アフリカ全部オレのものBy中国

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 ■紅いぼんぼりがいたるところに下げられ、色つき電球が並木に飾られた。腕に紅い腕章を巻いた住民委員が総動員で警備に当たる。ビルや広告塔には「歓迎中非論壇」(歓迎中国アフリカフォーラム)やアフリカの地図の垂れ幕がかかり、黒人の手と中国人が握手したり肩を組んだようなイラストや写真が掲げられ、記念切手は発売されるわ、アフリカ音楽のパフォーマンスや工芸品の展示が各地で行われるわ。ちょっとやりすぎの感がある北京の〝アフリカ祭り〟である。

? ■11月1日から5日まで、中国・アフリカ協力フォーラムの高官会議やら閣僚会議やら首脳会議(サミット)が開かれている。中国と国交のある48カ国の首脳、元首、閣僚ら代表団と記者ら約3000人前後が集まる新中国建国史上の大イベントということで盛り上がっているわけだが、この過剰な飾り付け、まるで街中が「アフリカまるごと中国のもの!」と叫んでいるようだ。で、今回は中国アフリカ協力フォーラムについてである。。

 ■おれたちゃ〝冊封南南組〟
 先進国おぼっちゃんクラブのG8に対抗?
 (先に国内のアフリカ並貧困をなんとかしろby庶民の声)

 ■4日から始まるサミットでは、39カ国に対する相当額(一部報道では100億㌦)の債務減免など発表する予定らしい。中国は過去6年間に対109億元の債務減免を行い、欧米からひんしゅくを買っていた。というのは、欧米諸国は、一部アフリカ諸国の独裁や人権蹂躙をやめさせる一種の交渉カードとして「債務減免」を行っていたのに、中国がばかすかそれらの国に金を貸し、あげくのはてに大幅債務減免するから、このカードが無効化しているのだ。中国にとってはアフリカの国々が別に民主化しなくとも人権が保護されなくとも、かまわない(自分のとこも独裁だし、人権をきっちり守っているというわけでもない)。


 ■人権問題より、中国にとって大切なのは、アフリカ資源のかこいこみである。
 特に今、ターゲットになっているのはアフリカ最大の産油国で、世界でも第6の産油国、天然ガスも世界第7位の資源大国、ナイジェリア。
 まず1日鉄道建設プロジェクトを中国国有企業が83億㌦で受注。この鉄道建設はかつての〝タンザン鉄道〟建設のようにナイジェリアとの友誼の象徴的意味合いが込められるみたいで、中国メディアでもそう報じられている。まるごと援助というわけでもなさそうだが、中国版ODAの窓口、中国輸出入銀行はナイジェリアに25億㌦を貸し、うち10億㌦が鉄道に当てられることが決まっている。さらにナイジェリア初の通信衛星「ナイジェリア1号」が3日発射される。これはナイジェリアと中国の初の宇宙協力で、中国の衛星技術がまるごとつぎ込まれている。


 ■その一方で、中国は昨年5月に中国石油化工がナイジェリアの海上石油開発に5億㌦投資の協議書に調印。この春、胡錦濤国家主席のアフリカ歴訪の際、ナイジェリアから4つの油田採掘権(優先開発権)をもらって、関連設備に40億㌦を投資。今年は天然ガス開発への投資が本格化する見込みという。

 ■もうひとつ大切なのは、国連など国際事務におけるアフリカ票である。もともと、中国のアフリカ外交は国連から台湾をおいだすことを目標に展開されていた。それこそ、自国の国民が飢えているときから、対アフリカODAを続けてきたのである。それが先ほどもふれた、1975年開通の「タンザン鉄道」。タンザニアからザンビアまで1860キロを結ぶ鉄道で、1970年に調印し、中国が4億㌦の資金と2万人近い技術者、労働者を送り込んで建設。今も中国のアフリカ支配もとい友誼の象徴とされている。この努力の結果、1971年、国連から台湾を追い出して、中国を代表する政権として中国人民共和国を認めさせたのである。

 ■ちなみに、今回のフォーラムには、アフリカと国交のない、つまり台湾と国交のある5カ国の首脳も招待されている。今のところこの5カ国が来るという話は聞いていないが、対台湾政策においてもアフリカは要なのだ。

