■イザ編集局から指令があり、なんかカレーについて書け、ということらしいです。今のところ、カレーのニセモノにはめぐりあっていません。
北京では、世界各国のお国料理があつまっているので、インドカレー、タイカレーはけっこうイケるもののがああります。またセブン・イレブンのカレーも合格です。あと、うちのボス(伊藤総局長)がときどきつくる贅沢カレー(上等の赤ワインとかコニャックがどぼどぼはいっている、きっと店でたべれえば一人前5000円はしそうな上等なカレー)は、めっちゃうまです。
■中国人はカレーが好きなのでしょうか。私の周囲には、カレーライスそのものを食べたことがある、という人も少数派です。家庭でカレーをつくるという人は皆無です。日本風のカレールーというのは、まだ輸入モノが多く、結構高価なんです。中国人にとついだ私の友人(日本人)は、カレールーが高価だというので、ドライカレーしかつくりません。
■ただカレー粉をつかった中華料理はけっこうあります。若鶏のカレー風味煮込みなど、レストランの定番メニューですが、これはなかなかおいしいです。
■私自身は、カレーのような時間のかかるものはだめ。カレーになる前に、ポトフ状態で味見しつつ食べ終わってしまうタイプです。ただターメリックは大好物なので、輸入物で少々高いのですが、一びん買って、なんでもかんでもぶちこんでいます。カレー味にしてしまえば、ニセ食材も毒野菜もカドミウム米も味では区別つきません。偉大なるターメリック。
■わあ、なんか投げやりなエントリー。とりあえず、ノルマ達成。
>■わあ、なんか投げやりなエントリー。とりあえず、ノルマ達成。
なんのなんの!
>私の周囲には、カレーライスそのものを食べたことがある、という人も少数派です。
こういう一見些末な事柄も、有用な情報です。
現地に身を置いてなければ絶対にわからないこと。
本質を突く達人、いまは亡き山本夏彦翁が重んじたディテールを、そこに感じました。
※ ちょっと大袈裟!?
>カレー味にしてしまえば、ニセ食材も毒野菜もカドミウム米も味では区別つきません。
食の安全シリーズぶち壊しのオチをどうも(笑)
福島姉御
ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱち!!
↑ 大拍手のつもり。結構楽しいカレーでした。何を召し上がっているか、好奇心が我慢できなく・・・
福島香織さん こんばんわ!
ご苦労様です!
ところでカレーのお話を何故したのですか?やはりノルマ?お上の命ですか?
ところで支那人はカレーは食べません。不思議ですが怯えるのです。
昔、東京で支那の企業代表団を接待した時を思い出します。
上寿司を山盛りに出したところ誰一人として恐れて箸を出さない。
困惑もいいところ。食べ物に関して特にどんな説得も通じないのが
特に北方の支那人の特徴です。支那は不思議な不思議な世界が広がります。
福島香織さん!ど根性の男顔負けの素顔を垣間見ました。
だから支那での取材勤まるのです。
しかし、たまにはブログの上で羽目を外すのもいいのかもね。
オーソレミヨッ!
こんばんは。
会社近くの中華料理屋(スタッフは、皆中国人)のランチで、何故かカレーが登場し、食べてみたら「超激辛」で悶絶しました(笑)
豆板醤の仕入れ量を間違えたので、それを使ってカレーを作ったのではないか?と推理する者も出る始末で・・・
と、四川省あたりで、中華風カレー(どんなんだ?)を開発したら、案外と広まるかも・・なんて思ったりして。
福島さん、
見た目を重視する、つまり具象的イメージを尊重する民族性からか、彼らにとってカレーとは、つまり雲古しかも調子の悪いときのそれ、にしか見えないのでしょう。あたしのシナの友人たちはみなそう言います。
NHKBSのアジアクロスロードで肉ではなく魚の鱈をカレーを紹介してました。レシピはこれです。
http://www.nhk.or.jp/asia-cross/recipe/2007/0424.html
インド人はカレーに魚を入れるんですね。一度作ってインド系の友達にご馳走してあげて下さい。(ムリ?)
それにしても日本人は宗教もそうですが、雑食なんですね。何でもいいものは受け入れて自分の物にする。その点、中国に勝ってるかな。中国人は自分の物に出来ないからコピーするんですね。
10年位前まで堅尼地城(ケネディータウン)にあった名も無き茶餐庁のドライカレー(?哩炒飯)が好物でした。が、再開発であえなく閉店!
日本のカレーショップが中国に出店するとかで投資の案内が来ました。
5~10倍になる可能性があるとかバラ色のお話です。
でも中国人の舌を満足させるインパクトはあるのかな~
辛いものなら本場でしょうしどうなんだろう?
