日本の食品安保の脆弱さはこういう事件でわかるなあ。

Pocket
LINEで送る

スポンサードリンク

■さきほど、北京在住の友人から、日本で衝撃の毒ギョーザ事件について、問い合わせの電話があった。

友人:福島さん、えらいこっちゃ、食品テロやで、これは。

福島:(そろそろ電話くる、思うてましたよ。)毒ギョーザね。幼い子供が被害にあってんのはつらいというか、怒りがわいてくるね。でも、食品テロっちゅうのは飛ばしすぎちゃう?誰かが注射針で餃子にメタミドホス入れたんかい!(その可能性はゼロではないのか?)最近はブログであっても飛ばし記事はだめと、各方面から圧力があるから、そうは書けませんよ。(書いているがな)

友人:でもね、これって、日本の食品安保がいかに弱いかって、いうことやろ。中国製品が悪い、とかそういう問題やのうて、子供が重体になるような毒物が入っているものが外国から入ってきても国内の市場に出るのを防ぐ能力がないっちゅうことですよ。それ書いてくださいよ。福島さんの使命ですよ。日本の食卓は、6割以上外国に頼っているのに、こんなことやったら、外国の敵がいつでも食品を通じてテロ起こせる、っちゅうことでしょ。

福島:外国の敵って誰よ~。どっちにしても、食品のほとんどを輸入に頼る国としては、対策とか認識はちょっと甘い気がすんね。最近は減ったけれど、中国では数年前までは残留農薬野菜食べて気分わるなるなんてこと、国内では結構起きていて、報道もされていた。水炊きの白菜食べて舌ぴりぴりとかね。商売がたきが、ライバル店の食品に殺鼠剤入れて中学生がバタバタ死ぬような食品テロ事件もあった。

友人:WHOのマーガレット・チャン、中国は食品安全に取り組んでいるって、評価していたでしょう。中国の後ろ盾でWHOの事務局長になった人。ああいうこというった舌の根もかわかんうちに、こんな事件やから腹たつね。

福島:そうそう、昨年8月、ジュネーブでの記者で、食品安全の問題は世界中でおきていることだから、中国だけが悪いのとちゃう、と。でも、私、北京にいる五年の間だけで、毒入りダイエット食品、毒入りペットフード、パナマ毒入り咳止めシロップと取材して、今回、毒ギョーザ。賞味期限の改ざんとか品質表示の虚偽とか食品安全問題は世界中で起きているけど、実際に国境をこえて死人や重体などの健康被害を出すのって、中国食品だけ、というのはいいすぎ?事故にしろ怠慢にしろ食品テロにしろ、製造管理がずさんだからおこる。

友人:WHOは、マーガレット・チャンが事務局長になってから、ほんまへたれになった。

福島:この件は日本政府の対応も悪い気がする。たまたま、国家食品薬品監督管理局の報道官は携帯電話番号しっていたから、電話かけたんよ。事件のことぜんぜん知らなかった、教えてくれてありがとう、いうてた。だから、こっちも、こういう事件は迅速に対応した方が、中国にとってもいいよと、いうといた。

 この事件の対応部門は彼女んとことちゃうけど、夕方、電話かけた時点では、中国側の食品安全関連当局者の少なくとも報道官クラスには正式に情報が伝わってなかったみたいよ。日本大使館の担当の人に、まだ中国側と連絡とってへんの?って聞いたら、メタミドホスみたいな微妙なもん出たら、原因がはっきりわからないと、照会できない、やって。まだギョーザのせいかどうかも分からん、ゆうて。5歳の女の子も被害にあっているのに、そんな悠長なこといってええんかい!わからんから、照会せなあかんのやん、とちょっと、腹たったわ。やっぱり、親中政権になってから、中国のメンツと特にか気にするようになったんやろか。

友人:でも、中国だって、日本から正式に照会がなかったら動きようないし、その前に日本メディアから問い合わせきて、うまく対応できない方がメンツを傷つけると思うんやけど。これから日本で中国輸入食品、敬遠されるやろうねえ。