 ■このあからさまなアフリカ接近に、元宗主国の英国など欧米は「中国新植民地主義」と非難囂々。もっとも中国側はメディア総動員で「はっ、おまえらにいわれたかねいやい!アフリカさんはよろこんでいるぜ」とアフリカ諸国の大使などのインタビューも併せて大反駁。確かに欧米がかつてやったみたいな、血と汗を搾り取るような搾取の植民地政策とは全く違う。そう、これは中華式の冊封なのである。

 ■冊封とは、冊(爵位などを任命する文書)を与えて中国皇帝を中心とする中華封建秩序の一員に加えてやる、という意味。自分が一番礼や徳があると信じて疑わない中国は、周辺の文化の劣った国(アフリカ諸国)が「オレに学ぶなら仲間に入れてやってもいいよ、その代わり貢ぎ物(エネルギー資源など)を差し出せ」と言うわけである。中国のすごいところは、冊封国の貢ぎものに対する見返りをけちらないことで、金品(投資、借款)はもちろん軍事的保護(武器輸出)から貿易上の特権などの便宜も与える。早い話が、親分子分の関係。つまりヤクザ、幇(バン)である。(ヤクザ映画、香港ノワール映画ファンとしては、どうしてもここに落ち着く)

 ■昔は共匪と呼ばれていた無法者だが今や金も力も持って表社会で顔が利く。そんな中国が、貧しく飢えてすさんだアフリカ諸国に言うわけだ。「貧しくすさんでいるおまえらの気持ちをオレはわかるぜ。オレについてこいよ」。
 この中国、ずいぶん出世して、いいとこのぼんばかりが集まる先進国クラブG8からも、「入りたきゃ、入れてやってもいいよ」と言われているのだが、元ヤクザものでもプライドは高い。「なんだよ、その入れてやってもいいてのは。バカにするな、オレあ〝南南組〟の組長だぜ」と、とりあえずすごんでみる。(もうすでに妄想の世界)。


 ■ちなみになんで、「南南組」かというと、3日の同フォーラム閣僚会議の開幕演説で呉儀・副首相がこういったのだ。「中国・アフリカ協力は南南協力の手本で、双方の人民に広範な利益をもたらします。我々は強固かつ真摯な中国アフリカの友誼をこの上なく嬉しく誇りに思います」。で、南南組と命名。

 ■一般に途上国は南部に多いから、南南協力というのは途上国同士の協力を指す。南南組、というのは貧しい者同士が結束したグループというわけだ。当然、先進国グループG8への対抗勢力である。

 ■さて、この南南組、途上国、それも内戦続きで経済ぼろぼろの地域も多い極貧国の寄せ集め、と侮ってはいけない。国連における票数、埋蔵資源量の多さのほか、世界的食料不足問題、新型インフルエンザなど保健衛生対策、環境問題、貿易・経済のグローバリズム、なにをとってもアフリカは今後、大きな影響力をもつ。(なんせ国は多いし、国土も広い)。

 ■特に国連安保理常任理事国になりたい日本など、アフリカの票が中国の意向で動くのは痛いのではないか。資源だって、中国に独り占めされて一番つらいのは日本では。

 ■しかも中国が南南組の利益代表者として、そしてG8にも顔の利く先進国予備軍として、両者を結びつけることで、これまた国際社会における存在意義を発揮し、今以上にぶいぶい言わすようになる、かもしれない。お、なんか面白くない気がする。

 ■そして、はた、と気づくのである。

 ■中国は自国内にアフリカ並みの貧困地域を抱えて、自分のところの環境汚染の始末もつけられずにいるのに、対アフリカ支援をやってきた。それは、国家としての利益を、国民のくらしを犠牲にしても追及するという、独裁国家の冷徹さのなせるわざである。実際インターネットの掲示板やブログをみれば「中国は自国民よりアフリカ人の方が大切なのか」と怒りの声満載である。

 ■そして、中国の独裁国家ぶりを助長させ、アフリカにかまける余裕を与えてやっているのが、中国が放置する環境汚染や貧困に対しかいがいしくODAを続けてきた日本だったのかもしれない、と。

