総理番のお仕事②庶民宰相か孤高のリーダーか

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■麻生首相がぶらさがり取材で、記者の「夜会合」の質問に不快感をかくすことなく答えていた。産経のウェブサイトは全文掲載なので、お読みいただいた方も多いと思う。質問者は、北海道新聞の比較的若い女性記者で、なかなか果敢な方で、北京の記者会見での自分を見る思いだ。iza読者の反応をみると、重箱の隅をつつくような質問だ!質問のレベルが低いとマスコミを批判されているむきも多いようだが、首相の素を引き出した点は北海道新聞記者としての面目躍如といえよう。

 

 

■さて、iza読者に比較的多かった批判的ご意見の中には、果たして宰相は庶民派であるべきか、そういうことが、宰相の資質として問題にされるようなことか、という意見。金持ちなんだから高いところで飲み食いして何が悪い、という意見。多忙を極める一国のリーダーが記者の質問(しかも結構くだらない?)に1日2回も答える必要があるか、海外でもそんな国ほとんどない、という意見。マスコミだって庶民じゃないんだから、おまえらが言うな、という意見、などがあった。

 

 

■福島個人の意見をいわせていただければ、別に宰相が庶民派である必要がない。庶民の気持ちが分かることと、的確な政策が打てるかは別。時には世論にさからって、痛みを伴う改革をやることが中長期的に国益につながることもあろう。民主主義国家の指導者の欠点とは、短期的な国民の人気取りを優先させて、長期的な視野でいたみを伴う政策をうてない、ポピュリズムに陥いる、ということだろう。消費税なんて、その典型かもしれない。ただし、これはどこの民主主義国家も抱える悩みのようだ。独裁国家が、高い経済成長を長期に誇る秘密は、庶民の不満を抑えこんで、GDPの数字を追及できるという背景もある。

 

 

 

■私が比較的長期にみてきた中国では、温家宝首相が庶民宰相のイメージを自ら努力して作り上げてきた。春節のたびに、貧困地域にいき、農民と一緒にギョーザをたべ、そのようすをCCTVや人民日報が報じる。四川大地震の現場にいき、犠牲者や被災者のために、テレビの前で涙を落とし、地方の幹部に行動が遅いと叱責したり。このおかげで、温家宝首相は中国では非常に人気者だ。学生やネットユーザーらからは、宝宝(宝ちゃん)なんて呼ばれて、支持されている。

 

 

■しかし、温首相が本当に庶民か、というと、そうではない。彼の息子、温雲松氏は常に株のインサイダー取り引き疑惑や、首相ジュニアの立場を利用した利権構造の中心にいるとの噂がたえないグレーゾーンの人物。ちなみに、私が北京にいたときは、彼の名前(温雲松)でネット検索ができなかった。

 

 

■また、指導者として有能であったか、というと、そうでないと見る向きもある。彼のマクロ経済政策が失敗であった、として長老らの批判の矢面にたたされた時期があったのは確か。共同通信が温家宝首相引退説を流した時期だ。共同通信は、外交部から誤報だと、強い抗議を受けたと記憶している。しかし、実際、内幕では温首相は、経済政策の失敗に対する強い批判に心身共に非常に弱っていた時期で、引退を口走ったりほのめかせたりしたことは十分想像できる。中国のマクロ経済の舵取りの難しさを、温首相の責任にしてしまうのは酷かと思うが、うるうる涙流して、国民の同情ひいている場合かよ、だめじゃん、とひそかにつっこんだりしていた。

 

 

■温家宝首相の前の首相、朱鎔基氏は、「赤い経済皇帝(ツァーリ)」と呼ばれたワンマン宰相だった。その手腕は外国人と国内知識分子に高く評価されているが、庶民に蛇蝎のごとくきらわれ、恨まれている。彼の打ち出した「朱鎔基改革」こそ、今の中国の貧富の格差を拡大した元凶、と庶民らには思われているからだ。実際、彼の打ち出した国有企業改革は庶民の「鉄飯碗(安定した就職、生活保障)」を奪い、失業を増加させ、庶民の社会福祉を奪うことになり、その傷跡はいまもいえていない。彼が導入した分税制は、いまの慢性的地方財政赤字の一因ともなり、都市再開発に農地の土地強制収容を許容するやり方が、失地農民を生み、貧富の差を広げる恰好となった。

 

 

■また経済成長による一党独裁維持が彼のポリシーであり、2000年の台湾の総統選3日前の全人代(なんちゃって国会)閉幕首相記者会見の場で、テレビ画面を通じて、台湾の有権者に「台湾人民が賢明な選択をすることを信じている。そうしないと台湾住民はひどく後悔することになる」と恫喝したやくざ顔が印象にのこっている人もおろう。

 

 

■中央銀行(人民銀行)の総裁を解任してみずから総裁にたって金融改革の大なたを振るい、ハイパーインフレによるクラッシュを食い止めた手腕、中国の外貨準備高を7倍に引き上げ奇跡的な経済成長を実現し、GDP規模世界4位、今年は3位?という今の地位の礎を築いた業績と、目的遂行のために犠牲をいとわぬ非情さ。その功罪はまだ定まっていないが、誰もなせなかった改革を、「壮士腕を断つ」覚悟で、自ら悪役、恨まれ役を買って出ても始めたという点は間違いないと思う。私は、テレビカメラの前で庶民に同情して涙をうかべる庶民派宰相より、やくざ顔で非情なまでに任務に忠実な孤高の鬼宰相の方に敬意を抱いている。

 

 

■国の舵をとる首相が庶民派である必要はない。ただ、自分についても人に対しても偽らぬ人間、信用するにたると思わせる人間であることは重要だろう。少なくとも偽っていることがばれないのは、一国の指導者の資質であろう。朱鎔基という人は率直であり、クリーンであるというイメージは彼を支持する人も批判する人も共通にもっていた。

 

 

■と、話はずれたが、私は麻生首相が庶民派宰相である必要を感じていない。だって、どうみても庶民ではない。松本純官房副長官のホームページに麻生邸の写真が公開されていたが、本当にこの人、現代に残るお殿様なんだ、と感じ入った。いいではないか、セレブ首相で。庶民派の演技をする必要がどこにあろうか。

 

 

■「庶民の感覚からかけ離れている」といわれれば、「庶民ではありませんので」と答えれば、意外にウィットも感じられて、誰もが納得できたかも。そのかわり、小さいころからたたき込まれてきたという帝王学、政治学でもって必ず日本経済を3年で建て直しますから、とか大見得きればよかったのだ。そこまで、けれんみを出さなくても、普通に、警備の都合上、ホテルでの会合が一番合理的です、と無難に答えればよかった。これは面白くないけれど。

 

 

■22日の首相ぶら下がり取材で、私は幹事社として一問目の質問をしたあと、北海道新聞VS首相のバトルを目のあたりで見物させていただいた。マスコミの質問のレベルが低い、と批判する読者もいるかもしれないが、レベルの低い質問であろうがなかろうが、うら若い女性(記者)にむかって「今、聞いてんだよ。答えろ」と、一国の宰相が、そんなふうにすごんでどうするよ?と心の中でつっこんでいた。実は。

 

 

■首相が動く場所に、番記者がぞろぞろついていかねばならないのは、記者個人がどうこうできる問題ではなく、私たちが会社から給料をもらっている以上しなければならない任務なのだ。SPさんと同じように、使命を全うしているだけ。そこを逆質問されても、「迷惑にならないように気をつけている」と答えるしかない。(本当に、迷惑にならないよう、いつも気をつけています。でも迷惑を感じてらっしゃるお店があれば、本当にすみません!)

首相が動けばSPも記者も動かねばならない。もし、首相が「番記者もSPも大変だろうし、きょうは早く帰って、資料でもよみこむわ」とかいって一週間に一度くらい午後7時前後に帰ってくれたら、きっと番記者の間での麻生首相の支持率はぐんとアップするだろう。

 

 

■記者はときに無礼な質問もレベルの低い質問もする。分かっていてする場合も、無知ゆえにする場合もある。しかし、記者もそれに、さすがと思わせる返答をするリーダーを期待している。朱鎔基氏の全人代閉幕会見の見事さは、いまでも外国人記者の間でかたり草だ。彼は京劇役者みたいに、ちょっとみえをきったりする。しかも、その答えは、毒が耳かき一杯、ウィットが小さじ半分という絶妙なあんばいで、聞いて思わず、好(ハオ)!、と拍手したくなるほどだった。中国の首相記者会見は、事前に質問する社が指名され、質問内容も事前提出しなければならないが、朱鎔基氏は必ず会見のおわり近く2人ばかり予定にない記者を当てた。そして、予定されていない質問に、そんな風に見事に答えることができた。彼は孤高の鬼宰相であったが、その会見の受け答えの中で、分かる人にはその知性と人間性をかいま見せることができた。

 

 

■麻生首相が所信表明演説で語った「日本経済全治3年」というのは、かつてのオイルショック後の日本経済の混迷を建て直すさいの、当時蔵相であった福田赳夫元首相の言葉を引用したとか。そういえば朱鎔基も、3年でめどをつける、と公約して朱鎔基改革に乗り出したのだ。

 

■麻生首相1カ月目。私の総理番もほぼ1カ月目。いまだ番記者仕事にはなれないまま、麻生首相がどういったタイプなのかは把握しきれていない。ワンマンにみえて、意外に人の意見に耳を傾けるタイプらしい、という話は聞く。ひそかに親近感もわいてきた麻生首相は、温家宝タイプではなく、朱鎔基タイプの宰相であったらいいのに、というのが、すなおな感想である。

 

 

 

 

 

「総理番のお仕事②庶民宰相か孤高のリーダーか」への141件のフィードバック

  1. ♪今晩は 宮田一雄先生の「ホテルのバーは安いのか」にも書きましたが、
    北海道新聞の記者が悪い。築地よりも左傾の会社だからか!。麻生氏の
    私人としての活動を贅沢と決めつけるのは無知というしかない。
    首相官邸では記録に残るので、会い難い人にも、ホテルなら警備・警護も安心。庶民と総理が同じ生活するべきは報道媒体の妬み・やっかみ!!。
    批判する人には学歴はあるだろうが、知性も教養も感じられない。
    ※神山町の私宅も広くて立派ではあっても町内一ではない。岸元首相の青葉台や、目白と比較しても・・・大所高所で日本を取り仕切ってくれれば。

  2. 福島さんには悪いですが、若い女性云々とか会社に言われて来てるとか、それは甘えでしょう。
    あの質問は明らかに麻生総理のマイナスイメージを作ろうとしています。
    それが紙面に載れば、若いとか女とか関係なく、時に政治家の政治生命を奪って来ました。
    いわば、戦いの場です。
    麻生総理が噛み付いたのは、逆に賢明だと思います。
    あと、マスコミの取材の方が気を使ってるとは、知っている範囲では信じられません。
    口では言いますが、やってる事は大迷惑を平気というか構ってられないという感じでやってくれてます。

  3. イザで人気のponkoさんは、産経本誌に載った記事について怒ってますね。
    でも「狼魔人日記」では、”いや~、朝日と産経とではこうも印象が違うものかと今さらながら驚くが、産経のこの記事はよく知らせてくれたとアッパレ!をあげたい。”とインタビュー全体の流れを載せた記事を誉めています。あの横書きの部分がなかったら、それこそ印象操作されます。福島記者、GJでした。何度も言いますが、あの「ぶら下がり詳報」は、今までになかった企画かと思いますが、なかなか面白いです。ずーっと続けて下さい。

  4. 福島香織さま
    ぶらさがりと聞いたときは 産経はなんともったいない人の使い方を
    するのかと腹立たしく思ったものでした。
    まあ一流の政治記者になるための最初の一歩なんだといまは納得しています。
    「首相発言要旨」の記事は臨場感がさすがです。
    馬尻ってホットペッパーのクーポンが使えるそうですよ。
    署名記事減るのは寂しいですが ぶらさがり記事に注目しながら
    応援しています。

  5. 麻生さんが怒った理由は、あきらかに付き合いの長い店に関する産経の根拠のない記事のせいでしょう。あの記事は営業妨害と言われても仕方がない記事ですからね。
    http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/print/politics/politicsit/186345/
    こういう根拠がない記事を書いておいて、なにを偉そうにというのが率直な感想です。
    >迷惑を感じてらっしゃるお店があれば、本当にすみません!
    で済むような話じゃない。
    懇意の店に対して、このような記事を書かれていて、それに関するレベルの低い質問がされれば、感情的になるのは仕方ありますまい。むしろならないほうがおかしいくらいです。

  6. > きっと番記者の間での麻生首相の支持率はぐんとアップするだろう。
    たとえ番記者内の支持率が上がっても、その番記者は総理の支持率上げるのに協力なんてしないでしょ?なんでそんな無駄な事しなきゃならないの?
    福島さんは恐らくご存じ無いでしょうけど、かつて安倍元総理がカメラ目線でぶら下がりに答えていたとき、それがやり玉に上がったことがありました。安倍元総理はそれに対して「私は国民に向かって答えているから」と答えました。ある番組(確かTVタックル)でそのぶら下がりが終わった直後の番記者同士の会話が流れたんですが、彼らは「なんだよ!俺たちに答えてくれてるんぢゃなかったのかよ!」って憤慨してました。それを見た俺は、「何を勘違いしているんだこの馬鹿共は」と思いましたね。メディアはあくまでも権力と有権者を繋ぐ中継役に過ぎないのに、何様のつもりなんですかね。引用させていただいた発言からも、そんな特権意識臭が感じられました。
    福島さんは、朱鎔基元首相の様にウェットで返せばとアドバイスしてるつもりでしょうが、そんな事したら今度は「洒落でごまかし真面目に答えない総理」って叩くんでしょ?見え見えですよ、カスゴミの企みなんて。
    まあ、福島さん個人に対する文句ではないので、個人的に受け止めないでください。産経や変態新聞が全文書き下ろしをやってくれて、このblogでぶら下がりの裏事情が読めるだけで、今までただただカスゴミが作文創作した会見「のようなもの」を見せられるだけのかつての状況からすれば、夢のような環境になりましたので。

  7. >うら若い女性(記者)にむかって「今、聞いてんだよ。答えろ」と、一国の宰相が、そんなふうにすごんでどうするよ?と心の中でつっこんでいた。実は。
    こういう考え方をするバカ女がいるから真の意味での男女平等はなりえないんだよなぁ…。
    「女の敵は女」とはよく言ったもので。
    >一週間に一度くらい午前7時前後に帰ってくれたら、きっと番記者の間での麻生首相の支持率はぐんとアップするだろう。
    仮に番記者の支持率が上がったところで総理に関する良い記事は一切載せないんだから全く意味ないのに、仕事の手を抜いて給料を貰おうと考えるあたりカスゴミらしいですね。

