同情するなら金をくれ、と突っ込みたくなるQT

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■きょうは党首討論(QT)。民主党が鳩山新代表になってから2回目ですな。ごらんになりました?なに、居眠りして覚えていない。ならMSN産経の速報にゴー。

 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090617/plc0906171549009-n1.htm

 

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090617/plc0906171655010-n1.htm

 

 

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090617/plc0906171721011-n1.htm

 

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090617/plc0906171752012-n1.htm

 

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090617/plc0906171836013-n1.htm

 

 

■福島、実は、これまで表立った民主党批判を控えておりました。友達に民主党支援者多いし、ひょっとしたら政権交代するかもしれないし、民主党から嫌われない方がいいかな、という心理が働くもんなんです。なぜなら政権交代すると、民主党議員にパイプがあって直接取材できる記者が紙面の一番めだつところを埋めるわけですから。政策ネタとかは、みんな民主党議員に取材しないといけないんですよ。それに政権交代すると、今まで野党担当だった記者たちが、官邸とか院内の与党記者クラブに引っ越しして、いままで広いスペースを独占していた自民党担当記者たちは、野党が使っていた狭い記者クラブのブースへ大移動。つまり、政権側・与党担当をはずれた記者たちは座る場所までかわっちゃう下剋上なのだ。

 

■しかし、きょうは鳩山代表の答弁にちょっと、つっこみたくなりました。

 

 「同情で腹がふくれるなら、政治はいらんのや~」。

 

 

 

■一番、おいおいと思ったのは、財源をどうするか問われて「人の命より財源なのか」と答えられたこと。さすが資産家のいうことはちがうよ。お金は大事だよ!お金で命が救えるんだから。大阪では「金がないのは首がないのと同じ」という言葉もあります。

 

■民主党って、選挙は下手だけど、実際に法案が書ける実務派、政策マンが若手議員に多いって聞いていたんですけど。なぜ、こういう場で、きっちり、政権奪取後の政策の青写真を説明しないんだろう?ひょっとして、青写真、ないんですか?今の社会にあふれている庶民の不幸に目をむけて、涙ぐむのはいいのだけれど、自殺者が多いのをどうやって減らすかとか、妊婦さんがたらいまわしになるのを防ぐには、どういう制度にして、そのためにはどのくらいお金がいるけれど、こういう無駄を省けばこのくらいねん出できるとか、そういうことを聞きたいと、普通に思いました。

 

 

■しかも、官僚主導だから無駄が多い、これを是正する、といういことは、今、官僚がやっている仕事を、議員さんがするという

ことなんでしょうか。官僚を思いっきりリストラするということなんでしょうか。「私、大臣ハジメテです」という人が、がんがん官僚をクビにしたり配置換えしたりするんでしょうか。それで省庁とか機能するんでしょうか。まあ、政権奪取後は、役員会が続投を指名し、労組も支持する日本郵政の西川善文社長をクビにすることを公約にしている方ですから、そのくらいの独裁者ぶりは発揮するかもしれませんが。

 

■人の言うことに耳を貸しすぎて右往左往する麻生政権がすばらしいとは、よういいませんが、愛とか正義とか、ものすごく激しい思い込みのもとで、権力をふりまわす政権ほどこわいものはない

ことは、どっかの国を見てしっているので、ちょっと、いやかなり不安に思った次第です。

 

 

■ちなみに、両党幹事長たちのQTに対する感想は以下のとおり。

 

■細田博之・自民党幹事長

Q総理の答弁に何点つける?
Aまあ、100点でしょう。
Q鳩山代表には?
Aまあ、ちょっと合格点は上げられない。
というか、非常にね、情緒に訴える、さっきから何べんもいっているけれど、そう言う感覚は日本人の特性なんですよ。それにはうまくあてはまるような質問をしたんですけれど、それは政治家として非常にずるい質問のしかたなんですよ。毎日毎日、何人の自殺者がでて、それはあなたがたのせいなのよ、というところから始まるわけでしょ。誰も自殺者が多いことはいいことじゃないということはわかっている。これは、あなたのせいで、野党の私たちが政権をとれば全部解決するのだ、というような感じでいうでしょ。それで何か共感を与えるようなことでは、政治の議論じゃないんですね。社会保障の問題なら、社会保障の問題として、具体的に議論すべきなんで。あらゆる問題は難しい問題なんですよ、政府がやることは、誰が政権をとろうと。

 民主党政権になったら自殺者は何人にします、といえますか?いえないでしょ?そういうことはあるんですよ、従って、われわれは、国民のみなさんもそうですけど、より具体的な議論をして、そしてなるほど、こういう政策をとろうとしているのか、と、それについてはどうか、とそういう問答に次第に高めていかなきゃいけない。

 私はその、いろんな討論、アメリカの大統領選挙なんかも見てきたけれども、そういう情緒的な討論をして、そんなかわいそうな人が沢山いるのにどうするの、とかね、ムダがたくさんあって、むだはいくらでも減らせますよという議論をして、討論でまけてきた人たち、大統領候補をたくさんみてきたからね。民族性のちがいというか、それは感じるんだけれどもね。そういう議論を国民にうったえる手法は非常によくない手法であると、私は、その手法の悪さというものを感じましたね。」

 