福島:すでに、対日農産物輸出が3割ほど落ち込んでいるよね。
ギョーザの製造元の天洋食品って、対日食肉加工食品輸出のけっこう大手なんよ。この餃子はわざわざ、日本輸出用にJTフーズの注文に合わせて作ったので、中国国内では売っていないらしい。河北省の工場だけやのうて、秦皇島にも系列の輸出食品工場があって、そっちは甘栗とかモモ缶とか輸出している。系列企業もたくさんあるみたいよ。
 私はね。中国食品が危ない危ない、というてオオカミ少年になるつもりはないんやけど、製造者の意識や管理システムとかは、確かに完璧ではない。というか、けっこういいかげんよ。だからこそ、安価なのだけれど。メタミドホスは昨年から、販売、流通も禁止になっているけれど、中国の農薬管理のずさんさは、みなの知るところやからね。禁止農薬だって農薬会社が在庫かかえて困っていれば売るし、農家も安くてよく効く農薬だと思えば買う。そういう国ですよ。まあ、今回の件はまだ謎の部分が多すぎて、事件の性質がようわからんので、あまりいいかげんなことはいえません。(すでに言いたい放題だが)。工場側が製造工程のミスで殺虫剤を混入させたのか。対日輸出で儲けている天洋食品の信用を貶めるために、誰かが意図的に混入したのか。日本に輸入されてから、毒がしこまれたか可能性ものある?単に材料のニラに農薬が残留していただけなら、ここまで重篤な健康被害はでないよね。食品テロにしろ、事故にしろ、輸入食品に食卓を頼る日本としては、食品に対する危機管理意識を今一度、引き締める必要がありそうやね。

Pocket
LINEで送る

「日本の食品安保の脆弱さはこういう事件でわかるなあ。」への66件のフィードバック

  1. 我が家のフリーザには、10個入り生餃子110円のパックが入ってます。どうしましょ。
    ベランダ菜園作らなきゃならないのでしょうか?

  2. 福島記者
    > いずれにしろ、輸入食品に食卓を頼る日本としては、輸入元の危機管理意識を引き締めて自衛強化する必要がありそうやね…
    ほんま、そう思います。
    賞味期限偽装くらいなら最悪食中毒程度ですが、有害薬物の混入なんざこのケースのように下手すりゃ死人が出かねないですもん。 生産国も輸入国も消費者を犠牲にしかねないこのテの問題が、もうちょっとマトモに報道されれば…これ迄の福島記者の尽力は称賛に値しますが、それ故に多くのマスメディアにおける「怠業」が腹ただしいというか…もっと紙面でも暴れて下さいよ?!
    やはり、「危ない中国 点撃」はベストセラーになるべき存在ですね♪(笑)

  3. 今回、一時意識不明になってしまったみたいですね。
    本当、企業はいい加減、中国進出でのコストダウンは、ちょっと考えて欲しいですね。

  4. 「危ない中国 点撃2」はまだかいな?
    待ってまっせ。ついでに、マンガ仕立てならもっと売れる。

  5. まだまだ不明なことが多いのでなんとも言えない段階ですが、直観・憶測にすぎませんが、あくまでも日本の国内での問題のような気がいたします。薬剤の入手は、そりゃ、麻薬や銃器爆薬や偽札と同じで、いくらでも国境を越えますし・・・。なんとなく、ま、製品流通管理が甘かったのか、それとも流通過程において仕込まれたのか定かではありませんが、JTも中国の工場も、エラいとばっちりを被ったものだなと思います。ほかのメーカー(カト吉とか味の素とか)もですね。やたらハデな回収撤去騒ぎになっておるようです。(どうやらギョーザの皮から成分がでたとか・・・。) なんだかまた過剰な食品廃棄ショーが始まってるような。あまり被害妄想に盛り上がるのもどうかと思うのですが・・・。
    【日本人殺害を目的とする中国餃子】
    http://ameblo.jp/disclo/entry-10069163068.html
    実は、ギョーザ・テロ事件よりも、中国の半世紀ぶりの大雪のほうがにわかに気になっております。
    http://blog.goo.ne.jp/gokenin168/e/4a4974d440bc1909b7b7c77e558ae4ba
    http://www.melma.com/backnumber_45206_3983628/

