アブナイ化粧品

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 ■ちょっと気をぬくと、10日も更新していなかった。それでも、のぞきにきてくださった読者の方々ありがとうございます。実は最近、ちょっと寝不足。お肌の調子がわるい。冬になり乾燥もきつくなってきたし、冬用化粧品をかわねば、と物色中である。

 ■が、SKⅡにクロムなど重金属類が含まれている、と大騒ぎした事件もてつだって、化粧品(コスメ)の品質というものに、どうしても懐疑的にならざるをえない。まあ、SKⅡのクロムは害になるほどの量ではないらしいが、、北京在住女性が普段、いやでも使わねばならない中国製化粧品はアブナイものも少なくない。

 ■で、今回は、私が文化部生活班記者としてコスメ記事を書いていたころをおもいだしつつ、中国のコスメ評を。男性読者はあまり興味ないでしょうが、お許しください。北京在住の女性の方々、また中国から化粧品を個人輸入されている方々の参考になれば。

 ■水銀入りや水貨に要注意
  化粧品に劇的効果などありえない!
  


 
 ■中国で一番気を付けなければならないのは、水銀入り化粧品だ。以下、最近のニュースから。

 ①安徽省の検疫当局が行った化粧品の抜き打ち品質検査によると、合肥市など4市の市場に出回っている50種の商品のうち7商品が不合格で、中には水銀の含有量が国家基準の2万倍(つまり1㌔にたいし20㌘)という問題商品も複数含まれていた。
 サンプルは上海市、浙江省、広東省、安徽省など9省市の37メーカーから集められた。2万倍の水銀入り化粧品は、南京市の工場で製造されたクリーム、広州市のメーカーの美白クリームなど。同省検疫当局は「水銀は短期的には色素を減退する効果があり、多くの不法企業は美白効果を追及するために商品に水銀を入れてる。しかし皮膚から水銀が吸収されれば慢性水銀中毒を引き起こし、骨格や歯、肝腎機能に悪影響を及ぼす」と消費者に注意を促している。(新華社)

 ②山西省晋中市の検疫当局が市内の美容院、エステサロンを調査したところ、基準値の100倍近くの水銀が含まれる化粧品が押収された。
 問題化粧品は深センのメーカーがつくった「施伯麗深層美白クリーム」、上海夢娜日用化学の製品「賽昴利唯深層美白クリーム」、上海眩彩化粧品の「シミ・そばかす除去美白ナイトクリーム」。とくに施白麗美白クリームの水銀の含有量はすごく、試験紙はふつう2分ぐらいしてからゆっくり変化するのに、一滴垂らすやいなすぐに変色したとか。
(中国美容理髪学習ネット)

 ③北京市朝陽病院の職業病および中毒医学センターで今年上半期入院した40余人のうち、殺鼠剤中毒10人、重金属中毒10人、美白化粧品の水銀中毒4人、消毒薬の誤飲(自殺未遂含む)7人、有機リン農薬中毒10人。同センターの?鳳桐主任は「最近は水銀中毒が急増。特に美容化粧品が原因のケースが多い。若い女性は、美容化粧品を、そのブランド、産地、生産状況、衛生省の許可の踏むを十分考慮して選択すべきだ」と警告している。(四川在線ネットニュース)

 ④北京市の質量技術監督局が今年春行ったニセ美白化粧品取締りで、水銀入り美白化粧品が少なからず見つかった。3月16日、亜運村(北京市北部)周辺の12のエステサロンで使用されている美白シミとりクリームを重点的に調査したところ、北京奥?環燕美容化粧品有限公司(エステの会社)の「金荘収縮毛穴療ローション」「重組人細胞成長ペプタイド」に基準値以上の水銀が含有。また、北京金世情美容美髪有限公司でも「そばかす洗浄セット」「シミ除去美白活性クリーム」「氷雪蓮亮美白セット」から基準値以上の水銀が検出された。(中国日化ネット)

 ■以上は、ネットニュースや専門業界サイトから拾った情報。このことから、外国人の多い北京も上海も、水銀入り化粧品は流通しており、実際に水銀中毒で入院している人もいることがわかる。「奥?」美容サロンはけっこう有名だっただけにショックである。そんな有名サロンが「特製品」と使用している化粧品にも水銀入りがあるわけだ。ちなみに、中国はエステが日本とくらべてものすごく安く、日本からきた女性たちはみな、中国のエステに行きたがる。私もよく案内しろ、と言われる。でも、そのエステ選びは十分気を付けないといけない。

