中国インターネットのあした

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 ■1月23日に胡錦濤君が党中央幹部、つまり政治局員を集めてインターネット管理の勉強会を開き「おまいら、ネットもっと勉強しる!」と指示した。中国共産党はネットを思想・言論統制に風穴をあける、と脅威を感じて、きりきり締め付けて、敵視しているのかと思えば、なんとネットを積極利用すれば、共産党はもっと効果的に思想宣伝、言論統制、世論掌握ができるといいだした。
 まるで「インターネットに新聞が殺される」と危機感をもっていた新聞社が、新聞2・0だ~、ネットをわかる新聞だけが生き残れるのだ~、と急に社員に号令をかけだすかのような、急変ぶり。いや、自分とこの会社を揶揄しているつもりはない。私自身、数年前まで、本気でインターネットの普及で紙の新聞がなくなる日がくるかもしれん、とインターネットに敵愾心をもっていた。それが今や記者ブロガー。結構楽しんでます。

 ■この胡錦濤発言を普通にとらえると、「共産党ネット積極利用。1・37億人ネットユーザーを洗脳せよ!」みたいな見だしの記事になるかな。(って、そんな見だしつけるの私だけか)。しかし「最近、共産党の悪口ばかりで読みあきた」という読者の声も寄せられているので、もっと好意的に分析してみる。

■中国共産党2.0 
 双方向性思想宣伝が党の新時代を開く?
  
 

 ■まず、胡錦濤君が主宰した今回の政治局集団学習会の中味を改めて紹介。(胡錦濤君、02年12月以来わずか4年あまりの間、政治局集団学習会を38回も開いている。こんなお勉強好きの総書記も珍しい)。
以下、新華社報道訳文。(直訳が分かりにくいところは赤字で意訳

 ■1月23日午後、中国共産党中央政治局は第38回集団学習会を開いた。議長は胡錦濤総書記。胡錦濤は「ネット文化建設と管理を強化し、我が国の社会主義文化建設においてネットに重要な役割を十分に発揮させ、全民族の思想道徳の質と科学文化の質を向上させ、思想宣伝工作の場を拡大させ、社会主義精神文明の影響力および感染力を拡大させ、我が国のソフトパワー増強を有利にせねばならない」と強調した。

 ■我々は積極的態度、創造的精神をもって、健全で向上的なネット文化の発展および伝播に力をいれ、ネット建設をよくし、よく利用し、よく管理せねばならない。

 ■今回の学習会でアレンジされた内容は、世界のネット技術の発展と我が国のネット文化建設と管理だ。講師は中国対外宣伝弁公室ネット宣伝局の李伍峰、情報産業省電信研究院、曹淑敏教授。両講師の意見を聞いてから、政治局各同志が関連する問題について討論した。

 ■胡錦濤は次のように指摘した。「わが国のネット文化は急速に発展し、情報伝達、知識の学習、党理論や政策方針の宣伝に積極的作用を発揮しているが、同時に我が国の社会主義文化建設に新たな課題を与えた。ネットの積極的利用と有効管理はできるのか、ネットが本当に社会主義の先進的文化伝達の新しい方法になりうるのか。公共サービスの新しいプラットホームや、人々の健全な精神文化生活の新空間となりうるか。社会主義文化事業と文化産業の健全なる発展につながり、国家文化情報安全と国家のとこしえの安穏につながるのか?」
ネットが急に発達したから、共産党の思想統制がちょっとやばいよ。ネットを利用しながら有効管理できないのかよ、おい。ネットを党の情報操作ととこしえの安穏に利用したいんだけど

 ■胡錦濤は強調する。「我が国のネット文化建設と管理を強化し、必ずや中国の特色ある社会主義事業の大局と文化発展戦略の出発点から、鄧小平理論と〝三つの代表〝重要思想の指導を堅持し、科学的発展観を全面的完全に実施し、社会主義の先進的文化の発展要求をかんがみて、ネットの積極利用、発展、科学管理を堅持し、先進技術による先進文化の伝達により、調和のとれた文化建設を促進し、さらにひましに増長する人民の精神文化の需要を満足させ、全面的な小康社会建設のために有力な思想的保証と世論支持を提供せねばならない。」
(改革開放やっているとさ、人民も情報とか娯楽に飢えるだよね。でね、ネットで人民の精神文化面を満足させて、ネット世論の支持もとりつけなきゃいけないわけよ。それにはネットの積極的利用と、発展、科学的管理をうまくしないとね)