  6. 日本の食品安保の脆弱性が露呈したということだと思います。ただ検疫を強化するにしても限度がありますから、抜本的に食品安保体制を見直すべきではないでしょうか。
    つまり、従来の検疫体制は維持しつつ、輸入業者にも検査を義務づけるという仕組みにすべきです。現在そういう仕組みになっていないなら、法律を改正すべきです。
    検査の内容は農薬、重金属、ウイルス、細菌、発ガン性物質、ホルモンおよび抗生物質などです。政府は検査方法の標準化を急ぐべきです。当然、加工食品、生鮮食品、穀物などすべての食品を対象としなければなりません。
    業者による検査に手抜かりが発覚すれば、責任者の刑事責任を問うのは当然です。
    それにより輸入食品は値上がりするでしょうが、やむを得ません。国内の農業が安価な中国産に圧倒されていることが地方経済疲弊の一因でしょうから、上記のような実質的な輸入規制は農村を救うためにも必要です。
    上の方に・・・あくまでも日本の国内での問題のような気がいたします・・・と、ことさら今回の毒ギョーザ事件を過小評価し、中国側の責任を認めない人がいますが、どういう意図があるのでしょうかね。少なくとも、包装には針の穴が見つかっていないようですから、流通過程に問題があるとする見方はおかしいと思いますよ。

  7. 福島さん
    日本の警察は今回の事件で「殺人未遂」の容疑でも調べています。それくらいよう、解らん事件です。
    今朝のニュースで、
    千葉、兵庫両県で食中毒事件を起こした冷凍ギョーザの製造元「河北省食品輸出入集団天洋食品」の工場(中国河北省)に対し、中国の検疫当局が2003年、地元での品質検査に合格すれば、輸出時は検疫などのチェックを免除することを認めていたことが31日、分かった。
    とあります、チェックなんてやってないんですわ。
    http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080131/crm0801310938010-n1.htm

  8. おひさしぶりです。中国食品ネタが炸裂しましたね。原則的に中国産品は食べないことにしてたんです。でもまあ、ま、いいかと思って食べることもあったんですが、もうやめときます。サンプリングでは安心できず、全数チェックでないといけないです。
    外食すればもちろん食べることになるわけですが、しかし、外食産業だって、もし中毒で倒れる客が出たらと思うと心配で中国食材を使えないでしょう。日本のマスコミは、いつもなにかのヒステリーを起こしてて、最近は健康とか食の安全にご執心ですから、問題があったらすごい報道になるでしょう。
    しかし解せない話です。中国産品は、日本から指導に行ってるとか検査させてるから安全なはずだったのに。私らって、またウソをつかれてたんですね。

  9. 福島様
    いつも(楽しく)勉強させていただいてます。
    世界に広がる日本企業、その目的は (1)安価なこと (2)大きな市場 そして (3)品質は日本が保証。
    (1)について、近年の製造、流通企業は特にコストダウンのために、材料や人材を、いわゆる後進開発国や地域に求めますね。そこで日本式製造をやれば確実に安いものが作れると。日本式管理を教えて下請けに作らせ、購入すればもっと値段が叩けると。
    安くなりますよそりゃぁ、第一に開発費がかからない。第二に安全知識までは日本並みではないから、加工される材料は日本が合格としたものよりもさらに低価格品(未検査品でも)に切り替える。処理工程も”創意工夫”でコストのかかる不要な部分が省略される(百℃で二分間加熱コンベア?日本から来た時だけ電気を入れりゃいい!。産業廃棄物は人目の付かない所に捨てればいい。) 要はバレなければいい。
    利益が出なければ加工・商売の意味がないのですから、どこからでもコスト・ダウンをひねり出す。
    あとからバレて、保証した日本側が真っ青になる、のパターン。
    日本は、『安い』と言う意味のリスクを、未だに認識できないのでしょうかね。

