■フェンシングで銀に輝いた太田雄貴選手について、新華社がこんな、丁寧な人もの記事を配信してました。ヨーロッパ優勢の競技でアジア人が勝つ、というパターンの場合は、中国人もナショナリズムよりアジアの一員としてのアイデンティティを感じるようです。かなり好意的です。
■「太田雄貴、日本から来たゾロ」
新華社8月13日電
(前略)日本選手の太田雄貴は13日北京五輪の決勝でドイツ人クライブリンクに負けたが、銀を勝ち取った。これは日本フェンシング界の五輪における突破を実現したことになる。
22歳の太田は子供のころ、怪傑ゾロをみて、ゾロのような剣士になりたいとフェンシングの道に。(注:ゾロをみてフェンシング始めたのは太田選手のお父さん、会見で聞き間違えた?)小学3年のとき、父は彼のために子供用の練習用の剣を買い与え、このときから練習を開始した。太田は試合後の記者会見で、「銀メダルの獲得について、まず父母に感謝したい。彼らがはげましてくれたからこそ、私のきょうがある」と語った。
日本のフェンシングはまだ発展途上であり、太田が練習を努力しても、彼の技術をレベルアップするたすけとなる好敵手がいない。彼の父親はこのため、日本中を駆け回って、彼の練習相手をさがしたという。太田が高校にはいってから、技術は急激にのび、日本のトップとなった。2004年はアテネ五輪に参加し、9位だった。
太田はアテネ五輪後、ドイツにいって特訓。彼は背は低く、1・71㍍しかないが、動きは極めて速い。最近の二年、太田の戦績は猛進していた。2006年、ドーハのアジア大会で韓国の李天雄選手に勝ち、28年ぶりに、日本の男子フェンシングに金をもたらした。2007年、アジアフェンシング大会で中国の黄良財選手と決勝をたたかい、アジアナンバー1となった。2008年も中国の雷声、朱俊を次々やぶり、アジアの優勝者となった。
太田は非常に練習に励み、彼は努力こそ、結果を生むと信じている。普段、練習を中断することがないだけでなく、修学旅行にいくときですら、剣を携えてゆくという。彼の風采はあがらないが、ともかく、剣客としての魅力はすでに美女たちの心を捉え始めている。日本TBSテレビの高田百合子キャスターは、彼に惚れ込んで、公開の場で「剣を握っているところは、まるで王子様みたい」と賞賛している。
(以上)
■新華社とは思えない、ミーハーな原稿でした。でも、太田選手の風采があがらないというのには反論したいですね。記者会見にいってきましたが、なかなかイケメンでした。
太田選手に対する、中国ネット世論の反応ですが、見つかりませんでした。中国でもフェンシングはマイナーなスポーツなのでしょうか。日本は太田選手の銀で、フェンシング人口が増えるかもしれません。」
■次に、マラソン女子の野口みずき選手の欠場についてはどのように報じられているのかみてみましょう。
■人民ネット:2004年のアテネ五輪女子マラソンの金メダリスト、日本の名将野口みずきが左ももを練習中故障したことにより、練習を完成させることができず、今回のレースを棄権せざるを得なくなった。JOCの福田富昭団長がきょう、あきらかにした。野口みずきは「棄権は非常に遺憾。他の日本選手の幸運を祈る。私の棄権により、彼女らに大きなプレッシャーがかかると思う」とのべた。
(中略)
日本チームは五輪の女子マラソンにおいて、シドニーでの高橋尚子の金からすでに二回連続で金をとっているが、野口は今回も金メダルの獲得をのぞんでいた。世界記録保持者の英国のラドクリフ、世界大会の優勝者、ケニア人のヌデレバ、そして、地元で戦う周春秀らがみな、金を狙うことになる。
■新民晩報:(前略)野口の故障欠場、これは周春秀にとって主要なライバルが一人消えたという意味である。しかし、周のコーチ、梁松利に電話取材したところ、少しも興奮しておらず、「野口の欠場は周春秀にとって、必ずしもよいこととはいえない」という。
梁コーチの分析では、野口が出場する北京五輪の女子マラソンはハイレベルの戦いになる予定だったが、野口の欠場で、首の失った竜の群のように、混戦の局面が予想される。周が、優勝の有力候補と見なされるのは当然で、他の選手は周をマークして走るだろう。そうなると戦術運用が複雑になる。周は積極的な戦術を準備しているが、今の状態はとくに良くも悪くもない、という。(後略)
■野口の欠場で、にわかに周春秀選手への期待がたかまっているようです。ですが、この事自体は、周にとって大歓迎、というわけでもなさそう。野口あり、で戦術を考えていた選手は、いそいで修正しなくてはならない、というわけです。
■しかし、野口欠場記事に対する中国人ネチズンのコメントをみてみると、
「グッドニュース、周春秀、がんばれ!この金はあなたのだ」
「興奮剤使ったのがばれたんじゃないの?」←「ちょっと、あんたのせいで中国人がメンツつぶすよ」