  8. 福島さん、総理番おつかれさまです。
    こういうブログという手段があると、取材活動としてどういうことが行われているのかわかってとても面白いですね。
    福島さんもあげてらした松本副官房長官のサイトも、私にとっては「政治家って実はとても忙しいんだ」と認識を新たにさせられました。
    福島さんの「総理番というお仕事」もとても興味深く見ています。
    これからも期待しておりますので、是非、いろいろ書いて下さいね。
    中国との比較も面白いです。
    正直、私も今回の「豪遊」云々記事は、取材方法というか、質問そのものがどうかなと思っていますが、こういうことが言えるのも、民主主義国家の日本ならではなのかもしれません。
    上記、厳しいご意見もありますけれど、多分みなさん、「福島さんだからこそ」おっしゃっているのだと思います。福島さんなら、耳を傾けてくれる、こういう意見を聞く耳ももっている、みたいな。
    だからこそ是非、「わざと怒らせる質問をする」だけじゃなくて、「これからの日本をどうしたいのか、どういうビジョンをもっているのか」みたいなことも質問してもらいたいなあと思います。
    この調子なら、いくら水をむけても口を割らないでしょうから、「解散はいつ?」なんていうのはもういいんじゃないでしょうか(笑)
    いろいろ大変だとは思いますが、くれぐれも体調には気をつけてがんばってくださいね。正直、体力オバケだと思っていた麻生さんが、あきらかにげっそりとやつれているのを見て、「総理のお仕事」ってすごい激務なんだな、と思っているところです。
    それに張り付いている総理番もまた、激務ですね。

  9. こんばんは。
    私も、女の子だから若いから優しくしてもらえることを当然と思うのはちょっと違うのではないかと思います。
    そりゃあ、余裕のある優しい男性がステキ?に見えるのは当たり前ですが、社会人として、優しくされることをゼロ、抗議をマイナスとするのはなんだかなー、です。
    女の子だって、女として採用されたのではなく、男性と肩を並べて同列に仕事をしているのなら、男性と同じ経験をするのはなんら不平等ではないはずです。
    (その上で、優しい男性に心がときめくのはアリ!でも優しいのと甘やかしは違うと思いますけど)
    男性に男らしさを求めるのと同じくらい、女らしさを忘れないようにしなければ、と、ちょっと我が身振り返って反省。

  10. 福島 様
    >そこを逆質問されても、「迷惑にならないように気をつけている」と答えるしかない。(本当に、迷惑にならないよう、いつも気をつけています。でも迷惑を感じてらっしゃるお店があれば、本当にすみません!)
    SPは首相を護衛するために存在意義がある。だがあなたがそこにいる意義も意味もない。産経の論調が変わってきたと政治系ブログで言われていることだが、それはあなたのような人が日本に戻ってきたのも要因の一つではないだろうか。

  11.  はじめまして、いつも楽しく拝見させていただいています。
     >うら若い女性(記者)にむかって「今、聞いてんだよ。答えろ」と、一国の宰相が、そんなふうにすごんでどうするよ?と心の中でつっこんでいた。実は。
     って、思わず噴出しました。でも、答えられない記者さんもちょっとねぇ……一国の宰相がつっこんでるんだから、きっちりボケてくれなきゃ。そう思うのは関西人だけのようで、関東の人はマジメだと、周りの反応をみて痛感しました。
     ホテルの名前を出しちゃったのは、完全に営業妨害だよなぁ~と思います。料亭のほうはまぁ、フリ客は隔離されるからいいとして、誰だってホテルにははいれますもん。バーも一回だけならそんなに高くないので、これで場違いな客が増えたら、迷惑にもほどがありますよね。どんなに敷居の高い所でも、土足で蹴散らすような人が増えているのはどうしてでしょう。
     ともあれ、人間らしい生活から逸脱されておられるようですが、ご自愛ください。「24時間戦えますか?」状態で仕事が出来る時期は短いですし、40代後半からみんな体壊していますよね(爆)それでも、仕事は待っちゃくれないわけですが。給料を実質労働時間で割ったら、やってられませんよホント。

  12.  福島 様
     現代の新聞記者はかなり庶民に近づいて来たとは
    思いますが、昔は記者といえども黒塗りの高級な
    ハイヤーのボンネットやバンパーに社旗をたなびかせ
    後席にふんぞり返って居たものです。
    そして、取材先では『あんたら歯車のひとつに
    すぎないんじゃないか』って。
     庶民がハイヤーどころか自分の家に電話すら持て
    なった頃の話しですが・・・・・・。
     今になって首相が庶民的かどうかなどと言っても
    ちょっとねぇって感じがしますけど・・・・・・。
    そもそも、メディアの方々は庶民ってどのレベルを
    思って言ってるんでしょうか。
     銀座のバーやクラブ、築地や赤坂の料亭に比べたら
    ホテルのバーは庶民でも入る事が出来る。

  13. 福島記者
    > 赤い経済皇帝(ツァーリ)
    朱元首相時代は日本なら小泉政権期迄くらい?…冷静に考えれば「新自由主義経済論」が世界を席巻した時代だった訳か…と考えさせられます。 
    訪日時のパフォーマンス度も、温首相の過剰さを思えばある意味マトモだったかな?
    > ひそかに親近感もわいてきた麻生首相…
    あら、意外な発言ですね…無論、政治家としての評価は別個なんでしょうけど…♪
    > …そんなふうにすごんでどうするよ?と心の中でつっこんでいた。実は
    まあ、自称「生まれはいいけど育ちが悪い」方ですから…♪
    若手が多いぶら下がり担当記者に対するストレートな意思表示からも首相が本来喚起したい話題は想像出来るかと考えますので、そこんとこ狙って有用なネタを獲得して下さいね…正直政局主眼のマスメディア視点には辟易していますので…

  14. >うら若い女性にむかってそんなふうにすごんでどうするよ?
    ほかの人も書いてますが、そりゃ甘えでしょう。
    日本は男女不平等だと主張する女性も多いですが、結局こうゆうところで甘えがあるからいつまでたっても平等にならないんじゃないですか?
    >記者個人がどうこうできる問題ではなく、私たちが会社から給料をもらっている以上しなければならない任務なのだ。
    これもいかがなものかと思いますが。記者が給料をもらってるから、くだらない質問もしなくちゃならないというのなら、それはその新聞社とマスコミ業界が腐りきっているということでしょう。政策に関して本音を聞きだすために挑発するというのならまだわかりますが、北海道新聞の質問はどうみても覗き趣味の低俗な質問としか思えません。
    >マスコミだって庶民じゃないんだから、おまえらが言うな、という意見
    某A新聞の平均年収は1千万以上だそうですな。高給取りの記者もそうですが、H館とかMのもんたとか庶民とはかけ離れた給料をもらってる連中に庶民の味方ヅラされてもウザいだけなんですよね
    安倍さんのときのぶら下がり取材の記者達もひどいもんでしたが
    経済学者の池田信夫氏もここで書いてるように、こんなクソみたいな質問しかやらないのならぶら下がり取材なんて廃止したほうがいいと思いますが
    http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/6b5ea7369364ae6f76b7c1659441aae2
    とまあ感情的に書いてしまいましたが、福島さんのように記者が率直にかけるブログを解説している産経新聞は日本の新聞の中では良心的なほうだと思ってます。

  15. なにか、どさくさに紛れて福島さんを攻撃する人もいるようですが、私はファンです^^)
    でも、今回に限らず、また福島さんに限らず、どうも記者さんと読者の間に大きなズレがあるような気がします。
    総理や閣僚などに直接インタビューできるような記者の影響力とか、立場の認識が足りないような気がします。
    こんな質問しか出ないなら、ぎしたぶら下がり会見の回数を減らすだけで、各新聞社が大騒したのってなんだったのかと思います。

  16. >>首相の素を引き出した~中略~面目躍如
    確かに記者としては、面目躍如かもしれません。
    だけど言いますけどね、非常に頭の悪い質問で引き出すのはやはりやめましょうよ。一国の総理大臣が庶民かそうでないかと問われれば、当然、庶民でないのは自明の理でしょ。
    政治家がマックで100円バーガー食って店の中たむろってるのが、庶民的でいいことなんですか?
    まぁそんなことはどうでもいいとして、マスコミが頭悪いところ見せたり、人の言葉のあら捜しをすることで記事を書くことに最近ホントに、苛立ちます。本質的な問題は何も議論せず、上滑りで中身がない。ここ最近、市況関係の記事や報道を追っていますが、マスコミは恣意的に編集した偏向情報ばかりを流しているのではと疑義を抱きます。海外のニュースや、ネットしか頼りになる情報がない社会というのはどうなんでしょうか?正直言って、日本のマスコミは今の社会をより良い方向へ導くための存在ではなく、その逆になりつつあるのではないかと非常に危惧しています。
    ただし、産経のぶら下がり記事詳報は他の方もかかれてますが、非常に役立っています。
    それは編集されない生の声がいかに大事かということと、マスコミの「編集」がいかに社会の害悪であるのか、ということを如実に示しているということでもあります。
    マスコミの使命は正しい情報を民衆?に正しく伝えること、であるとするならば、この記事は正しくマスコミの仕事だと(書きながら)改めて思いました。こうした記事が出てくるうちはまだ駄目になりきっていないのだなと安心する部分もあります。
    今、目の前に経済危機が存在するこの時代に、できればウィットをのある絶妙な記事がマスコミをにぎわして欲しいと感じます。福島香織さんには、ぜひ相手のウィットを引き出す、ウィットにとんだ質問をなされますよう期待しております。
    ぜひ体に気をつけてこれからも頑張ってください。

  17. こんばんは。
    何か、麻生首相と道新記者のやりとりをきっかけに、野党の政治家が競って貧乏くさい話で盛り上がっているような気がして、何だかなぁ・・・と言うのが正直な感想です。
    以前、吉野屋でサラリーマンと政治談義するぞ!なんて意気込んだ方がいたのですが、そういうパフォーマンスは見苦しいだけです。
    総理といえども我々と同じ人間ですから、息抜きも必要です。
    この件で、あまりムキになるのも、お互い大人げないと思っている次第です。
    福島さんには、是非とも「今度、私も(ホテルのバーに)ご相伴預からせてください♪」と麻生さんにぶつけてみて、どういう反応を示すか試して頂きたいな・・・なんて思ってみたり(笑)
    道新の記者さんにも、そのくらいの度量が欲しかったですね。

  18. 総理の素を引き出し、、、、失言を引き出し、、、、
    注目記事を作って総理の支持率を下げ、、、、、(何がしたいんだ)
    第2日テレや、ニコニコ動画で、ぶら下がり記者会見を見るたびに、
    一国の総理にこれほど丁寧に説明してもらってるのに、
    内容のある質問がされないような記者会見など辞めてしまえばいい!
    と思っておりましたところ、
    対馬の実態についての質問が出て(福島さんですよね)、
    韓国政府に釘を刺すような答えが聞けて、嬉しかったです。
    (土地売買の自由は認めるが、それ以上は動くな、ということですよね)
    ちょっとは行う価値があるかも、と思い直しました。
    これからも他の記者のお手本になるような質問をしてください!

  19. To everさん
    To 福島香織さん
    >福島 様
    >だがあなたがそこにいる意義も意味もない。産経の論調が変わってきたと政治系ブログで言われていることだが、それはあなたのような人が日本に戻ってきたのも要因の一つではないだろうか。
    確かに最近の産経記事には、朝日や毎日、読売の悪影響かと思わされるものがあるが、だからと言って宇宙国家「日本」にまだ慣れていない福島嬢へ嫌味を供するのは、ちょっと興奮しすぎた八つ当たりではないでしょうかね。まあ、親心で「香織、朝日の嘘太郎や毎日のマ○子ちゃん、読売のナベ男君とあんまりつき合わんときや、ろくなことないねんから。そやから言うて焼き鳥の屋台へ一人でいくのも気をつけや、管とか言うスケベ親父がよく行くらしいから。」と優しく愛情こめて言ってあげてはどうでしょうか。
    ところで、道新の危者の記事は悪意に満ちていますね、確かに。あー云う記事を書くなら、当然、「ほんならお前、給料なんぼもろて、どんな生活してんねん。あんたの個人生活も含めて一週間ほど、『金魚の糞』取材させてもらいます」という事になります。
    年、数億稼ぐ古館伊知郎や確か業界トップサラリーの朝日の危者、又今回の道新の危者でさえ全産業比較ではトップクラスの給与ランキングにあるメディア産業にいるわけですが、それを知らない、年収3,400万かそれ以下でキュウキュウしている大半の「一般国民」には古館が「麻生首相は庶民の生活がわかっていないですね」とか言われたり、朝日が「庶民から乖離した麻生首相」とか、道新危者に「毎晩高級料亭に出入りする首相...」と書くと「なんやマンガ太郎は?!」と感情的になりかねない。
    ところが、麻生総理に批判的なメディア連中の年収が数億、30代前後で1000万以上取っているとか知っていれば「なんやお前らも高収入取ってて庶民て云えるんかい? 妬みでそんな事書いてるんやろ。麻生氏はええとこのぼんぼんで、毎日の激務の後か仕事兼ねて、自分の甲斐性で好きにやったはんねんさかい、放っといたれよ」となると思います。 

  20. (続き)
    To everさん
    To 福島香織さん
    >福島 様
    >だがあなたがそこにいる意義も意味もない。産経の論調が変わってきたと政治系ブログで言われていることだが、それはあなたのような人が日本に戻ってきたのも要因の一つではないだろうか。
    兎に角、庶民面して自らの思想信条の目的の為に世論操作を意図した連中が「庶民感覚がない」というような批判をする、卑怯な「世論の便器」に徹する新聞、テレビ関係者は本当に噴飯ものです。 
    まあこれは左翼全般に共通したお得意のレッテル張りコンテストで、最初に結論有りきとしたいのでしょうけれど。
    福島記者、次回にチャンスがあればこの道新危者に年収と暮らし向き(ライフスタイル)を取材してみて下さい。 本当に庶民の気持ちがわかるのか、知りたいですね。
    本当は「香織の『激突!取材 ? 道新危者の収入とその裏生活」見たいな特別報道が良いんですがね。  
    あっ、失礼しました、庶民らしくないお願いで...(汗)

  21. はじめまして。
    あなたみたいなジャーナリストとしての思い上がりの
    強い記者ばかりが今のマスゴミの現状でしょう!
    あなたたちの視線・視点に国民はありませんね。
    『自分たち』の為のジャーナリズムだとみんな見抜いているからこそ『マスゴミ』という言葉が使われているのです。
    あなたたちが総理の地を出せようとどうであれ関係ないのです。
    今のネットとテレビ社会、それは国民が側が自ら見極めるからです。
    くだらない質問で総理に地出させようなどという程度の低い
    思考でどうするんですか??
    総理は22日夜の会見で大事な12月の資金繰りのことを明確にしゃべりましたね。
    あれは、中小企業経営者へメッセージですよ。
    『俺は理解しているから、大丈夫ですよちゃんと手を打ちますからね』と言うメッセージです。
    今までの総理であれだけ自分の口から中小企業の12月の資金繰りに関して話した総理はいるんですか?いないんですか?教えてくださいよ!
    そういう知識を持っていないから、みんなレベルが低いというんですよ。
    多分あそこまで理解している総理はいなかったでしょう。
    当然役人からは吹き込まれていても本当の意味で理解していない総理ばっかりだと思いますよ。
    どれだけの資金繰りをどこまでに必要なのかまで俺は知っているというメッセージを出しています。さすが元経営者です。
    そういう部分から、じゃあどういう対策になりますか??
    何を最優先でいつを期限に考えていますか?と聞きだすのが
    記者の役目じゃないですか?
    それを聞いて総理が明確に答えれば中小経営者はそれこそ元気になりますよ。
    なぜ国民が元気になるように取材をしないのか??疑問です!
    それから、庶民がという視点から総理に迫るならまず記者たちが、自分の年収と経費使用額を全部あからさまにして庶民かどうかを明確にしてからないしなさい!
    あのような質問を庶民じゃない奴がしていたらそれこそ総理は怒りますよ!余計な御世話だろって!!
    年収発表お待ちしておりますよ。

