明けましておめでとうございます。というわけで新年小ネタ特集!

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■明けまして、おめでとうございます。年末は例の騒動にかさなって、ウイルス性胃腸炎で3日くるしんだあと、のど風邪、気管支炎と病がかさなり、さらにパソコンは壊れるわで、大変でした。福田訪中も、ちょこっと手伝っただけでスルー。大晦日になってようやく気管支の中から、小鬼を追い出し、普通に呼吸できるようになりました。ああ~疲れた。とにかくこれで厄ははらわれた。新年はよい年でありますように。そして、読者の皆様にとっても、産経新聞にとってもよい年でありますように。もちろん北京にとっても。

■というわけで、2008年最初のブログは、基本にもどって小ネタからスタート。

■ひさびさですね、小ネタニュース!
日本社会にとっちゃどうでもいいニュース集めてみました

■公安省からの情報によると、中国で姓が元、名前が旦という〝元旦〟さんは618人、名前が元旦というのは5659人、1月1日生まれは554万7124人、1月1日生まれで名前が元旦さんは、1735人。(31日付北京晩報)
だから、何だといわれても…)

■中国は米国についで世界で2番目に富豪の多い国であることがわかった。香港でこのほど発表された中国長者番付500人(台湾、香港、マカオを含む)の個人資産を合計すると4兆3426億元。資産10億㌦以上のスーパーリッチは146人(前年85人)。
中国で資産1000万元以上の富豪は44万人、億万長者は1・8万人。100万元以上の資産を有する富裕層は人口の3・3%。(31日新京報)
中国、景気よさそうですね~。ちなみに家庭年収6万~50万元の中産階級は8000万人、7・37億人あまりの農民の平均年収は3600元=06年農業省統計

■大学で、果物に年賀を書いて贈るのが流行っている。1万枚の年賀カードは樹齢10年の木3本分の木材を消費するが、くだものに書いて贈れば、あとは食べるだけなので、環境に優しい、という。(31日長沙晩報)
http://news.sina.com.cn/s/2007-12-31/143514639671.shtml
郵便局が取り扱ってくれるか、という重要な部分が抜けたニュース。大晦日の新聞って、どこも手抜きだな

■西安で初めて性文化祭が開催された。12月30日から1月3日まで。著名性学者、李銀河氏らゲストが無料コンサルタントしてくれるとかで、大にぎわい。エイズ予防、ランジェリーファッションショー、人体芸術、現場生殖健康知識講座などの催しも。18歳以下は保護者同伴で。
いちおう性風俗、ポルノは中国で黄色とよばれ、正面から語ることはタブー。もっとも、一人っ子政策や性病予防の展示は堂々とえげつない写真付きで行われてるので、めずらしくはないが。それより、現場生殖健康知識講座ってどんなものなのか、ものすごく気になった

■福建省邵武市水北鎮の農村で、戸籍に男性と登録されていた娘が16年間ぶりに、戸籍のまちがいを直してもらえた。父親が娘が生まれたときの戸籍届けのさいに、うっかり男性、と書いてしまったという。来年の高校受験の手続きをしようとしたところ、戸籍の性が間違っていることが発覚。あわって訂正してもらった。(31日台海ネット)
中国ではあまり珍しくはない話。一人っ子政策に違反して生まれた女子などは、戸籍すらない〝黒孩子〝になっている場合も。でも、受験を機に戸籍を申請すると、意外にあっさり認めてもらえるらしい。受験資格があるような優秀な子ならOK、ということのなかな?)

