<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
		xmlns:xhtml="http://www.w3.org/1999/xhtml"
>

<channel>
	<title>中国趣聞博客 &#187; メタミドホス</title>
	<atom:link href="https://kaorifukushima.com/tag/%e3%83%a1%e3%82%bf%e3%83%9f%e3%83%89%e3%83%9b%e3%82%b9/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>https://kaorifukushima.com</link>
	<description>ジャーナリスト福島香織公式サイト</description>
	<lastBuildDate>Thu, 30 Oct 2014 16:20:54 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
		<sy:updatePeriod>hourly</sy:updatePeriod>
		<sy:updateFrequency>1</sy:updateFrequency>
	<generator>https://wordpress.org/?v=4.0.38</generator>
<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="https://kaorifukushima.com/tag/%e3%83%a1%e3%82%bf%e3%83%9f%e3%83%89%e3%83%9b%e3%82%b9/feed/" />
	<item>
		<title>食の安全学再び：中国で甲??（メタミドホス）は買えますか？</title>
		<link>https://kaorifukushima.com/%e9%a3%9f%e3%81%ae%e5%ae%89%e5%85%a8%e5%ad%a6%e5%86%8d%e3%81%b3%ef%bc%9a%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e3%81%a7%e7%94%b2%ef%bc%88%e3%83%a1%e3%82%bf%e3%83%9f%e3%83%89%e3%83%9b%e3%82%b9%ef%bc%89%e3%81%af%e8%b2%b7/</link>
		<comments>https://kaorifukushima.com/%e9%a3%9f%e3%81%ae%e5%ae%89%e5%85%a8%e5%ad%a6%e5%86%8d%e3%81%b3%ef%bc%9a%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e3%81%a7%e7%94%b2%ef%bc%88%e3%83%a1%e3%82%bf%e3%83%9f%e3%83%89%e3%83%9b%e3%82%b9%ef%bc%89%e3%81%af%e8%b2%b7/#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 03 Feb 2008 19:10:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[指定なし]]></category>
		<category><![CDATA[メタミドホス]]></category>
		<category><![CDATA[中国産ギョーザ]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://kaori.kuron.jp/wp/%e9%a3%9f%e3%81%ae%e5%ae%89%e5%85%a8%e5%ad%a6%e5%86%8d%e3%81%b3%ef%bc%9a%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e3%81%a7%e7%94%b2%ef%bc%88%e3%83%a1%e3%82%bf%e3%83%9f%e3%83%89%e3%83%9b%e3%82%b9%ef%bc%89%e3%81%af%e8%b2%b7/</guid>
		<description><![CDATA[■きのう東方広場の日式ラーメン屋で焼きギョーザをたべてきました。店の人（中国人）にギョーザの売れ行き、どう？ときくと「すごく人気ですよ～」と胸をはっていました。「このギョーザ、冷凍ではないの？」「うちは全部、店で包んでい [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>■きのう東方広場の日式ラーメン屋で焼きギョーザをたべてきました。店の人（中国人）にギョーザの売れ行き、どう？ときくと「すごく人気ですよ～」と胸をはっていました。「このギョーザ、冷凍ではないの？」「うちは全部、店で包んでいます」「日本のギョーザ騒ぎ、きいていない？」「？？？」&hellip;。毎日、朝から晩まで働いている中国人出稼ぎ店員がネットや新聞をみているわけないですね～。ギョーザおいしかったです。</p>
<p>
■市内のスーパーで、いろんな冷凍水ギョーザを買いまくってきましたが、天洋食品のものは見あたりませんでした。一応、河北省と場所が近いから市内に入っているとおもったんだけど。もうリコールされたのかな？量り売りではなく、パッケージ入りのギョーザで北京市場で一番目につくのは、五輪オフィシャルギョーザ、思念ブランド（鄭州市）ですね。私くらいの年頃だと、ジャッキー・チェンの写真つきパッケージだけで思わず買ってしまいます。食品衛生という意味なら、日本より絶対国内の市場の方が危険度が高いはずなのに、日本のニュースがあまり国内消費者の動向に影響を与えていないことが不思議でした。化粧品ＳＫⅡ騒動のとき、中国人だけが騒いで、外国市場が冷静だったから、そんなもんなんでしょうか。</p>