もう何年も前のことですが、中国の社員食堂に日本からルーを持ち込み、ワーカーの子に日本式カレーを振舞ったりしていました。お世辞かもしれませんが、人気メニューでしたよ。
カレーもラーメンも日本の方が絶対おいしいですね。
お題がカレーということで、記者ブログはいっせいにカレー話になりましたね。 我家も今夜はラムカレーです。
>なんかカレーについて書け
それでカレーの話ばっかりだったんだー。
変だなーと思ったw
>カレー味にしてしまえば、ニセ食材も毒野菜もカドミウム米も味では区別つきません。
あの・・・区別は付かなくなっても解毒作用は無いと思う・・・。
福島さん、死なないでね。T-T
カレーは一人暮らしの(貧乏)学生の必須料理です。日持ちするし、適当な材料で作れるし、便利ですmm
ただ、インドカレー、タイカレー美味しいものにあったことないですww
ちっさい頃、カレーはタプタプしてると思ってました(普通のカレー)でも大きくなるとドライカレーを食べて、こっちのほうがおいしいのじゃないかと。最近ではスープカレーとかいうのが流行ってました。
カレーって色が違いますね、香辛料の配合とかで違うんでしょうけど、黄色いのから黒っぽいのまで、いろんなのがある。黄色い代表はボンカレーかな。インドの人のカレーってドライカレーっぽかったのかな。
以上、カレーの思い出。
カレーというと、昔知り合ったスリランカ人に、本場のカレーを食べさせてもらいましたが、辛いの何のって。それとルーじゃないんです。
マメや鰯、チキンなどをそれぞれカレーで味付けし、それらをご飯に混ぜて食べる。
スリランカの人は、手で器用に混ぜながら食べてましたよ。
To にゃんこさん
ありがとうございます。細部が大切なんですね。
To トリCさん
たしかに、味をごまかしても毒はごまかせないですね。でも、殺菌効果はあるかもしれません。
To hoihoihoiさん
え、おもしろかったですか。あまり、うけるネタを考えすぎるのはよくないですね。さらりと、かいたものが、意外におもしろいのかもしれません。
To 光砂一さん
ええ、おかみの命がくだりました。25日にカレーの話をなんでもいいから書け、と。そうすると、アクセス数があがるのだ、と。ほぼ日刊イトイ新聞と関係がある企画みたいです。
To 七瀬またたび(DarkSide)さん
豆板醤入りカレー、おいしそうです!実は、福島は重慶火鍋もへっちゃら、四川料理なんでもOKの耐辛仕様でできています。たべてみたいです、そのカレー。
To マルコおいちゃんさん
それをいったら、北京風緑豆おから(麻豆腐)も、体調悪いときのナニににています。臭豆腐なんていうのも、臭いが…。
To ブリオッシュ或いは出べその親方さん
魚カレーおいしそう!きっと、ちょっとぐらい生臭くてもおいしくたべられるんでしょう。ターメリックは偉大です。
To leslieyoshiさん
そういえば、香港でおいしいカレーというのはあまり記憶にありません。チキンカレーとかキーマ・カレーを食べた記憶はありますが、どこの店だったか?
To kyamagaさん
日本のカレーは辛いというより、コクですよね。食べ慣れたら、きっと中国人も好きだと思うのですが。上海や北京にも日本のカレー店があるそうですが、私はまだ食べてません。そう、思いだした、北京では橋場という日本レストランが皿数限定でつくったカレーがものすごくおいしかったです。
To sakuratouさん
私、大学時代にワンダーフォーゲル部に所属していたころ、部全体で、雲南の玉竜雪山方面に2週間くらいトレッキングにいきました。そのとき、現地の白族とか、苗族の村にテントをはらさせてもらって、寝泊まりしていたのですが、村の人たちにカレーをふるまったら、結構うけましたよ。年期の入った民族衣装を着たおばあさんが、「しょっぱい」とかいって口をすぼめて食べていたのを急におもいだしました。村の人から米酒をもらったりして、たのしかったですね。言葉とかよくわかりませんでしたが、なんかたのしかった。おもえば、あれが私の中国との出会いでした。
To やまかんむりさん
ラムカレー、おいしそう!中国にきてから、羊にめざめました。新鮮な子羊はビーフよりおいしいですよね~。
To kakashiさん
たしか、ターメリックには殺菌作用があったような。すくなくとも、食中毒の原因となる最近類はやっつけてくれるかもしれません。
To bitterさん
カレーって、我流の作り方でも結構おいしいんですよね。隠し味に、チョコをいれたり、黒砂糖をいれる友人もいました。りんごとかライチなどの果物もいいですね。むかし、母方の祖母が私につくってくれたカレーの中には、前日のおかずの鳥の唐揚げとかちくわが入っていたものもありました。けっこうおいしかったです。
To kokuさん
スープカレーって知りません。インドカレーみたいにしゃぶしゃぶしているのかな。それとも、味がうすくてスープかわりにそのままのめるとか。
To ダスキン・ホフマンさん
私もスリランカには2度いったことがあり、カレーばかりたべてました。辛いけど、すごくおいしかったです。そうそう、いろんなおかずをほぐして指でこねこねまぜるんです。あれは、その店店、家庭家庭で味がちがって、毎日カレーでもそんなにあきませんでした。
福島香織様
ナンパラ射殺事件以来ご無沙汰しています。
今度は外国隊が沢山いるチョモランマのベースキャンプでFree Tibetの横断幕をかかげたアメリカ人4人が拘束されました。北京オリンピックを前にメディアは今回もあまり報道しません。刺激したくないのでしょうね。以下、数少ない日本語での報道です。ご参考までに。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200704250040.html
チョモランマBC米国人拘束の報道は読売新聞が出していました。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070426i211.htm?from=rss
こっちの方も面白い。
トレビの泉「裸」で泳いだ40歳女性を拘束 ローマ
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200704240016.html
香織さんも40歳だっけ。
リンゴ日報さん、中国でネコが子犬を生んだそうですよ。
To ブリオッシュ或いは出べその親方さん
中国は猫がパンダを生む国ですから、小犬くらい生んでもおどろきません。「猫がパンダを生む日」という記事は、ずいぶん前にかいた覚えがあります。