■深セン市羅湖区で、ペット病院の隣に住んでいる男性が、日夜動物の鳴き声や異臭に悩ませられていることをうらんで、ラッパを鳴らして報復。周辺住民からラッパの方がうるさいと通報があり、警察に阻止された。男性は自宅の子供の勉強のじゃまになると病院側になんども苦情をいったが聞いてもらえず、実力行使にでたという。(31日南方都市報)
市民の権利意識の高まりはいいことなのだろうが、ラッパの方が子供の勉強のじゃまになることは確か

■広東省肇慶市で、17歳の学生が腹痛で病院に運び込まれた。医師は手術が必要と判断したが、父親が同意書へのサインを拒否。学校校長、地元衛生局長、教育局長らが8時間かけて父親を説得し、なんとか手術を行い、学生の命を救った。
(31日南方都市報)
こういう状況、実は中国でよくある。北京でも最近、肺炎にかかった妊婦が病院に運び込まれ、緊急に帝王切開が必要、と判断されたにもかかわらず、夫が同意書へのサインを拒否。説得後に手術したものの、手遅れで母子ともに死亡した事件が問題となった。手術費は庶民が簡単に払える額ではなく、医師・医療への長く根強い不信感もあり、同意書へのサインをためらうのは、庶民、特に農民や出稼ぎ者にとってはムリもないことなのだ。ちなみに、少し前までは、虫の息で運び込まれた患者を前に、医師が前金を要求し、足りないと治療拒否、という状況がよく社会問題としてとりあげられていた

■上海居住のフランス人男性が飲酒後、無免許でモーターバイクを運転していたところ、自転車にのった上海市民2人と正面衝突、市民1人が死亡した。フランス人男性は懲役8カ月の実刑後、50万元の慰謝料・賠償金を遺族に支払った。(31日南方都市報)
これはかなり加害者が悪質だが、この国の妙なルーズさになれた外国人は要注意。くれぐれも法律違反はしないように。赤信号は守ろう!)


■河南省鄭州市で不動産セールスをしていた23歳の打工妹(出稼ぎ娘)が、ある美容院に入って、散髪をたのんだ。散髪料金は洗髪、ブロー含めて68元。美容師の男性は、「あなたの髪いたんでいるわね~、特別なケアをしてあげるわね」とかいって、5時間かけてヘアケア。そのあと5000元の料金を請求された。月給1000元の打工妹が、とても払えない、そんな値段だときいていない、と支払いを拒否すると、美容院の女社長も一緒に、打工妹の鞄をさしおさえ、キャッシュカードをみつけると、彼女をつれて銀行のATMまでいき、強引に現金を降ろさせ金をうばった。打工妹は、そのあと河南商報の記者とともにその美容院をおとずれ、1時間半の談判のすえ、美容院は全額、打工妹に返金した。(24日付河南商報)
キャッチバーならぬ、キャッチ美容院。こういうトラブル、多いです。日本人客なら泣き寝入りだけれど、さすが出稼ぎ娘は強し。でも、こういうトラブルにあったとき、頼るのは警察ではなくて、新聞記者なんだね)


■安陽市の病院で、料理中に小指を切った男性が縫合にきた。縫合手術は数分で終了したが、その帰り道に男性は突然死亡。遺族は病院に、死因を調べるために遺体の解剖検査を要求したが、病院はその男性の遺体を救急車に乗せ、どこかにもっていってしまった。縫合手術をしたのは医者の資格をもたない見習いだったという。地元警察が捜査をしているが、病院が遺体を持ち去った原因はまだ判明しておらず、遺体がどこにあるかもわかっていない。(26日 東方今報)
小指の縫合手術で、死ぬことがあるのか?手術が無関係なら、なぜ病院は遺体を隠すのか?中国の医療はミステリーだらけ

■広州市の幼稚師範学校の女子生徒が、地元警察に教室でひどい「イジメ」にあっていると告発した。女子生徒によると、教室内でクラスメートの前で、女生徒2人から、約二時間殴られたり、水をかけられたり、髪をきられるなどのイジメをうけたという。クラスは49人、全員女子で、イジメをうけたのは自習時間。イジメ加害者の女生徒は、被害者生徒の机の上にあったミネラルウォーターを頭からかけ、その空瓶で叩いたあと、椅子からひきづりおろして、蛙跳びなどを強要。クラスメートで泣き出す子がいると、「泣くとこの子(被害者)がもっと蛙跳びしなくてはならなくなる」と脅した。蛙跳びが終わると、はさみで髪をきったという。クラスには先生に報告する生徒はいなかった。加害者生徒は外に「アニキ」がいる、といい誰かに告げ口すれば、そのアニキが、告げ口した生徒を一家もろとも「修理」すると脅していたという。幼稚師範学校は幼稚園の先生を養成する学校。
中国の学校現場にも陰湿なイジメがあり、昨年はその映像が画像投稿サイトにながれたりして、社会問題として注目された。貧しさゆえの非行もあるが、一人っ子であやまかされながらも親の期待の重さに鬱憤を募らせた、ちょっとコワイ中高生が増えてきているようだ。北京では、学校帰りに往来で堂々とビール飲んだり、たばこ吸ったり、いったいどこのおっさんか、と思うようなガラの悪い男子中学生もみかける。しかし、こんな学校で教育を受けた先生が幼稚園の先生か