■岡田克也・民主党幹事長

「政策の議論をきちんとした党首討論だったと思います。ただ総理の方が非常に細かい技術的なことを色々言っておられて、代表の方は本筋の議論をされたと思いますけれど、あまり反論になっていなかったと。その典型が最後の方ですね、どうして母子加算を削ったのですかという代表の問いに対して、それに対しては答えずに、時間がないと言う理由で答えずにですね、時間いっぱい使って突然第七艦隊の話が出てきたので、これならば全く正面から疑問に答えずに話をすり替える、そういう麻生総理の姿勢が象徴的に出た一幕だったと思います。圧勝ですね、これは、今回ね。どちらが総理か見ていた人もより総理としてどちらがふさわしいかだけが分かったと思います」

 

 

 

 

 

 

 

 

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「同情するなら金をくれ、と突っ込みたくなるQT」への42件のフィードバック

  1. >愛とか正義とか、
      これが新政権の理念なんて、文学的な感傷的な甘い誘惑だな、情緒的な日本人を釣るのには上手いやり方だとは思うが・・・。
    >ものすごく激しい思い込みのもとで、権力をふりまわす政権
      昔、僕の居た高校の、過激な左翼の一途な高校生のスローガンを思い出すなーー。
    >どっかの国を見てしっているので、ちょっと、いやかなり不安に思った
      ・・・、社会主義国家ですね、昔のソ連とか、今の北朝鮮や中国ですね。 民主党は社会主義国家の夢を、国民にアピールして、それを国民が真に受けているのでしょうかね。

  2. “愛と正義”は、外交だとさらに通用しなくなります。
    それぞれの国益を押し通すことが、それぞれの”愛と正義”なのですから。
    そして、外交は国政にとって避けて通れぬ仕事なんですが・・・・・。

  3.  おはようございます。
     党首討論についての感想は、人それぞれ、様々ですが、その感想を聞いたり読んだりすると、その人が、現在の日本の政治をどのように認識しているかがよくわかります。
     一つだけはっきりしていることは、鳩山さんの発言の問題点に目が向く人は、潜在的に自民党支持者であり、麻生さんの発言の問題点に目が向く人は、潜在的に民主党支持者であるということですね。
     私は、党首討論の間、ずーっと、麻生さんの発言に、突っ込みを入れていましたので、私の日常的自覚とは別に、潜在的にも民主党支持者だと再確認しました。
     今、民主党の支持率が上がっていますが、潜在的自民党支持者が、その自覚もなく民主党を支持している可能性は、大いにありますね。
     日本人は、基本的に変化を好まない国民性だと私はいつも思っています。

  4. 鳩山代表は本気で友愛を政策の基本理念とするつもりなんでしょうか。麻生総理にはその点、是非、突っ込んで欲しかったです。
    「熱いハートと冷たい頭脳」をなんとか作って欲しいです。

  5. 愛と正義—凄いことになってきましたね~。いよいよ愛と正義の金持ち兄弟の登場か(^^)

  6. To 鈴木 茂さん
    > 日本人は、基本的に変化を好まない国民性だと私はいつも思っています。
    この点は同感ですね。しかし、いったん自律的にせよ他律的にせよ大転換が行われると、その大転換にこれまた自律的他律的に流れ流されて行くという傾向もありますね。
    投票権を得てから57年が経過しましたが、各級選挙で保守系の候補にずっと投票してきました。途中三回ほど、高校の同級生が衆議院に社会党から立候補した時投票し、同君は無事議席を得ました。その後彼の議席がほぼ確保されてからは自民党にまた戻りました。いってみれば日本人的な行動の典型ですね。
    つぎの総選挙では、私も自分の選挙区からは自民党が立候補しませんので、フリーといえばフリーなんですが、昨日の党首討論、産経で読んだ限りですが、鳩山代表が最後時間切れではありましたが、麻生氏の「挑発」に乗った形で、私も我が国の安全保障は日米の同盟関係が基本、周辺国の軍備増強には自国の防衛力強化の重要性については十分認識いているつもりだといえば、勝負あったというところでしょうか。

  7. 民主党は、ひょっとすると、日本という国家そのものを解体しようと考えているのかな、と思ったりします。
    日本に朝鮮人やシナ人を移民として大量に受け入れてしまえば、まさに「日本列島は日本人だけのものではない」状態になり、したがって、日本国は実質的に存在しなくなる。日本人もシナ人も朝鮮人も、この日本の地で仲良く「愛」にあふれた暮らしをしましょう。国境なんてなくしましょうよ。「生きとし生けるもの」、みんな「地球市民」なんだから、と。
    すると、シナや朝鮮としては、自分たちが共有する「日本という名称の土地」に武力侵攻をする必要はなくなり、平和が維持されるわけだ。侵略される心配がないから、日本という土地・地域が自衛隊と称する軍隊を持つ意味はなく、安全保障なんてことを考えなくてもいい。日米安保は無用であり、米軍は日本から出て行ってもらう。「第七艦隊」だけ残ればいいじゃないか、と。
    こう考えているとすれば、それなりに民主党の主張には一貫性があることになります。左翼の考え方はおおむねそういうことでしょうか。
    だから、左翼である民主党にとって、「国益」などという概念は不要なわけですな。もともと「国家」は存在しないんだから。
    「愛」があればすべてうまくいく、と。
    問題は、日本という「土地」に暮らす「純日本人」がそれで幸せになれるか、ということです。
    まわりにシナ人や朝鮮人があふれかえり、ごみ出しとか、学校とか、町内会とか、祭りとか、そういった身近な生活習慣は根底から破壊され、失業者やホームレスがうろつき、犯罪や疾病が荒れ狂い、賃金は劇的に下がる。
    そういったこの世の地獄で楽しく暮らせますか、ということです。
     
