本当にあった怖い話

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■真夏の蒸し暑い夜は、ときどき本当に存在しないものが見えることがある。たとえば深夜の2時間ばかり、ふっとあらわれて消えるエントリーとかも、ネットの上の幽霊のようなもの。うっかり目にした方、あれは気のせいだということで納得していただきたい。あるいはしょっちゅう私のブログを訪れてくれる近しい友人の間だけの、内輪話ということで。いや、もう最近の私は仕事も私生活もブログもあれてます。

 

■さて、夏の夜話といえば、怪談、幽霊話。幽霊といえば、北京駐在時代、こんなことがあった。

 

■北京市の大望路近くの、とあるマンションに暮らす私の友人の部屋に幽霊がでるという。しかも姿がみえず、音だけが聞こえるポルダーガイストだ。半信半疑の私に、友人が、では確かめにきてくれ、という。

 

■そのマンションは当時、出来て2年ばかりの新しい建物で、リビングが扇形の上、部屋の真ん中に不自然な柱がたっており、香港の風水師の友人がみれば、きっとわるい気がこもりやすい、とこきおろすであろう構造であった。その不自然な柱のせいで、部屋は奇妙に歪んでみえ、なんとなく人の心を不安にさせる。

 

■友人によると、リビングにいると、前触れなくザー、ザー、と、砂利をシャベルで救うような音がする。窓の外から聞こえてくるでもなく、通気口から音が伝う感じでもなく。部屋の中の、まさに50センチくらい頭上の何もないところから、ひびく感じでザー、ザー、と。

 

■さらに不思議なことは、友人家庭では猫を2匹飼っているのだが、その猫がよくベッド下に作りつけの引き出しの中に入っているという。最初はお手伝いさんがいたずらしているのかと思ったが違うという。では猫が自分で引き出しをあけて、入って自分で閉めるのか?どうやって?

 

■私は最初の訪問で、猫が引き出しに閉じ込められているのは目撃した。リビングにいた猫たちが、いつのまにか姿が見えなくなって、友人が、「あ、まただ」といって、ベッドルームにいって、引き出しをあけると、たたんだタオルや衣類の中にまじって猫がはいっていた。その家にいる生きた人間全員がリビングにいたわけだから、どうやって猫が引き出しにはいったかわからない。ちなみにその引き出しは相当重い。

 

■「ふしぎだね~」と言い合ったが、その訪問のときは、例の音は聞こえなかった。

 

■それからまたしばらくして、友人宅を訪問したとき、その音は聞こえた。ふつうにお茶を飲んでおしゃべりしていたとき。突然、なにもない頭上50センチくらいのところから「ザー、ザー、」と音がする。本当にすぐそこに、見えない誰かがシャベルで砂利をすくっているような気がする。「きた~!!」と友人が声をあげたとき、私は本当に鳥肌がたったのだった。

 

■別の機会に、その経験をとある北京市の共産党員の知人に話した。唯物論者の共産党員に幽霊のことを話すと馬鹿にされるかな、と思いきや、科学者でもある知人は、くすりとも笑わず、きわめて大真面目に「それはおそらく民工(地方からの出稼ぎ農民)の幽霊だ」という。

 

■五輪前、北京でにょきにょきあらわれたマンションやオフィスビルの建設に従事しているのは、日本でいうところの大工さんでもとび職でもなく、ろくに訓練をうけていない、ただ安い賃金で長時間労働をいとわないという理由で雇われる民工だ。労働環境は悪く、熟練不足に疲労がかさなって、労災事故もおおいのだが、ほとんど表ざたにされない。だから、白亜の城のような立派なマンション建設でも、実は一人や二人の労災事故死者があるという。

 

■しかも、そういう労災事故死した民工の賃金は往々にして支払われない。民工の賃金というのは年末(春節前)か、契約が終了するときに一括払いされるケースが多いのだ。だから、と共産党員の知人はいう。「給料が支払われない限り、民工は働きつづける。たとえ死んでも」。その話を聞いたとき、ポルダーガイストに遭遇した時以上に、ぞっとしたものだ。

 

■知人は、その民工の幽霊を成仏させるためには、紙銭を焼き、きちんと賃金をはらってやればいいという。私は友人にそう教えてあげたのだが、けっきょく成仏させる前に、友人一家は引っ越してしまった。

 

■その少し前、友人の就寝中、ベッドサイドにおいてあったアロマランプが勝手に倒れ、あやうく大惨事になる事故があった。倒れたアロマランプは友人の髪とベッドをこがしただけですんだが、やはり、あのマンションは尋常ではなかった。

 

 