■北京市豊台区の路上で24日、16匹の小犬やうさぎ、ねずみ、カメなどのペットが踏み殺されていた。これは無許可の路上ペット売りが、「都市管理委員会(城管)」の摘発に対する抵抗の結果。城管の執行隊長によると、同日午前、パトロール中、無許可の路上ペット売り夫婦を発見、彼らが車にペットを積もうとするところを、阻止しようとすると、妻は「お前らに(商品を)やるくらいなら、殺した方がマシだ」といって、手にもっていた小犬を投げ殺したという。殺されたペットはこの日午後3時まで放置され、一時は約300人のヤジ馬が、「かわいそうだ」「残酷だ」といいながら、携帯電話のカメラで現場の惨状を撮影していた。(25日付、新京報)
http://news.sina.com.cn/s/2007-12-25/031614593229.shtml
結構、ひどい写真があるので、動物好きの人はクリックしない方がいいと思う。
城管は都市の違法商売を取り締まり、秩序維持に努めるのが仕事だが、その血も涙もないような、商品の押収や罰金のかけ方は、しばしば庶民の怒りを買う。路上ペット売りは違法だが、どういう取り押さえの仕方をすれば、ここまでペットの死体を散乱させるような騒動になるのか。ペット売りも、城管も、所詮ペットは差し押さえ対象の商品にすぎず、命とみていないんだな

■重慶市カルフールで起きた、安売り食用油に殺到した客の圧死事件。3人死亡し31人がけがをした事件について、カルフールに50万元の罰金が科された。(31日中国新聞社)
安売りする店が悪いのか、殺到する客が問題なのか。遺族らへの賠償金はどのくらい支払のだろう

■「盗むこと許さず」「奪うこと許さず」「レイプ、麻薬も許さず」…。福建省のある黒社会(黒幇)の掟(幇規)が実に厳格だったことがわかった。この黒幇は、違法賭博や強請りたかりなで違法利益を得たり、黒幇同士の暴力沙汰の抗争にも関わっていとして、このほど警察の3カ月に及ぶ潜入捜査で摘発、事実上壊滅に追い込まれた。だが警察の発表によれば、この組織のボスは「盗まず、奪わず、女性に売春させず、レイプせず、麻薬をやらず、やったことは報告し、肩代わりで何かやるときはあまり理由をきかない」という厳しい規律によって、組織の内部の仕事分担や組員の行動管理を統制、リーダーシップを発揮していたという。ボスは懲役18年、罰金8000元の判決が出た。(28日東南快報)
カタギの人には迷惑をかけない、という昔のヤクザみたいだ。中国の農村では、紛争、もめ事がおきたときは警察より、こういう黒幇が頼られる。普通、黒幇は地元警察や党幹部と太いパイプというか癒着があるものだが、こんな風に組織ごと壊滅に追い込まれるとは、きっと本当に、いいヤクザだったんだね

■鞍山博物館所蔵の元代の陶器の甕(青花八稜)は時価2億元、同博物館で最も価値のある国宝。しかし、最近、これを30年前にわずか20元で博物館に売ったという老人が返還を求めて訴訟を起こした。老人の祖先は、宮廷に使えたことがあり、この甕は老人の家で代々家宝とされていたが、生活費に困って売ったという。老人は当時、甕の価値を知らなかったといい、博物館に対して国宝を返すか、生活費を補助するように求めている。博物館は司法の判断に従うとしている。(26日 新華社)
骨董の価値というのは難しい。ところで中国の骨董市で20元の価値のものを2000元くらいで買って、あとで分かった場合、文句が言えるのだろうか