  22. おはようございます
    先日の財務省記者会見場日の丸の件で、中川(酒)大臣に対する失礼な発言を繰り返した記者も北海道新聞ですね
    記者会見は、質問する場であって記者の要望を大臣に迫る場ではないと思います
    北海道新聞も続くと記者の人格の問題でなく、会社の問題になると思います

  23.  
     おはようございます。
     ぶら下がり取材という談合取材に根本的問題があるのでしょう。
     ホテルでの飲食を総理のプライバシーと考えれば、時には取材する記者がいてもいいでしょうが、全員で取材することが、取材の独自性を失わせていますね。

  24. 私が学生時代から言われていましたが「マスコミはコネでしか入社でけへん」。やぱっり当たってました。

  25. はじめまして
    コメントしたくて会員登録したのですが、
    すでに ko11022001 さん が同じ思いを語っておられます。
    どう見ても取材ではなく因縁を付けているだけです。
    マスコミの一方的な権利と論理を主張し、反撃のできない権力者に甘えて
    どうでもよい記事を発信しているだけです。

  26. 「うら若い女性に」のくだりは、たぶん福島さんは
    自分が女性だということを意識せず、むしろ、
    男性目線(それも年上の)で書いているような気がするんですが。
    福島さんが自分で思っている以上に、読者のひとたちは
    福島さんの性別が女性だということを意識しているんですね。
    書き手の性別なんてどうでもいいじゃないかとつい思うけど、
    女性が書くってのは、結構むずかしいものですね。

  27. 北海道新聞の記事と取材のテープ起こししたものを比較すると、生の取材の方が編集加工された記事よりも「美味しく」感じれられます。
    国旗での質問もトラックバックで見せてもらいましたが、この新聞社の記者質問や記事って、どの料理にも「味の素」をいれてしまい、どれを食べても同じ味がする「安」中華レストランの安直な料理が思い浮かびますね。
    「味の素」になれてしまった人間にはそれが美味しく感じられるので、本人自身にも自覚がなく、「味の素」がないと「旨味」を感じられない、って点までそっくりです。

  28. 島香織様
     首相と思しき麻生太郎氏は、ホテルのバーを、貸切るのでしょうか?
     首相と思しき麻生太郎氏も、一般の客としてホテルのバーを利用する場合、護衛の警察官やぶら下がりの新聞記者も一般の利用客としてホテルのバーを利用するのでしょうか?
     その場合、他の利用客に迷惑がかからないように、どのような工夫が配慮されているのでしょうか?

  29.  藪を突っついてしまいましたね。コメントのほとんどが、マスコミのすべての取材態度に腹を据えかねていた結果だと思います。このコメント集は福島さん限りのするのではなく、上層部にぜひ配信していただきたいです。
     ところで、せっかく首相番記者になられたのですから、ぜひ元UPIのヘレン・トーマス記者のような存在感のある記者を目指して下さい。

  30. 福島様、転勤、そして激務最前線とご苦労様です。
    民主主義国家の指導者の欠点とは、短期的な国民の人気取りを優先させて、長期的な視野でいたみを伴う政策をうてない、ポピュリズムに陥いる、ということだろう。
    誠にもって御意で有ります。
    しかしながら 小泉-安倍-一人おいて-麻生 のラインには、それぞれ個性も思惑も違うでしょうが、将来を見つめて現在を作り出すという意気が感じられます。
    ぶら下がり諸氏には、その主軸についての質問こそが肝要かと思うのですが?
    まるで事故事件で肉親を失ったご家族に「今の心境は?犯人に対しての思いは?」と聞く三流ワイドショーを見ているような気がします。
    個人的に私は民主党、社民党などに投票する気は全く有りませんが、何とか政権党を窮地に追い込もうとするここン十年来の報道各社の「思想」にも辟易しています。
    もっと明るい、将来の夢も欲しいものですね。

  31. 私の所でも書かせてもらいましたが、新聞記者はお金のためなら何でもするというのならそれはそれで立派な職業意識であると認めます(皮肉がきつ過ぎたらごめんなさい)。
    しかし一国の総理に対する敬意が感じられないのは非常に悲しい事です。諸外国からどのように受け止められるか、考えた事があるのかと。ただ、私が誰かにこの事を問われたら「所詮ブンヤだ」と切って捨てるつもりです。
    もっと問題なのは、これに対する野党の幹部の発言ですね。彼らは有権者の信託を受けている身で、しかも責任ある立場です。自分が首相になりかねないという意識がみじんも感じられないような弛緩した発言に背筋が寒くなります。
    最後になりますが、この場を借りて福島さんに対する個人攻撃をするひとも卑劣だと思っています。異論を戦わすのと攻撃するのは次元が違うかと思います。

  32. 飲食店ではないけれど、総理番記者がたむろして営業妨害を受けたという店の人の話をずっと前に直接聞いたことがありました。怒ってました。
    気をつけてるかどうかは知りませんが、実際に迷惑はかかっていて、会社の命令だから仕方ないとおっしゃるなら、それはメディア会社が迷惑をかけているということになるでしょうよ。社会の敵です。

  33. 福島様
     前々回のエントリに書かれていましたがそもそも総理ぶらをなぜ、政治部1年生記者がやるのでしょう。最高権力者にものを問うならカウンターパートという考えからすれば、政治部長、それがむりならせめて官邸キャップが出てくるのが筋ですよね。
     福島さんは違いますが、この前まで大学生に毛が生えたような奴が総理に食って掛かること自体が(その問いが正当だったとして)礼を失しているのではないでしょうか。
     政治部の人間は「政治記者として総理番は最高の勉強の場だ」と言いますがなぜ、寸暇があれば全てを国民のために割くべき総理が政治記者の勉強に1日2回も付き合わされて、しかも「ホテルのバーは高級か?」などという下らない質問に応えなければならないのか。
     勉強させてもらっているなら総理の仕事の邪魔をしないように片言節句をありがたく押し戴くか、「それではジャーナリストじゃない」と思うなら「わたしはまだその任にあらず」と辞退するべきでしょう。
     どうせキャップに事前にチェックしてもらった質問用紙を見ないと聞けない程度の見識で、反論されたら食って掛かること自体が思い上がり以外の何物でもない。
     しかも不偏不党を謳っていながらその質問が民主党や共産党に攻撃材料として利用されている。ウォッチャーがプレイヤーになっている。しかも悪い意味で。
     前々回のエントリでは、福島さんも総理ぶらに、中国、アメリカと比較して、「ありえない」とされていましたが早くも日本の政治記者の水に染まりましたか?
     

  34. おはようございます。
    大部分のマスコミの方々は大きな勘違いしていると思うのです。
    マスコミは国民を代表して政治家に質問をしていますが、マスコミの意見は国民を代表した意見ではありません。「国民は」とか「世論は」といった言い方で自分の意見を押し出すのではなく、正確かつ可能な限り客観的な情報を集めて、流していただきたいと思います。
    それにしても、毎度この手のニュースのたびに思うのですが、知性や品性を疑うような低レベルな質問は、本当にやめていただきたいですね。日本人のおつむのレベルまで疑われそうで不本意です。
    (´・ω・`)<あ、道新の女性記者さんのことではないですよ? 本当ですよ(棒

  35. To tome98さん
    > 前々回のエントリでは、福島さんも総理ぶらに、中国、アメリカと比較して、「ありえない」とされていましたが早くも日本の政治記者の水に染まりましたか?
    >
     あり得ない、けれど、日本でそれが伝統なら、死守したいですね。記者にとって取材チャンスが多ければ多いほどうれしいわけで、そのチャンスをみずから狭めるようなまねはできません。こういうやりとりが新聞でニュースになって、読者がけっこう注目することじたい、いい国だなあ、と、うれしくなります。 

  36. To izakamakura-raさん
     別に日本だけではないですが、女性をあいてにすごむことは男性をあいてにすごむより、周囲に対する印象が違うと思います。実は女性自身は自分が女性だと意識して取材することは少ないですから、けっこうけろりとしています。むしろ、マイナスの影響を受けるのは男性の方では。しかも相手が若いとなおさら。美人だとなおさら。もし、スマートに答えられたら、記者側の無礼と無知が際だつのに、乱暴なことば、人格にかかわる雑言で反論すると、損だと思います。相手が男性だとそこまで印象が強くないですけれど、女性だと特に。男だ女だ、というのではなく、長きにわたる伝統と価値観において、そういう刷り込みが、多くの人にされているのではないでしょうか。

  37. To medic21さん
     ひさびさに読者の率直なコメントがたくさんはいってうれしいです。ブログはざっくばらんが心情なのでいってしまいますが、北海道新聞というのは左傾の代表格です。ちなみに産経は右傾の代表格?つまり、新聞はいろいろな傾向があるのです。幹事社として、この質問をしたい、という要望を当の記者からきいて、内心、実に北海道新聞らしい質問だ、と思いました。北海道新聞記者として北海道新聞らしい質問をする。そして北海道新聞記者がのぞむような答えを引き出した。これは、ばかばかしい質問と思われるかもしれませんが、北海道新聞読者にとっては、よくぞやってくれたと評価される仕事をしたわけです。たから、その質問をしたということで、記者個人に対する人格攻撃をするべきではない、とは思いますね。

  38. To mochizukiさん
    >島香織様
    *モッチ、意図的に「福」を抜いているんだろ?
    嫌な奴だね。失礼にもほどがあるだろ。
    > 首相と思しき麻生太郎氏は、ホテルのバーを、貸切るのでしょうか?
    *日頃「憲法」至上主義のお前さんが、このような表現をして良いのか?
    首相は憲法に則した手続きで選ばれているぞ。
    このような、ダブスタの卑しさが、お前さんがあちこちで嫌われている理由の一つだな。こんな嫌味をここで言っても、何もならんだろうに。

  39. To 福島香織さん
    横レス失礼します。
    >30歳代の記者でも年収1000万円って、それはどこの国の話?
     風評かもしれませんが、娘が2,3年前、某経済誌NKで3年間コピー刷りのバイトをしていたのですが、30代の使えないと評判の内勤の社員が年収1000万だと聞いて目をむいたそうです。その社員のニックネームがWINDOWS Kだったそうです。コピー刷りの時給もほとんど遊び状態なのに結構高くて、千円以上貰っていました。今は不景気になってそんなことはないのかもしれませんが・・・。

  40. いちおう、2回コメントルールいきています。何回もだらだらコメントするより、回数を限定した方が、いいたいことが相手に伝わると思います。議論を誘う場合は相手を自分のブログに誘導してください。

  41. 2008/10/24 10:33の訂正
    福島香織様
     脱字があり、大変失礼しました。
     首相と思しき麻生太郎氏(私用の場合)または、麻生太郎首相(公用の場合)は、ホテルのバーを利用するときは、貸切るのでしょうか?
     首相と思しき麻生太郎氏(私用の場合)または、麻生太郎首相(公用の場合)も、一般の客としてホテルのバーを利用する場合、護衛の警察官やぶら下がりの新聞記者も一般の利用客としてホテルのバーを利用するのでしょうか?
     その場合、他の利用客に迷惑がかからないように、どのような工夫が配慮されているのでしょうか?
    To RAMさん(2008/10/24 13:34)
     先ず、脱字を見つけていただきありがとうございました。
    > *モッチ、意図的に「福」を抜いているんだろ?嫌な奴だね。失礼にもほどがあるだろ。<
     RAMさんと違って、意図的に誤字・脱字ができるほど器用な能力はないし、嫌味をかくの趣味は、私にはありませんが、失礼にあたるのは間違いないだろうね。
    > *日頃「憲法」至上主義のお前さんが、このような表現をして良いのか?首相は憲法に則した手続きで選ばれているぞ。<
     麻生太郎氏が首相としてホテルのバーを利用することは閣議で決定し、そのときの麻生太郎首相の行為について、内閣は国会に対して連帯責任を負うのか?
     それで、憲法に則した手続きで選ばれた首相には、私事権はなく、便所で小便っをするときも、○ンコをするときも、風呂に入るときも、ぶら下がり記者に追いかけまわされなければならないのか?
     なりたくてなった首相本人は構わんだろうが、巻き添えを食う一般人は迷惑だろうということだ!
    > このような、ダブスタの卑しさが、お前さんがあちこちで嫌われている理由の一つだな。こんな嫌味をここで言っても、何もならんだろうに。<
     “私事”と“公事”を混同し、二重基準を弁えることもできない、イエロー系好事家のRAMさんたちに嫌われるのは、むしろ光栄ですね…。

  42. To shinagiraiさん
    コネがなくても入れますよ。ためしに産経新聞受けてみてください。そのかわり、安い給料でガレー船のように働かされますよ。うふふ。

  43. こんにちは。
    私はテレビを見ていませんから、現場でのやりとりの雰囲気がわかりません。
    まして、文章になってしまえば質問者がどこの誰が、男か女かも分かりません。
    大体、自分で名乗って質問する記者も皆無でしょう。
    その状況で、
    >女性をあいてにすごむことは男性をあいてにすごむより、周囲に対する印象が違うと思います。<
    と言われても、そんなこと読者(視聴者ではない)には全く関係ないというか理解しようのないことです。
    また、「すごむ」と書かれてますが、総理の質問を無視して変な質問を繰り返しているから「私の質問に応えて(言葉の定義を明確にして)からにしてくれ」と言ってるだけなのに、それを「すごむ」という表現でイメージ操作にすり替えることも問題。
    相手が女性だったら逆質問はしてはいけないのか?ってこと。
    次に、
    >実は女性自身は自分が女性だと意識して取材することは少ないですから、けっこうけろりとしています。<
    これも、女性がどう思っていようと我々には関係ないことで、それは明らかに営業妨害をしていながら、
    >本当に、迷惑にならないよう、いつも気をつけています。でも迷惑を感じてらっしゃるお店があれば、本当にすみません!<
    で済ませてしまうメンタリティに通じるものではないですか?
    こんな状況じゃ、マスコミがなんで嫌われているのかを自覚する日は永遠に来ないのだろうな、と思わずにいられません。

  44. 我らが総理、若手記者を相手に
    「答えろ!」とすごむとは、
    これは、完全に立場でも、年齢でも上だからと言う目線でないと言えないですね。
    街中で、弱そうな人間に、言っているのと大差ない感じ。
    庶民じゃないな。
    しかも、女性に対してなら、紳士でもないな。
    タテ社会の人間関係 の悪い見本みたいな、ものかな。

  45. 福島さん、はじめましてこんちは。
    >北海道新聞記者として北海道新聞らしい質問をする。
    >そして北海道新聞記者がのぞむような答えを引き出した。
    >これは、ばかばかしい質問と思われるかもしれませんが、
    >北海道新聞読者にとっては、よくぞやってくれたと評価される
    >仕事をしたわけです。
    確かにそうですね。関係者の数だけ事実が存在すると言いますが
    メディアの数だけ『国民』がいるというわけですね。北海道新聞
    の言う国民は北海道新聞の読者である。産経新聞の記者が質問す
    るときはうしろにはその読者がいる。メディアが会見に臨むとき
    、それぞれ背中に読者をしょっているというわけです。でも、じ
    ゃあそれに当てはまらない国民はどうすればよいのでしょう。
    当てはまらない国民を考えてみます。
    新聞はほとんど読まず、テレビやラジオで情報を知るノンポリ。
    ネットで各社(J-CASTのようなネット専門ニュースサイトも含まれ
    ます)の流す情報を比較、あるいは第二日テレの『べらんめぇ日記』
    産経の『麻生首相ぶらさがり詳報』のような一次情報と加工された各
    社の情報とを比較するネットユーザー。これらもみんな『国民』ですね。