    ・・・・
    以上、根拠のない邪推であることを祈っています。
      
      

  8. ごく普通の良識ある人の感想だとおもいますよ。
    今日の地方紙をみると、あの出鱈目討論で鳩山が圧勝?
    笑うしかない。
    出鱈目を指摘した細田氏の質問に逆切れ、党首討論で聞け?
    12兆の内容の理解も最後まで出鱈目。
    おまけに人の命を金に??
    だったら、日本が面倒見る必要がない生活保護外国人を国外退去にして、日本人の命を救え!それが憲法に記載された国会と政府の責任だ!
    犯罪在日、ヤクザ在日を強制送還にしない法制度を何時まで維持するつもりだ?この法律のお陰で死んでる日本人、レイプ魔にレイプされた日本人が何人いる?

  9. 鈴木 茂さん
    いま本紙を読み返したら一面に、鳩山代表は「突然、最後に安保の話をして国民もあぜんとしているのではないか」と述べたそうですが、これには民主党の支持者もあぜんとしたのではありませんか。
    あぜんとしない支持者がいたとしたら、その人は極楽とんぼに違いありませんね。

  10. To stopchinaさん
    >以上、根拠のない邪推であることを祈っています。
    邪推ではありません。彼らの行動、発言、思想、すべて事実であると証明しています。
    民主党は国家を解体し、日本が滅亡すれば良い、と考えている政党です。
    日本を会社に例えれば、民主党への政権交代は、乗っ取りを企む手先に経営陣を任すことと同じです。イチコロです。
    作り、築くのは難しい。壊す事は馬鹿でもキチガイでも無能でも出来ます。

  11. >鳩山代表が最後時間切れではありましたが、麻生氏の「挑発」に乗った形で、私も我が国の安全保障は日米の同盟関係が基本、周辺国の軍備増強には自国の防衛力強化の重要性については十分認識いているつもりだといえば、勝負あったというところでしょうか。
    それで党内がまとまらないでしょうがw
    言うだけはタダ、実行してなんぼです。

  12. 今回の福島氏のエントリ、全面的に賛同します。
    鳩山氏は二言目には友愛、友愛と唱えますが、友愛で救えない命も金なら救えることが多いわけで、政治家とは金と法律によって救える命を増やす仕事だと思います。愛で人を救いたいのなら宗教家になれという話で。今回の討論、全く話になりません。
    この人はもしかしたらすごく好意的に解釈すれば善意のつもりなのでしょうが、はっきり言って角を矯めて牛を殺すタイプですね。目先のことに捕らわれて、本質が見えない人に思います。討論での論述が破綻して支離滅裂なのも、自分の中で問題が明確になっていないためではないかと思います。
    >鈴木 茂様
    よろしければ後学のため、鈴木様の感じた今回討論の麻生氏に対する問題点をお聞かせください。

  13. >「人の命より財源なのか」
    これはね、鳩山氏の言うことは分かるんです。
    全てに最優先して財源確保するべきとおっしゃっているんでしょ?
    それは分かる。
    でもね、他の議論において抽象論に終始し、
    相手をレッテル貼りして質問に答えず議論をすり替える。
    こんな子供でもやらないようなことしてたら
    少なくとも国際社会では相手にされないどころか、大いに利用されるでしょうな。
    麻生総理の具体的な数字に反論出来ず、
    『随意契約の見直して少なくとも4兆円は節約出来ると「思っています』」
    なんて発言した時点で大敗北じゃないですかw
    最初は20兆だったんですよ?
    それが麻生総理との議論の中で4兆円になってそれさえも根拠がない。
    こんなんが日本の代表だなんて、
    酔っぱらい会見した中川昭一の方が百倍マシです。

  14. 福島様>
    初めまして。
    20代の自殺者…痛ましいと思います。
    しかし、20代の死因って?事故・病気・災害・他殺…他に何かありますか?
    むしろ、自殺の要因が原因であり、それは一括りに出来ない筈です。
    事故、病気、災害による死因がトップならば、それは行政の話。
    母子家庭云々も、気の毒ですが(私は母子家庭で育った45歳ですが)
    高校は義務教育じゃない。定時制だってある。働きながらでも通える。
    そもそも、地方行政の話でしょう?
    馬鹿馬鹿しくて、聞いていられませんでした。
    それでも、全てのテレビ局は「野党党首のコメント」をつけて
    印象操作を行うのです。
    末期症状なのは、テレビ報道だと思いますが。
    次は、ゴールデンタイムでの生中継2時間程度で行って欲しいですね。