■ところで、日本も中国も、女子の活躍が印象にのこる一方で、男子がいまひとつぱっとしませんね。柔道男子の鈴木桂治選手の敗退を、中国は次のように報道。
新華社:鈴木桂治 意外な敗退。日本男子柔道は谷間に陥った。
(前略)日本男子柔道は連日、メダルと無縁の運命に陥っている。(中略)日本柔道チームは状態は良好で安定した鈴木が金を獲ると思いこんでいた。しかし結果はかえって人を失望させることに。三日間、日本男子柔道はメダル無しの谷間を徘徊しつづけている。
■ネット上ではこんな意見が。
「非常に正常なことだ。自分の国のお家芸で、必ずしも覇者で居続けるというものでもない。韓国のテコンドーもそうだし」
「モンゴル優勝とは良かった。小日本でなけりゃそれでいい」
■しかし、今回のネット世論は、確かに日本をけなす書き込み少ないですね。別に期待しているわけではないですが。党の指導のおかげでしょうか。あるいは、関心はもはや反日ではなくて、ともどもなく転げ落ちる株価だとか、物価高なのでしょうか。
フェンシングで日本に初の五輪メダルをもたらした太田雄貴選手
新華社は風采があがらない、と報じたが、結構イケメンではないか?
オリンピック観戦してきましたが、中国人の文明(マナー)は、想像していたより良かったです。但し、靴のまま前の座席の背もたれに足を乗せているオヤジや、中国以外の対戦カードを見に来ていた中国人が、「中国 加油!」と叫んでいたりと、プチ後進国はありましたが。
こちらが心配していた、ところかまわずのガーッペ攻撃や日本国旗を傷つけることは無かったです。少々ホットしました。
福島さん、おはようございます。
残念ながら準々決勝で敗退した日本の小椋久美子、潮田玲子組ですが、その試合場で中国人の観衆達が口々に発した『シャーッ! シャーッ! 』という掛け声が問題になっています。
http://www.zakzak.co.jp/spo/2008_08/s2008081202_all.html
私もこれは『殺(殺せっ! )』っていう解釈で間違っていないと思うのですが、『殺は中国語で“ガンバレ”の意味なのだ』とか、『“スマッシュ!”のつもりで殺と言っているのではないか』とか、色々なことを言う人が出てきて、ネットの上ではちょっと混乱気味。
福島さんは、どう思われますか?
オグシオ以外の対戦でも、現地の中国人はこの『殺(シャーッ)! 』を盛んに叫んでいるのでしょうか。
彼ら自身は、この声援(?)を何と考えているのでしょう?
to cosplyさん
あなたは福島さんのストーカーか。
ストーカーなら月亭可朝みたいにつかまるぞ。
丁度、オグシオの対中国ペア戦をLiveで観ておりましたが、残念ながら実力が全然違いましたね。「シャー!シャー!」と言ってたのか、私には勝手に解釈して「ダー! ダー!(打!打!)」って聞こえました。こんな中国語は無いのかもしれませんが、とにかく中国ペアが打つときに合わせて声援が飛んでくるので、オグシオ-ペアはタイミングがとりにくかったように思います。相手が打った瞬間からすると、コンマ何秒か遅れて声が届くからです。それに中国ペアのスマッシュのスピードは男子なみですから。
まあ、アウエイの試合はオグシオも充分経験しているでしょうから、これぐらいのことは関係ないのかも知れませんが・・・。
福島記者には中国最後のお仕事のひとつとして、この手のブログを奥運最後まで続けて戴きます様お願いします。
はじめまして。
いつも楽しく拝見させていただいております。
>■ところで、日本も中国も、女子の活躍が印象にのこる一方で、男子がいまひとつぱっとしませんね。
すぐマスコミの皆さんはこのような事を言われますが、
私には女子も男子も精一杯やっているようにしか見えませんがねぇ。
印象など人それぞれですから否定のしようもありませんが。
こんな些細なことに文句をつけるのは狭量だとは思いましたが、
「ぱっとしない」とまで書かれては懸命に頑張っている選手が
少々不憫でしたので・・・
それでは身体に気をつけて頑張って下さい。
失礼しました。
> 私もこれは『殺(殺せっ! )』っていう解釈で間違っていないと思うのですが、『殺は中国語で“ガンバレ”の意味なのだ』とか、『“スマッシュ!”のつもりで殺と言っているのではないか』とか、色々なことを言う人が出てきて、ネットの上ではちょっと混乱気味。
スマッシュの略で言っているのです。
いくらなんでもスポーツの競技場でスマッシュに合わせて相手を殺せと叫ぶやつがいないと思います。
> オグシオ以外の対戦でも、現地の中国人はこの『殺(シャーッ)! 』を盛んに叫んでいるのでしょうか。
>
卓球なら同じことを叫ぶ可能性がありますが、ほかの競技ではスマッシュというものがないので、叫ばないでしょう。
> 彼ら自身は、この声援(?)を何と考えているのでしょう?