 ■つぎに恐いのは、豊乳クリーム。中国ほど豊乳クリームの種類が豊富な国はないかと思うくらいいろいろある。が、私はこれはぜったいおすすめしない。中国婦女報によれば、豊乳クリームの多くには女性ホルモンが配合されている。で、このクリームで実際に大きくなることもあるらしい。「しかし、それは一時的なもので、使用を停止すればまた縮む。使用を続ければ、月経不順、色素沈着、あざ、シミの発生、皮膚収縮などの副作用が生じる」。さらに「乳線、子宮、卵巣のガンのリスクが増大する」。本当に恐い商品なので、中国では新聞に豊乳クリームの広告を載せるのが禁止されたくらいだ。
 あなたの彼女が中国から個人輸入された豊乳クリームを使用し、「これ、すっごく良くきっくよぉ~」と喜んでいるなら、ちゃんといってあげてください。「黒く色素沈着した豊乳より、清楚な貧乳の方がよっぽど魅力的だ」と。「子供を産んでおっぱいをあげるようになれば、みんな豊乳になる」と。

 ■中国の若い女性たちは1000元や2000元程度のわずかなお給料で、何百元もの化粧品を買うのだが、その投資が実は美を損ない、健康までもむしばむことがあるわけだ。中国の家庭医療サイト「中国医生医療保健ネット」にはこんな切ない報告も。

 ■18歳のアイリさんは、化粧に夢中で、投資と努力によって実際、非凡なまでに美しくなった。おしゃれして、街を歩けば称賛しない人はいないほど。

 でも、しばらくして、顔と首の皮膚に紅い湿疹ができはじめた。湿疹はもりあがり、水ぶれになった。同時に焼けるような痛痒を感じ始め、手のつめでかきむしってしまった。すると粘膜性の液体がでてきた。知人が、よい軟膏があると、おしえてくれて、それを塗ると、かゆみは収まり傷口も渇いたが、また紅い発疹ができた。皮膚のきめがみるみる間に荒くなり、黒く変色してきました。アイリさんは驚いて皮膚科にいった。

 医者は娘にいった。化粧品の中に鉛、ヒ素、塩化水銀と合成色素化合物が含まれていたと。顔に塗ったことで目や唇の粘膜からそれら有害物質が吸収されたのだろう、と。一部の人には大丈夫でも、敏感肌の人には局部で異常がおき、湿疹など過敏性皮膚炎、化粧性皮膚炎を引き起こすのだと。医者は抗アレルギー薬を処方し、化粧を二度としないように注意した。

 アイリさんはなきだした。「まさか私は美しさと縁がないというの?」医者は言った。「健康な人の自然な風貌と皮膚の色が最も美しいと思います。ただ冬は、寒気によるひび割れを防ぐために、甘草油を少しぬるといいでしょう」。

 ■これは、医者の投稿のようだが、皮膚科によせられる化粧品のトラブルは少なくないようだ。ちなみに、この医者は中国の化粧品選びのコツとして、

①使用前に必ずパッチテストする。
②ホルモン剤など薬物が含まれていないことを確かめる。
③寐る前には、しっかり顔をあらい化粧の残っていない状況で寐る。
④化粧品は買い置きしない。(中国の化粧品は雑菌が多く、長く使うと雑菌が繁殖する)
⑤入浴後すぐに化粧をしない。入浴後は皮膚が化粧品を吸収しやすくなっている。
⑥化粧の上塗りをしない。化粧直しは、いちど綺麗に落としてからやり直す。(中国の化粧品はすぐ酸化する)
⑦かゆくなったら、すぐやめる。ぜったいかかない。家にある薬を勝手にぬらず、すぐ医者にいく。(中国の医者もあぶないけどね)

とアドバイスしている。

 ■私の個人的経験では、買ってはいけけない中国製化粧品というのは、
 ①口コミで美白効果やシミとり、シワとり高価が抜群と評判の化粧品。(効果てきめんの化粧品ほどアブナイ。水銀入り)

 ②安い美容液パックシート。(雑菌、漂白剤、蛍光剤の含有率高し。シートをはずしたら見違えるように白くなるものがあるが、これは蛍光剤のせい)

 ③豊乳クリーム。(まじでアブナイ)