 ■日本よ!(石原慎太郎風)。ほんとに、ほんとに、これでいいのか。なんか無性にはらだたしくなってきて、アフリカウエルカム?の横断幕に蹴りを入れてしまう、アフリカン・ウィーク中の北京であった。

 

「アフリカ全部オレのものBy中国」への38件のフィードバック

  1. 初めまして、初めて書き込みます。
    前回「硬派とは?」とずいぶん自問自答していましたが、さすが記者さんと思わされる文章で感服しました。
    中国の浸透力は凄いことに驚かされるばかりです。日本も日本なりの「のちのち日本の役にも立つ」事業でアフリカ諸国とつながって欲しいものです。たとえば留学生制度とか「中国留学生」半分ぐらいにして、その分アフリカなどに割り振って欲しいものです。

  2. 福島さん。ウィットに富んだエントリ楽しく拝読いたしました。
    アメリカの人権問題のクレームに対して中国は「独裁国家であろうと内政干渉はしない」と言っていましたね。民主国家の内政干渉は大好きなのに・・・

  3. 福島香織さま、
    このサミットは、ウロボロスさんも写真とともに紹介されていて、【独裁者の祭典】北京鬼畜サミットの非道 http://indora.iza.ne.jp/blog/entry/67971
    そこにあたしは以下のようなコメントを書きました。
    <引用開始>
    曽慶紅が激しく露出しているようですが、胡派と上海閥との権力闘争にからんで、「俺様もここにおるぞ」という曽慶紅の声が聞こえてくるようです。
    つまり、「状況しだいではまた上海閥に寝返ってもいいよ」と上海閥に呼びかけているのでしょう。
    だから、「それがやだったら、もっとなんかよこせ」、と胡派にも同時に呼びかけているのでしょうね。かなりの玉ですからね、この御仁。
    <引用終了>
    福島さまのお考えはいかがでしょうか?

  4.  中国が米国の国債を買い占めるのも、アフリカに援助するのも、常々、わが国の二番煎じと思ってきたのですが、今回のアフリカ支援のレポートで、その意を強くしました。
     アフリカ諸国も、外交手腕を発揮し、中国か日本かなんて、やりだして、きっとODAの引き出しに賢くなっていくのでしょうね。

  5. kmura54 さま:中国と対抗して対アフリカへの援助合戦をやれ、とは言いませんが(やっぱり政府が人民を代表していない国もたくさんありますし)、しかし、中国のアフリカ援助攻勢をみると、妙なあせりを感じます。

  6. sakuratou さま:そうそう。でなきゃ、日本の政治は中国の内政と思っているのかな。

  7. マルコおいちゃん さま:曽慶紅は別として、北京は嵐の予感ですよ。中央規律検査委300人大集合だそうですから。そういや今日、賈慶林帰国。無事に北京の土を踏めたのか?明日から、ふっつりメディアから姿を消したりして。

  8. 福島香織様、こんばんは
    ご指摘の通り、日本ほどお人好しな国はないでしょうね。
    せっせと金を貢いだ挙げ句に、内政干渉はされるわ、資源は奪われるわ、原潜に領海侵犯はされるわ、ついでにアフリカ政策では世界に大迷惑をかける片棒を担がされたようなものです。
    安倍首相は大丈夫だと思いますが、手のひらを返したような対日宥和政策にうかうかと乗らないで、言うべきことはきっちりと言ってもらいたいです。

  9. 安倍首相訪中を報じた北京発の記事は迫力がありましたね。さすが産経、やっぱり産経だと思いました。靖国と上海閥のつながりを大胆に分析していて、眼から鱗でした。最近は社会文化テーマだけでなく政治テーマでも香織さんの署名記事が増えてきて頼もしい限りです。
    ところで伊藤正記者のブログはもう半年ほって置かれてます。更新を待ってる読者もいるのだとお伝えください。ほっておき1位ははソウルの黒田記者、2位は数分の差で北京の伊藤記者ですよ。両記者ともネタは山ほどあるはずなのにね。