<p>
■さて、今回エントリーは、毒ギョーザ事件の原因物質、メタミドホスについて。ブログ本にも収録されていますが、中国にはヤミ農薬工場、ヤミ農薬販売ルートが存在します。ヤミだけでなく、ふつうの工場、店がこっそり売っている場合もありそう。この事件後、日本の人から中国でメタミドホス、って買えるの？と問い合わせがありました。で、答えは「買える」みたいです。ええ、電話一本で買える、と私の友人がいってました。ちなみに、中国で電話一本で買えるもの、ヘロイン、拳銃、腎臓、赤ん坊&hellip;。いや、本当に買えるか潜入取材したことないですから分かりません。そういう広告が時々、ネット掲示板にあったり、ショートメールに、怪しげな携帯電話番号とともに入ってきたりするだけです。</p>
<p>
■でも、買えば当然、手が後ろに回ります。好奇心で買っても、あとでゴミ箱に捨てるわけにも行かないし、取材だといいわけしても、ばれれば、よくて国外退去、悪くて逮捕、当然、懲戒免職ですな。というわけで、このあたりのヤミには、ノータッチでいかせていただきます。福島は最近、法律を非常に遵守しています。</p>
<p>
■ただ、これまでメタミドホスがものすごく生産され、使われてきて、今も市場にだぶついていることは、中国の公式報道にかいま見えます。そのあたりを考えてみたいと思います。</p>
<p>
<font size="3"><strong><em>■メタミドホス、<br />
中国で最も量産され効果がある殺虫剤ＢＹ農薬ネット<br />
今年から生産停止だけど、在庫はどうすんの？</p>
<p>
</em></strong><font size="2">■メタミドホス、中国語で甲??は農薬の中でどういう位置づけなのだろうか。まずそれを、農薬業界オフィシャルサイトの農薬ネットで見てみよう。</p>
<p>■いわく「メタミドホスとは、わが国の目下（２００３年当時）の生産量最大の効果の高い有毒有機リン系殺虫剤であり、ダニなどの害虫、およびその卵にも効果があり、効果も長期に持続、ダニ、アブラムシには１０日前後、シラミ、葉ゼミ（って羽虫類の害虫？）類には１５日の効果を維持、幼虫にも効果がある。主に乳液状にして噴霧、稲、綿花、サツマイモ、大豆、鑑賞植物の多種害虫にもちいる。土壌にまいて地下の害虫を防いでもよい。メタミドホスは人畜に有害で、野菜、茶樹、たばこなどの薬用植物には用いるのはよろしくない。用いるときは厳格に安全期間をおき、稲、麦類は収穫の一ヶ月前には使用を停止すること。機械噴霧は禁止されている&hellip;。」（以上）</p>
<p>
■つまり、メタミドホスは、２００３年まで中国最大生産量の一番一般的な殺虫剤だったわけだ。どのくらい生産されてきたかというと、農薬協会理事長の羅海章氏がこう指摘している。「２００３年～２００５年のメタミドホス生産量は１８・５万トンで、有機リン高毒性農薬生産の６７％を占める」。これは２００７年１月からのメタミドホスなど５種類の高毒性農薬の使用全面禁止、２００８年１月からの生産全面禁止の通達をうけて、業界としてどう対応してくかについて、中国化学工業報（２００６年４月１日付）の取材に答えたものだ。</p>
<p>■農薬協会側の主張は、資料になるので要約してみよう。<br />
「今年は農薬業界にとって生き残りをかけた年である。メタミドホスなど５種類の有機リン農薬の使用禁止の時間表は、０７年１月１日から農業での全面使用禁止する。０８年からは生産停止となる。ただし国内の優良２７企業は、一部企業についてはメタミドホスなど５種の有機リン農薬生産を輸出用に保留させ、その他企業には国家資金援助して産業転換を薦めて、国家として厳格に企業の優化選択を行うべきだ、と提言した。代替農薬の効果と安全性の検証には時間が必要だし、関連企業は将来数年の病中害対策について戦略的に計画を練らねばならない」</p>
<p>
■「中国農薬工業協会は２００６年１月から５種の高毒性農薬生産産業について調査したが、目下合法的に高毒性農薬を生産しているのは２７企業・３８プラント。うち<strong>メタミドホス</strong>１９工場、<strong>パラチオン</strong>５工場、<strong>メチルパラチオン</strong>１１工場、<strong>モノクロトホス</strong>３工場　<strong>ホスファミドン</strong>はすでに国内で生産されていない。この５種については２００３年～０５年に全国で４１・３万トン生産能力があり、じっさいに生産されたのは２７・３万トンで生産能力の６６・１％。原薬の販売量は１１・２万トン、製品化されたものの販売量は13.4万トン、輸出量は９・６万トンで生産量の３５・２％。ちなみに輸出は量、売上げ額ともにのびている」</p>
<p>■「この五種の高毒性農薬のうちメタミドホスの占める割合が最大で、２００３～０５年のメタミドホス生産能力は２６・８万トン（５種高毒性農薬全体の６４・４％）、実際生産量は１８・５万トン（同６７・８％）、売上げ額３２・９億元（同６６・５％）、輸出量６・２万トン（同６４・６％）。」</p>
<p>
■「２７企業のうち、１９企業がメタミドホスを生産しており、メタミドホス生産から別の代替農薬に生産転換していくことを表明している。しかし、<strong>全国のメタミドホス生産量能力は０３～０５年から毎年平均１２・８％の増加、実質生産量は毎年平均７・４％の割で増加してきた。</strong>０５年のメタミドホス実質生産量は６・７万トン。輸出量は毎年平均２７・２％増加している」</p>
<p>