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「明けましておめでとうございます。というわけで新年小ネタ特集!」への42件のフィードバック

  1. 意味不明個所。
    数分で酒量
    抗議方法のあと
    を制定し、清く正しい正義のマフィアに生まれ変わった
    仲人は必ず実名登録し、誠実
    >遺族は病院に、死因を調べるために遺体の解剖検査を要求したが
    誤診や医療ミスを隠すために遺体の解剖を要求するのは日本も同じだね。何かおかしいと思ったら許可してはダメ。
    あけましておめでとうございます。今年もよろしく。

  2. 福島香織様
    新年快楽 吉祥如意!
    今年もがんばってください。ただし頑張りすぎて体を壊さないように。

  3. 福島様。
    あけまして、おめでとうございます。
    記者証が発行されないブログからの、歴史の浅い読者ですが、
    これからも中国からの、色々な情報を教えていただきたいと思います。
    今年が、福島様にとって、良い年でありますように。

  4.  福島様、新年あけましておめでとうございます。 お体に気をつけて下さい。 私は北海道在住ですが、寒さはこれからです、風邪は鼻から来ますので、私は鼻と呼吸に注意しています。 お体を御自愛して、元気な活躍を期待しています。

  5. あけましておめでとうございます。
    今年も面白い小ネタ、よろしくお願いします。
    日本にも名字が元旦という方がいますよ!

  6. 福嶋さん
    明けましておめでとうございます。
    今年は福嶋さんにとって素敵な年になりますように。

  7. 新年好!
    ことしもよろしくおねがいします。かのくにのおもしろいはなしをおまちしております。
    _____________________________________
    (下記はあくまでも日本の一個人の感想です。福島記者とは無関係)
    広東省肇慶市の話・・・日本の共産主義的医師はどういう目で見ているでしょうね?
    広州市の幼稚師範学校の事件と北京市豊台区の事件・・・同根でしょう。自分だけが一番偉くて大事で他のものなんてどうでもよくて対象が死のうが何があろうがそんなことをかまっていられないんでしょうね。4000年も「賊」と戦っていればそんな気持ちになってしまうんでしょうね。
    残念ながら日本人には福建省の壊滅した黒幇の方がむしろすがすがしく見えてしまいますね。
    安陽市の病院・・・これはようするに消毒をせずに縫っちゃったんですかね?
    遺体は荼毘に付されてしまってそのまま土葬か風葬あるいは水葬・・・?
    西安の講座は「科学的学術講座」でしょうな。ご興味があるというのであればさらに取材をふかめてくださいませませ(笑)。
    ______________________________________
    (以上は日本の一個人の感想文です)
    呼吸器が弱いのですか?私は健康とはいえ呼吸器は強い方ではありません。空気が湿っているか乾いているかでずいぶんと違いますよね。気をつけてくださいね。

  8. あ、すみません、感想文の部分は削除していただいても構いません。
    世界中に誤解が広がると、福島さんのお仕事に影響が出そうです。

  9. あけましておめでとうございます。
     小ネタニュース愛読しております、日本でもたまには、よくわからないようなニュースがありますが、中国は人間の数が多いだけにこの手のニュースが多く発生するのでしょうかね?
     新聞社もタレこみようの電話を設けているんですか?
     とても興味があります。

  10. 福島さん。あけましておめでとうございます。
    2008年の初笑い(^0^)おもろいなあ。
    赤字ーー>福島さんの本領発揮!
    本年も、中国のいじめに負けず、産経編集局のあれこれ指示にも逆らい、自分の意思を貫いてください。
    さぶさ厳しき折、ご自愛ください。