  10. 福島香織 さま
    >中国のアフリカ援助攻勢をみると、妙なあせりを感じます。
    中国から金のシャワーが降ってくる間のドライな冷たい関係ですから。あせらなくてもよいと思います。
    歴史を見ても、アメリカからの援助で成り立っていた政権は世界各地にあったけれども、いまじゃどえらい反米国になってます。金にひっぱられてそちらになびいたかと思うと、不満が出て反対側に振れていくのが普通です。
    子均等氏がアフリカ政策をどう考えているのか知りませんが、和諧社会のために資金配分を見直していくのではないかと思います。
    私はべつに理事国にならなくてもいいと思うのですがねえ。その前に憲法を変えなくては。
    産経の上海の記事で、日本の10社ほど立ち退きを迫られてるとか。。とんでもない官尊民卑な国ですねw。

  11. 福島香織様
    私も、中国のアフリカ接近の話には、なんとはなく焦燥感を覚えます。てめぇの国の中も散々なのに、貧乏人(←アフリカ諸国のこと:失礼します!)の人気取りして親分風ふかせて、国連でデカい顔されることに、歯軋りしたいような感覚です。中国が子分たちに配る小遣いが日本という財布から出ているとなるとなおさらです。ODAやめて、化学兵器処理費用支援(←ODAよりデカい額)もやめて欲しいですね。そのためには、媚中議員に消えてもらわなくては!
    koku様
    上海での立ち退き通告の件、http://banmakoto.air-nifty.com/blues/が詳しいですよ。
    私も、本件では拙ブログで言いたいこと言わせてもらってます。

  12. 福島さま、
    いやあ、全くその通りですね。
    やるなあ。紙の上で読むより、ずばっとなるほどときます。册封!うまい表現ですね。これはかなわんな。我が国は、もうほんとに、中国へのODAなど、何のためにやってきたのか、しなきゃならないのか。しぼりとられて、それをばらまかれる。
    >ナイジェリア初の通信衛星「ナイジェリア1号」が3日発射される。これはナイジェリアと中国の初の宇宙協力で、中国の衛星技術がまるごとつぎ込まれている。
    そこまでやっているのか!
    日本は、マイナスの朝貢、ぺこぺこして、ご機嫌伺い、言われる放題、やられる放題、かっての朝鮮の李朝そのもの、いやそれ以上ですしね。

  13. 北京五輪までは援助を続けるという馬鹿な政策を推し進めてしまう売国奴たち。そのカネでせっせと資源を漁りにアフリカへ進出する支那。ヒトラーが勝利して欧州の独裁者になったという夢のような話よりも、もっと悲惨な世界の明日がすぐそこに見えるようですね。

  14. 福島様
    「南南組」という表現は中国的ですね。
    「第三世界論」を掲げて世界革命を標榜していた過去をひきずってる事の顕れのようにも見えます。

  15. 福島様
     「南南組」の将来について私の予想(期待?)を一言。
     「親亀こけたら、みなこけた」
     

  16. 小龍景光 さま:中国が現地の権力者(独裁者だったりする)と結託して、安い費用で工場をたて地元住民を低賃金で搾取して安い商品を市場に流して、そのかわり欧米や日本がODAで職業訓練までしてつくった工場がつぶれてしまったりするんです。中国の対アフリカ援助は、国際社会の秩序ある援助を台無しにしています。

  17. やまかんむりさま:伊藤さんは来年の特別企画準備に今、大忙しなのです。伊藤さんの記者生涯の中でもおそらく最高傑作(かもしれない)入魂の大型連載になるでしょう。というわけで、希望はお伝えしておきますが、更新されなくても、あたたか~く見守ってあげてください。

  18. koku さま:そうあってほしいものです。南南協力もいいけど、まず国内の南北問題を解決してからでしょうに。

  19. ナルト さま:遺棄化学兵器については、直接取材してませんけれど、利権の臭いぷんぷんです。本当に現地に役立ち、なおかつ外交上も有効なカードになる、という援助のあり方をもっと研究すべきでは。

