■国内でもインフルエンザ感染者が出ており、弱毒性とはいえ、パンデミックの様相にちかづいてきた。感染者と濃厚接触した人が10日間ホテルに隔離されたりして、季節性インフルエンザなみの毒性なのにどうしてここまで厳格にしなくちゃいけないのか?といった声もきかれる。でも、こうやってみると、インフルエンザがどのくらいのスピードで広がるのかがよくわかる。各国がいくら警戒しても、やっぱり入ってくるんだね。エジプトじゃ、豚の全頭処分にキリスト教系コプト族の養豚業者が抵抗して、治安部隊と衝突したりしている。日本では、こういう問題はなかなか起こらないが、感染症の拡大というのは、こんなふうに宗教とか政治とか経済とかのいろんな潜在的リスクを顕在化させることにもなる。
■というわけで、今度の政治家ネットインタビューは与党のインフルエンザ対策PT座長の川崎二郎氏にお願いしている。インフルエンザ問題にかぎらず、ぜひこういう質問をしてほしいという要望があれば、コメント欄の本日中に書きこんでほしい。
■明日は、四川大地震発生1周年。成都在住の友人の作家、廖亦武氏がこの四川大地震被害者を取材したリポートを出版したので、このレビューをかねて四川大地震ものをエントリーしようと思っていたのだが、本日中にはまにあわない。去年、現場での取材であった人たちはどうしているかな。あらためて亡くなった方の冥福と、遺族や被災者の心の傷や回復と、破壊された街や村の復興を心から祈ってやまない。大地震一周年エントリーはしばらく待ってください。
福島香織様
いつもわくわくしながら記事を拝見させていただいております。
新型インフルエンザプロジェクトチームの目的は何でしょうか?不勉強ですみませんがWebを探してもあまりよくわかりません。すでに他党と超党派連絡会議等を行い具体策を政府に提言しているのでしょうか?出来れば形、実績としてみたいです。
乱筆ですみません、福島様の四川記事を楽しみにしております。
人に感染するウイルスが、鳥由来だのブタ由来だのというインフルエンザウイルス学そのものが、非常に疑わしい眉唾「人獣共通感染症ウイルス学」科学なんですけどね。そういう根本のところまではつきつめて考えないのが、この情報化社会に生きる作法なんでしょうか?
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=ワクチン予防議連 新型インフルエンザ
■11日にインフル集中審議も 衆院予算委 MSN産経ニュース – ?2009年4月30日?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090430-00000586-san-pol
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090430/plc0904301815012-n1.htm
福島様
豚由来と思われる今回のインフルエンザについて…
「ワクチン製造の決断はいつ頃行う予定なのか」
「季節性インフルエンザと今回のインフルエンザ『ハイリスクグループ』が違っているようなのでそれに基づいた対応策なんて出来ないのか」
「感染病予防法の対応方針で『伝播度』と別に『脅威度』についても検討した方が良いのでは?(脅威度が評価できるまでは『徹底した水際作戦』ってのは有効と思いますけどね)」
「これから流行期に入る南半球の様子の様子を直で見守ると同時に感染抑止で日本にも協力できることがあるのではないでしょうか?」
とか…私もハイリスクなんで聞きたいこと・知りたいことはいっぱいです。
「
福島様
「水際対策として、発病者周辺だけの隔離で、大丈夫なのか?中国の様に、その便に乗り合わせていた人を、すべてを隔離する考えはないのか?」
と、聞いていただきたいですね。
現に、発病した学生たちと同じ便に乗り合わせた人で、連絡がつかない人が居る事の方が心配です。
よろしくお願いします。
福島記者
> 今度の政治家ネットインタビューは与党のインフルエンザ対策PT座長…
罹患者の拘束/隔離に関してある程度明確にその判断基準を対象者に通知すべきだと考えますが、PTとしてどういう見解を持っているのかは聞いておいて欲しいですね。