 ■胡錦濤はネット文化建設と管理強化について5つの要求を提示した。
①社会主義的先進文化の発展方向を堅持し、ネット思想文化の主旋律をたからかに歌い、科学真理を宣伝し、先進文化を伝達し、科学的精神を導き、美しい魂をつくり、社会の正気をもりたてる努力をすること。
で、そのためには、オレは考えたのさ、5つの要点を。まず、ネット文化というのは、科学的で先進的美しく、正しくないとね。非科学的な宗教だとか西側の汚れたポルノとかギャルゲーとかそういうのは駆逐しないと。)

②ネット文化産品とサービスの供給能力を高め、ネット文化産業の規模を拡大して専業化をすすめ、博大で深遠なる中華文化をネット文化の重要源泉とし、我が国の優秀なる文化のデジタル化、ネット化を推進し、高い品位ある文化情報の伝達を強化し、中国の気概ある時代精神を体現した、優雅なネット文化ブランドを形成する努力をし魂を潤わせ、情緒を薫育し、心身に愉悦をもたらすネット文化を推進すること。
(そのためには、中国独自のネット文化コンテンツ産業をうちたてるのよ。中国5000年の歴史にはぐくまれたすんばらしい中華文化を素材にした、中国ブランドのネットアニメとかフラッシュムービーとかゲームとか…ああ、それで、青少年たちの心と身体をとりこにするのさ。うっとり?って、胡錦濤君、何つくるつもりだ)

③ネット上に思想と世論の場の建設を強化し、ネット世論の主導権を掌握し、芸術性にこだわって、新技術を積極運用し、プラス面の宣伝を強化し、積極的なプラス思考の主流世論を形成する。(とにかくネット世論を党が掌握しなきゃ。そういう思想教育サイトみたいなものをもっとつくってだね、最新のCGとかつかって、すごく芸術的なサイトにして、そこでマンセー共産党みたいなポジティブ宣伝をどんどんやって、共産党支持世論をつくるのよ

④文明的なネット運営を提唱し、ネット環境を浄化し、文明的で健全な、上向きのネット文化ムードをつくり、ともにつくりともに享受する精神の庭園をつくる。(ネット上のうすぎたないものは一掃するぜ。党の悪口、中傷、デマ、批判はもちろん、ポルノ、暴力もだめ。西側の乱れたネット文化もダメ。そういうネット上の害悪におかされていない、心美しき中国人若人よ、さあともに集って、党の理想を語り合う心の庭園をつくろう!)

⑤法に従った管理、科学的管理、有効管理を堅持し、法律を総合的に運用して、行政、経済、技術、思想教育、業界の自主規制などによって、秩序あるネット伝達秩序を堅持し、国家文化情報の安全を切実に守る。(だが、この党のネットの理想に抵抗するもの、従わないものは、ありとあらゆる法的手段を駆使して取り締まのだ。ふっふっふっ。

 ■胡錦濤はさらに指摘する。「各レベルの党委員会および政府は計画を強化し、制度を完成し、管理を規範し、人員を充実させるべく、各方面で措置をとりたまえ。情報産業の発展とネット文化の発展の協調を強化し、片手で発展をつかみ、片手で管理をつかむという要求をネット技術、産業、コンテンツ、安全など各方面において貫徹するのだ。政策を制定し、環境をととのえ、政府系サイトの充実をはかり、優秀なネット文化コンテンツ産業をそなえ、自主知財権を有するネット文化商品を積極開発し、人民の生活に密接した情報、サービスの改善と強化をはかるのだ。ネット文化チーム、ネット文化建設管理チーム、世論誘導チーム、技術開発チームを早急につくり、政治的素養の高い業務能力の強い幹部を育成せよ。各レベルの指導者幹部はネット知識の学習を重視し、ネット操作の能力レベルを向上させ、我が国のネット文化建設の新局面を切り開く努力をするのだ」。(というわけで、諸君、ただちに総員配置につけ。ネットを制するものが、世論をせいするのだ。これからネットがわからないと出世できないと思え!)