  46. ですからあるメディアが国民をあるいは庶民の代表と自負して質問
    に臨むとき、そのメディアの想定する国民以外の『国民』は大きく
    違和感をもつことになるわけです。
    メディアの発するイデオロギーを好んでそれぞれの媒体を受け入れ
    ている層やメディアテラシーを身につけているネットユーザーは今
    のままでもよいのでしょう。
    問題は先にも言った『新聞はほとんど読まず、テレビやラジオで情
    報を知るノンポリ』です。
    国民の多数派だと思います。その世論はときの政権の行方を左右す
    る存在にもなります。
    そういう人達にたいして必要なのは一次情報、もしくはできるだけ
    それに近い情報を伝えることです。同じ事柄を扱っていてもその情
    報にイデオロギー的差が出てしまう場合、両極を伝えることも必要
    かもしれません。
    つまり自分の頭で考えて判断する材料を提供することが大事なのだ
    と思うのです。
    このエントリーを読んだとき大きな違和感を感じましたが『国民』
    をめぐる大きなズレが理由だとわかりました。
    他の方も書かれていましたが『麻生首相ぶらさがり詳報』は『べら
    んめぇ日記』と共に一次情報を知ることができるとてもありがたく
    そして重要な情報源です。はじめて接したときはメディアの真摯な
    姿勢が垣間見れてうれしくなる瞬間でした。
    記者は夜討ち朝駆けで大変だと思います、これから寒くなりますの
    でお体に気をつけください、では。

  47. 福島香織 さん
    >レベルの低い質問であろうがなかろうが、うら若い女性(記者)にむかって「今、聞いてんだよ。答えろ」と、一国の宰相が、そんなふうにすごんでどうするよ?と心の中でつっこんでいた。実は。
    実はこの映像を見てみたいですね。以前にも朝日新聞の記者に「皮肉云っているってわかってんの?」という動画を見て大笑いしました。
    活字だと「答えろ!」の調子がつかみにくいですが、朝日の時よりきついのだとしたらかなり怒っていたのだと思います。
    常識的に考えてホテルのバーを利用することに疑問を呈することの方がおかしいですよ。毎晩毎晩、五万、十万の高級料亭に入り浸っているなら別ですが、知れてるでしょ、バーの金額なんて。

  48.  基本的には、日本政府の公報は、一日二回の官房長官の会見で十分です。
     総理番記者の仕事は、揚げ足取りです。
     取材の機会がないより多いほうがよいという考えは、一見、もっともらしいが、実のない取材の機会は、記者を殺してしまいます。
     その証拠に総理番記者が、若手や、駆け出しである理由は、ほとんど内容がないからです。にもかかわらず、総理番を置くところが、談合横並び体質ですね。
     福島さんが能力のある記者ならば、総理番で張り付いているよりも、自由に総理を取材させたほうが、時間を有効に使い、必要な間接取材も加味して、内容の充実した記事が書けることでしょう。

  49. こんにちわ
    いつも楽しく北京情報を読ませていただいてました。
    急に帰国されてそれも総理番とは、大変ですが、福島さんの活躍を期待してますので、頑張ってください。
    「ぶら下がり詳報」テレビだと都合がいいところだけしか放送しないので、やり取りが全部見られるのはとってもよいです。
    すこし変かもしれませんが、わたしはこれを読んで、麻生首相の記者への愛をちょこっと感じましたよ。 なぜかというと、まるで新入社員と話をする社長のような感じでしたので。「あ 一国の首相から鍛えてもらってるなんて、とっても贅沢だな~この記者」と読んだ後に感じました。 
    まあ文面だけでは雰囲気までは伝わらないで、もしかしたらとんでもない誤解かもしれませんが。

  50. 眺めてるだけにしようと思ったけど・・・・
    ーーー福島記者もお分かりではないのかな?
    首相の仕事、為すべきこととは何なんでしょうか?
    どこで飲んでるなんて、問題にするのはいったい、どういう思考回路か
    ら出てくるのか?ーーーあからさまに申し上げれば《狂っている》いや
    いや、それでは本物の狂人に失礼だ。
    わたしなんざー、おねーちゃんがウジャウジャいる飲み屋で、1週間で
    50万近く使いましたけど、ホテルのバーなんて毎日入り浸っても10
    万もかかりますか?
    ・・・これこそ関係ありませんでした・・・・
    ともかく他のマスゴミは措いといて、福島記者には、マスコミと呼ばれ
    るような仕事をしていただけますよう、よろしくお願いいたします。

  51. 沢山のコメントでほぼ意見が出尽くしたように見えます。特に,やせ我慢Aさんとko11022001さん(福島記者に対するイヤミ以外の部分)のご意見は私の言いたいことと同じです。
     しかし、私にとってはまだ抜けている論点があるので,もう少し追加させて下さい。
     「新聞社・テレビ局は非常識でマナーを知らない」という点です。
    首相や大臣へのぶら下がりは未経験な若い記者を充てるのが普通だそうですが(産経は違うので立派),とんでもないことです。
     日本国の運営の最高責任者たちに対等に質疑応答するのに若造を充てるとは!
     たとえば,一流企業の社長に経営や業界について取材する記者は業界にかなり詳しいベテランが行くでしょう。何も期待されない中学校の壁新聞の記者なら何を聞いても許してもらえるでしょうが。
     それなのに,何を勘違いしてかスポーツ新聞のプロレス記者のレベルにも届かない知性のものを宛てるとは。
     福島さんが「それを暖かい目で見る」という心境も理解しがたいものです。誇りを持って仕事をしている場に,プロ意識の欠如した(あるいは勘違いして自分の異様な価値観丸出しの)言動を取るものが闖入してきたら、私なら自分が侮辱された気持ちになりますね。
     新聞社は取材対象にはそれに釣りあった見識の記者を充てるべきですが,ないものねだりか。
     道新が最大のシェアを持つような土地では中川昭一大臣も大変でしょう。 国家の経営に使命感を持つまともな政治家ならレベルの低い記者を相手にするのが情けないでしょうね。
    宗男タイプの人物が生き残ることも納得できます。
     産経の給料は朝日の半分くらいと誰かが言ってました。丘陵が多すぎると記者は堕落するのでしょう。きっと。
    福島さん がんばってください.期待しています(本音です)。

  52. 間違い。  丘陵 ⇒ 給料
    ついでにもう一言。
     あの道新の記者には,道新の重役連中や広告を出してくれているスポンサー企業の重役に質問して欲しい。
     「あなた方はどんなところで飲み食いしていますか?
     新聞社の役員が庶民感覚を忘れて高いホテルやレストランやクラブを使って無いでしょうね」と。

  53. 自分たちが礼を逸しているのに、乱暴な言葉、人格にかかわる雑言で反論は損て・・・
    どう考えても変ですわ。それも、若い人にはなおさら、美人ならなおさらって・・・
    一般庶民でもわかります。
    けろりとしていると言いながら、胸の内は??
    全ー然違ったりして。

  54. To keikoway1022さん
     きょうは首相が北京外遊中で、時間があるので、できるだけ誠実にお答えを。別に首相の今回のことについではなく、一般論です。ある人から不躾、無礼な質問をされたとします。そこで相手が無礼だからといって、あからさまな無礼で返していいか、ということです。まあ、目には目をという言葉もありますが、できればかっこよくかわしたい、かわしてほしいと思います。少なくともそういう人を私はカッコイイと思うし、憧れますね。それが地位も名誉もある人ならなおさらです。相手が若造であればなおさらです。まあ、一般庶民は、売り言葉に買い言葉でかまわないとは思いますが。このブログでは売り言葉に買い言葉でOKです。

  55.  皆さん福島さんに期待しておられるのでしょうね。重箱の隅を穿るような質問ではなく、福島さんなら、政治の本質をえぐる鋭い質問をきっとして下さるだろうという期待がこのコメントの総意だと思います。せめて福島さんだけでも売り言葉に買い言葉にならないように、気の利いた質問をして下さるよう希望します。それほど世間は今の記者連中に嫌気がさしていることをお察し下さい。

  56.  こんばんは、久しぶりに記事を読ませていただきました。
    他人の時間は無限だと思ってる人たまにいますよね。
    仕事だからといって忙しい人にあまりくだらない質問をすれば冷たい反応が返ってくることもあるのは仕方無い事ではないでしょうか。

  57. まず無礼な質問をしないことですよ。そこから入ってください。
    それでスマートな答えでも出れば私はかっこいいと思います。地位も名誉もある人になら尚更の事です。こちらがくだらない事をいっておいて、相手にだけスマートさを求めるのもどおかと思いますよ。一般庶民だから売り言葉買い言葉OKって・・・ケンカを売ってるとしか思えない。
    人間ですもの、生身ですもの、機嫌のいい時ばかりはありません。何気に言ったつもりでも、琴線に触れる事だってあるのです。

  58. おそらく福島記者の想像をはるかに超えて、「うら若き乙女にすごむおじさん」よりも、「うら若き乙女だから何を言っても赦されると思っている馬鹿」に対する反感の方が、世間一般では圧倒していると思いますよ。
    それから、最近のマスコミの支離滅裂っぷりには、ネットなど触ることが無いうちの両親ですら、あきれ果てております。
    特に顕著だったのが、福田氏が自民党総裁になったときにあれだけ絶賛していた口で、福田氏をこき下ろしていたことです。
    僅か1年で政権を放り出したと、僅か1年前に絶賛していたマスコミが盛大に叩くのは、流石にメディアリテラシーとは無縁の両親にとってすら、違和感が酷すぎてマスコミの低レベルに気付いたようです。
    個人的には福島記者を応援しておりますので、もう少しマスコミが作った空ではなく、生の世間の空気を感じたほうがよいような気がしたトピックでした。
    今後の研鑽に期待します。

  59. もう、呆れてコメントするのを止めようかと思いましたが、
    >一般論です。ある人から不躾、無礼な質問をされたとします。そこで相手が無礼だからといって、あからさまな無礼で返していいか、ということです。まあ、目には目をという言葉もありますが、できればかっこよくかわしたい、かわしてほしいと思います。少なくともそういう人を私はカッコイイと思うし、憧れますね。それが地位も名誉もある人ならなおさらです。相手が若造であればなおさらです。<
    それはあくまで一般論ですよね?
    そう言う福島さんだって、かなりキレたコメントを書くことだって有るではないですか。
    それを
    >相手が若造であればなおさら<
    とはなんですか?
    繰り返しになりますが、読者は質問者の性別も年齢も関係ないのです(そんな情報が記事のどこにありますか?)
    甘えないで下さい。
    そして、一般論と特殊な事例を上手く使い分けているつもりでしょうが、それを論点のすり替えというのではないですか?

  60. こんばんは。
    >>できればかっこよくかわしたい、かわしてほしいと思います。少なくともそういう人を私はカッコイイと思うし、憧れますね。それが地位も名誉もある人ならなおさらです。相手が若造であればなおさらです。
    あー非常に同感です。

  61. 2回目失礼します。
    福島記者にはとても期待しています。
    だからこそがんばってほしいと思います。
    福島さんのコメントも、真剣に受け止めていただいているんだと判ってうれしいものです。
    こんなにたくさんのコメントも、きっと福島記者への期待のあらわれなのだと思います。福島さんなら、受け止めてくれると思うから。
    …正直、ほかの新聞社に、「おかしいな」と思ったときでも、抗議のメールを送る気にすらなれない昨今ですから。
    IZAという場のある産経新聞はすごいと思います。
    記事自体には最近「?」と思う部分はありますが、それでもこうしてわたしたち読者と、記者さんの双方向の扉が開かれているのですから。
    率直に、「迷惑かけてたらすみません」と思って下さる気持ちはうれしいです(前にある記者さんに迷惑被ったこともある人間としては)。ただ、それだけで実際に迷惑がなくなったわけではないということも一面です。
    二律背反的な問題ではありますが、「迷惑をかけていることもあるんだ」という気持ちをどうかお忘れにならないでください。「仕事だからしょうがない」ではなくて。なんだかえらそうでごめんなさい。
    今日はゆっくりなさっておられるのでしょうか。ちょっとでも余裕のあるときに、どうかご自分の生活の構築、リフレッシュにつとめて、また明日からのお仕事がんばってください。
    ブログエントリ、本当にたのしみにしています。でももちろんお仕事優先で!

  62. ニコ動・第2日テレの「ぶら下がり」画像を見る度に思います。
    産経新聞は、逸早く、この会見がどれほど重要なものか気づいたのだ、と。
    福島さん! 頑張れ!!

  63. 一般論でも、何でも良いですが、こう言う上司がいたら嫌ですね。
    自分に都合の悪いことを聞かれ、自分の立場を使って怒り出すような人。
    福島さんがやんわり書かれている、別の対応をすべきだと思いますね。
    しかも高級店を高級料亭と聞き違えたまま、目下の人に「答えろ」と迫る。
    いいたくないけど、パワーハラスメント、ぎりぎりですね。
    上下は大切ですが、下の人への目配りなしって、何か嫌ですね。
    質問者は敬語をしっかり使ってる訳だし。
    普段も、質問の途中から遮り、明確な返答は皆無。
    明確だったのは、ホテルのバーは安い、くらいで。
    ペーパーないと答えられないの、
    大丈夫なのって、思っちゃいますね。
    基本質問内容を、事務方に2-3時間前に渡しておいた方が良いような。
    突質もありで。
    民主党支持ではないですが、一国を預かる一人の男を見るにつけ。
    紳士たれ、と思いますね。
    福島さん、
    同系のZAKZAKがぶら下がり、紅一点って、たしか書いてますね。
    紅二点ですね。

  64. To 一般庶民さん
    >すこし変かもしれませんが、わたしはこれを読んで、麻生首相の記者への愛をちょこっと感じましたよ。
     そういう感じ方も出来ますね。首相の言葉のニュアンスについては、編集長が最終的に判断しました。実はその夜、本社の夜勤だったので、レコーダーを本社にもって帰っていたのです。いきり立っていたのか?激高していたのか?冗談ぽくいったのか?私は「けっこう怖かったし、見ていて記者に同情し、いたたまれなかったです」と答えました。でも、我を失って怒っていたという感じではありません、と説明。レコーダーを編集長にきいてもらって最終判断は「こりゃすごんでるわ」。で「不快感を滲ませ」という形容詞をつけたのでした。ちなみに私は一切形容詞をつけずに原稿を出稿しました。

  65. To 故郷求めてさん
     かの国では国家指導者に無礼な質問をすれば、記者資格剥奪のうえ労教送りでしょうか。日本っていい国だとつくづく思います。
     ブンヤという響き、懐かしいです。まあ、新聞記者の仕事というのは、もともと、ブンヤ風情と呼ばれるゴミ仕事であるというのは本当です。私が産経新聞に就職がきまったとき、銀行マンの叔父がおめでとうも言わずに、「僕の娘には絶対やらせたくない仕事」と言い捨てたことが昨日のように思いだされました。あれは正直、ずいぶん傷つきました。しかし、実際仕事を始めると、なんと非情で無礼で下品な仕事だ、ああやめたい、と思うこともしばしば。しかし、バブルが弾けて、銀行マンの非情で卑劣な貸しはがしの実態などもかいま見て、〝銀行のせい〝で大学時代の親友のお父さんが自殺されたことなどもあって、なんだ、銀行マンもぴしっとスーツ着て虫も殺さぬ顔して、やっていることは新聞記者と同じ外道やん。人を追いつめたり、傷つけたり、苦しめたりすることあるやんと、気が楽になった覚えがあります。別に銀行マンという仕事を貶めるつもりはなくて、仕事というのは、ときに人として鈍感になったり無礼になったりすることを要求する場面がある、ということです。新聞記者はその回数が多い。
     この質問自体、くだらないと思われるかもしれませんが、批判を含めてこれだけの反響を引き出したのは事実。結局、読者がくいついてくれるから、記事にするのだと思います。北海道新聞としては、してやったりですね。

  66. To tukasasenさん
     馬尻でのぶら下がりのときのことです。首相が帰ってので記者が引き上げたとき、ある記者が飲料の空き缶にたばこの吸い殻をつめたやつを歩道の端におきっぱなしにして帰ってしまいました。正直、「ぼうや、おうちでどんな躾けをうけてきたの」と内心つっこんでいましたが、政治部新米記者としては言い出せるわけもなく、だまってカタして帰りました。やはり迷惑はかけているのは事実です。そのことは、常に意識しなければならないと思っています。

  67. To keikoway1022さん
     言葉遣いがまずかったですね。怒らせるつもりはありませんでした。このブログのコメント欄はこれまでもしばしば荒れてきたのですが、私としては、できるだけ表現の制限を設けないでおきたい、つまり脅しや恫喝、プライバシーの暴露など、人が身に危険を感じるレベルにたっしなければ、罵詈雑言もそれなりに許容していきたい、ということです。そのかわり、2回ルールというのをもうけてあります。エントリーは2回まで。ケンカになっても2回でおわり。あとは、自分のブログに誘導してごゆっくり、という意味です。売り言葉に買い言葉OKというのは、このブログがもつ元々のスタンスです。過去のエントリーをごらんになればわかりますが、品のよいブログではありませんので、ご注意ください。

  68. 福島さん
    >コネがなくても入れますよ。ためしに産経新聞受けてみてください。そのかわり、安い給料でガレー船のように働かされますよ。うふふ。
    詭弁ですね。あなたの年収はおいくらですか?