日本でバレーボールの国際試合を何回もテレビで観戦したことがありますが、芸能人を動員して「ニッポンちゃちゃちゃ」を会場いっぱいやっているのをよくみました。それと同じレベルのことじゃないでしょうか?
太田選手はイケメンだと思いますよ。新華社が「風采があがらない」と書いている原文を読んでいないので、なんともいえませんが、おそらく「身長があまり高くない」ことから風采が上がらないと言っているのではないでしょうか?それと、あまり中国人好みの顔立ちではないからかも。
新華社の日本人選手をほめている記事を見ると、二つの特徴があるように思います。ひとつは「アジア人」として強調しているところ。もうひとつはよい成績はこれらの選手の「努力による賜物」としているところです。その二点は日本の報道視点とすこし違うと思いませんか?
劉選手の成功をアジア人(日本人もふくめて)の誇りとは日本人も思っていないですよね?とすると、アジア人の代表であるが、except日本というのはある意味真実かもしれません。
To iza0315さん
私は射(she)だと思っていました。うて!みたいな感じで、ホッケーとかサッカーの試合のときはよく叫びます。ただ、バドミントンや卓球のときはサーブのときは静かにするのが、文明的応援、と試験(北京市内で五輪知識コンテストと題して試験がありました)にもでてきてました。この試験の成績は、みなさん結構よかったのですが、どうやら応援の実践にはいかされていません。バドミントンや卓球のように室内でやる競技で、なおかつサーブに集中力が必用な競技のときは、サーブ時に声を出して応援するのはダメ、あとフラッシュたく写真もダメ、だそうです。でも、あの怒濤のような加油コールは、日本選手より、中国選手の方がプレッシャーかかっているはず。かわいそうな楊維・張潔?ペアは、あの加油コールのせいで、コーチのアドバイスが聞こえなかった、と試合後に涙ぐんでいました。
To fr33t1betさん
失礼しました。でも、完全な実力負け、というわけではない気がしたので、なんとなく、しっかりしろー!と叫びたくなるような、気分にはさせられます。でも不憫なんて言葉が思わずでてしまう、というのは、やはり、仕方のない負け方だったのでしょうか。
太田雄貴選手の決勝はライブで見ていました。
太田選手は剣先の接触が悪いように思っていたようですが(2回剣を交換していましたし)、相手のドイツ選手がうまく間合いを外して得意技を決めていた感じでした。ただし、まだまだ荒削りで、今後ますます強くなっていく印象でしたね。
+試合中の「納得いかねぇ!!」って顔が、ちょっと野球の上原投手に似ているなぁ、と思ったのは僕だけでしょうか?
To 在北京日本人さん
>但し、靴のまま前の座席の背もたれに足を乗せているオヤジや、中国以外の対戦カードを見に来ていた中国人が、「中国 加油!」と叫んでいたりと、プチ後進国はありましたが。
日本でもよく見られる光景です。この前有明名選手のテニス試合を観戦したら、わたしの座席の背もたれに綺麗な若い日本女性の足が乗っていたので、睨みをつけても無視され、腹を立て注意しましたよ。
To 福島香織さん
「殺」の件は、おっしゃる通り、確かに観戦マナーとしてはよくありません。
男性より女性のほうが活躍しているという感想は当たっていると思います。これは中国でもかねてから冗談で言われている「陰盛陽衰」です。決して男性が頑張っていないとは思っていませんが、結果として体格のいい欧米人と互角に戦えるのは女性のほうです。もしかしたら体力、運動能力において、欧米人女性とアジア人女性の差が男性ほど大きくないかもしれません。それをテーマに研究している方はいませんかね?