(以上、翻訳おわり)

 ■じっくり読むと、すごい学習会だ。まるで、インターネットをぜんぜんわかっていないオヤジ役員たちによるどっかの企業の会議みたい。魅力的な企業サイトを立ち上げて、ばんばん宣伝すれば、会社の売り上げ倍増だ!!って思いこんでいるみたいな。

 ■胡錦濤君のいいたいことはわかる。総人口の10%にあたる1・37億人がネットユーザー、しかもそのほとんどが中国の未来をになう学生や若者で知識分子。それが、ネットによって西側の思想や価値観にふれ、youtubeなどでチベット尼僧の射殺シーンや天安門事件で戦車が学生を踏みつぶすシーンも見るわけだ。もちろん、ポルノもギャルゲーも日本のアニメもね。中国はごぞんじのように金盾プロジェクトとよばれる、世界一のネット検閲システムを導入している。金に目のくらんだ米国IT企業が作り上げたそのシステムの性能は実にすばらしいが、完璧ではない。ネットの海には星の数ほどの代理サーバーがあり、IPアドレスを偽装して当局の追尾を逃れるくらい、やる気をだせば素人できるのだ。だからいわゆるネット統制には限界がある。それに統制をあまりやりすぎると、国際的なイメージは悪くなるし、中国にいる多くの外国人ビジネスマンの商業活動にも支障がでないともかぎらない。

 ■だから、発想をかえて、ネットを取り締まるだけでなく、ネットを積極的に活用して、共産党のポジティブ情報をながすのだ。そうすれば、ユーザーたちは、自らが思想統制されていると気づかないうちに、共産党に賛同し、支持し、党がもくむように世論を誘導できる、そう、オーウェルの小説「1984年」みたいなユートピア社会を実現できるのだ!おれさまってあったまいい!と、いうわけだ。

 ■しかし、である。世の中、何が難しいかって、魅力的なコンテンツを作り出すことがほど大変なことはないのである。(そんなこと簡単にできたら、あたしのブログだって今頃、100万アクセスでボーナスでているよ)。胡錦濤君、コンテンツ産業を甘くみすぎである。

 ■ネットというのは、膨大な情報の中からユーザーが探し、選択する能動的な情報収集ツールでもある。ユーザーが興味を持ってもらえない内容は、無視される。ふつうに考えて、共産党主導のコンテンツがそれほどネットユーザーの心をとらえることができるとは思えない。そもそも、独自の技術もクリエイティブなセンスも、自由で柔軟な思想や発想を許す環境、学問、表現の自由がないとうまれない、と私は思う。
なので、この学習会については、「世論の掌握?はあ?やれるもんならやってみぃ」とか~るくムシしておけばよいのである。

 ■しかし、あえて、このニュースが気になるのは、タイトルにあるように、ネットの双方向性が、ひょっとして、共産党に思わぬ影響を与えるやもしれない、と思うからだ。(希望的観測)

 ■ネットで情報発信する者は、ふつう、どうやったら読んでもらえるか、アクセスしてもらえるかを、ついつい考えてしまう。知らず知らずにウケを狙ってしまうのだ。つまり、情報を発信して読み手に何かを訴えようとしても、じつは情報を発信する側も、読み手の意見や考えに影響されてしまう。それが双方向性、ウェブ2.0の特性。

 ■世論というのは、多数意見の方向性。これに影響されることは、自然といえば自然なのだが、党の宣伝工作をつかさどる共産党中央宣伝部というところは、本来、この世論に耳を傾けることなく、思想、意見を一方的に押しつけるだけだった。しかし、共産党が本気でネットを学習し、魅力的なコンテンツをつくろうと思えば、世の中のトレンドとか、人々の関心の方向性を読む必要にせまられるだろう。