  69. To arimaonsenさん
     ぶら下がりのとき、幹事社は、きょうのぶら下がりで何がききたいか?というのを各記者に聞いて回ります。最初、首相のバー通いについて聞いたらどうか、といったのは実は産経新聞社の研修生記者でした。で、実は私はそのとき、「え~、それニュースかぁ?」と聞き流してしまいました。正直、別に首相がホテルのバーに行こうがはしご酒しようがなぜダメなの?とピンときてませんでした。その後、北海道新聞が同じ質問をしたいといってきて、じゃあそれは代表質問ではなく、ご自身で聞いてください、ということになりました。早い話が、私自身、そういう質問したくなかったのです。首相に「いじられる」ことが分かってましたし。しかし、結果としては、すべてのメディアが大きく取りあげる記事になり、賛否両論、読者からこれだけ多くの反響をうけたまわった。つまり、バー通いのどこがニュース?と思った私には政治部記者としてのセンスが足りなかった、と反省しています。やはり首相のバー通いの問題は、日本の新聞においては読者が大いに関心を持つ質問だったのです。
     でも中国では国家指導者が毎夜、バーに通ったところで、それが特に問題視されない。というより、中国の国家指導者が軍の秘密クラブなどでなく、一般経営のバーに通っているとしたら、逆に庶民派と絶賛されるかもしれません。目の玉の飛び出るような汚職やインサイダー取り引きが当たり前の世界ですからね。というわけで、福島がちょっと、今の日本の内政に対する国内世論の空気が読めていないというのは事実です。研鑽、努力します。

  70. To w53kさん
     すみません、給料って企業秘密らしいです。ばらすと新入社員がこない?
    というわけで、この2つのエントリー消させていただきます。

  71. 福島さん
    なんか論点がズレてると思います。
    名にしおう左翼新聞が、麻生総理に「庶民派じゃない」というレッテルを貼って、支持率ダウンを狙っている。それが「首相の素を引き出した。。。面目躍如」なんですか? 
    これはただのはじまりで、マイナスイメージを引き出す質問を繰り返していって、そのうち捏造報道になるでしょう。安倍総理のときは、閣僚の失言を次々と捏造してましたよね。記者ならそれくらいご存知でしょう。
    麻生総理の不快感ももっともだと思います。マスコミてのはタチが悪すぎますよ。

  72. To w53kさん
    >自分のとこの労働時間さえ管理できないような会社が、他企業の不祥事についての記事を書いても「お前が言うな」という感じですがいかがでしょう。
     あー、それいってやってくださいよ、ほんとに。
    >同世代の上位10%には必ず入ってますよ。ちょっと感覚がズレてませんか?
     そうなんですか。勉強不足ですみません。正直、こんなにへとへとになるまで働いて、この程度の給料?北京でフリーターやっているほうが、生活費水準をかんがみて、よっぽど人間らしい暮らしができるわ、と思っていました。もし、そうなら、そのうち日本で働く人はいなくなるでしょうね。

  73.  言論は凶器ですね。マスコミの力の凄いところは、新人のダメ記者でも30年のベテランでもほとんど変わらない破壊力を持っていることだと思います。下手に論説委員が書くよりも記者の存在を消せる分、むしろ破壊力は大きいかもしれません。
    子供であっても「うら若い女性(記者)」であってもナイフを振り回していたら激しく注意しなきゃだめです。
    「意図的に」「拳銃を乱射する」ようなことをするようなら、ぶっ潰さないといけないと思います。
    現場にいた方として、マスコミ各社のこのような流れはどのように感じられますか?
    ●時事通信
    夜会合、今後も続ける=ホテルのバー「安い」-麻生首相
    http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008102200409
    ●産経新聞
    首相、キレた 連夜の会合追及され… 「自腹だ」「営業妨害するな」
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081023-00000070-san-pol
    ●毎日新聞
    <麻生首相>「問題ない」改めて強調 有名ホテルバー通い
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081023-00000046-mai-pol
    案の定、記者の存在はすっかり消えてただのネガキャンです。
    こういうのに免疫はある方だと思っていたのですが、あまりに毒が強すぎてアナフィラキシーショックを起こしそうです。
    ただまあそれでも一昔前に比べれば遥かにいい世の中になったとも思います。調べれば簡単に真実がわかりますので。
    ぶら下がりの全文掲載は本当にありがたいです。単純に読み物として面白いし、「全文」と「作文」の違い探しがまた面白い。裏話をいただけるのであれば尚更楽しいです。
    こんなのもありました。
    ●麻生首相をマジギレさせた女性番記者の“口撃術”とは
    ~23日も角度を変えて再々質問。男性の総理番が目立つ中、麻生首相に切り込む紅一点の長谷川記者~
    http://www.zakzak.co.jp/top/200810/t2008102311_all.html
    紅一点!?だそうです。負けないで!

  74. 初めまして。
    あまりにも酷すぎるので書きこませていただきます。
    >しかし、結果としては、すべてのメディアが大きく取りあげる記事になり、賛否両論、読者からこれだけ多くの反響をうけたまわった。つまり、バー通いのどこがニュース?と思った私には政治部記者としてのセンスが足りなかった、と反省しています。やはり首相のバー通いの問題は、日本の新聞においては読者が大いに関心を持つ質問だったのです。<
    すべてのメディアが取りあげた=国民が関心をもったになるのですか? 貴方たちメディアが(支持率低下のネガティブキャンペーンに使えると思ったかはともかく)使えるネタだ!と思っただけにすぎません。
    ブログの反響が読者の声?
    いえいえ、このブログへの反響は、
    「首相が高級バーに通っていたなんてびっくりした!」
    「スクープだ!」という内容でしたか?
    「マスコミがとりあげることか?」「騒いでいて恥ずかしい」
    或いは福島さんの表記(うら若き女性(記者)……同じ女として、相手を強く見せたい・庇われたいときに”女”を持ちだす女は足を引っ張る存在でしかありません。文化的・伝統的に見て……は、本来なら本文内につけるべき内容。本当にその意味で書いたのならば、ブログと言えど文章が不明瞭すぎる。)(早く帰ってくれたら番記者は支持する=早く帰りたいという仕事への甘え)という内容と、福島さんへのファンコールしか見えないんですけど……??
    本来のニュース(麻生総理がバー通い!)
    なんて誰も注目してませんよ。
    「この金融危機の中で、マスコミが総理の晩御飯でギャーギャー言ってる状態」に注目し、瞠目し、呆れ、見捨てようとしているのです。わかります? 
    ぶらさがりでは、翌日、妊婦死亡の痛ましい事故について「昨日なんで聞かないのか不思議に思ってた」と総理の言葉がありましたね。国民も同じく。庶民感覚を失っているのはマスコミでしょう。
    他のファンの方々が仰ってるように、
    報道すべきことは何か、本当に発信すべきニュースは何か
    よ~~~~~~~~~~~く考えて下さい。
    あと、女性学とかもう少し勉強して下さい。

  75. きょうは、たまたま首相外遊中で時間があったので、ひさしぶりにブログでコメントのやりとりができました。いろいろ勉強になりました。ありがとうございます。マスコミ、記者に対するお叱りと激励はしかとうけとめました。きっと社内のえらい人たちも見ていると思うので、みなさんの意見は今後の産経新聞のあり方に吸収されると思います。
     izaの読者の反応を見る限りは、このニュースで麻生支持率低下より、むしろアップにつながった?個人的には、嬉しいかぎりです。
    おやすみ!

  76.  総理番の記者たちで、公平な気持ちで質問しているのは、産経のあなたぐらいでしょう。
     あとはみんな総理を敵だと思っています。なんとか総理の足元をすくってやろうとして、質問をしているのです。
     敵か味方かと言えば北海道新聞は産経の敵なんです。福島さんは、おおらかでいいですが、そのうち、あなたが彼女に寝首をかかれますよ。サヨクは遠慮しません。
     彼らは正しいか正しくないかではなく、敵か味方かでしか判断しません。だから、民主主義を標榜しながらサヨクは、独裁中国を応援できるのです。
     それより何より、あなたは新米記者たちと一緒に総理番にされたことを、くやしがるべきです。

  77. 福島香織様
    麻生総理の欠点は、「まともに扱う価値のない人を、育ちが良すぎてまともに扱ってしまう」ことでしょう。
    あのような態度をとる人が誰であろうと社会人扱いして怒るような価値はありません。
    現場記者の福島さんには失礼ですが、一般会社の事務員の私には、新聞記者の相手は災難以外の何物でもありません。
    事故や事件があると『迅速な対応』をしなくちゃいけないのにやってきて、あれこれ聞いてくる、
    紹介記事の取材でも、資料を準備して説明の段になって、記者に基礎知識がまるでないのがわかり、
    追加資料を探すはめになる(かなり年配の方でしたが)、
    『絵が欲しいんで~』とあれこれポーズをとらされたり追い立てられたりする、
    記者に繰り返し同じことを説明してる間に、決済書類がたまって部下(私達)の仕事が滞る、
    それで正確な記事を書いてもらえたかというと、適当に改変されて掲載されたあとで、そのことで問い合わせると
    『説明のとおりだとインパクトに欠けますんで~』と言われ、誇大表現にならないかと青くなる
    こんな迷惑な人達、後でないことないこと書かれる恐れがなきゃ即刻つまみだしたいです。
    特殊な例と思われるでしょうが、人生で4回新聞記者と直接間接に関わって、3回似たような経験をすれば、大半の新聞記者に悪い印象もつくでしょう。
    仕事だから迷惑は仕方ないにせよ、せめて礼儀くらいは保ってください。
    正直、総理が代わる度に些細なことで自民党幹部をつつきまわして、総理をひきずりおろそうとするマスコミ全体の風潮はどうかしてます。
    あの無礼の数々も、馬尻の記事も、総理の神経をいためつけるのが上層部の目的に見えます。
    でも、二人も首をすげ替えたんだから、もういいでしょうに。うんざりです。あなた方マスコミに。

  78. お邪魔致します。
    >首相の素を引き出した点は北海道新聞記者としての面目躍如といえよう< いや?これは面白い。 そういった見方も出来るんですね?。 その地を引き出した結果、大した器ではなかった事を再確認致しました。 しかし、もっとシャレた対応が出来なかったのかという気が致しますが 帝王学を学んでてお嬢ちゃんに一本とられてどうすんのかね。 それと記者を煙にまきたいんなら、たまには新橋のガード下に現れてみると か、ホッピーでもを飲んでみれば良いのに。 お店の方でも「麻生首相の来た店」ってことでシャレの輪が広がるし 狭いところに首相が行けばどうなるかは解る筈で、共産党の嫌みに対してシ ャレで返す事が出来る筈。 漫画好きだってんなら、そんくらいはやんなきゃ。 やっぱ駄目だね麻生首相は・・・ お邪魔致しました。

  79. >結果としては、すべてのメディアが大きく取りあげる記事になり、賛否両論、読者からこれだけ多くの反響をうけたまわった。つまり、バー通いのどこがニュース?と思った私には政治部記者としてのセンスが足りなかった、と反省しています。
    反響を呼んでいるのはマスコミの中だけでは?
    少なくともこのブログのエントリでは「総理のバー通い」のことに対してではなく、『多くの人が「バー通いのどこがニュース?」と思っていることをマスコミが騒ぎたてている』こと、つまりその感覚のずれに対して反響を呼んでいるのではないでしょうか。
    それに対して「政治部記者としてのセンスが足りなかった」と思う必要は全くないのではないかと思うのですが…。
    自分の身の回りでも同じようにマスコミがここまで騒ぐことはないだろうという意見が多いです。産経新聞の読者さんからそれほどの大きな反響があるのでしょうか?私にはまったく想像がつきません。是非教えていただきたいです。

  80. 前に大阪の橋下知事がジムに行くのに公用車を使う事の是非がネットのニュースで取り上げられたりしてました。
    ジムに行くのは公用車を使うのはおかしいとかどうとかと言う話でしたが、知事がタクシーに乗って、或いは歩いてジムに行ってその途上で何かの災難に遭った時、その記事を書いたジャーナリストは何と書くのでしょう?
    きっと、公人としての知事をガードしなかった大阪府の対応をメディアスクラムで散々批判するのでしょう。
    災難に遭う前は、工費の無駄遣いと言って批判する。
    一粒で二度美味しいですよね。
    麻生首相や石原知事にろくでもない質問をする新聞記者も、記事のネタが尽きないようにそういう深謀があるのでしょう。

  81. おはようございます。
    福島さん
    お疲れ様です。
    まあ福島さんも大変ヤネと苦笑しながらエントリー、コメントを拝見していましたが・・
    ちょっと産経もおかしいのでは・・・
    今朝msn産経ニュースの記事の中で
    http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081024/plc0810242122019-n1.htm
    産経の記者さんが麻生総理行きつけのホテルのバーにわざわざ飲みに廻ったそうです、総理が好まれる葉巻まで吸って、その時の感想を記事にしていますが・・・産経新聞、記者は何を言いたいのでしょうね。時間に追われて忙しいはずの記者さんがそれも経費削減が厳しいという内情で・・・これも社命かね。
    もし上司の許可の下の取材とするならば産経新聞の品のなさ、報道の本質から大きく乖離しているように判断できるが、誠にもってお粗末としか言いようが有りません。産経も終わりの始まりヤネ。

  82. くぼたさんに同意
    今朝産経新聞読んで、がっかりしました。
    首相の庶民性って、20代のサラリーマンと同じことをすることなんですか。そのバーには弁護士バッジをつけてる紳士はいるんですよね。ホテルのバーは誰かに使われて経営が成り立っているんですよね。首相が使ってはいけない理由はなんですか?
    福島さんに言ってもしかたないかもしれないけど、本当にばかばかしい取材をされているな、とがっかりしました。

  83.  私も同意します。
     最近産経の論調が下品になったと心配していたので、ROMだけだったizaにも登録して、自分なりに注文の意見を述べていましたが、今朝のあの記事を見て本当にがっかりです。東スポ(九州は九スポですか)並の編集感覚ですね。常識人が読むクオリティ・ペーパー伸しての役割を忘れているのでしょうか。40年以上50年近い産経読者として情けない限りです。

  84. くぼたさんに同意
    顧客に媚びる営業はどんな業種にもつきもの、
    とはいえ、
    百年に一度の世界経済の危機に、鬼のような
    顔をして対処している人を、こんなんで
    おちょくるとは??!!