このほか、エステで「効果てきめんですよ~」とすすめられる化粧品も要注意。中国のエステは安いが、安すぎるのは避けた方がいい。毛抜きなど器具もろくに消毒していないしね。私は少々高いが(でも日本よりはよっぽど安い)外資が入っているエステを選ぶ。化粧品もスイスやフランスなど規律の厳しいところからの輸入品を選んだ方がいいだろう。

 ■では、中国にはいい化粧品はないのか?といわれると、ないこともない。まず、天然100%の馬油(本当はモンゴル産だけど)。これは、冬の北京のナイトクリームとしては抜群である。でも、顔にはあまり塗らない。手足用。あと真珠クリーム。皇后牌「片仔廣珍珠膏」といった商品は結構ロングセラーで、知名度も高い。片仔廣とは、中国で良く知られた漢方薬で、田七人参、牛黄、麝香などを調合したもの。皇后牌「片仔廣珍珠膏は、これと淡水真珠粉が配合されている、というがその値段の安さから、きっとあまり薬効成分の量は多くない。その入って無さが、逆にいい感じ。結構長期的に使ったことがあるが、私自身はトラブルはなかった。でも、個人輸入してまで取り寄せる価値はないと思うけれど。

 
 ■しかし、こんなにリスクがいっぱいの化粧品に、どうして女性はこだわるのか。きっと男性諸氏は不可解だろう。もちろん、男性の中にも女性の化粧は礼儀、社会マナーと考えて、すっぴんで取材にくる女性記者などとんでもない!と思われる方もおられよう。いったい化粧とは何なのか。

 ■化粧はもともと、原始時代、毛皮のない人類が、獣の油や粘土を皮膚にぬって防寒や害虫、風土病予防する知恵からはじまったという。それがやがて呪術的な魔よけの意味も加わり、祭祀の儀式の面部の化粧に発達してゆく。だいたい祭祀の儀式の主役は女性、巫女なので、化粧は女性のものになっていったらしい。

 ■古代エジプトでは、太陽の熱と乾燥から皮膚を守るため香油や油性の軟膏を使用。よく古代エジプト壁画で緑のアイラインをしている姿があるが、あれは熱帯のハエが目の粘膜に卵を産むのを防ぐための殺菌作用のあるマラカイト(硫酸銅)の粉末を塗ったのだという。

 ■古代ギリシャにはすすでまつげを描き、その上に黄白色の天然ゴムを塗る化粧法があった。当時は女性の爪を花の汁でそめ、唇やほほにぬる習慣もあった。

 ■中国の化粧の歴史は実は古い。殷の最後の王にして暴君、紂王(紀元前1100年ごろ)は愛妾らに花の汁で爪や顔を染めさせる化粧をほどこしていた、と伝えられている。また、口紅などに使う赤のことを臙脂というが、その名のとおり春秋戦国時代の燕の国に起源がさかのぼる。

 ■口紅の習慣は前漢時代から高貴な女性の間にひろがり、長沙(湖南省)の馬王堆1号漢墓から漆の化粧箱と臙脂が発見されている。

 ■まゆずみは当時、黛とよばれ、前漢の宣帝時代の京都知事が妻が黛を用いるのを好んだ、との記述が史書にあるという。後漢には、長安(今の西安)で「寛眉」というのが流行ったそうだが、それは唐代になって、「蛾眉」として完成、流行する。唐代では、紅粧とよばれ、白いおしろいをぬった上に目元などに臙脂をさす粧法が流行っている。楊貴妃も愛用した化粧法で、楊貴妃が泣くと涙が紅くそまった、といった話も伝わっている。唐代の「時世化粧」という詩の中には、当時の長安の女性は、唇に黒い油を塗る「烏膏唇」の描写もある。

 ■西暦601年に高麗僧が、口紅を日本に伝えた。日本の一般女性に化粧が普及したのは18世紀初らしい。

 ■ついついだらだらと書いてしまったが、ようするに化粧とは、ながーい歴史をもつ一種の精神文化であり、女性の生き方と切っても切れないものなのである。子を産み命をつむぎ、原始時代に巫女の役割を担った女性。その神秘性とエネルギーを補完する、一種の呪術とでもいおうか。今の時代も、化粧をすることで、自分が美しく生命力にあふれたような気持ちになる女性は多い。実際、認知症のおばあさんに化粧を施すと症状が軽くなる、ということで化粧療法を導入する老人施設だってあるくらいなのだから。