  15.  二回ルールがまだ存在するのかどうかはわかりませんが、
    To 鈴木 茂さん
    > 日本人は、基本的に変化を好まない国民性だと私はいつも思っています。
    この点は同感ですね。しかし、いったん自律的にせよ他律的にせよ大転換が行われると、その大転換にこれまた自律的他律的に流れ流されて行くという傾向もありますね。
     ※仮に変化を望まない国民がいるとするならば、その理由は変化した後を想像することができないからです。どうなるかわからない不安よりも現状がよいということですね。そして、変化した後で、流されるとすれば、それが許容範囲であるからですね。
     自分の意見を持たない依存性の強い人間は、現状維持にこだわりつつも、変化した後では、根拠のない不安はすっかり消え、そこに安住するということのようです。
     鬼畜米英と言っていた国民が、ある日を境に、米国追従になるということは、依存性の強い、結果オーライの国民にしかできないことです。
     それをある人は、無節操と言い、またある人は、柔軟だと言うのでしょう。
    鈴木 茂さん
    いま本紙を読み返したら一面に、鳩山代表は「突然、最後に安保の話をして国民もあぜんとしているのではないか」と述べたそうですが、これには民主党の支持者もあぜんとしたのではありませんか。
    あぜんとしない支持者がいたとしたら、その人は極楽とんぼに違いありませんね。
     私もある意味で極楽トンボですが、麻生さんの安保論議にくみするということは、これまでの自民党官僚依存の外務省主導の外交防衛政策を支持するということです。私ならば、恥ずかしくて、そんなことは言えない。
     日米同盟重視がただちに米国依存であるはずはない。ときには米国と対立する主権国家日本の外交姿勢があって当然です。
    >鈴木 茂様
    よろしければ後学のため、鈴木様の感じた今回討論の麻生氏に対する問題点をお聞かせください。
     麻生さん発言をよく聞くとわかりますが、すべて官僚の用意した文章です。
     自民党長期政権の政策もほとんど官僚が作っています。
     あなたは、自民党に政策がないことを知っていますか?

  16. 二回ルールいきていますよ。夕方には消しますから、鈴木さんのお宅で続きはやってくださいませ。ちなみに、アニメの殿堂やめて母子加算の復活には福島も賛成かな。民主党の主張にも、いいと思うところはあります。

  17. コメントで「純日本人」とか出てますが、「ナニソレ?食べられるの?」って突っ込み入れたくなります。
    「日本人」は「日本国籍保有者」で良いんじゃないですか?普通の日本人なんて過去帳残っている家でも江戸時代で家系なんて途切れるでしょ?精々400年ですぜ。100年と400年でさほど差を感じませんけど。

  18. で、「人の命より財源なのか」には、改めてぶったまげました。財源のいらない政策ってなんざんしょ?相変わらず「言葉が軽い」「正義厨」ですね。鳩山家の家風なんでしょう。
    「正義厨」の代表選手に東条英機氏がいますが、世の中ではた迷惑な存在は「正義厨」。もうね、罰ゲームじゃないですが、「正義」って3回口に出したやつは被選挙権を5年間停止しちゃえばいいんですよ。したらば、政治はとてもまともになるでしょう。

  19. To lenyさん
    >コメントで「純日本人」とか出てますが、「ナニソレ?食べられるの?」って突っ込み入れたくなります。
    私のコメント、お気に入りませんか?
    あえて「純日本人」と書いたのはそれほど深い意味ではなく、単に帰化して日本国籍を手に入れた人と区別したかっただけです。
    特に朝鮮系の人は日本国籍を持っていても、心は朝鮮人のままで、日本人を憎み、殺したいと思っている人もいるようです。ごく一部でしょうけど、あるブログのコメント欄でそういう人を見かけました。
    だから、単純に「日本人」とは「日本国籍保有者」と定義することに躊躇してしまうわけです。
    ただし、中国系帰化人の石平さんなどは日本人になりきっているように思いますので、こういう人は区別しなくてもいいと思いますが。

  20. 福島様
    消費税アップは本当に財源確保、財源の裏づけになるのでしょうか。
    財務省を通して、マスコミが右へならへで、消費税アップが将来の財源確保、赤字国債を減らす、社会保障費を賄うと、言っているのですが、
    本当でしょうか?
    ほとんど刷り込みのようにずーと言われて、日本人のほとんどが、そう信じている感じですが。私もそうでした。でも、
    魔法の杖でしょうか。
    考えてみて欲しいです。
    消費税アップ分、消費税収が増えるのでしょうか?
    そうでないと、消費を減らすことになります。
    消費税アップで確実なことは消費を減らすことです。
    不確実なのは消費税アップ分、消費税収が増えない、ってことです。
    消費が減れば、失業率や所得税や法人税にも悪影響が出ます。
    橋本政権時代に5%に上げて、実際に消費不況を起こしてしまいました。
    これを検証することなく、「消費税アップ=財源確保」は変な気がします。
    確かに、日本の5%は財務省の言うとおり、世界各国では低いです。
    しかし、デフレの局面で、骨太の方針のように4年後(だっけ)に12%に上げるって言うだけで、今の消費を減らす効果しかないのでは?
    7%上げた分、消費税収が増えるというのは幻想でしかないし、単なる机上の空論。
    なぜ、内閣府や財務省が、そんなことを言うことも方が、私には理解できません。
    「消費税アップ=財源確保」なのか、是非考えてみてください。
    民主党も過去のマニュフェストに8%にするとか書いていたんで、似たり寄ったりな感じなんだけど。
    消費税アップは「魔法の杖」になるとは思えない。

  21. 母子家庭補助廃止については、極一部の削減を情緒に訴え一律廃止のごとく見せかけたつもりが、具体的な数値で反論された上に苦手の安全保障に話を振られた訳ですから、そりゃ鳩山氏にかぎらず民主党支持者は全て突然だと逃げるでしょう。
    今一番国民の関心が高い問題の一つはやはり安全保障です。
    例えその少し前に鳩山氏自身が北朝鮮の核問題で安全保障の話を出して、自分でまとめて「安全保障の話はこれで終わり!」としたつもりであったとしても。
    正直、母子家庭補助が一律排除されたのならいざ知らず、余裕があると判断できる人の分を少し減らしただけのことを大げさに騒ぎ過ぎ。
    今後の外交を有利にするための戦略の一つである文化輸出(アメリカのハリウッド戦略のまねではありますが)を考えたとき、その核となる部分に「漫画喫茶」などと真意を読む能力に欠ける人には、それ相応のレベルなのかもしれませんが。