To 福島先生:FROM 日本語学習中の中国人
偶然このサイトにアクセスしました。反日派とはいえないし、親日派ともいえないただ普通、日本語に興味ある中国人です。面白いのは、今、中国でも、ほとんど「共産主義、社会主義」ともはもうあんまりいいませんでした。「党の指導のおかげでしょうか。あるいは、関心はもはや反日ではなくて、ともどもなく転げ落ちる株価だとか、物価高なのでしょうか。」とかいてありますが、可笑しい書き方だと思います。党は指導力が強いですが、インターネットまではまだ行けないです。どうせ、また古いイメージ付けの眼鏡をかけて中国は今発生していることを見ている気がしています。お願いですが、ぜひ、中国の普通の人間(老百姓)たちと聞いたり、話したりできるようにお願いします。彼たちの本音を何ですか?あなたの理解と考え方は実に本当にあっていますか?本当に政府は何でもコントロールしていますか?
to cosplyさん
>moko様に悪戯され、
やあ、悪戯扱いされてるな。
コメント読んでもらったらわかると思うけど、こっちはマジメにresponseしてるんだけど。
残念です。
福島様
ご無沙汰しております。
北京は暑いだろう?!天候も、オリンピックも、観客の情熱も。。。
8月8日開会式の3時間前、天安門広場東側の国家博物館の前に居たが、福島さんとよく似た長身&美形の日本人女性を目撃、もしかして取材か(年上の女性の顔の欠点を議論するためのネタ探し?―笑)と思いました。
さて、一つ訂正しますが、バドミントン会場の「シャー」の大合唱は、福島さん説の「射」ではなく(相当誤解されやすいので、「射」一文字は大声でいえません)、確か「?」ですが、「扣?」(やっつける?もっと猛烈にシュート)の意味です。興奮したサポーターがよく口にする言葉です。福島さんはまだまだ下調べが足りませんね?!(笑)
まあ、スポーツは実力の勝負ですし、精神力の勝負でもあります。バドミントンの日本ペアは優秀ですが、実力はまだまだ中国選手に及ばないですね!あんな大合唱だけに負けるわけでもなく、自分に負けたではないか?「敵陣」で戦うなら、相手よりもっと心理素質が高くならないと勝はないでしょう。
メディアはいつも都合のいい話ばっかりしてますね!お宅の中国局長が社説で中国「偽善マナー」⇒政府主導のオリンピック応援を罵倒したのはまだ印象が新しいですが、今度観衆が自由本音で中国チームを応援するものを「愚民」にするのも貴方達です。別に中国政府への賛美歌なんかも要らないが(お宅の柄にも合わないが)、器量の狭い(中国では卵の中で骨を捜す)報道を大会中にお控えめにしたらどうですか?今日の卓球日本対ドイツの団体戦をテレビで観戦しました。いい勝負でした。観衆もいいプレーに対して、拍手を惜しまなかったです。感想はどうでしょうか?
今日の北京は久々青空を見せてくれましたね!
各先進国、日本選手団も、「防毒」マスク(笑)を持っていきましたね!
こんな炎天下の中で、あんな「防毒」マスクをするやつなんか、もし居たら面白くなりますね!西遊記の猪八戒?!
オリンピック期間中の青空ために、北京はかなりの交通制限を実施していますが、北京に居る間、不便がかけられ市民が十分な理解を示し、文句はめったに聞こえなかったです。一般市民&ボランティアのオリンピックに対する情熱は本当に感動的です。⇒石原慎太郎さんも若者の生き生きした笑顔に絶賛したらしいですね。
To Cosplayさん
横レス失礼致します。
一般の方のブログだろうが芸能人のブログだろうが記者様のブログだろうが人様のブログ(掲示板でしたっけ?)を日記もしくは手紙扱いするのはマナー違反だと思うのですけれどizaでは違うのでしょうか。
mokoさんへはご自分のブログで返信なさっては?mokoさんも返信頂けなくて仕方なくこちらへのレス、と仰ってる事ですし。
tenyoufoodさんもそうでしたが、あまり長々とお一人で私物化されてブログ主様からぴしゃりと一言言われるなんて当たり前の処置だと思いますけれど…。
まあ、つまり、イメージアップには逆効果って事です。
それに私、福島さんのこの記事に対するコメントはどれくらいスクロールしたら読めるんでしょう(笑)?