  11. 新年おめでとうございます
    風邪も治り記者証も無事発行。よかった!
    小ネタ(大ネタ)楽しみにしておりますのでよろしくお願いします。

  12. 福島記者
    あけましておめでとうございます。
    吉例小ネタ集の内容を見る限り、完全復活のようですな♪
    > 一時は約300人のヤジ馬が、「かわいそうだ」「残酷だ」といいながら、携帯電話のカメラで現場の惨状を撮影していた…
    城管も路上ペット売りもエゲつないが、写真取ってる群衆もなぁ…しかし、投げ殺すか!? 屈折した愛情表現なんだろか?
    > 現場生殖健康知識講座ってどんなものなのか、ものすごく気になった…
    ええ、小生もえらく気になります♪ 特に「現場」って文言にそそられます(笑)

  13. 福島記者 初めまして 
    昨年の例の一件注目していましたが、あっけない幕切れに、ある種懸念があったのですが、新年早速のブログで懸念は解消しました。
    今年も期待して読ませて頂きます。

  14. 福島様。明けましておめでとう御座います。恭喜発財!!これは香港でしたネ。
    毎日外出の後はウガイを忘れずに実行してください!。
    もう暫くしたら北京は黄砂・柳絮の季節、特に気をつけて!。
    洋の東西を問わず日本でも同様の事が頻発していますネ。イジメ・ヤクザと警察・政治家の癒着・医師の誤診・キャッチセールス・・・・・。
    最近、しんきょう・チベットのつぎにモンゴルまでチョッカイ出しはじめたとか??(カナがきにシマシタ)
    今年もケンエツに掛からないように耳掻き1.5杯のレポート楽しみにしています。
    寒さが厳しい季節ですが十分に気を付けて、頑張ってください。
    「解語の花」の代表で頑張って!(誉めすぎかな?)

  15. 明けましておめでとうございます!
    相変わらず、「ガンガン」叩かれながら元気にやってます!
    「叩きながら」でなく、「叩かれながら」です…。
    今年も、ますますのご活躍をお祈りしています!

  16. あけましておめでとうございます。
    >基本にもどって小ネタからスタート。
    いえいえ、読めば読むほど支那の深くて暗い病巣が垣間見えます。年明け早々、おなかいっぱいです^^;

  17. あけましておめでとうございます。
    中国にそんなにたくさんの富裕層がいるなんて驚きました。
    日本中が買占められそうな勢いですね。
    今年1年が世界中で激動の年になりますように(爆)
    よろしくお願いします。

  18. あけましておめでとうございます。
    風は、万病のもととか言います。しっかり治してくださいね。
    基本の小ネタからですか。福島さんの突っ込み、全開ですね。
    今年も、バンバン突っ込んでくださいね。期待してます。
    中国の格差、広がってるんですね。ニートの数も増えてるみたいだし。
    どうなる!中国ですね。「救いの手を」という農民の声が聞こえそうです。
    格差が広がってるけど、日本人でよかったかなと思いました。

  19. 明けましておめでとうございます。今年もご活躍を期待しております。
    2007年6月に上海から北京に引越ししまして、福島さんとはちょっと離れたご近所といえるのかな(錦○大酒店の側)。
    小ネタ大好きです。昨日のTV報道で、北京市がカルテを統一して、患者に持たせるというのがありました。まだ日本では行われていないことなので(画期的??)、一応小さなフォローのつもりで、書かせていただきます。
    あと、オリンピックまで時間がないのに、街中あせっている様子がうかがえない。どうせ最後にはアジア大会の時のように、統制しちゃうのかなって感じがします。

  20. 福島さん
    久しぶりに書き込みします。
    年末にレンチャンで映画を見ちゃいました。
    金城武、アンディラウの「投名状」と戦争映画の「集結号」です。「投名状」は多分日本でも何ヵ月後には上映されるのでは。どちらもかなりいけてましたよ。 
    福島記者の「一人ではしゃいでないで」たまには、「リラックスして」映画でも見てコメントされてはいかがですか。中国の映画館も昔と違ってシネコンになりなかなか快適ですよ。