■「過去３年、国内のメタミドホス使用量は少しずつ減少しているが、輸出はのびている。２００５年の５種高毒性農薬の生産量は９・２万トンで、生産能力の６２％だった。販売量は８万トン、うち国内販売量は４・９万トン。販売量の６１％だ。輸出は販売量の３９％。」</p>
<p>■「２００２～０４年の税関統計で、中国の高毒性農薬の輸出量は年平均１３・６％増加、０５年の輸出量は実質３・５万トン以上で、ほとんどが原薬輸出だ。０６年の輸出量は４万トン以上になる見込みで、０５年の生産量の４３％をしめる」&hellip;。以上要約</p>
<p>
■羅理事長はなにが言いたいかというと、中国では０５年までメタミドホス生産量も生産能力も増加していて、企業的にはこの「メタミドホスなど５種有機リン農薬禁止令」に、とってもこまっている。代替農薬をみつけるには時間がかかるし、メタミドホスの輸出は結構のびているのだから、ちょっとくらい生産していてもいいじゃないか。一部例外みとめてくれよ、お目こぼししてくれよ、ということではばいか？しかし、中国では０３年からメタミドホスなど禁止するよ、と前もっていっていたのに、生産企業はほとんど対応できていないのだな。</p>
<p>■いずれにしろ、０６年の段階で、こんなことをいっているわけだから、今の時点では、工場の在庫や売店に、メタミドホスがだぶついていることは想像に難くない。今年から全面生産停止だといっても、それを本当に徹底できているかも怪しいと言わざるを得ないだろう。</p>
<p>
■ちなみにブログ本でも書いたが、メタミドホスは価格が安く効き目が強いという点で、低残留性農薬を使うより元手が２０％近く抑えられる、と業界で言われている。農民にとって農薬、化学肥料の負担は大きいため、２０％もお安いとなると、それが危険かどうかなんて、考えもしないで使うだろう。</p>
<p>
■こんな話を中国各地の農村にフィールドワークで視察にいったある政府系研究員から聞いた。「農民は自分たちで食べる農作物には、農薬をつかっていない。ひとつは農薬は金がかかるし、自分たちが食べるぶんには、虫食いでも気にしないから。もうひとつは、農薬が危険であることを経験から知っているから。都会の人は病気になっても、病院にいけるが、農民は病院に行けないから、危険なものは食べない、そう説明した」。これによく似た話は、「中国の危険な食品」の著者、周勍さんからも聞いた。農民の頭の中では、売れるということと、消費者の健康を守るということは、つながっていない。</p>
<p>
■中国での農薬使用量は、全国で年１４０万トン以上（２００７年８月２２日付光明日報）。メタミドホスの０５年時点の生産は６・７万トン。うち４割前後が輸出されるとして、３万トン以上が在庫か市場に流れている計算になる。とすると、国内市場にかりにメタミドホスがヤミで流れたとしても、全体の農薬市場に占める割合は数％程度だが、これを多いというべきか、少ないというべきかは微妙だ。</p>
<p>■さて、市場に流れたメタミドホスは、結構、健康被害などの問題を起こしている。すでに共同通信なども報道しているが、下記のような医学リポートがある。</p>
<p>■主席医学ネットより。<br />
江蘇省太倉市のメタミドホス中毒および死亡状況。<br />
１９９７年～２００２年全市の医療機関から市疾病コントロールセンターにほうこくされた農薬中毒案件は、６５４例で、農薬中毒症の８１・７５％だった。うち死亡例は２１０例で、農薬中毒死亡例の９７・２２％だった。同市における平均発症率は一万人に２・２７人。農作業中の中毒は１５０例で死亡はゼロ。それ以外の中毒は５０４例で死亡率は４１・６７％。中毒者の６０・５５％が３０～６０歳。<br />
&nbsp;<br />
■中毒の原因は、農作業中の中毒によるほか、メタミドホスを塗布した野菜果実を食べるなどの誤食（というか残留農薬）、農薬の瓶を食用瓶に使ったことによる誤飲、家庭不和、恋愛挫折、失業、職場の同僚との喧嘩などの原因に理由にる服用自殺などがあった。（以上、引用おわり）</p>
<p>■これは、メタミドホス生産が盛んな太倉市におけるメタミドホス中毒の多さを指摘し、現地医療機関に対策を講じることを求める調査リポートからの抜粋。リポートはメタミドホスが、農薬中毒でもっとも多く、死亡率も高く、農民の健康を脅かしている実態を訴えている。調査はメタミドホス農薬禁止の公布が出る前のものだが、中毒例は農作業中より、誤食、誤飲、自殺の方が多いのだ（死亡率も）。なかでも農薬の瓶を食用瓶に使うなどの無知ぶりにがくぜんとさせられる。ようするに、メタミドホスの危険性が分かっていない農民が多いということだ。つまり危険性を認識せず収穫直前などにもがんがん農作物にまいたりするこもありうる。</p>
<p>
■こういうことから、次のような事件が国内でしばしば起きている<br />
■嘉興日報（２００８年１月２９日付、浙江省の地元紙）<br />
浙江省嘉興市秀州区油車港鎮馬庫村で２７日夜、２家族９人が一緒に火鍋（鍋料理）を食べ、食べ終わらないうちに腹痛、嘔吐などにおそわれ、６人が病院にはこばれた。けいれんなどを起こしたので、化学検査した結果、有機リン農薬中毒と診断された。<br />
　彼らのうち２人は経過観察が必要な重症だった。彼らは家が強制撤去され、引っ越し先もない状況だったので、友達家族の家に一時借りずまいしていた。夜、みんなで一緒に食事をしたときの出来事だった。症状を訴えた最高齢は８４歳、最年少は１４歳。食事中酒をのんでいた３人は症状がなかった。<br />
　鍋に入れた食材はその日午後に買ったものばかり。ただ白菜だけは自分のはたけで栽培していた。白菜は夏の終わりごろにメタミドホスを使用したことがあるが、これまで問題はなかった。</p>
<p>■仏山日報（２００７年６月２６日）<br />
広東省仏山市の富湾大橋工事現場の食堂で２２日昼、トマトスープなどを食べた民工（出稼ぎ農民）２１人が食事後１時間半後、動悸がくるしくなる、嘔吐、脂汗などの症状をうったえ、うち７人が意識不明の重体になった。病院に運ばれ、胃の洗浄などの治療を受けて命は助かった。<br />