 ■化粧の歴史をみれば、化粧品の成分は必ずしも無害なものばかりではなかった。鉛や水銀、硫黄などが含まれている場合も。実際、江戸時代はおしろいのよる鉛中毒も多かった。つまり女性は、化粧による呪術を身につけるかわりに、常に化粧品に含まれる毒物とも戦ってきたわけだ。
だから、今更、化粧品がアブナイ、と毛嫌いする必要はない。日本の化粧品なんて、20年前と比較すると格段に進化し安全になっている。個人的には、オゾンホールの拡大する空から振ってくる紫外線や、車の排気ガス、酸性雨の方が肌に悪いと思う。今の化粧品の目的は、見た目を派手にするだけでなく、こういう外界からの刺激から肌をガードする目的もある。
 
 ■というわけで、アブナイ化粧品をうまくよけながら、本当に自分をキレイにする化粧品を探し出すことも、実は化粧の一部分であり、文化なのだと思う。中国など化粧後進国にくると、結構苦労するけれどね。男性諸氏はそんな女性たちの涙ぐましい努力を笑うことなく、キレイになったと思えば、キレイになったね、と声をかけてあげてください。おそらくそれが化粧以上に、女性の生命力をアップさせる呪術なのだと思う。

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「アブナイ化粧品」への22件のフィードバック

  1. 福島さん。
    上海のOLはすっぴんが多いですね。これが飲み会の時は気合を入れて化粧して、その変わりっぷりがまた素敵です。
    個人的にはお金を稼いでも、整容とかは止めて欲しいのですが、至る所そんな広告ばかりですね。

  2. う~ん、女性の化け方と意欲にはついていけません。
    けど、こういうこともあるから、よく調べてから使って欲しいですね。

  3. 福島 様>
     女性の化粧の意味は私個人にはよくわかりませんが、家内は、人に会う際の最低限の礼儀だと考えています。
     最近読んだ本にも、振り返られる、自分で納得して自分自身に自信を持つ、そうしたことがストレスの発散や対人的な自信につながるというような効果があるということを書いていました。
     私も、決して高いものは用いませんが、自分自身で納得する程度の身だしなみは整えます。
     それで仕事も捗るならば安いものです。
     化粧品に限らず、効果のある薬品などにはほとんど副作用があります。漢方薬といえどもその範疇のものです。
     見た目もあるでしょうが、こころの健康これが第一でしょう。
     まとまらない駄文ですが今日はこの辺で。

  4. なるほど中国というのは大変な国ですね。
    こんなところでもうかつにつきあえないことがよくわかる。
    ご用心、ご用心。

  5. 男は確かに巨乳好きではあるが、あれは鑑賞用。 昔、Fカップの子と付き合っていて、初めてエッチした時は興奮した。 が、3回目で飽きて、逆に持て余すようになった。 その程度のものなので、女性は強迫観念に捕われないで欲しい。 私最近は、二コール・キッドマンの小さな胸がとても美しく、エロチックだと感じます。 貧乳コンプレックスの女の子にこれを言うと、すごく歓んでくれます。

  6. 日本では「買ってはいけない〇〇」なんていう本が一時はやりました。健康や環境保護の問題がテーマでした。
    しかし中国で「買ってはいけない」なんていうのは、ライバル会社を潰すための陰謀と想うかもしれませんね。

  7. 支那で社会保障費の汚職が指摘されたようですが、支那人民は税金ってどのように納めてる(ピンハネされてるほうか・・)んでしょうね。あれこれあたってみましたがネット遊泳力不足とチョット資料が古いのが多くて・・。普通の庶民が暮らしのなかで、社会保障費ってのはどうやって捻出されてるのか気になります。支那共産党の公式発表ではなく、庶民のレベルで知りたいですねぇ。
    あ、お叱りはごもっともです、図書館へ通えば良いのでしょうが、敢えて支局の星の言葉で読みたいのですヨ。

  8. nhac-toyotaさま:いずれきちっと、書くべきだと思いますが、中国の社会保障制度は、社会保障基金と個人口座積み立ての2本柱となっています。たとえば年金の社会保障基金の財源は中央アンド地方政府、企業が従業員がおさめる賃金の17%を最大とする企業保険料でできています。個人口座は従業員が自分の給料から捻出する8%に企業が従業員の賃金の3%分を加えます。で退職してから、地域の平均月収の20%ずつを受け取る、となりますが、はっきりいって、建前は「義務」であっても、企業が保険料をはらわないことは当たり前。払っているのは大手と外資ぐらい。従業員だってそれでなくとも少ない給料から8%もつみたてるなんてムリムリ。ですから、事実上、保険に加盟していない人はいっぱいいます。