  85. 上記文中
    >識人が読むクオリティ・ペーパー伸しての役割
    ではなく、
    >識人が読むクオリティ・ペーパーとしての役割
    でした。訂正してお詫びします。

  86. 同じく、くぼたさんに同意、です。
    こんな事を読者が読みたいと、本当に考えているなら、編集者は無能な上に、読者を舐めているとしか思えません。「おまえ達のほうが、読者より遙かにレベルが低いぞ!」と言いたいですね。バカに馬鹿にされるほど腹が立つことはないのを分からないのですかね。
    商売の戦略として、そんな記事を読みたい読者を切り捨ててでも、ここで苦言を呈している読者層を拡大しないと、これから生き残れないでしょう。
    どちらが、例えばネットの有料配信が増えた時などに、金を使ってくれるか、考えてみるべきですね。
    そんな下らないネタに金を払うと思っているなら、産経新聞ではなくサンスポを表看板にすればよいのです。オピニオンには、何の関係もないのだから。

  87. 福島香織さま
    おはようございます
    二度目になりますが、是非、ご回答ください
    >短期的な国民の人気取りを優先させて、長期的な視野でいたみを伴う政策をうてない、ポピュリズムに陥いる、ということだろう。消費税なんて、その典型かもしれない。
    消費税増税すべきと?

  88. 毎日の首相番記者ご苦労様です(^o^)
    マスコミ操縦術では確かに麻生首相は下手な所がありますな。
    尤も朝日新聞など「敵」も多く、有る程度の「威嚇」「警戒」
    は仕方が無い事なのかも知れません。更に今はインターネットと
    いうのがあってさほど新聞記者に気配りをする情報化環境では
    無いですし。
    田中角栄番記者だったらどんなに楽だっただろうと
    新聞記者の嘆き声が聞こえてきそうですな。
    なんども言いますが余りスクープを取らない新聞記者
    を敏腕記者と読者は決して評価しません。
    取材源は只では重要情報を決して漏らしませんし。
    福島記者の大スクープ心待ちにしています(^o^)

  89. 福島さま
    2008/10/25 00:31に個人的体験まで含めたレスを頂き、ありがとうございます。私が挑発的な言葉を使ったのは、貴女を始めとする産経新聞社あるいはグループ各社だけでも国民に向かってオピニオンを発信するんだという気概を持っていただきたい、所詮ブンヤだなんてご自分の仕事を矮小化する事はよしていただきたいという期待を込めてのものでした。
    どんな仕事にも清濁はありますが、高邁な理想を捨てずに誇りを持って仕事に取り組んで頂きたいと思います。薄っぺらな人生経験しか無い私から言われたくもないでしょうが、皆さんのコメントの裏にはそうした期待が込められている事をお忘れなく。
    そして結果大騒ぎになりさえすれば新聞記者としてはしめたものだ、という考えも業界内でしか通用しない話でしょう。それは客が入れば負けても良いという球団経営者と同じ発想であると思います。観客は何を見たいのか、どうして拍手でなくブーイングになったのか、繰り返し反省すべき問題ではありませんか?このブログにはまだこの先ファインプレーがあるかもしれないと期待している観客がブーイングの声を上げています。そうでなければ入場しません。
    言わずもがなの事を言いましたが、ご理解ください。そして今後のご活躍を期待します。

  90. いや?。
    大変な数のコメントですね。
    取材する側、受ける側。
    両方の立場を経験したことがある私。
    取材を受ける側としては、右派改革派のある立場の某として某県庁のプレスルームに
    数度押し込められました。
    取材を受けている最中は、質問の意味合い。活字、映像になった場合の効果や、真意が理解できず不快になったりするのです。
    会見を終えた後、冷静に考えると、質問をして来た記者の真意が分かって後悔したりもします。誰もがそうなのでしょうね。小泉さんでも、麻生さんでも、石原都知事でも、「ああ言えばよかった」と何度も後悔しているのでしょうな。
    取材知る側の立場では、某県知事から「オマエはバカか」と質問途中で質問を遮られたうえに、罵倒されてことがありました。
     知事の立場からすれば回答不能の質問を、初めからそうとわかってやつたことですから怒らせるな、とは思っていましたが、バカ呼ばわりはさすがにきっかたですな。
     で、
     同記事の冒頭は、取材する側の立場が行間に「抑制」してにじんでいるのを感じました。また、一連のバー問答の華麗にして深い太郎首相と記者団のやりとり、駆け引き(首相には駆け引きがなかったようですが)、その後のこの件に関する各社取り扱い経過の裏面が背紙から読み取れた気がして楽しめました。
     ところで、朱鎔基氏は私も好きな政治家でした。
     右派改革派と自認し、あることを行なっていた私としては、初めて好感を抱いた
    中国の現代政治家でした。
     氏は、記者会見もレポートのように爽快なテンポのものだったのですね。
     麻生首相が、
     「温家宝タイプではなく、朱鎔基タイプの宰相であったらいいのに、」
     同感です。
     
     小渕大臣「政界のゆうこリンは少子高齢化の云々」も福島さんでしたっけ。
     あれも、あちらも傑作レポートでした。

  91. 福島さんの歯切れのいい、そして男前ならぬ女前な文章が大好きです。
    私は米国在住ですが、オリンピックでも福島さんの文書も、きりっとして、それでいて気迫もあって、これからの日本をあちらこちらでしょってたたれるのだろうと思います。私も未熟者ですが、がんばろうと思わされます。
    ところで、このtopicについてですが、このような質問が出ること、そしてそれがニュースになることで、日本はいいかげん嫉妬やひがみが根強いのではと思いました。ノーベル賞受賞者が海外に流出するとかいうことにもつながるんじゃ?福島さんの模範解答「私は庶民ではありませんから」は痛快でした。嫉妬や僻みには、笑いで返したらいいのかもね。やることやりゃあいいんじゃないの?そっちがもっと深刻な問題と思います。

  92. お邪魔致します。
    産経の記者がホテルのバーに行った事は、首相の云うホテルのバーが安いと
    いう事と、庶民感覚を比較しに行ったとして観れば良いのであって、あまり
    ガタガタ騒ぐ事でもない様な気が致しますが。
    共産党や北海道新聞が気に入らない為に騒いでいるのだと思うが、何だか大
    した事ではない事で付和雷同しちゃいませんかね。
    それよりも、お嬢ちゃんの言葉に駆け引きも無く単純に青筋たてた首相の器
    を云うべきではないのでしょうか。
    お邪魔致しました。

  93. 福島さん、毎日お疲れ様です。
    半年くらい楽しく閲覧させてもらっていたブログの記者さんが大好きな総理のぶら下がり取材をされると聞いて、応援のコメントをせざるをえません。がんばってください。
    ただ今回の記事やコメントなどを読んでいて、ちょっとズレてるのでは? と思ったので失礼ながらそれもコメントさせていただきます。(引用部分はコメントからですが)。
    >バー通いのどこがニュース?と思った私には政治部記者としてのセンスが足りなかった、と反省しています
    「政治部記者としてのセンス」がどういった範囲の能力か分かりかねますが、今回の「麻生総理がホテルのバーを利用」ということの問題は、「麻生総理の庶民感覚」を問題にしているというより、「マスコミの政治に対するレッテル張り(偏向報道)」に多くの人が反応しているように思えるのですが、その辺はどのように考えておられるのでしょうか。
    政治的な話題というより、政治vsマスコミの構図として話題になった問題ですよね。これはマスコミがほとんど印象操作に近い形で盛り上げた感情的な話であって、政治的な問題ではない。
    ぶら下がり取材の全文のほうを見させていただいたのですけども、麻生総理の真意は、「周りに迷惑をかけず自分がリフレッシュできること」に尽きると思うのです。それをマスコミが「庶民派(庶民感覚の分かる・分かろうとする政治家≠庶民感覚の政治家だと思うのですが)」というレッテル張りをして、まるで「庶民派」ではないかのような報道をし、麻生総理の政治姿勢のプリンシプルの無さを強調させようとしているように見えるのです。
    http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081022/plc0810221334005-n1.htm
    この辺は私の勝手な解釈ですが。
    大変な毎日かと思いますが、麻生総理の政治的なプリンシプルと絡めた時事問題を問うような質問があっても良いかと思います。経済だけでなく、外交も彼の専門分野ではないのでしょうか。総理ぶらさがり取材については賛否両論ありますが、総理大臣が原稿ではなく自分の声で語るところに、その最大の意味があるように感じます。
    いつも楽しみにしております。
    ますますのご活躍をお祈り申し上げます。

  94. そもそもが卑しい発想とハエの如き飛び回っては、報道の自由だの、
    表現の自由だのと左翼思想丸出しで、相手構わず無礼極まりない態度で
    質問するマスコミに問題がある
    こういうみっともない姿を自ら省みることなく、相手の反応を
    大人げないだの、人格がどうだの、ちゃんちゃにらおかしい
    お前たちは何様なのか?
    書いている事は学者のばくりばかりで、バカ丸出しじゃないか?
    まともに利論立てて反論できるのか?
    したことがあるのか?
    逆ギレすると麻生を非難するなら、お前たちも国民と対等に議論してみろ
    都合が悪くなるとシカトしかできないバカの癖に笑わせるってもんだ
    どこの新聞社も、テレビ局も国民にまともに反論できるやつらはいないだろ?
    逆ギレすると人格者じゃない、総理に相応しくないって論理を持ち出すのは
    お前たちの卑しいくだらない取材を正当化するための詭弁だ
    バカ記者には相応の態度で応対すればいいし、当然だ
    著作物からしか知識を得られない分際で、他人を批判したり、正義を
    振りかざしたりして欲しくないね
    もっと勉強しろ、バカ記者たち

  95. >首相の素を引き出した点は北海道新聞記者としての面目躍如といえよう……..。
    >記者はときに無礼な質問もレベルの低い質問もする。分かっていてする場合も、
    >無知ゆえにする場合もある……….。
    そういう見方がそもそも記者さん自身の「甘え」でしかありません。
    少なくとも国家のリーダーに対する記者の対応としては、如何なものだろうか。
    だいたい、産経ともあろう新聞社が、今回の件ではわざわざ麻生氏利用の
    ホテルバーをハシゴさせて取材(飲む?)させる必要性があるのだろうか?
    一体どうしたんだこの低落ぶりは…!?

  96. 最初に麻生首相のホテル通いについてまとまった記事を私が目にしたのは、19日の読売オンラインで、歴代の首相との帰宅時間等を比較した記事でした。
    http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20081018-OYT1T00591.htm
    ただし、<16日夜も、首相側は事前に「秘書官と食事」と発表したが、実際は中川財務・金融相、甘利行政改革相らと会っていた。人目につきにくいバーを多用し、深夜まで会合を重ねる「麻生流」がいつまで続くか――。>
    とこの記事中にあるように、読売のこの記事では、「庶民とセレブ」というより、小泉元総理の時代から減った現代版「待合政治」つまり「密室談合型政治」が復活しつつあるのではないか?という視点が中心だったように思います。
    なんの時でしたっけ、森喜朗氏が官邸へ当時の小泉総理を説得に行った時、缶ビールとひからびたチーズしか出なかった、とボヤイて見せ
    て、小泉さんは、従来の酒食の席での談合政治はやらないんだ、とすがすがしい気持ちがしたのを覚えています。
    そもそも、1日2回のテレビカメラも入れての「ぶら下がり会見」は、国民に政治の透明性を担保するために小泉元総理の方が積極的に始めたように記憶しています。
    ところが、麻生現首相は、ホテルやレストランと名前は変わっても、どうもかつての「待合政治」「料亭政治」型の「密室談合政治」を復活させつつあるのではないか?
    それが、メデイアや、国民のかなりの部分の漠然とした不安だったのではではないか、と思います。
    北海道新聞の記者さんが、ちょっとその変形で「庶民と高級ホテル」という聞き方をしたら、あの首相の切れようですから案外、その「不安」は図星だったのかも知れません。そうでなかったら、「俺も安いところで飲みたいけれど、あんた達が付いてくるからそれもできない」くらいの笑い話ですんだはずです。

  97. (上から続く)
    麻生氏は、旅先でも夜の飲み会が好きで10月11日ブッシュ大統領が電話で麻生氏に「北朝鮮のテロ支援国家指定解除」を告げて来た時も、浜松市での日本青年会議所との懇談会の2次会(要するに飲み会)の最中23時20分、外務省の秘書官も同行していなくてドタバタしたともいいます。国民の多くが、「指定解除」が今日あるか、明日あるか、と心配していた時ですのに。
    この、世界中、いつ何があってもおかしくない世の中、夜の酒食を伴った「密室型政治」が、大手を振っていていいのだろうか?
    そういうまともな議論に誰か、「庶民とセレブ」の議論から引き戻していただけないでしょうか?