■北京五輪前、空から降り注ぐつち音が絶えることのない建設ラッシュのおかげで、北京の街はガラス細工や象牙細工のような立派な建造物が一気に増え、先進国都市になんら遜色ない風景を作り上げた。しかし、それら立派なビル群の周辺には、安価な賃金で、牛馬のように厳しい労働を課され、挙句の果てに命をうしなっても、保障どころか、わずかな賃金さえ踏み倒されるような大勢の民工の怨念が漂っているかもしれない。あるいは都市再開発のための土地の強制収用に抗議して、老朽家屋から「跳楼」(跳び下り自殺)した市民らの恨みとか。

 

■そう考えると、本当にぞっとするほど怖い怪談は、幽霊話そのものではなく、もっとほかのところにあるという気がしないか。

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「本当にあった怖い話」への28件のフィードバック

  1. ん?・・・・。
    さっき見た内容とエントリの内容が変わってる。これも怪奇現象でしょうか。先程は中国とは無縁な噺だったような気が・・・。私の勘違いでしたらすいません。
    たまにはこんなお話もいいですね。
    ちょっと眠れなくなりそうですが・・・・。

  2. 昨晩の内容では、ブログを削除したのは止むを得ないでしょう。
    まさに、真夏の夜の怪談話、やってくれましたね。少しリアル過ぎましたが。
    瞬間でしたが、福島香織女史の「ヰタセクス・アリス」を垣間見れて面白かったです。
    しかし、タイトルは変えるべきでしたね。
    ところで、ブログで福島香織女史のことを書きたいのですが、顔写真を載せても宜しいでしょうか?

  3. To 内田一ノ輔さん
    新聞記者はときに逆恨みされるような仕事をせねばならないときがあるので、できるだけ顔を出さないというのを原則としております。雑誌に寄稿する場合も、顔写真の掲載をお断りしています。まあ、選挙の候補みたいに顔をうる必要もありませんし。自分の顔もあまり好きではないし。

  4. To 福島香織さん
    写真の件、残念ですが諦める事にします。
    < <自分の顔もあまり好きではないし..。>>
    私みたいなオジサンから見ても可愛らしいし、愛嬌もある素敵なお顔だと思いますよ。
    体型がスレンダーな分だけ胸は無いようですが、これは重要では有りません。阿比留さんとは対照的な体型ですね。
    中国の公安が撮った写真なので綺麗に写っているのですが….これは嘘。

  5. 階段は嫌いですメタボで運動不足の私は
    怪談は落語や映画や小説で十分
    怪奇好きにはなれない
    地獄も行く予定がないので不用です
    再度容姿を含めファンです

  6. 本当に有った事
    怪談「妖怪新聞記者」
    二昔前に日本国に紅顔の美少年が高校に通っていました
    その頃は学生運動は燃え残りの火事場のようになっておりました
    紅顔の美少年は一人の女の子(可愛い美人)がデモに参加した
    との理由で停学をくらった事を知り(少年の彼女ではない)学内新聞と
    生徒飼いを先導、処分不当キャンペーンを行いました
    その事を聞きつけた世にも恐ろしい妖怪新聞記者が現れ
    紅顔の美少年は授業中に突然校長室に呼び出されました
    妖怪は現場取材も真ともにせず、憶測記事を書き紅顔の美少年の
    インタビューを捏造し記事を作ったのです、そのせいで教育委員妖怪
    に校長室で出会う事になりましたとさ

  7. 福島記者
    > あれは気のせいだということで納得していただきたい…
    はい♪
    でも最近の幽霊エントリ&コメントって、読んでて愉快な内容が多いですね…(笑)
    無論、日常の鬱屈が炸裂してるなら素直に愉しめませんが…
    > 「給料が支払われない限り、民工は働きつづける。たとえ死んでも」。その話を聞いたとき、ポルダーガイストに遭遇した時以上に…
    余りに純朴すぎると言うべきか、それとも絶対的な格差というものを象徴した事例と見るべきか…いくらあの世迄カネは持って行けないとは言えども…
    そういえば映画「ハゲタカ」のラストシーンでも紙銭が出て来たなぁ…供養とは言え上記エピソードを考えると何と言うべきか…「業」という言葉を考えたくなります。

  8. やはり何ですね、正体不明というか、常識では考えられない、目に見えないこと、
    エルルギーがこの世には充満していて、認知できないが故に幸せに暮らしているということでしょうか。時々、感性の鋭い人とか、特異な場にいあわせることによって、不可知なもの、こと、が可知となることがあるんでしょうね。という私も不思議な体験をしていますが、どこまで信じて貰えるかわかりません。不思議な体験をしたことのある人は私の話を信じますし、私もその人の話が理解できます。どうやら、我々が日常当たり前と思っている世界と別のエネルギーを持った世界も存在するようです。宗教は、その辺を熟知、感知しているのかもしれませんね。
    私が理解していることは、「あちらの世界の方は、あちらの都合で我々の目の前に現れます。けっして、私たちの都合ではありません。だから、あちらの方が用事があるときは、場所、時間を問いません。夜とは限らないし、場所も我々の場所ではありません。」ということです。