福島さんも仰ってましたが「この件に関しては自分のブログにこう書かせて頂きました」と一言仰って後はご自分の所に書かれては?
mokoさんも自分へのレスポンス用にブログを作成してみては如何でしょうか。なんでCosplayさんが自分の所で「ローマ字だと読めない」って言わずにこちらで言うのかよくわからないですけど。
…まあローマ字入力できるんなら読めるでしょうけどね。これだとちょっとめんどくさいかも?
長々と本当に申し訳ありません。
柔道とサッカーでは日本の男子があまりぱっとしなかったのは確かですね。甲子園の高校野球とオリンピック報道は、とかく選手を批判しないのがマスコミのやり方ですが、食傷しています。「兵隊さんのおかげです」と同じで軍国主義のなごりですかね。
ところで、日本の選手は勝利インタビューで、応援してくれた人と支えてくれた人に対する感謝の言葉が、判で押したように出てきます。まさに、文化国家の国民らしい行儀のよさですが、中国人選手も似たような事を言いますかね。
福島さん、暑さの中元気にご活躍のことと存じます。
いつも記事やその裏側の話を興味深く読ませていただいています。
ところで、オリンピックが始まってから、いつも旅行経験のある家族が心配しているのはトイレのことです。私はそちらへ行ったことはありませんがその後のトイレ事情等は如何でしょうか?。臭い話で恐縮ですが大切なことでもあり、関心のある方も多いと思います。お忙しい折勝手なお願いですが簡単に教えてください。
こちらはお盆を中心に雨、夜は秋の虫の音色に変わりつつありますが、福島さんには身辺に十分気を付け取材を続けてください。
To 曙機関さん
> 残念ながら準々決勝で敗退した日本の小椋久美子、潮田玲子組ですが、その試合場で中国人の観衆達が口々に発した『シャーッ! シャーッ! 』という掛け声が問題になっています。
>
>http://www.zakzak.co.jp/spo/2008_08/s2008081202_all.html
>
> 私もこれは『殺(殺せっ! )』っていう解釈で間違っていないと思うのですが、『殺は中国語で“ガンバレ”の意味なのだ』とか、『“スマッシュ!”のつもりで殺と言っているのではないか』とか、色々なことを言う人が出てきて、ネットの上ではちょっと混乱気味。
出遅れました。殺の語源は殺せからでしたが、いま試合に使う場合の感覚を言うと「決めろ」、「打倒、、、」。愛ちゃんの決めたあとの「さあ」も同じく「殺」の発音から「気合だあ」という感じです。
われわれは以前「殺」より「沖cong」を叫んでいたが、「殺」のほうがより聞こえがよかったらからこうなったんだろうね。
福島香織さん
はじめてコメントします。やっとの事で北京オリンピックの野球準決勝2試合と3位決定戦と決勝を現地で観戦に行けそうです。英語が通じないと言う事で、今中国語を勉強しています。8月21日にロスから成田経由で、行きます。日航北京ホテルで3泊します。観光のために、24日の延長をホテルに問い合わせると1日$900と言われ、今もっと安いホテルを探しています。鉄道オタクの私は、25日または26日に新幹線で上海に行く予定ですが、4日前に旅行社の人がならんで取ってくれそうです。SL旅行は、SLの規制ありあきらめました。27日に成田に行き、日本で1週間過ごして、ロスに帰るつもりです。北京で、装甲車や、軍隊を撮影すると、カメラ没収で、公安にブタ箱に2?3日入れられると聞きました。本当ですか?それと、日本人観光客は安全ですか?すこし心配です。お忙しいと思いますが、お答えがいただければありがたいです。よろしくお願いします。
To DAICHANさん
野球の観戦で北京に来られるとの事、旅行を楽しんでください。
オリンピック価格でホテル値段が上昇していますが、まだまだ4つ星クラスなら安いホテルはありますよ。(それでも、いつもより価格は数倍上がっていますが…)
SLファンとの事ですので、北京には鉄道博物館がありますので見学なさっては? 場所は、北京市朝陽区酒仙橋北路(市内の東側)にあり、この博物館はあまり知られていないようですが、毛沢東号(日本製です)などのSLが巨大なスペースに多数展示されていますょ。鉄道ファンなら一見の価値があります。
無茶な事・危ない場所に出かけなければ、都市部ならば外国人観光客は安全ですよ。でも、外出時パスポートは常時携帯していてください。
女子サッカーでひと悶着あったような報道もありましたが
思ったより、中国人の方は行儀いいみたいですね。
かなりの時間をさいて試合を見てますが、
判定もいわゆるホームタウンディシジョンの範疇を超えていないですし
ソウル五輪の時を考えれば全然問題ないですね(ソウルはひどかった・・・)
考えてみれば、開会前は中国が選手村の外国選手の食事の中に
薬物を混入するんじゃないか、なんて報道もあったわけで
ちょっと色眼鏡で見すぎていた自分にも反省してます。
あと、どうでもいいけどCosplay さんという方。
他人のブログを私物化しないほうがいいよ。無駄な書き込み多すぎ。
誰かも言ってますけど、あきらかにストーカーですよ
To:福島記者
マラソンの沿道の応援について、またいちゃもんをつけられましたね?