  10. あちゃ、上の投稿
    野口東秀記者
    と記者とつけるのを忘れました。失礼いたしました。

  11. To siksanさん
     このブログでもしばしば書きましたが、食品安全の問題は、根本に貧富の差があると思うのです。直接的には生産者のモラルがひくい、生産者としての誇りがないことですが、貧乏な農民が自分たちが一生口にいれることもないような高級な食品を都会の金持ちの人のために安い賃金でこき使われて作っている、という構造があるのです。その食物連鎖の一番上くらいに、日本人がいる、ということを、やはり忘れてはいけないのではないでしょうか。食の安全を外国にゆだねている間は、日本人はいつだって、食品テロのターゲットになりうる(直接的に日本人をねらったものではないにしろ)ということを考えて、結局はいかに自衛するか、という問題を今一度考えるべきだと思います。

  12. ハゲ同ですね。
    日本が食品を輸入に頼らなければならない以上、自衛を強化するしかないんだと思います。
    日本のワイドショーでは、また中国かぁ、という論調ですが、当該商品は日本の著名ブランドをつけて、日本の大手企業が販売しているのですから、製造管理が甘かったとしか言いようがありません。
    商品の企画から、レシピ(仕様書)をやっておきながら、依託製造先に品質管理は”丸投げ”していたか、相当管理が甘かったのでしょう。
    電機系やクルマ系も中国で依託製造してますけど、日本の販売元が直接製造現場で品質管理するのがフツーですよね、その点、生命に直接影響するような食品業界は甘いですよ。
    政府による輸入調査には限界があるでしょうし。
    ワイドショーには、そのあたりも突いてもらわないと、問題の解決には結びつかないように思えるのですが….。

  13. 福島姐
     いよいよ出番です。この問題に関しては現場の実態を知る記者として、発言力があると自負し、われわれに多くのことを教えてください。

  14. 独裁国家じゃなくて、毒菜国家って感じですか~?
    ともあれ、まずは本事件の原因早く解明して欲しいです。
    元々の生産時にずぼらなことして混ざっていたのか、可能性は分かりませんが、消費者の口に入るまでの間に意図的に混入されたのか。
    JTなどの輸入元も天洋食品にどんな対応してるのでしょうか。
    「中日間の(政治的な)大局的な関係を踏まえて」とか余計なこと言い出して、問題点をうやむやにするお方たちが出てくる前に、まずは事実をはっきりしてもらいたいです。
    そして福島さんの書かれているように、輸入食品をはじめとする日本人が口にするものをどう管理していくのか、きちんと考えないとどこぞの国の方がおっしゃる「虚弱」なお年寄り、子供たちから被害が出てくると思います。
    (もう出てるか・・・)
    でも今テレビなんかでは、勝ち組企業さんの社長さんをメインゲストに呼んで小説家さんがお話し伺うという番組を夜よくやってますが、よく出てくるのが安売りの家具屋さん、安売りの服屋さん、○○円ショップチェーン、安売りの食品屋さん、激安焼肉チェーンさんとかですよね。
    コストを切るのと同時に、他の何をも切り落としているのか、買うときに気にしたいです。

  15. 福島様
    おっしゃる通り、根本は製造者のモラルだと思います。
    検査というのは、工場では必要最低水準の基準審査であり、本来品質は「作り込む」ものです。従って製造者の方針というか、経営思想によっては、作り込み(技術)が軽視され、指示どおりにしたから、検査で合格したから、法律を守っているから、何の責任もないと言うご意見が時々見受けられます。が、それらも必要最低水準です。
    しかしながら、まんじゅうとは何か、なぜまんじゅうなのか、から考えて、お客様万人がお喜びになるまんじゅうを作ろうとすると、安い材料を調達したとしても、やはりコストは上がります。それらは一部の高級料亭以外、今時の流通は見向きもしませんし。とりあえずまんじゅうと例示しましたが、飛行機でも車でもビデオでも、最近の製造のあり方にはやや疑問を感じています。
    もっとも最近のお客様は、「安ければいい」のかも知れません。
    低料金航空会社の事故率が高いように、リスクを覚悟で対峙することになりますね。