検疫すり抜けた輩が大勢居るとか、罹患者は拉致監禁されている様なもので人権配慮が無いとかそんな風説や煽動的報道が散見されますので…マジにキツい感染症が来た場合の事を考えると現状はなんか恐ろしいですね。
> 大地震一周年エントリーはしばらく待ってください…
新華社やCCTVの大本営発表とは異なる切り口のエントリーを待ってま?す♪
インフルエンザ対策についてマスコミの反応はとても興味深いです。
某夕刊紙Nげxxxは”マスクをしているのは日本だけ”といつものごとく無責任記事を飛ばしています。しかしこのデマゴーグも一旦日本で感染が広がれば防疫が手ぬるかったとの掌返しに”100万ジンバブエドル”です。
多分このインフルエンザはバードフルに比べれば赤ちゃんみたいものなんでしょうが、雑音に負けず、ここは安心安全のためにもしっかりとした防疫をしていただきたいものです。
>大地震一周年エントリーはしばらく待ってください。
Nikkei新聞では夕刊で特集しています。あのべったりN新聞でも政府批判的記事ですぜ。産経が負けてどうする。
新型インフルエンザが、色濃く写し出す、影について楽しみにしております。
どうぞ、その趣旨でみっちりとお願いします。
メキシコでの死亡例について、どの程度情報を入手し分析できているのか。
院内感染→大量死を防ぐためにも、疑いの患者の隔離が必要だが、発熱外来・入院施設の設置目標は何カ所と考えているのか。今現在は何カ所か。
一般の医療機関が受診拒否しても、社会的批判の対象にならないようなメッセージを発信する用意があるか。
現在の水際対策は、よくやってくれていると支持しています。
久しぶりに覗いたら、相変わらずシナ・ウイルスが猛威をふるっていますね。
特にtenyoufood型ウイルスは劣化がひどいですね。
変異したんでしょうか。
以前はシナ・ウイルスにしては多少の知性が感じられたものですが、最近はどう見ても単なる野蛮人ウイルスにすぎませんね。
下品で知性のかけらもありません。
まぁ、シナ・ウイルスらしいと言えば、らしいんですが。
人事異動変異によって悪性化したのかな(笑)。
福島様
豚ウイルスの毒性は今のところそれほど強くないようですね。
むしろシナ・ウイルスやチョウセン・ウイルスの方がはるかに危険です。年間1万件以上の凶悪犯罪が発生し、多くの方が亡くなっています。致死率が極めて高いわけです。ウイルスの侵入がなければ防止できた犠牲であり、政府の責任は重大です。
水際での検疫により侵入を防止することが極めて重要です。
日本政府は、ビザなし渡航を認めるとか、留学生30万人計画とか、実に馬鹿なことをやっていますが、もっとシナ・ウイルスやチョウセン・ウイルスの危険性を認識していただくよう希望いたします。
どの議員さんへのインタビューに際しても、必ずこのことについて質問していただけるとありがたいです。
To stopchina様
全面的に同意します。
>むしろシナ・ウイルスやチョウセン・ウイルスの方がはるかに危険です。年間1万件以上の凶悪犯罪が発生し、多くの方が亡くなっています。致死率が極めて高いわけです。ウイルスの侵入がなければ防止できた犠牲であり、政府の責任は重大です。
>
>水際での検疫により侵入を防止することが極めて重要です。
>日本政府は、ビザなし渡航を認めるとか、留学生30万人計画とか、実に馬鹿なことをやっていますが、もっとシナ・ウイルスやチョウセン・ウイルスの危険性を認識していただくよう希望いたします。
福島様
5/12の御社記事 支那企業の水源地買収問題、御社対馬が危ない特集記事の朝鮮人の対馬侵略問題について質問をお願いします。
立法措置なしで侵略行為に発展した場合は「政府による人災」ですな。
村山マユゲが阪神でやったのより被害は甚大ですが。
はじめまして。「四川省」-「放射能汚染」で検索していたら
このブログにたどり着きました、いきなりの書き込みですみません。
信用性が薄そうなサイトの記事ですが、中国で新型の感染症?
が出ているという記事を読みました、なんだか放射能汚染のような
症状なので気になります…
http://english.ntdtv.com/ntdtv_en/ns_china/2009-06-03/408526048776.html