  98. >うら若い女性(記者)にむかって>「今、聞いてんだよ。答えろ」と、一国の宰相が、そんなふうにすごんでどうするよ?と心の中でつっこんでいた。実は。
    なにおー(丹波哲朗風)!
    産経新聞紙面の「首相発言要旨」には、”北海道新聞”とも”うら若い女性”とも書いてないぞ。新聞購読の必要はないということか。
    首相のぶらさがり会見の全文は、毎日JPにもあるし、購読はやめる。
    どなにうら若いか?さっぱりわからんが、若がろうか?老けていようが?
    男だろうが?女だろうか?大人であれば、無礼な質問には、それなりの対応がなされるのは常識ではないであろうか。
    本日の産経新聞紙面には、産経の記者二人のホテルバーでの飲み歩きした
    評価が記載されていたが、30代中年の記者と日本国の首相を一緒に比較されては困る。せめて、産経の社長の行きつけぐらいなら拝読する気になるが。
    いずれにしろ、愚にもつかない質問とそれにまつわる記事で、我が国の首相や産経新聞読者の貴重な時間を無駄にされては困るぞ。

  99. 私は、福島さんに麻生支持者になって欲しいとまでは希望はしませんが、「首相のバー通いがなんで記事になるの?」っていう感覚は、できるなら持ち続けていただきたいなぁと思う次第です。
    「ホテルのバーは安い? 体験ルポ、行った飲んだ払った2008.10.24 21:17」っていう産経の記事拝見したんですが、なんていうか、とっても貧乏臭いっていうか、空しいっていうか・・・。私も大概、しゃれにならない位貧乏人ですが、だからって他人の・・・しかも自分の国の首相が高級店で飲み食いしたからって、それを羨んでとやかく揶揄するような、それこそ下衆な精神は持ちたくないと感じました。同記事の最後に「コンビニで1000円の傘を買う羽目になり思わぬ出費」とか書いてあるんですが、私に言わせりゃ「あんたらには1000円の傘なんて贅沢すぎる!300円のビニール傘で充分じゃ!貧乏人め!!!」ってなもんです。産経新聞が一流紙を目指しておられるのでしたら、民衆をさもしい根性に導くような、こんな下衆な記事は金輪際止めていただきたいと、切に願います。
    福島さんの記事で無いことは存じておりますが、どうぞ福島さんは、こんな記事を書く記者にはなられませぬように・・・。

  100. こんばんは。
    福島さん
    エントリー外で申し訳有りません。
    本日朝コメン欄に書かせていただいたmsn産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081024/plc0810242122019-n1.htm
    及び、産経新聞本日27面の記事について、小生が大好きな片山編集長のブログ「Sow what]:イザ!にこの記事の件について記事の真意について問い合わせのコメントをさせて頂きました。片山編集長は月曜日にこの件についてブログエントリをする積りとご返事を頂きました。社会部の記者の記事という事です。
    以上報告とお知らせまで。

  101. 私ももう一言言わせてください。
    麻生太郎が飲み食いしている場所が、サラリーマン記者の感覚で高いとか安いとかではなくて、
    麻生太郎が高い店で飲み食いできる財力が(ホテルのバーがそれに該当するとは思いませんが)あるのを庶民感覚とやらでやっかむのではなく、
    そこが地位にふさわしい場所かどうか、
    という見方はないのでしょうか。
    アメリカ大統領やイギリスの首相やドイツの首相はホテルのバーで飲んでたら庶民感覚がないとか報道されるのでしょうか?
    むしろ一杯飲み屋で毎晩飲んでいるほうが非難されるのではないですか?

  102. 今回の件は、談合体質や同業者に対する同情が見えて、大変参考になります。
    今後もこの調子で、マスコミの信用を落としていけば、日本国民も目が醒めてくるでしょう。

  103. >レベルの低い質問であろうがなかろうが、うら若い女性(記者)にむかって「今、聞いてんだよ。答えろ」と、一国の宰相が、そんなふうにすごんでどうするよ?と心の中でつっこんでいた。実は・・・
     実は福島記者のこんなところが一番好きなのかな。「レベルの低い」質問でも宰相のちょっと問題な性格はちゃんと引き出している、というところを見逃さない。
    >「庶民ではありませんので」と答えれば・・・
     そういうことのできない首相なのだ。こういうことが言えないのは結構大問題かもしれない。富者を自己肯定できないのだから。屈折してしまっている。だからウィットが出てこない。
     この勝負、福島さんの一本勝ちです。

  104. そもそも、スーパーの現状やタクシー運転手に聞く、庶民の現状は、と言うパフォーマンスの後で、
    そこで会話した相手が、とても行けない、ホテルのバーに行った事が、元でしょ。
    質問した記者の人の他に疑問に思った人大勢。多分な気がします。
    おそらく、その夜、散会・帰宅前に、その疑問が記者たちの話題の一番だったのでは? どう考えても。
    また、このホテルバーの質問は失礼でも、非礼だとは思わないですけど。
    万一非礼な質問として(どんなのが相当するか不明ですが)、どう対応するかは、大人のすること。
    どうも各紙の紙面を見てたり、ここを見て、圧倒的な社会的な背景で麻生首相はその記者を恫喝したみたいですね。
    それで、ぶら下がりしている全ての人が、凍りついた。
    それで、福島さんの、このブログ、な気がします。福島さん、そうですよね。
    せっかくの首相に自由に質問できる、このぶら下がり、民主主義として良いものだと思ってます。
    しかして、記者全員を凍りつかせるような対応はどうかと思いますね。圧倒的な地位、立場の上での。
    これに対して、批判を一切しないのは、マスコミとしてどうかと思います。
    保守・自民サポーターとしても言うべきです。微妙な時期なので、なんですが。

  105. 女だからと甘えているような考えの持ち主では、完全にジャーナリスト失格ですね。
    首から「見習い」って札でも下げて取材すればいかがですか?

  106. 福島香織様
    はじめまして。
    いつも福島さんの興味深いお話、楽しく拝読させていただいて
    おります。
    中国からのご転勤に伴い、福島さんが会社から与えられた
    シフトは、
    家事一切をしてくれる、“専業主婦/主夫”のいらっしゃる方々を前提にした
    ものだなぁ、
    福島さん、大変だなぁ、と心より同情申し上げて
    いました(;_;)
    さて、日本の行く先を憂える一国民として、一言だけ…。
    ※ 私も福島さんと同じく、関西出身なので、関西弁で書き込ませて頂きます
    (何の為?…笑)。
    >仕事というのは、ときに人として鈍感になったり無礼になったりすることを要求する場面がある、ということです。新聞記者はその回数が多い。
    →福島さん、新聞記者こそが、このハードルを高く高く掲げて、
    そうならないように常に自戒しておかなければならないのではないかと思うねんけど、
    どうですか?
    >つまり、バー通いのどこがニュース?と思った私には政治部記者としてのセンスが足りなかった、と反省しています。やはり首相のバー通いの問題は、日本の新聞においては読者が大いに関心を持つ質問だったのです。
    >というわけで、福島がちょっと、今の日本の内政に対する国内世論の空気が読めていないというのは事実です。研鑽、努力します。
    →福島さ~ん、違うねんて。
    この件に関しての反響は、マスコミが捏造した括弧付きの「世論」であって、本当の国民の反響と
    違うんよ。
    一般国民は「この記者、アホかいな!」ってウンザリ
    してはるよ。
    そやから、福島さんの当初の「バー通いのどこがニュース?」というのが、世論の感覚に近いんであって正常だと
    思うんよ。
    どうぞ、その正常な感覚をなくさん
    といてね!
    福島さんや産経新聞には、本当に期待しています故、
    少々キツいことを申させて頂きました。
    お気を悪くなさったならば、
    ごめんなさいm(_ _)m
    くれぐれもご自愛くださいね。

  107. 民主党の菅直人議員は、「焼鳥屋の方が安い」などと珍妙な総理批判をする前に、自身のニート息子を早く就職させて下さい。

  108. 初めてコメントさせていただきます。
    自分も今まで福島さんのブログを拝見してきて、男女とか年齢とか抜きにして、根性のある記者さんだと思っていました。
    だから「うら若い女の子」だの「いたたまれない」だのの発言にちょっとがっかりした気持ちになった、というのが正直なところです。
    もし首相にすごまれた記者を見ていたら、「オイシイな」と思うのがプロじゃないでしょうか。それを女の子だから、若くて経験が浅いからと言い訳をして「かわいそう」と思うなんて、相手の記者さんにも、ご自分にも、そして首相、さらに読者に対しても失礼ではないかと思います。
    質問をした記者がすごまれても食らいつく根拠があってやっていたことだったら、首相のたかがナイトライフの揚げ足取りであっても意味のある質問だったことでしょうに。
    福島さんの目からは、「技術も基礎もないお子ちゃまが、ちびっこ相撲じゃなくて本場所の土俵に上がってきて、横綱にいきなり噛み付いた」ように見えたのかもしれませんが、横綱が「組むならちゃんと仕切りをやってからだ」と怒ったのを「大人気ない」と伝えるのは違うと思います。
    かわいそうだの子供だからだのの同情は、そのひよっこが本場所に出てきた意味をかえって否定することになると思いませんか?

  109. 福島さんの北京での活躍は興味深く読ませていただいてましたが、今回の記者の自己中質問とその立場を擁護する発言はいただけませんね。
    低レベルの質問だとわかってるなら素直に記者のバカさ加減を批判すれば済むことで首相の対応がどうとか人格批判に話をすりかえるのは卑怯千万だと思います。
    朱鎔基に心酔しておられるご様子ですが、独裁国家中共のプロパガンダとそれに毒された海外メディアの書評を真に受けて礼賛とは一体何を学んでこられたのでしょう。
    反論あるなら朱鎔基後の中共の惨状を説明して下さいな。中共のゴルバチョフ?んなもんただの権力闘争の結果とも見れるのじゃないですか?コイツ文革時には下方されてたみたいだし、ただの私怨とも私には思えますがね。
    話は今回の低レベル質問に戻りますが、コメントをいくら重ねても未だ女の腐ったような未練タラタラの言い訳の繰り返しにしか見えません。
    それでもこの質問に価値があると言い張るなら今度北海道新聞の記者に会ったらじゃおまえとこの新聞紙は民主党の三バカがマイ別荘で格差社会を考えるについて突っ込んで質問したのかと聞いてみて下さい、同時に産経新聞がその質問を現実に政権交代の可能性のある野党党首に質問してたのかも問うて見て下さい。
    http://megalodon.jp/?url=http%3A%2F%2Fwww.jiji.com%2Fjc%2Fc%3Fg%3Dpol_30%26k%3D2007050600098&date=20070506205907
    ネットで全文公開しているのがお自慢のようですが、じゃ紙面はどうだったの?
    北海道新聞はおくびにも出さず、首相の対応批判とセレブぶりを茶化すだけ、記者クラブで仲良しこよしやっていくにはそれも世渡り術の一つなんでしょうか?それとも中共よろしく民主集中制にでもなったのでしょうか、近頃の産経系列は?
    橋下知事の行政についての記事でももうネットで新聞以上に背後の団体の胡散臭さが暴かれてるのにそのことにはまったく触れないオールドメディアには心底辟易しています。(橋下研究はそれなりに面白く読ませてはいただいてます。)
    少なくとも私は新聞記者特有の妙な正義感など求めてはいません、あえてやるならダブスタに見えるような行為は厳に謹んで下さい。

  110. 福島さんに質問です。
    番記者って必要なんですか?
    政治家にくっついて、くだらない質問して揚げ足とりすることが
    重要なことなんですか?首相や議員さんたちの時間は、国民が買ってる
    大事な時間なんですが、記者にそういう意識はあるんでしょうか?
    嫉妬心を煽り社会に妬みを広めているように感じるんですが、マスコミは
    社会を破壊したいんですか?

  111. >■記者はときに無礼な質問もレベルの低い質問もする。分かっていてする
    >場合も、無知ゆえにする場合もある。しかし、記者もそれに、さすがと思
    >わせる返答をするリーダーを期待している。
    あれ、「国民も記者も」期待しているんじゃなかったでしたっけ?

  112. 例えば、ブッシュやサルコジが、スーパーマーケットへ行って、あれが高くなった、この品が、品薄になった?
    タクシーの窓から顔を突っ込んで、「売上が減った?」と聞くような
    そんなみっともない偽善的なパフォーマンスをするでしょうか?
    私の知る限り麻生首相の「夜会合」について問う記事が出始めたのは、この哀れなパフォーマンスの夜からです。
    中でも読売の記事はきちんと、小泉以来の各首相のデータを集め、揶揄ではなく、これでいいのか?と見事に問うた記事でした。
    あとの各新聞社は、あと追いで、より下品な記事を書くしかなかったでしょう?
    それがいやなら、今の時点では、読売を購読するか、新聞を読まないようにするかしかありませんね。
    私は巨人が嫌いですから、読売は購読しませんけれど。

  113. たとえ首相がウィットに富んだ答えをしても、それはそれで揚げ足とりが始まる事は目に見えている空気なんでしょう?
    あのインタビューの状況では麻生は怒って当然な感じです。
    私は麻生の下品さは嫌いなのですが、新聞記者の 売れれば良いというのがモロダシの下品さには負けますね。
    (銀行だって元々賤業だよ!身内でメクソハナクソけなしてる…はぁ(´Д`))

  114. 麻生総理が帰国されますね。また、忙しい総理番の仕事が始まるわけですが、総理が外国へ行っている間に休息はとれましたか。
     ところで、今回の件についてですが、記者の感じ方がわかってよかったと思います。また、それを正直にブログで表現された事には「それがブログのよさだろ。」と思っています。そして、それに対するコメントを福島さんがきちんと読んでおられることにも感服します。
     ニコ動で「ぶらさがり記者会見」をいくつか見ました。残念ながらくだんの場面はありませんでした。で、見ての感想ですが、記者さんの中には総理の失言をねらう、或いは、誘導質問をし、問題として抜き出せるキーワードを発言させようとする方がいるように見ました。総理はそれに乗らず逆質問や言い返をしてるのでいいのですが、「ああ、ここでこんなふうに逆質問してなかったら、総理の言葉として違う方向に利用されてただろうな。」と思う質問がいくつかありました。また、忙しい中ぶらさがり質問があるのですから、「もっとまともな質問しろよ。」とか「総理もこんな質問はらたつだろうなあ。疲れるよなあ。」とも思ってしまいました。
     しかし、紙面は限りがあるので全文載せるわけにはいきませんが、webに全文載せたのはとてもいいことだと思います。おかげで、どのように切り取りされて記事や報道になるのかがうかがえました。
     福島さんに厳しいコメントもたくさんありますが、これも福島さんを応援すればこそと思います。私もこのブログを読み続けていきますので、今後とも福島さんらしい切り口をお見せ下さい。
     おやすみなさい。

  115. To 福島香織さん
    >過激なりとされし言葉をやはらぐるそのこころこそ諂曲(てんごく)の心(しん)  原田禹雄『華積』
     福島さん、阿らないで下さいね。
     

  116. 【どうした産経!しっかりしろ!】
    ・産経東京と産経大阪の紙面は、同じ新聞とは思えません。
    (参照:http://hirosec.iza.ne.jp/blog/entry/767839/#cmt)
    ・麻生首相を揶揄する意図を感じる一面記事増加。主観的記事を垂れ流すのが、保守メディアの旗頭たる産経か!
    (参照:http://ponko.iza.ne.jp/blog/entry/771231/)
    世間を舐めた売国マスコミが偏向報道するほど、世間は逆を行くという現実を、マスコミは直視せよ!売国奴達よ、いい加減にしろ!
    左翼思想/売国奴が嫌がっているのだから麻生首相の意味がある!
    マスコミが報じなくとも、世間が許す時代ではないのだと。ブレるな産経!
    【民主党 (売国) 政策 INDEX 2008】
    http://www.docstoc.com/docs/2036234/%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A%E6%94%BF%E7%AD%96INDEX2008
    【民主党 (売国) 政策 INDEX 2008】
    http://www.nikaidou.com/2008/10/25/minshubaikoku.pdf
    【2004民主党大躍進パーティ収入内訳】
    http://www.dpj.or.jp/governance/openinfo/images/04sh11.pdf
    【2005民主党大躍進パーティ収入内訳】
    http://www.dpj.or.jp/governance/openinfo/images/05sh11.pdf

  117. To 福島香織さん
    【麻生首相ぶらさがり詳報】市場安定化策「今日でもいい」(27日昼)
    Contextは別として、こういうIssues(政治課題)こそが読者である国民が求めている情報ではないでしょうか。 この記事は非常に質の高い記事ですよ。翻訳して英語版に載せ、海外に出しても恥ずかしくないし、「ぶらさがり」も無駄ではないと思います。  Excellent Job to whoever wrote it! Keep it up!
    一方、件の「庶民の飲み屋」のゴミを書いた道新の危者の次のゴミはと言えば、「総理はなぜ100均のズロースを履かない?」ぐらいでしょうか。(笑)