本当に難しいですね、お宅の新聞社は!
気持ちを前面にだして応援したら、それはマナーがよくないとか、日本人が狙い撃ちされているような被害感情で文句をいうわ、行儀よく観戦していたら、熱気がなく、駆り出されただけの応援はいらんみたいな言い方で批判されるわで、どうないしたらええの?
それともお宅の新聞に書かれている内容はそもそも屁みたいなもんで、好き勝手に出るから、無視すればいいのんかい?
話それるけど、ロシアとグルジアの紛争についても、一方的にロシアを悪く書いているけど、最初に攻撃を仕掛けたのはグルジアのほうだから、それを一切批判しないところをみると、お宅の新聞は明らかにバイアスかかっているね!終わっているよ!
to tenyoufood
まだ呆けているのか?
フレーフレーはイギリス語の hurray (hurrah)から来とるんだろうが
to iza0315
話それるけど、ロシアとグルジアの紛争についても、一方的にロシアを悪く書いているけど、最初に攻撃を仕掛けたのはグルジアのほうだから、それを一切批判しないところをみると、お宅の新聞は明らかにバイアスかかっているね!終わっているよ!
グルジアは親米(美国)政権、南オセチア&アブハジアはロシアの傀儡国家(地域)、
反米な中国は、反グルジアなんだろうな。
ロ合ロ合ロ合、支那の媒体はグルジア非難の一色なんだろうな・・・!
To tenyoufoodさん
>昔から中国では少林寺や格闘技の殺し合いの試合の掛け声や応援は「殺」が伝統だったのですか? 日本では、「フレーフレー=(旗を)振れ振れ」でした。日本は平和でしたね。
少林寺や格闘技はわかりませんが、日本のほうが平和と思われてもしょうがないところですね。気合からいうと中国のほうがあるんでしょう。スマッシュは「扣殺」ですが、言いにくくて殺、殺になったんでしょう。他国の習慣、伝統を理解して尊重するのはお互いのためであり、理解できない場合は研究して納得する努力が必要です。わからないままで勝手な推測で相手を貶してうんぬん言うのは早いと思います。日本のマスコミにはこういう傾向が多いからよくないね。
遣唐使が誤解したままでたくさんの漢字が間違ったままで使われています。あのときは通訳もないからしょうがないね。
To iza0315さん
一般市民の応援マナーがよくないから、応援から一般市民を閉め出してしまえ、というのはいかがなものか。どうして、普通の応援ができないの?ちなみに、今回のマラソンについては、コースも運営もあまりに悪すぎる。天壇公園内のコースは細く、まがりくねり、足下に鉄冊のでっぱりがでている。米国選手(?)か誰か棄権したが、コースの足場の悪さが原因とみられている。また、清華大学も、学生証をもっているもので、事前申請してチケットを手に入れたものしか、応援できなかった。清華大学の人にチケットをどうやって手に入れるかきいたら、そんな通知はきいていない、と驚いていた。しかも、清華大学のコースで、選手が倒れて、誰も助けず、10分くらい放置されていた、というアクシデントがあったと、目撃者からきいた。「五輪のマラソンであんなことがあるのか」とおどろいていた。マラソンの中継とは思えないCCTVの中継も問題だ。コース距離とタイムは画面につねに張り付けておくのが、中継の意義だろう。しかも、中継といいながら、スローモーションや早送りを意味なくかませ、解説もマラソン選手やコースの解説ではなく、観光名所案内。マラソンはおそらく五輪競技の中でももっとも過酷なスポーツでハイライトだ。熱い沿道の応援は、その選手の苦しさを少しでも緩和し、一体感を味わうためのもの。
To tenyoufoodさん
>
インドネシア語とマレーシア語(総称してマラユー語)でも…
マラユー語 ⇒ ムラーユ語(Melayu)
ミナンカバウ語等 → ムラーユ語 → インドネシア語/マレーシア語
総称ではなくて派生元,マレーシア・シンガポールでは普通マレーシア語とは言わず,ムラーユと言っていました。今現在はわかりませんが,変わっていないはず。政治的な意味合いでマレーシア語を使っています。
tenyoufoodさん
>..ブラ箱は無料だから君が探している安いホテルになるしペキンの豚箱経験はきっと君の中国旅行の良い思い出になる。