 ■実は、中国政府の政策はすでに、かなりネット世論に影響されている部分がある。例えば、外交にしても、胡錦濤政権として対日重視外交に切り替えたいと思いながらも、国内の反日ネット世論におされて、結局日本の政権が変わるまで、きっかけをつかめなかった。もうひとつ、例をあげれば、広州市で臨時居住証明書を持たない地方出身の青年が強制収容され収容所で職員に暴行されて死亡した「孫志剛事件」(03年)をきっかけに「収容法」が改正された。この収容法改正は、都市に物乞いホームレスを増やし、今の広州の急激な治安悪化のきっかけとなっており、政策的には失敗とわかっていたにもかかわらず、孫青年の死に対するネット世論の怒りに、当局側が従わざるをえなかったのだ。今年の春節の列車臨時値上げ中止も、ネット世論がきっかけだ。

 ■最近のネット世論も、あきらかに政府への対抗を意識しており、ネット世論によって、政策がかわると、ブログや掲示板に「ネット世論の勝利」「人民が当局の意見を変えた」と勝ちどきににた書き込みが殺到するのだ。

 ■「民衆重視」を錦の御旗にして政権の基盤を固めてきた胡錦濤政権としては、中国で唯一の世論であるネット世論を無視するわけにはいかず、かといってネット世論によって政策がひよる今の状況は、かなりまずいのである。だから、ネット世論の掌握が必要だ、と胡錦濤がいいだしたわけだが、海外の幅広い情報に触れているネットユーザー側も、当局の姿勢や考えを変えてやろうという意欲まんまんなのだ。

 ■つまり、、当局がネットをつかい積極的に思想宣伝をしようとして、コンテンツづくりに本格参入したら、たとえそれが世論誘導手段のつもりでも、逆に影響される可能性も大きくなるのではないか。新聞やテレビなど既存メディアだと、情報を発信したあとの反応というのは、ほとんど気にならないが、ネットというのは反応がとても気になる不思議なメディアである。もちろん、気に入らないコメントは速攻で削除するだろうが、少なくとも、読者の反応はいやでも耳に入る。党としても、どうやったら大衆の支持を得ることができるか、我が身をかえりみてしまうきっかけになるのではないか。

 ■共産党純粋培養で、ときに江沢民より強硬派の独裁主義、マキャベリストにみえる胡錦濤君。だが、ひょっとして本心は、胡耀邦時代回帰であり、天安門事件で挫折した政治改革の再開にあるのではないか。と、いう超希望的好意的観測の仮定で考えると、この一見荒唐無稽の学習会は、じつは極めて巧妙に身内すら欺く共産党党内民主化改革への布石、とみることができないか?

 ■と、ここまでくると、好意的分析というよりは、大妄想。ある民主化派中国人知識人に話すと「胡錦濤が、そんないいヤツなわけがない。チベットで何をしたか!」と一笑に付された。ただ、私、未だに胡錦濤君の本質がよくわからないのだ。左派なのか、改革派なのか。黒いのか白いのか。マキャベリストなのか理想主義なのか。

 ■いずれにしろ、インターネットの普及と発達は、必ず中国の未来を良い方に変えると思う。ネットは新聞を変える、そして中国共産党も変えるのだ。

「中国インターネットのあした」への15件のフィードバック

  1. では中国政府にアイディアをひとつ。
    中国国内に2ch速報版の様な記事配信掲示板を設けて元ネタを探してアップするのは共産党の若手職員、というのでどうでしょう?
    恐らく日本の2chが左陣営に非常に不利に働いているのと同じように中国では全く逆の記事が大いに叩かれるでしょう。
    あ、そうすると産経は中国で一番有名な外国メディアになれる可能性があります。「また産経か」とか書かれて(笑)

  2. 好意的???
    あははっ、どうやっても好意的に書けなかったようで(笑
    好意的というよりは楽観的ですね♪

  3. 支那共産党版オー◎イ◎ュースってやつのみが許可されて、それ以外の匿名板は認められないって統制が始まるんでしょうね。ゼニのためなら悪魔と取引をする欧米IT企業は、オノレの会社の屋上に社旗と赤い鎌と鉤十字が並んでひるがえっていると指差されていることを屁とも思わない連中ですよ。支那共産党が存在する限り地球に明るい未来はありません。