  9. 福島さん、
    北京の何かのパーティーの折にご挨拶させていただいた趙秋瑾です。
    去年10月に日本へ来て、いまは東京で働いています。
    北京でも福島さんのブログを楽しみに見ていました。ときどきアクセスできないときもありましたが・・・
    >最近の私は仕事も私生活もブログもあれてます。
    お仕事が忙しすぎるのでしょうね。選挙もあるし。
    いつだったか北京のホストクラブの話をお書きになりましたが、あのときぐらい余裕がないとブログを続けるのは大変だと思います。私も先月からブログを始めましたが、小姐を「従軍慰安婦」と表現したら、ネット上で散々たたかれました。
    どうぞお体に気をつけて。時には北京へ遊びに行って気晴らしをしてください。

  10. 伐折羅元帥さま、
    >①実名でよいのか
    これって私自身のことですか?このサイトは実名じゃいけないんですか??
    福島さんだって実名じゃないですか??
    >②うちのアネキを北京での悪行をわざとばらしてよいのか
    福島さんは北京のホストクラブの話をこのブログに書いておられました。当時私も北京に住んでいましたが、初めて聞くしかもイケメンの話題。心が躍りました・・・(だからアラサーは困るんですけど・・・)
    福島さんはホントによく調べて書いておられました。これは悪行じゃなくて記者の勲章です。その区別ぐらいわかってくださいな。

  11. http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/090817/sty0908171114000-n1.htm
    この「風」の女記者(樹)に注意してあげなさい。
    >33歳女性で独身の記者も両親から「結婚する気はあるのか」と迫られることがあるが、親ほどは深刻には受け止めてはいない。
    そんなこと言ってると私みたいになっちゃうよ。そうなったらもう手遅れだからって。女はもう10年もしたら子供が産めなくなって、ポンコツになってしまうよって。
    子供を生んで初めて女なんだ。それでやっと女としての人生が始まるんだと。実際、子供を持ってからぜんぜん違う素敵な女性になってる女の人はいっぱいいるんだよって。認めたくないけど、って。

  12. To zhaoさん
     へんな人たちは無視してください。東京にいるなら、どっかであいましょう!名詞まだあるかな。私のメールは生きてます。

  13. To ブリオッシュ或いは出べその親方さん
    そういうことは、あるいみ心理をついているかもしれないが、人から言われると猛烈に腹がたつもの。とくに、顔もしらないようなオヤジやオバハンに言われたくないと思うだろうから、私は人にそんな説教したことないよ。

  14. tenyoufood さん
    名前変えた、うざいボルト9.58 さん
    いい加減、荒らすのやめろ。
    ルール守りな。
    他人に対する優しさ、常識が欠如してるぞ。
    福島さん、
    おちょくってるコメ、チェックしたら、即、削除した方が良いですよ。
    それに対し、諌めるようなコメがあって、話が途切れても構わないですよ。
    何があったの?という初心者には、アラシを消しましたで、十分。
    アラシに2回ルールなどの公平を言っても無駄です。
    内容が荒らしてると判断したら、即削除、あるのみ。
    逆に削除痛快! ぐらいが痛快!。
    アラシのためにエントリー減るの寂しいので。
    ばっさばっさ、アラシはめった切りじゃなく、めった削除で。
    福島ブログは福島さんの法律で運営してください。
    少数意見排除する人ではなく、どういうのがアラシか、区別がつく方だと皆思っているはずなので、アラシは遠慮なくばっさり削除。
    最後に、福島さんのサイン本大切にしています。
    元気な福島さんに戻って欲しいです。なーんてね。

  15. To福島さん(他の方のご返事は遠慮します)
    CCTVの新社屋のデザインは粋な発想で造ったんだとの報道がありますね。

  16. 40歳過ぎて子供を生めない女性はポンコツだという投書は
    もし、これをお書きになった方が女性だったら残念です。
     女性の役割が子を産み育てるだけではないはずです。確かに
    生物として子孫を残すことは最も大切なことではありますが、
    社会的な存在としての一面を持つ人間は社会に何らかの貢献を
    することも重要な存在意義だと思っています。
     
     体調は変化して体力的にも落ちてくることは確かですが
    人間として内容が充実してくる40代以降の人生こそ、
    社会に貢献して有意義にポジティブに生きていけるのでは
    ないでしょうか。
     人生は一元的な見方では括れないと思います。