  118. 麻生さんの酒焼けした野卑な顔と、
    権力に汲々とする感じが大嫌いです。
    この話を聞いたときにはよくぞ聞いたと思いました。
    どこで飲むかの問題でなく、
    そもそも、もっと節制しろといいたいです。
    記者への切り返しの仕方も下品で野卑です。
    まるでヤ○ザかといいたいです。
    国の品格の問題です。
    アル中の下層労○者にしか見えない人に、
    (下層労○者の皆様に失礼な表現でした。すみません)
    日本の代表として海外に行って欲しくないです。
    福島さん。
    日本に戻られてもあいかわらず女前な文章、
    本当におもしろいです。
    応援しています。
    それだけ中国の経験を経られて、中国語もお出来になって・・・、
    とは思いますが、
    また(いい意味で)産経新聞という
    組織に属していないと見えないこともあると思います。
    そんな部分を我々に知らせて下さい。

  119. いろいろ突っ込みどころのある主張だと思いますが、私は下記の
    点について一言コメントを。
    > ■首相が動く場所に、番記者がぞろぞろついていかねばならない
    > のは、記者個人がどうこうできる問題ではなく、私たちが会社か
    > ら給料をもらっている以上しなければならない任務なのだ。
    決まったことには従わなければなりませんが、明らかに公共の為
    になっていない事について、福島さんは何の意見もないのでしょ
    うか? 社内で問題提起もされないのでしょうか?
    私はある製造企業で仕事をしていますが、上長の意見であっても
    正しくないと判断したら意見は述べます。また、他から入ってき
    た意見や情報も、上に上げます。そうしないと会社自体が傾くと
    思っているからです。(判断や支持には従いますよ。違法でない
    限りは。)
    文脈からすると福島さんも、この若手の記者のやった事を評価し
    ているように読めます。新聞記者の間ではそのような価値観なの
    ですね。やはりというか、非常に残念です。
    以上

  120. To tour2asiaさん
    >麻生さんの酒焼けした野卑な顔と、
    >権力に汲々とする感じが大嫌いです。
    >
    政治はもとより、すべて観念だけで判断するのは危ういですね。
    それでは、小沢氏の浮腫んだ顔から連想させる金満体質、国民を「愚民扱い」する増長した態度からは、日本より中韓の為の政治をしている売国奴のようですが。

  121. 福島記者は首相の品格を大層気にかけてる御様子ですが、
    政権交代が現実味を帯びてきた野党第一党党首の発言と行状はどうお考えでしょうか?
    こちらは何故か紙面でも産経のウェブでもましてや他のマスゴミでも全文掲載どころか大きくは取り上げておられませんので
    先輩記者のブログより転載させていただきました。
    http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/768821/
    何か健康問題があるというのが新聞記者様の「常識」のようですが、私には他の政治家よろしく都合が悪くなると入院・そして記者の目が届かないのをいいことに誰かと密会してるとしか思えないのですが。
    じゃなければ 前日は選挙運動→当日は外国要人との会談をドタキャン→次の日は選挙運動 の理由にも何もなってないと思うんですがね、マスクなんて病気してなくっても付けられるし。
    それともそれは「常識」だから触れてはいけないんですかね?
    それはそうと福島記者様も体調でも悪いのでしょうか?急に冷え込んできたので風邪でもひかれたのでしょうか?ブログの更新もできないようで少々心配しております。
    こちらは2回ルールは破るつもりはございませんので、体調を整えて渾身のエントリーをしていただくよう首を長くしてお待ち申しております。

  122. To tour2asiaさん
    >麻生さんの酒焼けした野卑な顔と、
    日焼けはしているけど「酒焼け」はしてないと思いますよ。
    野卑に見えるかどうかは主観の問題ですが。

  123. 福島香織さん、はじめまして。
     22日の首相ぶら下がり取材で、北海道新聞VS首相のバトル(高級ホテルのバー)の件で、マスコミの質問のレベルが低い、と思っているのは一部の国民ではないと思いますよ。
    筆者は、うら若い女性(記者)にむかって「今、聞いてんだよ。答えろ」と、一国の宰相が、そんなふうにすごんでどうするよ?と言った反感も有ると思いますが、おそらく、一般国人は、「よく言った」とは思っても、筆者のように思っていないと、思います。
    マスコミは、政治家が料亭に行っての会合には、殆んど騒いでいなかったのではないですか?何処に行こうが、首相としての公務をやっていれば、それでよし、とすべきではないのか?
    それが、格安のバーに成った途端にバッシングでは、国民には何が問題なのか、全く理解できない。
    今の、マスコミは、何かに付け、「重箱の隅を突く」様に、「揚げ足、言葉尻、言葉狩り」に神経を注いでいて、肝心な政策、外交、には、全く無関心で、「お前等名にやって食っているんだ?」と怒鳴りたい心境です。
    新内閣発足時の記者会見でも、一番先に出てくる質問は、決まって「靖国参拝するか」と言った、馬鹿の一つ覚えでは、余りにも情け無い、日本の情けないマスコミの現状に、うんざりしています。
    「批判、揚げ足、言葉尻、言葉狩り」に専念する前に、「日本の将来、外交の政策」等に意見できるように、勉強しては如何ですか?と某、左翼新聞、テレビ局記者に良い対です。
    なお、これは、福島香織さんを、批判したコメントではありませんので、悪しからず。

  124. 一部修正します。
    >「お前等名にやって食っているんだ」 → 「お前等、なにをやって、食  っているんだ」
    >・・テレビ局記者に良い対です< →  ・・テレビ局の記者に言いたい  です。

  125. 福島様
    コメント欄がだんだん恐くなりはじめたので遠慮していました。ともかく日本へお帰りなさい。中国では本当にご苦労様でした。総理番なんて、登竜門なんじゃないですか?疲労困憊でしょうが、がんばってください。
    麻生氏が庶民かどうか、いつかある引退された外交官の奥様から聞いたのですが、その方はもういい加減エセセレブ生活に嫌気がさしていたため、「やっと普通の暮らしができる」とホッとしていたところ、麻生和子さん(いわずとしれた総理のお母様)から「なぜ日本でも海外経験を生かしてもっと活動なさらないの?」と言われ、
    「奥様、私は庶民でございます。庶民に戻りとうございます。」と返事したそうです。
    和子奥様は「あら、言われちゃったわね」と苦笑していたとか。そうです。麻生家は断じて庶民ではありません。だからどうなの?
    太郎氏が麻生家から出家して、庵を結び、粗食に甘んじながら国家政策を練っていれば日本人は満足なんでしょうかね。ああ、自分たちよりひどい暮らしをしながら、こんなに人のことを考えてくれている。って。
    日本は民主国家なんですよ。だれでも総理になれます。その器のある人ほど、実は総理になりたがらない現実もあります。結局は人間性の問題でしょう。
    なんかやけに今日は怒りっぽい。自虐的だが、PMSか。

  126. 2回制限がありますのでしばらく様子を見ていて遅くなりましたが、わざわざ返信ありがとうございました。本当に感謝しています。
    実際問題、サブプライム問題に端を発する世界同時金融恐慌の現状、国家予算並の金融対策を行ってもなお安定しない韓国や、デフォルトしてしまったアイスランドなどは別としても、先進諸国でも軒並み銀行の国有化など日本のバブルを参考にした対策を打っている中、海外投資家の資金難に伴う資金引き上げから始まった株価の暴落のみで耐えている日本経済の優秀性、その状況でもバブル崩壊時の逐次投入による失敗の反省から、玉石混合ながらすばやい経済対策を打てる首相、にたいして「ホテルのバーで毎晩飲んで~」と質問する記者に「代表幹事としてする質問ではない」と判断した事の方が、世間一般の常識に適っていると思いますよ。
    ここで批判が多いのは、その後の感想が世間一般から乖離しているためですから、もともとの自分の判断に自信を持って磨きを掛けてほしいと思います。
    まー世間一般の感想など、経済対策は必要が大半なのに赤字国債の発行は反対が大半とか、家庭での福祉が限界だから社会全体での福祉充実を求めるくせに増税には反対とか、馬鹿としか思えないものが多いのも事実ですが。

  127. 福島様
    私にはあなたの論点がよくわかりません(何を言いたいのか)。ただ、同業者(マスコミ関係者)に対する批判をかばっているだけのように見えます。同業者に対しても鋭いメスを入れてください。期待してます。

  128. 政治家だけじゃなくて、政治を見張る新聞記者も尊重しないと、日本の政治環境は育たないですよ。
    あんまり一方的に記者を批難するから、福島記者、何もエントリやコメントしてくれなくなったじゃないですか。

  129. 福島さんの番記者奮戦記を読まさせていただいて、その後、テレビを見ていると、なんだか空しくなってきました。
    何の政治的な問題意識やマスコミとしての使命感もなく、幼稚園の園児みたいに、本当にぶら下がっている記者は、もう個人的には見たくないです。
    会社から給料をもらっているからやっているなんて最低です。
    報道を志す人は、もっと特別であって欲しいし、あるべきです。
    そうでなければ、腰かけOLでOKです。
    かつての総理番の現評論家の三宅さんなんて、総理との個人的な貸し借り、付き合いも若手のうちからやられていました。
    (今は、道楽でたけしさんと漫才のような評論をされていますが、、)
    福島さん!もっと骨のある取材、我慢をする努力より、ぶちきれる何かある種のパワーを下さい。

  130. はじめまして。いつもおつかれさまです。
    大量のコメントがついていることに驚いていますが、どうしても気になるのでちょっと書いてみます。
    >レベルの低い質問であろうがなかろうが、うら若い女性(記者)にむかって「今、聞いてんだよ。答えろ」と、一国の宰相が、そんなふうにすごんでどうするよ?と心の中でつっこんでいた。実は。
    もしこの場に私も同席していたら内心そうツッコミ入れてしまいそうです……。30代からしてみても、一回りくらい年下の若い女の子にそういう言い方をするのは微妙かもなーとためらってしまうでしょうから(卑屈な気持ちも少しはありますが、それ以上に瞬間的に姉御目線になってしまいそうなので)
    客観的に見て麻生総理はその記者の父親と言ってもいいくらいの御年ですよね。”マスコミ対応”という意味では不器用だなあとしみじみしてしまいます。
    「ぶらさがりにまじめに対応しているのに変な質問が多すぎ」「質問の内容にどうしても腹が立つ」というイライラ自体はむしろ当然だと思いますが。
    やはり麻生内閣の手腕が見たい!!という気持ちが強いので、解散の話題ばかりでウンザリしていたところです。実際馬尻の記事は「おいおい、某巨大掲示板ばりのネタで記事が書かれるなんていつから産経はスポーツ新聞になったんだ??」とあきれてましたから。
    解散なんてしなくていい!来年9月まで麻生政権を希望!!という立場なので冷静さには欠けているかもしれません。ご了承くださいませ。

  131. 産経新聞社(フジサンケイグループ)では新入社員が社長に「オッサン、昨日の晩ええところで飲んだみたいけどよろしナァ~」と言ってもおこられないような社風なのですか?そうであればやはりマスコミはコネ入社やね。
    2回ルール守ります。

  132. 相手の怒りを誘って本音を導き出す、と言う手法はありえますし、書きたい記事に必要なコメントを誘導するのも記者の手腕だとは思います。
    が、書きたい記事が「高級?飲食店に毎晩出歩いている(庶民から遊離した生活をしている)」ってだけでは、記者の資質は総理番として力不足ではないでしょうか?と言う話です。
    若手が総理にコメントをもらえると言うとても恵まれた環境にいるのですから、それに相応しい知見を得るために猛勉強しなくてはならない筈です。
    それを、「読者がそれを望んでいるから」と、読者の情緒に迎合するのなら、それは新聞と言う媒体の自殺ですよ。戦前の新聞と同じ道を進むことになるでしょうね。

  133. ああ・・・
    私が危惧していた事をやってしまいましたね。このエントリとコメントを読ませて頂いた率直な感想です。どうやら私のご忠告は上の空だったようで。。。
    くだらぬ世相に引き摺られ、本質を見誤り、芸能記者のような記事とコメを書いておられる。これは芸能記事ですと言うのならば・・それならば何も言いませんがね。
    政治記者なら政治記者らしいエントリを上げ、堂々と政治論議をされたら宜しい。くだらぬ言い訳をして誤魔化すのではなく。

  134. ホテルのバーが高いか安いかとか
    そもそもその質問がどうかという話は、もうされつくしているようなのでいいでしょう
    ただ、マスコミの方に一言言いたいのは
    もう、そうやって足をひっぱろうとしている自分の姿も世に伝わってしまう時代ですよということです
    少なくとも
    北海道に旅行したときに北海道新聞なんて買わないでしょうね
    産経もあわてて、庶民の店にも登場しているなんて
    下手なフォローの記事を載せてますが
    もっと、なにが読者に受けるかより、国を思って、何を読者に伝えるべきかを考えるべきじゃないでしょうか
    それが、唯一産経だけが部数を伸ばしている理由だと思うのですが
    それと総理は、芸能人でも役者でもありません
    私のみるところ以外と、不器用で率直な方です
    気の利いた台詞が欲しい・・・云々は、この未曾有の内外の難しい局面にあって
    ちょっと、お気楽すぎる発言のような気がします
    ただ、福島さんが
    いまこの時期に麻生さんの側にいることに心強さを感じます
    きっと最低なマスコミの暴力に対する抑止力になると思います
    大変でしょうが、がんばってください。

  135. 日本の首相が庶民的かどうか。
    ホテルのバーで飲んでいるのがケシカランか。
    北海道新聞の女性記者がどうたらこうたら。
    どうでもいい様な事に唾を飛ばしてここでも討論会。
    所詮こうして皆騒いで楽しんでいるだけ。
    やっぱり程度低い。

  136. ”麻生首相は、温家宝タイプではなく、朱鎔基タイプの宰相であったらいいのに、というのが、すなおな感想である。”
    民主主義のリーダーと、独裁政治のリーダーを比較すること自体が信じられないくらい愚劣だ。記事の内容も記者と総理の関係を中心に書いており、国民に正しい情報を伝えるという記者の社会的任務からいってどうかという論評がまったく欠落している。ましてや、一国の総理に総理番記者に気を使えとは、傲慢極まりない。記者はあくまで伝える人であって、世の中の動きの中心ではないことを肝に銘じるべき。中川辞任でも、中川”酩酊?”といった感じで報道する印象操作が横行しているが、IMFの”正式”会合でもワインがたびたびふるまわれており、各国の代表も当然口にしている。中川も決して酩酊してはいないのは明らか。時差ボケと風邪薬2倍のんだこと、腰痛の薬の複合である可能性が最も高いのに、なぜ”酒をがぶのみした?”としか伝えないのか疑問だ。なぜIMF専務理事の日本への最大級の賛辞を無視するのか疑問だ。そしてこのマスコミの風潮に正面から自己批判しない連中の記者が、”朱鎔基タイプの宰相であったらいいのに”とは、もはやあいた口がふさがらない。未熟な番記者に神経すり減らす暇があったら、政策の実行に時間をかけてもらいたい、集中力をかけてもらいたい、それこそが国のためだろう。低レベルな質問を記者とはそういうものだといきなり決めてかかっているし、麻生の地にせまった などどいっているが、芸能人のスキャンダル報道と勘違いしてないか?麻生の地より麻生の政策、信念が大事なのだ。そこをあますことなく伝えて国民に判断材料を提供しているかどうか常にきびしく自問自答することを全く行っていないと思われる

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