  22. 福島記者
    「あれ聞き」よりこういう文体の方が私は好きだな?♪
    > 一番、おいおいと思ったのは、財源をどうするか問われて「人の命より財源なのか」と答えられた…
    核心を突いちゃあいけません。 QTにせよ国会中継にせよテレビカメラが入ると演芸モードに入る国会議員多いですから…お金という下賎なモノに言及する事は彼らにとって「不義」なのでしょう、きっと…♪
    > 今、官僚がやっている仕事を、議員さんがするということなんでしょうか
    現職議員を官僚機構に送り込む事は民主党の新政権基本政策案(08/9)に含まれていた筈なので、その理解で構わないかと思います。 まあ、政治将校みたいなもんか。
    政権交代の可能性も高い事だし民主党の「政策300」は遡ってチェックしておいた方が宜しいかと思います。
    > 愛とか正義とか、ものすごく激しい思い込みのもとで、権力をふりまわす政権ほどこわいものはないことは、どっかの国を見てしっているので、ちょっと、いやかなり不安に思った次第…
    言わば独善に走った米国前政権を貶しまくっておきながら自らを省みず、それでいてお金はかってに湧いて来るものだと信じている…男性にとっての性悪女(失礼♪)みたいなもんですかな?

  23. >財源をどうするか問われて「人の命より財源なのか」と答えられたこと。
    朝日新聞の社説もその辺に気がついて、党首討論を繰り返してたら
    民主のメッキがはげてしまうから、もう党首討論なんかやめて、総選挙しろと言い出しましたね。
    朝日は、こないだ党首討論を毎週やれと言ってたくせに、もうこんなこと言うんですからいい加減なもんです。西川問題でもいい加減なことばっかり書いてたし、朝日のメッキはとっくにはげてますね。
    ああ、それから『WILL』の連載見つけましたよ。第一回を見逃したのが残念。図書館にはまだWILLはなかなか置いてないからなあ。

  24. To arimaonsenさん
    weirdo31です。鈴木茂氏が反論をまとめて投稿していますので、スレ主に消去されてしまった私の再反論、意のあるところを補っていただいて感謝です。

  25. 福島様
    >政策ネタとかは、みんな民主党議員に取材しないといけないんですよ。
    やっぱり。そうじゃないかと私も思っていました。
    >民主党って、選挙は下手だけど、実際に法案が書ける実務派、政策マンが若手議員に多いって聞いていたんですけど。なぜ、こういう場で、きっちり、政権奪取後の政策の青写真を説明しないんだろう?ひょっとして、青写真、ないんですか?
    取材して特集でも組んでくれると言われれば、喜んで出すんじゃないかと思うんですけど。党として出すのが難しければ、勉強会の単位とかで、政策パッケージをお願いしますってやってみてはいかがでしょう?その際には、自民党の1年生議員にも、同じ働きかけをしてもらいたいですね。産経新聞の見開きでそんなのが載ったら、部屋の壁に貼付けます。私の店に張ってもいいです(笑)。

  26. To arimaonsenさん
     私も文化発信力の強化は、外交上非常に重要だとおもいますが、この国立メディア芸術センターの中身は、ハリウッド戦略というよりは、国立まんが図書館プラス美術館というような感じです。しかも、文科省・文化庁内部でも、マンガ図書館とするかデジタルアーカイブセンターとするか、その方針をめぐり対立しているようで、デジタル派は、マンガなんかと一緒にされたくない、とか思っているというような話も。
     自民党幹部は、マンガだからといって下に見ていいとは思わない。外貨も稼ぐんだから、ちゃんと保存収集したりするのもいいのではないか、といってました。
     浮き世も、もともとは、マンガみたいなものでしたが、後世には芸術となりました。それでもって、当時、日本人は浮き世をかろんじていたけれど、外国人は珍重して、いいコレクションはむしろ欧米コレクターの手に集中していたりしますね。そう言う意味で、保存収集というのは決して、わるくない。けれど、このご時世には、お金の使い方はもっと戦略的に考えたい。お台場の一等地に、そんなセンターを急いで創る必要がどれほどあるのだろうか、ということですね。
    もし、マンガ・アニメなどのコンテンツ産業育成というなら、地方のもっと土地の安いところに、最新のデジタル機器やポスプロ用のコンピューターを備えた制作スタジオをつくり、ここでアニメやマンガを制作する若手クリエイターには制作費の何十%を助成する。余力があれば資料用のアーカイブとか書庫とかつくって一般にも公開すると言う風にした方が、ハリウッド戦略にちかいのでは。ハリウッドって、作品の収集地ではなくて、人が集まる場所なんですね。そこで作品をつくると、得だということになれば、いろんな人材があつまり、それを目当てに企業が金をもって集まるというしくみではないでしょうか。そういう戦略を行う土地は、地価が高い都心より、もともと何にもない地方にすべきでは。アニメマンガ立市みたいなところがあってもいい。世界のマンガアニメ好きが、その地方都市にみんな行くわけですね。
     今からでも間に合うのだから、もういちど、計画を練り直す柔軟性があってもいいと思うのですが。