  17. ネットサーフしていたらこんなのがみつかりました:
    古森さんの夢はね、身も心も、アメリカ(共和党限定)に捧げることなんだよ(笑) 空回りしてるけど(笑)

    なるほどそういうことかと納得しました

  18. 女子マラソンを見ていて、中国の白雪がかわいそうだった。
    何が何でも一位にならないと祖国に帰れない中国人。
    それに対して、二位で堂々たる英雄になれる日本人。
    いやあ姑息にずっと二番手で走り続けた白雪(日本ではお酒の名前です)。ずる賢くいかないと生きて行けないん中国人は気の毒でした。見ていりゃ分かる。損得勘定だけで生きている共産党の中国人。文化の違いを感じましたね。
    もちろん一番すごいのは、何のメダルも取らなかったイギリス人。
    大国の誇りはスポーツ競技じゃなんですね。
    「上(じょう)は来ず。 中(ちゅう)は昼来て、昼帰り。 下(げ)は夜来て、朝帰り。 下々は居続け、そのまた下々は居残りをする」
    欲のなさこそ最上だという日本文化。中国にも陶淵明あたりにそんな文化があったと思うがなあ。 

  19. 最近、四書を読み終えましたが、それは素晴らしいですよ。孔子さんも孟子さんも今の中国を見ると、涙湿襟 白涙三千丈でしょうかねえ。五柳先生もなんともはや。やはり毛沢東さんが変節させてしまったんでしょうかねえ。毛さんも今の中国を見たら、ビックリ仰天、、、か、はたまたニンマリか?周恩来さんは死ぬ間際まで毛さんに脅されていたという話を聞いたことがありますが、みかけとは全く違う性格だったんでしょうかねえ?
    前に中国の教え子と話をしていて、「中国はもう共産思想には戻れないと思います。豊かさを知ってしまったので無理でしょう。」と言っていたのを思い出しますねえ。中国共産党と人民はすでに乖離してしまったようですね。

  20.  先の記事を書いた後に、ふと思ったのですが、最近のチベット問題とかウィグル問題というのは、単なる民族間の問題でなく、中国人民と中国共産党との問題でもあるという伏線ではないかと、ということです。
     
     民族紛争というより、もっと厄介な問題を孕んでいる、、、将来の共産党への圧力が人民から増してくるということを予感させる出来事ではないのかなあ?ベルリンの壁が崩れたように、すでに解体は足元に忍び寄っているのかも知れませんね。後は軍事力がどちらの側に立つか、ということは軍事をいかにコントロールできるか、それが出来る側がキャスティグボードを握っているのでは?
     こういう状態、状況は地政学ではどう分析するのかなあ?なかなか興味が尽きませんね。

  21. To ブリオッシュ或いは出べその親方さん
    >いやあ姑息にずっと二番手で走り続けた白雪(日本ではお酒の名前です)。ずる賢くいかないと生きて行けないん中国人は気の毒でした。見ていりゃ分かる。損得勘定だけで生きている共産党の中国人。文化の違いを感じましたね。
    >
    瀬古くんが可哀そうになる書き方ですね
    彼の走りを彷彿とさせる良い勝負だったのに

  22. To ブリオッシュ或いは出べその親方さん
    参考にしてね~
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%80%AC%E5%8F%A4%E5%88%A9%E5%BD%A6
    当時の瀬古のレース運びは、前には出ずに先頭集団の中で位置を窺い、終盤の爆発的なスパートにより勝利するというものであり、先行逃げ切り形のレースはやらなかった。これは、中村の研究と分析による絶妙のコンディショニング、中距離出身で「ラスト400mでは世界に敵なし」とまで言われた終盤のスパート力、スパート地点を見極める抜群のレース勘が一体になって初めて可能なものであった。宗兄弟とのトラック勝負に勝った1979年の福岡国際、同じくジュマ・イカンガー(タンザニア)をトラックのラスト100mで抜き去った1983年の福岡国際はその典型とされる。
    http://plaza.rakuten.co.jp/rakugosha/diary/200711270000/
    http://plaza.rakuten.co.jp/rakugosha/diary/200712080000/

  23. なるほど
    ブリオッシュ或いは出べその親方 さん は
    福島記者に叱って欲しかったのか
    ごめんね
    ブリオッシュ或いは出べその親方 さん

  24.  あっそうか。香織さんはきっとこんな言論の自由のない会社は辞めちまたったんだね。それでも大丈夫、大丈夫。
     もうこのブログは、最近では俺の書き込みと、それに対する読者の声援で成り立ってるから。
     これからは俺がちゃんとこのブログを運営して行ってやるよ。コメント欄だけだけどね。
     それに、どうせ民主党政権の誕生で、こんなちんけな新聞は消えてなくなんだから、早めに手を打って退職金を確保しておいたのはきっと正解だよ。

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