  4. >そんなこと簡単にできたら、あたしのブログだって今頃、100万アクセスでボーナスでているよ
    大笑い。こりゃいいですね。
    新聞社がアクセス稼げるエントリ書くプロ・ブロガーを抱えることができれば、フリーペーパーやフリーコミックよろしく、広告掲載料だけで稼げるってことになりますね(笑)。
    ぐあんばれ記者ブログ。究極の記者といえますね。
    ところで、本当にボーナス出るのですか?(笑)。
    それと、「最近、共産党の悪口ばかりで読みあきた」かなあ?(笑)。
    悪口っていうなら、こんな物言いのほうがストレートだと思いますが…。
    http://jp.epochtimes.com/jp/2007/01/html/d11800.html

  5. 福島様、こんばんは。
    >いずれにしろ、インターネットの普及と発達は、必ず中国の未来を良い方に変えると思う。ネットは新聞を変える、そして中国共産党も変えるのだ。
    役人の腐敗、暴動頻発、都市農村間の貧富拡大、環境問題、人民元改革、等々、ネットにうつつを抜かす前に問題山積みなんですけど。あっそうか。ネット世論の影響で、イヤでもこれらの問題に取り組まざるを得なくなるのか。

  6. >「最近、共産党の悪口ばかりで読みあきた」
    誰だそんなこと言うのは。悪口じゃないよ。だっていつも愛情あふれた超希望的観測で終わってるもの。うん? これもワンパターン化かあ?
    ところで、記者ブログの阿比留さん、コメント数ではNo1だが、もうボーナスもらったのかな?

  7. 胡錦濤氏は、どっちを向いても茨の道ですね。ちょっと可哀想。ハチャメチャな中国人相手だと誰でも手こずるでしょう。日本人だったらここまでのことはないと思います。でも今のシステムを改革しようとすると、党に追放されてアメリカへ亡命するようなことになりかねない。
    胡錦濤氏はチベットのことを指して残虐だという評判もありますが、社会主義を信じる理想家の部分がかなり大きいのかもしれません。
    新聞見てると、こんど北京市民から所得税を取るそうですね。ちゃんと納税されるかどうか見ものですw。

  8. To トリCさん
    中国には、ネットの掲示板、ブログ監視専門要員が24時間体制で、書き込みをチェックして、世論操作の用の書き込みをやっているそうです。でも、どの書き込みか、だいたいわかりますよね。
    外務省の掲示板で、みょうに外務省擁護の書き込みがあると、おお、やっとる、やっとる、と苦笑いしてあげましょう。

  9. To nhac-toyotaさん
     統制しようと思っても、統制しきれないのではないでしょうか。

  10. To ニッポニア・ニッポンさん
     やっぱり、ボーナスはでない、かな。超希望的観測でした。

  11. To seedsさん
    ネットによる密告発言で、地方や中央の汚職役人をどんどん取り締まるのです。そしたら、誰もいなくなったりして。

  12. To tomochan2002さん
     原稿の流れがワンパターンにならないように、気をつけないと。やはり、あきた、といわれるのがつらいですよね。
     
    阿比留さんにも、ボーナスはやっぱり出ていないみたいですね。でも、本になれば、多少の飲み代程度の原稿料がでるみたいです。

  13. To kokuさん
     胡錦濤君は、高い理想をいだく共産党純粋培養のエリート指導者か?あるいは、徹底したリアリスト、現実主義で、現状の変化を見つめながら、右へ左へ微妙に舵取りをしながら、とりあえず中国号を沈まないように必死なだけなのか?
     いずれにしても、権力への執着は結構つよそうですね。はっきりいって、まだ、よくわからない人です。

  14. ネットの重要性は認識あるのだろうけど諸刃の剣ですね。
    いまや世界でも一番の共産大国で経済は資本主義を拝借する変則政権。
    いずれ歪が大きくなり足を引っ張りそうです。
    個人土地所有などどうなるんでしょう。
    ネットの検閲の厳しさも蛇の道は何とかでどうにもなります。
    天安門事件よりも問題になる気がしますけど。
    胡錦濤氏の勤勉さは判りますが裏に隠された権謀術は隠れて見えません。

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