そうですね。いい考えかもしれませんね。私の先輩の医師が、ストレスが溜ると、ホームレスの様な格好をして、週末を過ごすそうです。そして、月曜日には、すがすがしく仕事ができるそうです。そして自分が本当に良い環境であるかと分かると言っていました。
TO 提額筆さん
いろいろと詳しくありがとうございました。ロスにお越しのときには、私のブログにコメントしてください。ご案内します。SLの旅行がだめになり、少し落ち込んでいました。でも ホテルは、1日だけ、2000元で見つかりました。そして北の鉄道博物カンのほうは是非行きたいと思います。そしていろいろとアドバイスいただき感謝です。その後は上海までCRH(新幹線)で行き、リニアーカーで430kmを実感したいと思います。たった30kmだけですけど。
福島香織さん
場違いな所での質問をしてしまい、失礼しました。
To tenyoufoodさん
>>マラユー語 ⇒ ムラーユ語(Melayu)
>-----—-
>インドネシア語で、
>「e」音は「ウ」と「エ」の中間のような発音です。したがって、インドネシアで「Menteng」は、「ムンテン」よりも「メンテン」が通じますです。「ng」は鼻音。
>
>今は、
>インドネシア語/マレーシア語、と呼ぶほうが判り易いでしょう。
>綴りも、Jepang(イ)Japang(マ)らしいです。
「e」の発音は2種類あり,①曖昧母音(IPA表記では[?],日本語のウの口の構えでもう少し開口度を大きくするとこの音になります。ただ曖昧母音といわれるぐらいですから個人差があり。)と②[e]で,「Menteng」の場合「e」は共に[e]で発音します。
例えば,美味しいはマレー語では普通「sedap」,インドネシア語では「enak」を使いますが,「sedap」は①,「enak」は②です。
学習書・辞書では違いを明確にするため,[e]で発音する場合は,「e」で表記することもあります。
Jepang(イ)Japang(マ)→ Jepang(イ)Jepun(マ)
今日怪我で棄権した劉翔のニュースを聞いて、少しニヤッとした性格の悪い残留オヤジです。
彼は以前”アジアの代表であるが、そのアジアに日本は含まれて居ない。”と言ったとか。
日本が含まれて居なくてヨカッタですね。
観客マナーについて中央テレビなんかではテニスの応援はやりすぎと報道してました。
”観客の気持ちは解るが、その応援の仕方が中国ティームの敗北の一因にもなってる。”とか。。
でもアチェリーの応援で、他国の選手に対して”外せ!”は無いよね。
To zanryuoyaziさん
>今日怪我で棄権した劉翔のニュースを聞いて、少しニヤッとした性格の悪い残留オヤジです。
>彼は以前”アジアの代表であるが、そのアジアに日本は含まれて居ない。”と言ったとか。
劉翔はかしこい人間だから本当に言ったとは思いません。マスコミを100%信用しないほうがいいよ。
スポーツマンは本当に大変ですね。怪我をしたのにこんな批判され、かわいそう。次回のオリンピックに彼はもう自分のピーク期を過ぎ、金メダルは無理でしょう。本当は一番悔しがっているのは本人でしょう。それが「脱走兵」だ、どうこうなんて失礼ですね。
To tenyoufoodさん
>彼は、
>かしこいかもしれないが、「愚かな中国人」の姿を檜舞台で全世界に晒した。
そうとは思いませんね。日本人の恥を曝し、無知で傲慢な日本人もたくさん世界で活躍していますよ。
タイミングのずれた返事ですみません。
私も含めた中国在住日本人の方々は、結構日々”毒”のある言葉にさらされている方、結構多いと思います。
”小日本”なんて、本当によく出てくる単語です。
”日本鬼子””東洋鬼”といった直接的な言葉を言うときは、喧嘩腰のときですが、”日本は小さい”又は”小さい日本”ぐらいは裏の意味も含め、ビジネス上でもでてきます。
それゆえ、性格の悪い小生は少しニヤッとして、表面上は中国人にこの件の話題を振る事はしませんでした。
”嫉妬””妬み”は、日本よりアカラサマに表てに出易いのは、ある程度ご理解いただけると思います。
今回の劉翔の件もこの辺の心理が働いていると思います。
対欧米(白人と言ってもいいかな)の憧れと妬み
=>トラック競技で中国人が金メダル取った
=>欧米コンプレックスを少しはスッキリさせてくれた。
=>劉翔 えらい。。
対劉翔への憧れと妬み
=>広告で儲けやがって。。
=>で、これか、、ふざけんな。。。
