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タグ別アーカイブ: 食の安全学

食の安全学再び:質検総局の言いぶん、またもやきいてみる?

■毒ギョーザ事件、春節(旧正月)あけにいよいよ解決か!という気分で、13日、国家品質監督検査検疫総局の会見にのぞんできました。前日に、共同通信社が「胡錦涛訪日前に解決!」といった河北省当局者の談話をとったりして、工場内の […]

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食の安全学再び:食品テロはどうやって防ぐ?

■北京五輪の選手団の食品の安全は、提供前にハツカネズミにお毒味させることで確かめる。これ本当。ハツカネズミってすごく弱い動物なので、微量の毒物でも反応するそうだ。炭坑のカナリアみたいなもんだな。化学検査だと結果がでるまで […]

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食の安全学再び:日本政府調査団の説明きいてみる②続き

■共同:協議の中で、混入は日本側でおきているのではないか、という認識をうかがわせる中国側の発言はなかったのですか。 調査団:名指しで、日本で、という露骨な言い方はしていませんが、日本で入れられた、ということを心としては思 […]

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食の安全学再び:日本政府調査団の説明きいてみる?②

■春節快楽!みなさま、中国はきょう、新年初一です。昨日夜、中国人はギョーザを食べて年越しを祝っているはずです。そういえば、6日朝、北京に帰る前に「天洋食品」工場にたちよったら、複数の人が爆竹やら、お菓子やら果物やらを持ち […]

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食の安全学再び 環球時報の論評よんでみる?改訂

■中国製ギョーザの農薬混入事件で、当局の会見がえらく殊勝で、いつもの「日本のメディア騒ぎすぎ」といわないなあ、と思っていたら、人民日報系国際時事紙「環球時報」がしっかり、いってくれました。環球時報→日本のメディ […]

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民以何食為天 食の安全学⑭いちおう最終回

■少し前、人民ネットの言論サイト「強国論壇」で、私の書いた段ボール肉まん捏造報道に関する記事について、意見がかきこまれていた。以下引用。 ■「福島香織記者は(中国)インターネットの掲示板のネットユーザーの書き込みも利用し […]

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民以何食為天 食の安全学⑬

■ずいぶん前だが、産経新聞の外信面で、「野菜も洗える洗濯機」(2002年9月5日付)というコラムを書いたことがある。中国産残留農薬冷凍ほうれん草問題が表面化した2002年夏、山東省青島市の大手家電メーカー、ハイアールを取 […]

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段ボール肉まんやらせ事件フォロー③

■段ボール肉まんやらせ報道事件は、本来なら、吉例小ネタニュース!で取りあげるような、キワモノ、おもしろニュースの類だったと思うのですが、なぜか日本で大きな注目をあびてしまい、ついに中国当局が本格的な食の安全報道規制にでて […]

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民以何食為天 食の安全学⑪

■北京にかぎらず、中国では、少し生活に余裕のある人は、水道水を飲まない。なぜなら、まずいから。安全ではないからだ。このブログでも以前紹介したが、水道水から寄生虫やボーフラが一緒にでてくるような国である。上海の水道水はうっ […]

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