  27. 民主党には能力のある若手は多分いるのでしょうが、政局優先の小沢代表に政策検討するより溝板選挙にされました。
    もともと民主党自体が烏合の衆で政策の無いところへ政策検討していないのですから
    「民主党に政策を求めるのは無理です」
    平時なら民主党に政権を任せてみるのも有りだと思うのですが、経済危機や北朝鮮問題で嵐の中で素人の民主党に任すのは怖すぎます。

  28. きみきみ、その突っ込みは的外れだよ。
    仮にも政治記者なんだろ・・・突っ込みは的確にしなよ。
    同情するからこそ、政権交代をし、低所得に喘ぐ人達のための政策を実行しようとしているのだよ。
    民主党の政策を調べてから、批判と突っ込みを入れなさい。
    緊急経済対策ぐらいは見なさいよ。
    http://www.dpj.or.jp/news/?num=15682
    母子加算の復活も、最低賃金の引き上げも、派遣法の見直しも用意している。
    野党への取材が手薄になるのは分からんではないが、調べもせずに批判するのは、マスコミのあるべき姿ではないよね。
    ジャーナリストとしての誇りを持って欲しい。

  29. To ray-bradbury さん
    >母子加算の復活も、最低賃金の引き上げも、派遣法の見直しも用意している
     財源も実施できる具体策は無い。
     生活保護受給者のほうが、勤労している母子家庭よるリッチ。
     最低賃金を上げて零細企業が採算の取れる目処は無い。 
     派遣を安易に禁止すれば、企業が海外へ逃げるだけ。
     馬鹿で無責任な話ですね。
     

  30. 可哀そうに福島さん、いつのまにか赤い人たちに囲まれて孤軍奮闘ではないですか。
    彼の国に居ながら本ブログを作成される勇気に敬意を表します。
    さて、今我が国では、レフティに先祖がえりされた某マスコミ総帥が政界の舞台回しに懸命になっておられます。そのことを良識ある国民はすでに察知しており、危機感を覚えた人たちの異を唱える声があちこちで遼原の火のように拡がりつつあります。左傾化とそれに同調するマスコミの洗脳に対する覚醒を促すためです。
    赤い人たち!そちらの火を消しに回った方がいいのではないですか。こんなところでか弱い(かどうかは知りませんが)福島記者をいたぶっていては、貴方達が壊そうとしている美しき日本に神風が巻き起こりますよ。すでに草薙の剣の一振りによって風向きが変わりつつあります。
    御女中、御怪我は? このところ物騒なので道中こころして歩かれよ

  31. うろ覚えな話でごめんなさいですが。
    民主党の某首脳陣の誰かが、目指す日本のあり方として「安心、安全な国家」と言ったらしいです。
    それに対してある保守評論家は「なっとらん、麻生氏には世界のリーダーになる、という偉大な理想があった」と憤慨しておられました。
    いずれもネット上で見たものです。
    でもですねえ、私は日本国外(中国)から日本を見ているんですが、日本は他の国と比較して見れば本当に良い国だと思います。態度だけは日本に批判的な中国人学生(ちなみに私は日本語教師です)も内心は日本という国がうらやましくて仕方ないように感じます。
    (例えば、日本への出稼ぎから帰って来た中国人学生に「日本の嫌なところはなんでしたか?」と会話練習のひとつとしてしつこく尋ねても、見事に何も出てこない!せいぜい物価が高い、くらいが関の山。国民性から言って社交辞令で言わない、というのは考えにくいです)
    ああ、日本はエエ国やなあ、などと、故郷は遠きに有りて…の感をしみじみ味わうのですが、ただ一つ気になるのは社会保障。
    これほど経済的に成長している日本でなんで失業即ホームレスやねん、一家心中やねん!と昨今の惨状に心が痛みます。
    これやったら中国以下やん!
    中国人と長く関った人は知っていますが、こっちでは生活困窮で自殺というのはとても少ないです。
    一族や近隣の繋がりはしばしウザいほどに(苦笑)強いので、腹が減ったらメシを食いにいける場所には事欠きません。
    それに対して日本人間の繋がりって、体面とか体裁とか、そっちがウザいですよねえ。
    ですから、日本が足りないものはあと一つ、本当に安全安心な日本になれば。本当に世界一の国家になるのでは、とも思ってしまうのです。
    財源?軍事予算を減らしなさいって。たとえ某国が日本侵略の意図を持っていても、実際侵攻なんかしたら、勝敗に関らず自国の政権自体が不安定極まりないものになるのは当然。それでもやるかよ、屍積み重ねて国民が喜ぶと思うか?
    軍事バランスが崩れたら、即戦争の危機があ!なんて騒ぐアホは軍産複合体の宣伝に踊らされたアホだけ、という風に私は思うのでございます。

  32. To よもぎねこさん
    > 財源も実施できる具体策は無い。
    > 生活保護受給者のほうが、勤労している母子家庭よるリッチ。
    > 最低賃金を上げて零細企業が採算の取れる目処は無い。 
    > 派遣を安易に禁止すれば、企業が海外へ逃げるだけ。
    財源については、最近の議論でかなり明確になってきている。
    議論をお望みならば、お相手する。
    何でもかんでも一律やるんじゃなくて、実態に合わせれば良い。
    少なくとも、母子加算がなければ、かなり困っている人が多いのは事実だ。
    支援しない理由を探すというのは、本末転倒だ。
     