で、対日本人にでも同じで、対欧米コンプレックスを和らげてくれるときは、アジアの一員。。
でも、近所の国が自分より裕福だったり、比較して格差があるときは、妬み心が出てきて、”小日本”。。
又は韓国を”小中華”。。
今回の劉翔に対する感情は、チョット飛躍していますが、対日感情と根は似てるんでは。。
福島香織様
貴女様が主宰するブログのコメント欄に掲載された下記投稿意見によって公然と開示された私の発言に関する事実は誤解/曲解・誤解・誇張により。私の発言の趣旨と異なっていますので、コメント欄の管理責任者である貴女様に事実関係の特定・確認をし、善処されるよう要請いたします。
記
http://fukushimak.iza.ne.jp/blog/entry/696237/関連
引用開始
2008/08/30 13:16 Commented by RAM さん
福島記者 ならびにファンの皆様にご報告申し上げます。
望月一派の告発を続ける私に対し、先ほど、以下のような発言がありました。
Commented by mochizuki さん 2008/08/30 10:31
To RAMさん
「天使のように大胆に、悪魔のように繊細に」するものだと唱える“悪事を働く者”に負けたら、福島記者ブログも地獄に堕すことになるでしょう、たぶん。
*この、望月曰くの “悪事を働く者”というのは、私(RAM)のことです。そして、それとの争いに負ければ、「福島記者ブログも(を、でないことにご注意)地獄に堕す(堕ちる、でないことにご注意)」と脅しています。つまり、荒らし行為による福島記者ブログの破壊を予告して、私を脅迫しているのです。
*この人は、自分のアジトの一つ「飛騨ちゃんねる」で、次のように発言しています。
http://hidach.kbnet.jp.org/test/read.cgi/atshibuya/1184596760
371 名前:サル大国の満月:2008/07/20 15:06
「阿比留の学校」の「イエロージャーナリズム」との「昼夜を問わぬ決闘」にご招待いたします。
“阿比留真理教・反小沢真理教”の教祖と思しき暇人の新聞記者さんをどこまで追い詰めることができるかは判りませんが。
*この後「荒らし行為」を繰り返し、阿比留さんに初めて削除されるに至りました。
引用中断
因みに、我田引水した引用文とコメントは、通称RAMさんは“悪事を働く者”であることを自認し、かつ、阿比留記者は通称RAMさんに負けたことを暗に認めた通称RAMさんの告白だと解釈できますね。
(続く)
福島香織様(2008/08/31 01:23)の続き
引用再開
*つまり、この人は、他所のBBSで参加者を募り、確信的に阿比留ブログを荒らしたのと同様に、この福島ブログも、自分の思い通りにならなければ「地獄に堕す」ぞと、脅して「言論封殺」を画策しているわけです。
*過去には、【mizo君、そのうちに、若いもんでも伺わせて寂しくないいようにしてもらうつもりですから、暫くご辛抱をお願いします。】などという脅迫まがいの発言でMIZOさんをizaから消し去り、女性であるahatenさんにも「関西方面のさかりのついたメス猫」「気狂いahaten様、貴方様は精神科の診察をお受けになった方が宜しいと思います、ご主人様とお子様も一緒に…。」と言う侮辱をしてizaから追い出した人物です。
*【福島記者ブログも地獄に堕す】と公言している人物と、タッグを組んでいる「鈴木茂」という人物についても、注視が必要だと考えます。
引用終了
阿比留記者ブログで、㈱産経デジタルの利用規則と思想・信条・表現の自由に従って、私が異論・反論を唱えたことは真実であり、それを「荒らし(無法な行いや強引な振る舞いなどで、損害を与えたり迷惑をかけたりすること)」だと認識されるのもご自由ですが、阿比留記者ブログで私のコメントが削除された理由の検討と反省を拙ブログで展開中ですので御一読ください。
それから、「他所のBBSで参加者を募り、…」という件については、「阿比留の学校」で美化係・風紀係との闘争中に私に味方する参加者は皆無であるという事実が讒言であることを証明します。
因みに、MIZOさんとahatenさんの件については、私の記憶が曖昧ですので、そのときの情状についての事実関係を特定するために、引用された私の発言の出展を明確にすることを要求します。