  9. sakuratou さま:うちの中国人女性助手2人もほぼすっぴんなんですが、美人さんです。おそらくは、大宝の保湿クリームをぬっているくらいです。化粧したらあか抜けるだろうなあ、とも思いますが、すっぴんのままも、ういういしくっていいですね。

  10. kmura54さま:自分にあった化粧品や化粧法をえらぶことが、化粧文化だと思います。

  11. kkzz07さま:こころの健康、第一。同感です。化粧も、自分を元気にしたり、気分を高揚させるために、したいものです。

  12. お絵かきじいさん さま:外国製化粧品は高いし、安すぎる化粧品はアブナイし、中国のおんなのこたちは大変なのです。

  13. riceshower さま:ニコール・キッドマンにたとえられると、そりゃ貧乳コンプレックスもふっとびますね。

  14. kikuti-zinnさま:中国のCCTVで、「毎週質量報告」という製品の品質の悪さ潜伏取材であばく番組があったんですが、ライバル企業のタレコミも多いとか。(いまもあるの?)

  15. 福島香織様、こんばんは!
    EXの安い中国車に「黄信号」は興味深く拝読いたしました。中国の自動車産業についてはあまりトレースしていなかったので、ちょっと驚きでした。
    化粧品について・・・
    メイクは女性の精神にとってとても大切な役割を果たしていることは間違いないでしょう。実は私はコンピュータメーカーから化粧品メーカーに転職した経験を持っているんです。
    基礎化粧品についてはご指摘の通り、多大な期待はかけてはいけません。安全な化粧品ほど水に近いものです。女性の皆さんは、日常的に使っているものがあくまでも「化粧品」であって「医薬品」ではないことを認識するべきです。
    安全で高価な化粧品ほど水に近いという冗談のような話しなんですからね~。
    ただ、メイクを「落とす」のは重要です。ですからソープは真剣に選ぶべきです。
    そしてどんなに安全な天然成分だって、所詮は人にとっては異物でしかない。その天然成分にアレルギーがある方も絶対にいらっしゃるのですから、パッチテストはお奨めです。
    本当はお化粧なんてせずに水分補給だけやっているのが一番なんですけどね・・・。
    な~んて書いたら化粧品会社の方に怒られてしまいそうです(^^ゞ
    ただ、男性から見て「美しくなろう」とする女性の感情はとても可愛らしいと思います。
    だから女性がお化粧を止めることは絶対にありませんから、化粧品会社の皆様もどうかご安心を!

  16. 福島香織様、こんばんは。
    速攻でご返事をありがとうございました。庶民は所得の中からとても払っていけないということなんですねぇ。日本では年末が近づくと税務署からあれもこれもと“やさし~い”督促状がポストへ舞込んで、自営業者の懐をすっかり冷え込ませてくれます。それでもまだ消費税なる奇怪な計算もせよと畳み掛けるように・・。 スホーイ戦闘機を購入するルーブルかドルかの流れはさておき、一庶民、例えば“王(ワン)さんの365日と支那の税金”だけで連載ができちゃう質問でしたね。
    どうも失礼しました。& ありがとうございました。

  17. 前に書いたへたな中国語を思い出しましたね。
    (最初にhを加えてください http:// )
    ttp://bbs6.news.163.com/board/rep2.jsp?b=zhongri&i=826940

  18. 小龍景光 さま:安全で高価な化粧品ほど水に近い。確かに。私もアベンヌウォーターとか愛用していますが、あれって、ふつうの水?なのになんで高いんだろう?でも、そこで疑問に思いはじめると、化粧品って買えなくなっちゃうんですよねぇ~。

  19. nhac-toyotaさま:中国の税金は、これから取り立てが厳しくなるようです。最初のターゲットは、駐在員アーンド駐在記者、らしいです。

  20. >文化部生活班記者としてコスメ記事
    あれは面白かったなあ。本人の写真付きで。
    あれで香織ファンになってしまった私です。
    その後、香織さんの記事が無くなってしまったので、
    産経の購読やめちゃいましたが、中国かあ。
    日本ぢゃ、かおりさんが旦那を殺して大騒ぎ。
    『結婚できない男』といふドラマも流行って、
    結婚も善し悪しだなあと、思うこの頃です。

  21. To tomochan2002さん
    そんな昔の私を知ってくださっているなんて、嬉しいやら恥ずかしいやら。
    え~産経、やめちゃったんですか。tomochan、かむばーっく!
    >

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