    最低賃金を上げて苦しくなる中小企業は、支援するんだよ。
    派遣法も一律禁止するとは言っていない。

  33. To jinjirobe さん
    >財源?軍事予算を減らしなさいって。たとえ某国が日本侵略の意図を持っていても、実際侵攻なんかしたら、勝敗に関らず自国の政権自体が不安定極まりないものになるのは当然。それでもやるかよ、屍積み重ねて国民が喜ぶと思うか?
    >軍事バランスが崩れたら、即戦争の危機があ!なんて騒ぐアホは軍産複合体の宣伝に踊らされたアホだけ、という風に私は思うのでございます。
    左翼臭を感じさせないで左翼の主張を持ち出す所は、なかなかのものですね。あなたは。
    困ったことに、人間は常に理性に行動するとは限らないんですよ。ナチスドイツを思い出してください。あの理屈っぽいドイツ人が何をしたかを。
    中国の高度成長時代はまもなく終わります。鄧小平路線は破たんしかかっている。
    中国国内ではかってなく大衆の不満が、腐敗や貧富の格差にたいする不満が、高まっている。ウルトラ・ナショナリズムが吹き荒れ、毛沢東主義が復活しつつある。あの暗黒の恐怖政治、数千万人が餓死したあの時代にもどろう、と主張する信じられないような狂信者たちが力を得ている。
    そういう不安定な状況のもとで、今後何が起きるかわからない。
    それから、もう一つ指摘すると、戦争の結果政権が不安定になるのではなく、政権が不安定だから戦争を始めるんですよ。ふつうは。
    国外に戦争を仕掛けて国民の不満をそらすのは、昔からの常とう手段です。
    最悪に備えるのが安全保障の要諦であり、防衛予算を増額するのは当然です。
    国が滅びれば、福祉もへちまもない。
      
      
     
     

  34. To jinjirobe さん
    書き忘れたので追加します。
    >軍事バランスが崩れたら、即戦争の危機があ!なんて騒ぐアホは軍産複合体の宣伝に踊らされたアホだけ、という風に私は思うのでございます。
    少なくとも日本には「軍産複合体」と呼べるような実体は存在しないと思いますけど。なにしろ武器の輸出が禁じられているわけだから、強力な軍需産業が育つわけがない。
    三菱重工など数社が片手間でやっているだけですよ。
    それと、この日本で「軍産複合体」という言葉が使われるのはこれまで見たことがありません。
    あ、でも、左翼は使うのかな(笑)。
    別に「軍事バランスが崩れたら即戦争」などと思っているわけじゃありません。
    北朝鮮とか中国とか、ならず者国家がすぐ隣にあるから心配しているんです。
    中国の場合は、今のところ「潜在的ならず者国家」と呼ぶのが正しいと思いますけど。
    それと、蛇足ですが、あなたの文章、なんかtenyoufood を想起させるな。2回ルールを逃げるために別のHNを手に入れたんじゃないの? と邪推しています(笑)。
     

  35. 日本に軍産複合体なんかおまへんでっ!
    まいど。わては日本の某繊維会社「東し」の番頭ですねん。東レやおまへんで。
    どこぞのアホが日本の軍産複合体があーたらどーたらぬかしてましたが、この平和な日本!武器三原則のある日本にそんなもんあるはずないですわ。
    けど、文句言う奴はどこでもいますなあ。このあいだアメリカ国に東しの炭素繊維をほんの7000億円ほど売ったら、それが軍事利用されるっちゅうて株主総会でぶーぶーハト派のアホから非難の嵐。
    何言うてんねん、たまたま軍隊がステルスとか言うヒコーキの材料に使うだけやんか、それもたった7000億円ちょっとのはした金。
    おまけにその炭素繊維を使った戦闘機が、もしかすると日本の自衛隊に輸入されるとかしないとか。そうなったらまた追加注文かな。まあわてら商売人にとってはオイシイ商いが出来るわけですから、悪い気分やおまへんがな。
    けど言うときまっけど、これは偶然でっせ!うちの会社は日本政府と同じように平和主義だす、武器で儲けようなんて考えはこれっぽっちもあおまへん。
    政治献金?ロビイスト?なんでんねんそれ?
    ふふふっふ~(以下鼻歌)

  36. 軍産複合体論議ですか?
    北朝鮮が強硬姿勢を崩さない

    韓国と日本が軍拡しなくてはならない

    アメリカから武器を購入

    アメリカの軍産複合体が儲かる



    覇権主義の中国が困る
    あくまでアメリカの軍産複合体ですよね(笑)

  37. 福島香織さん
    少し言い過ぎたかも知れませんね。—すみません。
    ここのところ、マスコミ全体の公平感が薄れて、少々苛々が募っています。
    本来、ジャーナリズムは公平どころか、権力の監視を以て、その存在意義があると思っておりますので、御社を含めて、不合格のメディアが多いと思いますね。
    日本の報道の自由度は世界で37位とか51位ですよね。
    そんなので恥ずかしくありませんか?
    ジャーナリスト諸氏の奮起を期待したいですね。
    単なる職業と捉えているのであれば、少々志が低いのでは、と思います。
    ところで、ここには、赤いとか左翼とか、かび臭い冷戦構造に未だに浸っている人達がいるのですね。
    ま、絶滅危惧種ですから、放って置きますが、勇ましいことを言えば右、その逆は左といった単細胞では絶滅不可避でしょう。
    福島香織さんの、益々のご活躍を期待します。

  38. To tenyoufood さん
    君は頭悪いですね。
    現実を直視してくださいよ。
    ご指摘のようなどうどう巡りはおきません。
    かって米国とソ連が軍拡のどうどう巡りをやり、ついにソ連が耐えられなくなって崩壊しました。ソ連はそれなりの強国だったのでどうどう巡りになりましたが、北朝鮮は極貧国家(&乞食国家)だから、イチコロでしょう。
    中国が気前よく支援すれば別ですけど、すると中国自体が崩壊でしょうな。ただでさえあぶないのに。
    中国にとって、日本の軍拡は他人事じゃないしね。
    そんなことも君は知らないの?
     