  20. お絵かきじいさん さま:ナイジェリアには戦闘機(それも中国産のぼろい殲7とかいうやつ)など武器もいっぱいうっています。人権蹂躙国スーダンにも武器うっているし。まあ、「ロード・オブ・ウォー」という映画をみれば、アメリカも武器商人だそうですから、中国ばかり非難するな、といわれますがね。

  21. nhac-toyota さま:日本にとっては対中関係、対中援助が大切なのは言うまでもないことですが、そういう援助や関係を通じて、中国が国際社会の常識を共有できるような国になれるように側面支援することも大切なのだと思います。権力と結びついて、地元住民を搾取し利権をあされれば、それでいい、というのは、ちょっと、ね。

  22. kikuti-zinn さま:そういう雰囲気が確かに。アフリカや南米で左派が台頭しているのも、中国の第3世界盟主風をふかす背景にあるやもしれません。

  23. iza1211さま:親がめこけたら、皆こけた、で親がめともども、日本が助けるはめに。

  24. んいなくなったの痛いあるねるね・中国に負けず日本も頑張って欲しいあるね・アフリカ人喜ぶあるね。

  25. 朝鮮日報の記事ではこちらも気になりますね。
    日中に大きく遅れる韓国のアフリカ外交
    http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/11/06/20061106000060.html
    韓国がアフリカ外交で大きく出遅れていることを憂慮しているようです。
    それはさておき、よそに援助する金のある中国にODAやら何やらで日本が金を出さないといけない構図は一体何なんでしょうか。しかも、中国はアフリカに5年で100億ドルも拠出。その分、”化学兵器の廃棄費用”で日本から金を巻き上げるつもりなんでしょうね。
    「正論」くらいしかこの遺棄化学兵器処理事業のことを深く突っ込んでいませんが、他でももっと糾弾してもらいたいもんです。

  26. >■日本よ!(石原慎太郎風)。ほんとに、ほんとに、これでいいのか。なんか無性にはらだたしくなってきて、アフリカウエルカム?の横断幕に蹴りを入れてしまう、アフリカン・ウィーク中の北京であった。
    Good Job!です。

  27. >福島先生:
    冊封を『幇』にお例えになる辺り、お見事な解説に、刮目の思いです。
    『中華思想』に於いては、冊封國が宗主國の『徳』を慕って…というのがお約束なのですが、今回の「南南幇」結成にあたっては、どうも、『得』をうたい文句に非州諸國を誘い込んだような感があります(どこぞの駅前の「催眠商法」の手口と似ていますね)。
    ともあれ、今のところは08年の奥運で世論誘導できるのでしょうが、その後どうするのか、中共指導部の動きが何とも不気味です。

  28. 佐々木正明 さま:亀レスですみません!日本が中国と同じやり方ではりあっちゃうと、ダメですよね。秩序ある大人のODAを!

  29. mochizukiさま:いや、日本は中国と同じやり方はちょっと。本当に現地の住民の福利となり、国の民主化をたすけ、なおかつ国家利益につながる賢いODAを!

  30. aqua2020 さま:ありがとうございます。韓国も、中国のやりかたに焦りをおぼえているんですね。

  31. koku さま:このブログ、おもしろかったです!日本も中国に対しては援交オヤジ?でも、こっちは、札付きの不良少女であった。。

  32. 先っちょマン さま:中国は、中国が戦後賠償を放棄してやったために、日本の今の経済発展がある、と思っていますから、日本からはいくら巻き上げてもいいと思っているのかもしれません。一部の日本人(進歩的文化人)もそう考えているかも?でも、じつのところ、国民の利益を考えて動いているのではなく、ODAも遺棄化学兵器処理問題も個人レベルの利権で話が動いているような。

  33. 林 則徐 さま:林先生にほめていただいて光栄です。ブログいつも拝見しています。

  34. 福島さん、やはり記事にも増して飛ばしてますね!昼休み、オフィスで爆笑してしまいました!!
    チャイナデイリー(11/3)に、スーダンのバシル大統領が”中国無くしてスーダンの石油産業、南北平和無し”とのコメントがありましたが、おいおい皮肉だろ!とツッコミを入れたくなりました。

  35. take01 さま:きっとどこかでお会いしてますね?バシル大統領のコメント、確かにつっこみどころです。

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