　翌日、警察が食事の残りを化学検査したところ、トマトスープから有機リン系農薬が検出された。このトマトは、不定期の移動露天商が売っていたものだった。</p>
<p>
■華西都市報（２００４年４月８日）<br />
４月７日、衛生当局は食品安全警告の広告を発表。メタミドホスを食品に入れないよう、農薬を保存する場所には「たべられません」との表示をつけ、農薬誤食中毒を防止するよう呼びかけた。<br />
　というのも、３月３１日、４月４日に、同省でメタミドホス中毒事故が相次いでおき、１２人が中毒、うち２人が死亡した。無色透明なこの液体を調味料と間違えて料理に使用したのが原因だ。</p>
<p>■倉庫や小売店、あるいは農家の物置（台所にも？）メタミドホスは残っている。また、危険性をあまり認識せず、せっかく買ったんだからもったいなから今年も使おうなんて農民もいるだろう。中国では、だから高毒性農薬が比較的簡単に手に入る、といってもいいだろう。そして、そのことが「投毒」と呼ばれる事件も多く誘発している。たとえば以下のような事件。</p>
<p>■合肥晩報（２００７年９月１２日）<br />
８月２０日、合肥市肥東県公安当局は、桐山村の農村家庭で、家でビールを飲んでいた男性がビールの味がおかしいと訴えたので捜査を開始。ビール瓶の蓋には針であけたような穴があった。化学検査の結果、ビールからメタミドホスが検出され、蓋の穴から注入されたと断定。この日、妻が男性の賭け事を責めたことで、夫婦喧嘩があり、妻によるウラミの犯行であることがわかった。</p>
<p>■江南都市報（２００７年３月１９日）<br />
　撫州市臨川区で、近所とけんかした農婦が報復のつもりでメタミドホスを井戸に投げ入れ、９人が中毒症状を起こしたが全員命が助かった。臨川警察は農婦を「投毒致傷」の疑いで逮捕。１６日、村の３家庭９人の村人が次々めまい、腹痛をおこし、警察が投毒事件として捜査していた。</p>
<p>■今回の日本の毒ギョーザ事件の背景はまだ分からないし、上に述べたことと直接、関連づけるつもりはない。だが、中国でメタミドホスの管理がさほど厳格ではなく、その結果、メタミドホスが原因の事故、事件は少なくない、ということは、日本人も知っておいた方がいい。そして、日本政府は、そういう中国の状況にどう対応するべきかを、今考えるときだろう。</p>
<p>■たとえば、中国政府が過去に販売したメタミドホスの回収法や管理をどのように考えているのか問いただしてみたり、農民の安全教育研修や流通上の安全管理の技術、ノウハウなどの相談に応じてみたり。生産禁止（今年）後のプラントがどう処理、解体されるか、あるいは転用されるか、ちゃんと説明をうけるとか。</p>
<p>■でも、やはり一番重要なのは、日本政府、日本企業そして日本人消費者が、食の安全をどう自衛するか、を考えることだと思う。それは、国内の食品自給率をもう少しアップするにはどうしたらいいかとか、海外から来る食品の安全レベルを引き上げる検疫システムをどう改善するとか、あるいは、小さい子供がいる家庭では、手料理を増やしてもらうために、働くお母さん、お父さんへの便宜をはかるべきじゃないかとか、そういうレベルの議論でも、無駄とか無理とかあほらしいとか思わずにやるのも必要じゃないかな、と思ったりするのである。</p>
<p></font></font></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>https://kaorifukushima.com/%e9%a3%9f%e3%81%ae%e5%ae%89%e5%85%a8%e5%ad%a6%e5%86%8d%e3%81%b3%ef%bc%9a%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e3%81%a7%e7%94%b2%ef%bc%88%e3%83%a1%e3%82%bf%e3%83%9f%e3%83%89%e3%83%9b%e3%82%b9%ef%bc%89%e3%81%af%e8%b2%b7/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>47</slash:comments>
	<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="https://kaorifukushima.com/%e9%a3%9f%e3%81%ae%e5%ae%89%e5%85%a8%e5%ad%a6%e5%86%8d%e3%81%b3%ef%bc%9a%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e3%81%a7%e7%94%b2%ef%bc%88%e3%83%a1%e3%82%bf%e3%83%9f%e3%83%89%e3%83%9b%e3%82%b9%ef%bc%89%e3%81%af%e8%b2%b7/" />
	</item>
		<item>
		<title>食の安全学再び：毒ギョーザ事件、中国側の言いぶん、きいてみる？</title>
		<link>https://kaorifukushima.com/%e9%a3%9f%e3%81%ae%e5%ae%89%e5%85%a8%e5%ad%a6%e5%86%8d%e3%81%b3%ef%bc%9a%e6%af%92%e3%82%ae%e3%83%a7%e3%83%bc%e3%82%b6%e4%ba%8b%e4%bb%b6%e3%80%81%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e5%81%b4%e3%81%ae%e8%a8%80%e3%81%84-2/</link>