  21. To ブリオッシュ或いは出べその親方さん
    あけまして、おめでとうございます。ご指摘ありがとうございます。なおしておきました。

  22. To mapotofuさん
    あけまして、おめでとうございます。今年も引き続き、よろしくおねがいします。

  23. To 夏空さん
    あけましておめでとうございます。これからもよろしくおねがいします。

  24. To thinkingさん
     呼吸器がやられると、つらいですね。北海道の冬本番、がんばって乗り切ってください。

  25. To hanabusaさん
    >日本にも名字が元旦という方がいますよ!
    めでたい名字ですね。日本の名字はバラエティにとんでます。

  26. To Bookersさん
    あけましておめでとうございます。ありがとうございます。Bookersさんにとってよいお年でありますように。

  27. To nihonhanihonさん
    あけましておめでとうございます。
    中国のおもしろネタ、まだまだあります。おたのしみに。

  28. To 047696さん
    あけましておめでとうございます。08年初小ネタ、たのしんでいただけたようで嬉しいです。

  29. To nekoni-matatabiさん
     今年の風邪はのどにくるみたいで、みな苦しそうです。いちおう、なんとか治りました。

  30. To 一閑さん
    >ええ、小生もえらく気になります♪ 特に「現場」って文言にそそられます(笑)
    実演とかするのかな、と思ってしまいました。18歳以下も同伴可、というのもすごい。

  31. To zabielさん
    あけましておめでとうございます。今年も、ご期待にそえるネタさがしてまいります。

  32. To boyakijijiiさん
     恭喜発財!うがいと加湿器は、冬の北京に不可欠です。今年もよろしくおねがいします!

  33. To 為口八五郎さん
    あけましておめでとうございます。今年も、よろしくおねがいします。

  34. To hanehanさん
     あけましておめでとうございます。おなかいっぱいになってもらえました?小ネタはこれからも続けます。

  35. To 月光ComeOnさん
    そりゃ、世界の高級ブランドが中国市場に期待するのもわかりますね。21世紀は中国がプライベート・ジェット市場の最大フロンティアらしいですよ。日本は買い占められないように、がんばってほしいものです。

  36. To masa19861124さん
    中産階級内でも相当な格差(年収5~60万元)なのに、さらに農民、貧農、富裕層、リッチ、スーパーリッチと格差があるんですね。日本の格差なんて、まだまだ可愛いものだと思います。

  37. To chaoneiさん
     日本人は世界で一番オリンピック好きの国民で、日本人ほど早くから五輪で盛り上がる国は少ないそうです。北京では、五輪ムードはまだまだですね。やはり官制イベント、という冷ややかな目もあるのかな?

  38. To shimajyoさん
     ワンダーの映画館が綺麗でびっくり。私は、少し前「色、戒」「盲山」をみました。両方とも、中国国内版ですが、けっこう好かったです。投名状はみないと。

  39. 福島香織様: 新年早々、解剖の話しも・・と思い、今日になりました。
    <広東省肇慶市の17歳の学生-医師は手術が必要と判断したが、父親が同意書へのサインを拒否。周囲が8時間かけて父親を説得し、なんとか手術を行った>日本は中国に比べ開かれた国ですが、理解力の欠如した患者や家族は率が低いだけで、現実に存在する訳で、そう言う人達に遭遇すると時間もエネルギーも浪費します。この事例のように助かれば良いですが、時として命を失いかねません。トラブルになりかねないとなると「解剖しておこう」となります。
    <安陽市の病院で、料理中に小指を切った男性が縫合にきた。その帰り道に男性は突然死亡。遺族は病院に、死因を調べるために遺体の解剖検査を要求したが・・・>日本では「死亡診断書を書くには医師が48時間以内に診察していなければならない」とされています。この範疇に入らない死亡は『死体検案書』を作成しないといけないのですが、犯罪性が小さいと判断すれば『死亡診断書』を書きます。警察に依頼される検案は、その都道府県の予算が少ないと報酬は“雀の涙”になります。腐敗した自殺屍体を検案して数千円(>5)と言うこともあります。
    日本の全死亡に対する剖検率は2~3%程度のようですが、『死体検案書』を作成する場合でも剖検率は9%程度のようです。大きな病院では“研修指定病院”を維持するためには剖検率を40%以上に保つ必要があるため、大部分の死に際し、解剖をお願いすることになります。

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