  39. 産経新聞の記事について:
    本エントリーには直接の関係はないんですが、産経つながりということで、意見を述べさせてください。本当は、中央日報のように読者がそれぞれの記事に直接コメントを書き込めるような仕組みがあるといいんですが、今のところそうなっていないようなので、申し訳ありませんが、小渕大臣ご担当の福島さんのご厚情にすがって、この場をお借りします。
    産経の記事というのは、7月1日の”静かな有事 50年で3割減「存亡の危機」”です。
    少子高齢化問題を取り上げているわけですが、この議論がどこに向かうのか、1000万人移民受け入れ賛成論に結びつくといやだな、と心配しているわけです。
    それで、あらかじめ釘をさしておきます。
    移民推進論者が言うところの人口減少の危機とは、年金財政が破たんするとか、経済力が低下するとか、そんなことのようですが、大量移民受け入れによりそれらの問題を解決できるわけがないのです。
    1000万人もの大量移民であれば、大多数は低学歴の単純労働者ということでしょう。すると、当然、低賃金で雇用され、しかも故国に送金、ということになれば、年金財政の支えにはなりませんし、経済の活性化にもつながりません。
    むしろ、深刻な弊害が予想されます。
    犯罪の増加、社会秩序の崩壊、教育の混乱、医療の崩壊、などです。
    そして、最も重大な問題点は、移民との賃金切り下げ競争が起きて、日本人の賃金が劇的に下がると予想されることです。
    社会の混乱と低賃金により子育てへの不安が増幅され、出生率が大幅に低下し、100年もすれば日本民族が消滅するかもしれません。
    つまり、「移民という少子化対策」が逆に少子化を加速する可能性が大きいということです。
    ではどうすればよいか。
    少子化を素直に受け入れるしかありません。狭い国土に人間がひしめきあう現状がむしろ異常なのです。ドイツ、イギリス、フランスなどの人口は数千万です。日本もそのくらいで十分じゃありませんか。かなり減少して、ゆったり暮らせるようになれば出生率は向上するかもしれません。GDPのマイナス成長でも不況だと騒がなくて済むような経済システムを「発明」することが最重要の課題と考えます。

  40. To rouyamaさん
    国土論を専門になさっているとある参院議員さんが、「少子化じたいは問題がない。人口がへると、家がひろくなる」とおっしゃっていましたが、これは、別に冗談ではないかもしれません。国の歴史においてはかならず、人口増加期もあれば、人口減少期もあるのです。日本が英国規模の人口になるのだというイメージでいけば、人口減少事態は問題ないのです。英国みたいな感じだな、と思いながら、では英国の移民政策はどうなっているのか、問題点はなに、と言う風に研究していくことも少子化のひとつの研究のありかたかもしれません。なにも子供を増やす努力人口を増やす努力だけでなくてね。ただ、そうなると世界第二位のGDPとか、アジアの盟主としての存在感とか、そういうのにこだわると考えが混乱するかもしれません。身の丈にあった豊かさとはなにか、発展とはなにか、アジアの盟主としての絶対的影響力とは違うけど、国際社会で尊敬され確実な存在感を築くにはどうしたらいいか。バランスよく少しずつ人口減少にもっていくのはどうしたらいいかとか。絶対量よりバランスを重視する、そういう価値観の発想の転換が必要なのかもしれません。

  41. 『WILL』の連載第三回がおもしろいよ。
    ぶれてこそ自由で民主的なのだという内容。
    ところが、国民大衆はぶれない独裁者が大好き。
    ヒトラーやムッソリーニの支持率は驚異的な高さだったが、
    あれは決していんちきではなかったのだ。
    人の意見を聞かずにどんどん自分で決めてどんどん実行する指導者に、さぞ国民はしびれたことだろうね。
    今回みたいないい出来のコラムを書いてると、ブログを書く暇はないよね。起承転結てのか知らないが、文章の流れがぴったり決まってるね。

  42. To 福島香織さん
    >では英国の移民政策はどうなっているのか、問題点はなに、と言う風に研究していくことも少子化のひとつの研究のありかたかもしれません。
    数百年間の長きにわたりアジア、アフリカに殖民地を持ち、略奪収奪した財と現地人の犠牲で本国を養ってきたヨーロッパと日本を同列に扱わないでいただきたい。
    ヨーロッパが宗主国として、贖罪の意味をもって移民を受け入れるのは当然のことです。
    自国の都合で国境を定めた結果が今のアフリカやアラブの紛争の火種となっているではないですか。
    日本の人口は戦前のレベル、7000万人もいれば充分国としてやっていけます。
    他民族を好きこのんで入れる理由はない。

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