		<comments>https://kaorifukushima.com/%e9%a3%9f%e3%81%ae%e5%ae%89%e5%85%a8%e5%ad%a6%e5%86%8d%e3%81%b3%ef%bc%9a%e6%af%92%e3%82%ae%e3%83%a7%e3%83%bc%e3%82%b6%e4%ba%8b%e4%bb%b6%e3%80%81%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e5%81%b4%e3%81%ae%e8%a8%80%e3%81%84-2/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 31 Jan 2008 15:41:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[福島 香織]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[指定なし]]></category>
		<category><![CDATA[メタミドホス]]></category>
		<category><![CDATA[中国産ギョーザ]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://kaori.kuron.jp/wp/%e9%a3%9f%e3%81%ae%e5%ae%89%e5%85%a8%e5%ad%a6%e5%86%8d%e3%81%b3%ef%bc%9a%e6%af%92%e3%82%ae%e3%83%a7%e3%83%bc%e3%82%b6%e4%ba%8b%e4%bb%b6%e3%80%81%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e5%81%b4%e3%81%ae%e8%a8%80%e3%81%84-2/</guid>
		<description><![CDATA[■今年は食の安全学ではなくて、環境の安全学とか、別のテーマに切り替えようとおもっていたんですけど、またもやこんな事件が起こってしまうと、このテーマでかかざるを得ないです。きょう３１日、この事件の主管部門、国家品質監督検査 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>■今年は食の安全学ではなくて、環境の安全学とか、別のテーマに切り替えようとおもっていたんですけど、またもやこんな事件が起こってしまうと、このテーマでかかざるを得ないです。きょう３１日、この事件の主管部門、国家品質監督検査検疫総局の記者会見にいってきました。事件発覚翌日ですよ。５年あまり北京にいて、中国製品による健康被害問題は２００２年の御芝堂ダイエットカプセル事件から取材しきましたが、事件発覚後の翌日の素早さで、当局側が記者会見って、初めての経験です。</p>
<p>
■しかも、会見冒頭、劉徳平報道官は「まず、李長江総局長にかわって、日本の消費者の食品中毒による影響を心配し、心より彼らの早期回復を願います」と挨拶ですよ。こんな殊勝な台詞を、中国当局者の口から聞いたのはじめてざんす～。一昔前は「人死んでいないのに、メディア騒ぎすぎ」とか「中国側の責任とは限らない」とか言いかねませんでした。五輪を目前にひかえ、いかに中国がこの事件の処理に腐心し、国際世論の中国攻撃をさけるかに苦慮しているか、うかがえる対応です。今回の記者会見は、いちおうこれまでの反省を生かしたという点で、福島、合格点をさしあげたいと思います。では、その様子をほぼ全部アップ。（ただし質問部分は、録音に入っていないので、記憶がたより、結構適当です）</p>
<p><font size="3"><strong><em>■中国国家品質監督検査検疫総局の言い分きいてみる？<br />
今回は殊勝にせめてみました。<br />
サンプル検査の結果は午前３時に知ったよ、<br />
夜中までかんばってます！<br />
<font color="#ff0000" size="1">つっこみはいつも通り赤字で</font></p>
<p>
</em></strong><font size="2">■会見は北京市海淀区の同総局建物内で。参加者は劉徳平・同総局報道官（司会役）、王大寧・輸出入食品安全局長、あと専門家の儲暁剛・中国科学検査検疫学院食品安全研究所副所長。</p>
<p>■劉：本日は日本で発生した食品安全中毒事件に関する記者会見を行います。（参加者を紹介）。会見の前に、李長江総局長に代わって言うことがありあます。日本の一部の消費者が食品中毒により影響を受けたことを心配し、心より彼らの早期回復を願っております。　では、会見をはじめましょう。まず王局長から状況を説明します。<br />
（<font color="#ff0000">お、いつもと違って殊勝な態度。日本大使館あたりに、対日メディア対策のツボを教えられたか。傲慢な態度は禁物だ、と</font>）</p>
<p>■王：記者のみなさん、こんにちは。中国語で直接話しても大丈夫ですね。<br />
１月３０日午後２時、国家品質監督検査検疫総局は日本から日本消費者が河北食品輸出入集団天洋食品加工工場で生産された冷凍餃子による食中毒事件の報告を受けました。この情報をうけ、われわれはすぐに自主的に調査を開始しました。まず、河北省の検疫当局に工場の現場に行き、検査調査するよう指示しました。（<font color="#ff0000">行動のすばやさをアピール。五輪前に、中国のこれ以上のイメージダウンは何とも避けねばならないからね</font>）</p>
<p>■初期調査の結果ですが、日本の消費者の中毒を起こした商品は、２００７年１０月１日製造の一個１３㌘の餃子、１０月２０日製造１４㌘の二種類の豚肉白菜餡餃子です。この２種類は輸出前に、すでにショウガ、白菜などの原料についてメタミドホスなど残留農薬検査を実施し、その結果すべて合格しております。河北省の検疫当局はきのうから、この２種類の餃子のサンプルについて検査し、また現在使用中の原材料も検査を開始しましたが、３１日午前３時ごろ、私はこの検査結果報告を受けました。いずれもメタミドホスは検出されませんでした。また、この２種の餃子の加工生産記録をすべてチェックしましたが、完全に合法的で問題はみつかりませんでした。（<font color="#ff0000">さりげなく、午前３時まで寝ずに働いてます！と必死ぶりアピール。私も、昨日は夜中３時まで働いてました。ちなみに、ここでメタミドホスは検出されませんでした、問題は見つかりませんでした、という発言は、メタミドホスを検出する技術力が足りませんでした、問題を発見する能力がたりませんでした、とも解釈できる）<br />
</font></p>
<p>■総局としては、輸出食品の安全を確保し、この事件に対して高度の責任を担うものとして、当該企業に対し日本の産品および輸出途中の産品も含め、直ちに回収するよう指示し、河北省公安当局に捜査を依頼し、同時に関係専門家を日本に派遣し、日本との合同調査により問題を明らかにし、協議を行うことにしました。（<font color="#ff0000">警察の介入って、犯罪のセンが濃いのか、やはり</font>）</p>
<p>
■この会見の直前、午後２時半から４時までの間、日本大使館の香川公使（経済部長）とこの件について会談しました。香川公使によると、日本側はすでに日本市場に売られている同じ製造出荷日の餃子についてすべて回収し、当該企業が出荷した他の商品についても販売を停止したそうです。日本側が行った検査について香川公使の説明では、中毒を実際に引き起こした商品の袋からメタミドホスが検出された以外は、他の商品からはメタミドホスは検出されませんでした。これが一点。</p>
<p>■また香川公使と、問題をどう処理してゆくかについても話し合い、次の２点について、共通認識をえました。日本の警察当局はすでに捜査を開始している段階で、中国側も河北省警察当局も同様の任務についてます。科学的正確な結論が出ない前には、いかなる主観的推測も対外的に発表しないことで双方一致しました。また、中日双方はこの問題について合同調査を展開するになりました。近日中に専門家を日本に派遣して、日本の関係者と共同で調査し、早急に問題を解決します。いったん、はっきりした結論を得られれば、速やかにメディアにみなさんに発表しますから。（<font color="#ff0000">へたすれば、大きな外交問題二も発展しかねない。余計なことは言わないにかぎる、ってこれも日本側のアドバイスかにゃ</font>）</p>
<p>■劉：では質疑応答です。</p>
<p>■福島：正確な結論が出ない前は主観的推測は発表しないとおっしゃいましたが、事件の背景とかを考えればいくつかの予測、仮説がたつと思います。それを解説してください。（<font color="#ff0000">これって食品テロの可能性もあるの？工場の方は、労働契約法実施がらみで、労使関係がもめているんじゃないの？ウラミ、報復で食品に農薬を混入させるって、中国では一種伝統的ともいえる犯罪だから、ついつい飛ばし気味に想像してしまうんだよな。ぜんぜん違ってたらごめん</font>）</p>
<p>
■王：いや、そのことについてははっきり言ったでしょう。日本警察はすでに捜査を開始している。香川公使によれば、嘔吐を実際に引きおこした商品の袋からはメタミドホスが検出されましたが、その他商品、同じ製造日の商品からは検出されませんでした。このことから日本警察は、事件を司法プロセスに従って捜査し、中国警察も捜査を開始しているわけです。こういう状況で、明確な結論がまだ出てない状況で、われわれは無責任な推測を発表できないのです。<br />
（<font color="#ff0000">ぶろぐは無責任な推測いいまくります</font>）</p>
<p>■朝日新聞：二つ質問があります。例の企業の商品は中国国内でも売られていますか。あと２００３年に例の企業は〝緑色ルート〝待遇（優良企業に与えられる品質検査免除の待遇）を与えられていたそうですが、具体的にどういう優遇ですか。もうひとつ、２００３年以降、品質検査上の問題はなかったのですか。<br />
（<font color="#ff0000">最近は、朝日も中国に厳しいこというようになりましたな</font>）</p>
<p>■王：質問は３つですね。私の理解するところでは、河北省のこの企業は国内でも商品を販売しています。具体的な数量は急いで調査しているところです。我々は企業に対しすでに、生産停止、輸出検査検疫申告の停止、すべての産品の回収を命じています。これは国内商品も含んでいます。<br />
（<font color="#ff0000">国内向け商品もすべて回収とは。企業に対しても今までにない厳しい対応。へたしたら、この企業つぶれるな</font>）</p>
<p>■緑色ルート待遇ですが、これは我々が輸出検査検疫速度をアップするために事前に便宜をはかる優遇措置です。しかし検査の機会自体が少なくなるわけではありませんし、検査が厳格さが緩くなるわけでもありません。<br />
（<font color="#ff0000">もう少し具体的にいってもらわないと、説得力ありません。ようするに立ち入り検査やサンプル検査はしているの？してないの</font>？）</p>
<p>■この企業は対日輸出の食品加工企業で、餃子のほか串焼きなどを生産しています。１９９６年から対日輸出を開始して以来、われわれの調査によれば、ずっと産品の品質は非常に安定しおり、２００４年８月に基準値以上の大腸菌が検出された事故以外、いかなる品質問題も発生していません。<br />
（<font color="#ff0000">河北省の現場のルポによれば、３年前にも農薬混入事件があったという元作業員の証言があるけど</font>）</p>
<p>■福島：農薬の管理状況をおしえてください。メタミドホスは昨年来流通が禁止されているはずですが、工場の在庫や農家の買い置きの処理はどうなっているんですか。また、残留農薬が原因の中毒事件の統計はありますか、死亡例はありますか。（<font color="#ff0000">たしか、２００７年１２月４日、河北省保定市の学生２０人あまりが学食で食べたニラ卵餃子で、吐き気、頭痛、腹痛、手指のまひなど有機リン農薬中毒になった。原因はニラの残留農薬とみられている。残留農薬中毒事件は、中国ではけっこうある</font>）</p>
<p>■王：２００３年、農業省は３２２号公告を出し、５種類の毒性の強い有機リン農薬の使用を徐々に減少するよう指示をだし最後に完全停止を規定しました。２００７年１月１日から、全ての農業において、メタミドホスなど５種類の劇毒有機リン農薬の使用を完全禁止しています。今にいたるまで、わたしのもとにはメタミドホスによる死亡事件は報告されていません。中毒事件は発生していますが。<br />
（<font color="#ff0000">誤用、誤食や故意に混入させる犯罪も多い。四川省ではメタミドホスを調味料と間違って料理に入れて誤食し、２人死亡している。農家では収穫した小麦の袋の隣に、無造作に有機リン農薬の袋を置いてあったり、本当に管理がいいかげんなんだよな。で残留農薬中毒の統計はないの？</font>）</p>
<p>■福島：それは残留農薬としての中毒の話ですよね。故意に農薬を食品に混入する事件や、誤飲事件では死亡例がありますよね。</p>
<p>■王：農薬の使用は農業部が管理し、刑事事件については公安部が管理しているので、こちらではわかりません。</p>
<p>■ＡＰ：確認させてください。メタミドホスは袋から検出されたんですか。それともギョーザからも検出されたんですか。</p>
<p>■王：日本の公使の話によると、３例の中毒例のうち、吐瀉物とビニールの袋の内側からメタミドホスが検出されました。その他サンプルからは検出されませんでした。これが日本側の検査結果です。日本側は昨日の午後２時、メタミドホス中毒事件の状況を中国側に通報し、関連商品の製品番号を提供し、我々としても、その製品番号の保留サンプルについて検査を行いましたが、今日の午前３時すぎに出た検出結果によると、メタミドホスはまったく含まれていませんでした。（<font color="#ff0000">ギョーザの餡のショウガとか白菜の残留農薬が原因なら、袋につくかな？食べ残しの餃子などは調べられなかったのかな？）</font></p>
<p>
■ロイター：（よくききとれなかった）？</p>
<p>■王：日本の香川公使とこの問題について広汎な議論をおこないましたが、中国としては、この２種類の製造番号の製品サンプルについては何ら問題がなく、日本側も、中毒患者の吐瀉物と商品の袋以外からは、同じ製造番号の産品からメタミドホスは検出されませんでした。ですから、警察が介入したわけです。<br />
（<font color="#ff0000">犯罪のに、お、い</font>）</p>
<p>■フェニックス？：検出されたメタミドホスの量はどのくらいですか。どういう状況で中毒は発生したのか。</p>
<p>■王：こういうことです。消費者は、袋を破って、ギョーザを鍋に放り込んだ。食べ終わって、数人が中毒症状を訴え、病院は吐瀉物を収集、化学検査を実施しました。警察も同時に餃子の袋を科研に出し、メタミドホスを検出しました。量がどの程度かについては日本側は何もいっていません。いずれにしろ中毒に至る量であった。しかし、日本の市場で売られている餃子、包装袋からはメタミドホスが発見されていない。</p>
<p>
■国家品質管理検査検疫総局は、河北省検疫当局に企業の全ての商品の回収を命じ、すでに日本で売られている商品は日本側を通じて回収命令をだしています。日本に輸出途中の商品も、自主回収を行っています。</p>
<p>■中国記者：補足質問です。国内の商品も全部回収したのですか・</p>
<p>■王：この企業は国内でも商品を販売していますが、生産停止、販売停止を命じ、一律に商品回収しています。</p>
<p>
■毎日：回収の手段を教えてください。</p>
<p>■王：中国は昨年後半に、食品追遡回収管理弁法（食品リコール規定）を発布しており、そのプロセスに厳格にしたがい、回収しています。具体的プロセスは複雑ですが、まず小売店に通知し、売り場に告知を張り出すなどします。リコール管理法規は日本など他国と同じです。（<font color="#ff0000">まさか食品リコール弁法がこんなに早く使用されるとはね</font>）</p>
<p>■毎日：企業の製造プロセスに問題が見つかっていないといいながら、すべての商品を回収するのはなぜですか。</p>
<p>■劉：われわれはこの状況にあって、いっさいの不安要素を排除する必要があり、すぐさま生産・販売停止と回収を命じました。もし最終的に、生産プロセスの問題でないと確認されれば、この企業も生産・販売をすみやかに再開します。<br />
（<font color="#ff0000">私は、中国も自信がないのだと思う。残留農薬の検査って結構、技術がいるというか、難しいと思うよ。地方の検疫当局があわてて現地にいって、ちゃかちゃかと検査しても、その結果が１００％というわけではない。本当は、広汎に残留農薬に汚染されている可能性だってあるかもね。米国のペットフード禍も、メラミン検出するまでに時間かかったもんね</font>）</p>
<p>■劉：ここで、皆さんにこの企業について簡単に説明したいと思います。<br />
河北省食品輸出集団天洋食品加工場は、中国で３０年以上の歴史があり、輸出入検査検疫局の監督をもとにいいますと、この企業の生産記録は完全無欠であり、健全な品質コントロールシステムを備えています。非常に厳格な操業規定があり、作業員はみな厳格な研修をへて、産品も長年検疫検査をうけてきて終始一貫、高い合格水準を維持しています。さきほど、王局長が紹介したように、２００４年、一度、基準値以上の大腸菌が検出されました。肉加工品から基準値の大腸菌が検出され、日本から返品されました。我々の分析では、この事件は、貯蔵や輸送の面で問題があったとおもわれます。だから、われわれは全体としては、この企業の産品品質は信頼でき、安全水準も信頼できると思っています。（<font color="#ff0000">劉報道官の説明する企業のイメージと、うちの記者が現地でルポしてきている企業イメージとずれるな。１３時間労働月給１０００元、というのが本当なら、作業員の職業モラルやモチベーションは維持できないし、そこで品質管理にほころびがでる。管理システムというのは、最後にはそこで働く人の質によるものだ。解雇された元作業員の証言と、当局側の発表とどちらが信憑性あるか、よく考えてみよう</font>）</p>
<p>■ＮＨＫ：そんな信頼できる企業で、こういう事件がおきるということは、何者かが故意に農薬を混入させた可能性が排除できないということですね。（<font color="#ff0000">やはり、このセンからはなれられないな</font>）</p>
<p>■王：メディアの皆さんが推測するのは自由ですが、当局の姿勢として、正確でない科学的根拠に欠いたその種の推測は言えません。あらゆる可能性があります。我々はまさに中日合同で調査しており、その結果は適時に皆さんに通知しますって。（<font color="#ff0000">まあ、当局に都合のわるい結果がでても、もはやこの段階で隠蔽はしないと思いたいですが</font>）</p>
<p>■王：警察の仕事には彼らのプロセスがあります。検疫当局としては、食品企業の管理、輸出など全体のプロセスにおいて、捜査をすすめます。</p>
<p>■福島：こういう事件が発生したことで、今後、五輪の食品安全措置はなにか変化がありますか。新しい方式、措置をとられますか。</p>
<p>
■王：五輪の食品方面については、検疫検査は非常に厳格で、プロセスも複雑な科学的な管理システムが適用されています。中国五輪組織委員会がまさにこの方面の仕事をすすめており、国家品質管理検査検疫総局としては、この構成員の一員にすぎません。五輪の食品安全保障については、北京五輪組織委が専門の複雑なプロセスに対する責任をおっています。（<font color="#ff0000">五輪は、国家品質管理検査検疫総局が責任追っているわけじゃないから、話ふらないでよっ、てか</font>）<br />
（以上）</p>
<p>
</font></font>■確かに、今の段階では、いろいろ無責任に妄想する意外、できません。ただ、中国にしちゃ、今回の対応は上出来な方だと思う。というか、今まで（毒ダイエット食品、毒ペットフード、毒咳止めシロップなどなど）の対応があまりにも悪すぎたから。もっとも、私の大阪弁の友人は「あいつらが殊勝な態度みせたからって、本気で反省しているとかおもったらあかんで～」とか言ってました。</p>
<p>
■しかし、この事件が、純然たる残留農薬事件だったら、中国産食品への国際的信頼は、もうしばらくは立ち直れないくらい打撃をうけるだろうな。天洋の食品をぜんぶ、日本から閉め出したら、日本の食品流通産業、外食産業だって結構ダメージおおいんでないか？どうするよ、日本人、明日から何たべる？冷凍食品に頼り切っている独身女性新聞記者なんか飢え死にだ&hellip;。</p>
<p>
■かりに、食品テロのような犯罪だったら、これはもう、日本にとっても中国にとっても想定外のことで、今まで築いてきた日本の食品安全システム全体を根底から見直さねばならなくなりそうだ。いずれにしても、この事件、しばらく尾をひきそう。これを機に、日本は徹底的に食品安保というものを考えるべきではなかろうか。劉さんも、王さんも、春節は休めないだろうけど、がんばってね。福島も休めないと思うよ、きっと&hellip;。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>https://kaorifukushima.com/%e9%a3%9f%e3%81%ae%e5%ae%89%e5%85%a8%e5%ad%a6%e5%86%8d%e3%81%b3%ef%bc%9a%e6%af%92%e3%82%ae%e3%83%a7%e3%83%bc%e3%82%b6%e4%ba%8b%e4%bb%b6%e3%80%81%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e5%81%b4%e3%81%ae%e8%a8%80%e3%81%84-2/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>41</slash:comments>
	<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="https://kaorifukushima.com/%e9%a3%9f%e3%81%ae%e5%ae%89%e5%85%a8%e5%ad%a6%e5%86%8d%e3%81%b3%ef%bc%9a%e6%af%92%e3%82%ae%e3%83%a7%e3%83%bc%e3%82%b6%e4%ba%8b%e4%bb%b6%e3%80%81%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e5%81%b4%e3%81%ae%e8%a8%80%e3%81%84-2/" />
	</item>
	</channel>
</rss>