  16. http://sankei.jp.msn.com/world/china/080131/chn0801311251006-n1.htm
    msnで今話題のギョーザの事件が書いてあるが、
    トップページのトピックスのタイトルが
    『中国サイト「日本人は虚弱体質」』とあり、
    リンクをクリックすると
    タイトルが『「日本人は虚弱体質」人民日報も報道 中国餃子中毒事件』
    にかわり、一見、人民日報がそのように論じたようなタイトルだが、
    リンクをあけると、タイトルがさらに
    『人民日報も報道 中国餃子中毒事件 一部ウェブ「日本人は虚弱体質」』に変わり、内容を読むと、人民日報がそのように書いたのではなく、
    ただネット上にそういう書き込みもあったとの事らしい。
    スポーツ新聞もよく使う『釣り』的な見出しだけど、
    MSNはアクセス数を稼ぐためか、内容はまったく同じなのに
    トピックタイトルを2-3時間で何回も巧妙に変える事が多々あり、
    同じ記事を読まされ、不快な思いをされた読者も多いでしょう。
    よく使うサイトだからこそなんだかなーって思う。
    それとわざわざ幼稚な書き込みをピックアップする必要もないような気がします。

  17. >日本人は虚弱体質
    確かに。今回の食あたり事件も限局されているところをみると、だんだんそんな感じがしてきました。最初は、すわテロか、と早とちりしてしまいましたが(笑)。工場内施設のゴキブリ対策の防虫剤ふりかけっぱなしが、多少、食材パーツあるいは包装資材にうつって残留していて、結果、薬剤に感受性の高い人が反応しちゃったという感じがいたしております。そういえば、2年ほど前に、スーパーの長ネギらしい(とカミさんが申しておりますが)のに、(結果的にいつもかかりつけの耳鼻咽喉科のお医者さんが言われましたが)何らかの薬剤による食あたりを起こしたこともありました。軽い頭痛めまい吐き気が主たる症状でしたが・・・。結構みなさん、気づかずに食っちゃってたことのほうが多いのかもしれません。今回のギョーザもそんな気がいたします。売りさばいたろう量のわりには、あまりにも人数が少なすぎるなと思います。クリーンなものばかり食いすぎて、そのうち有機無農薬野菜の残留土壌細菌にまであたるようになってしまうかもしれませんね。あまり騒ぎすぎてもバカをみるような・・・。別に中国の食製品に対する安全性モラルの低さをかばうつもりは毛頭ありませんが。

  18. To ニッポニア・ニッポン さん
    あなたは何が何でも今回の事件を矮小化したいようですね。
    「食あたり」などという軽いものでないのは明らかではありませんか。
    5才の女の子が、食べた直後から激しい症状にみまわれ、一時意識不明の重体におちいったのですよ。それが「感受性の高い人が反応しちゃった」ですと?
    最新のニュースでは不調の訴えは、17都道府県85人に上っているということです。
    >あまり騒ぎすぎてもバカをみるような・・・。
    私たち日本人全員の命が脅威にさらされているんですよ。騒ぐのは当然でしょう。

  19. 事実として
    1 袋の中から検出された
    2 袋に穴はあいていなかった
    工場の争議と関係あるのでしょうか・・・?
    ただ、この事件は、年配の人に話しても、「ようわからんわ」としか反応が返ってきません。
    「市場で買うものは皆国産で、表示さえ気をつけていればいい」としか思っていない、というか現在の食品業界の国外依存率の高さ自体に気づいていないようです。
    この前、出前を取ったのに、もうそのことを忘れているんです。
    だいたい、和食であろうと何であろうと、材料がメイドインチャイナでない補償なんてないのですがね・・・理解できていないようです。
    いらいらします。

  20. 誰かが日本人は虚弱体質と書いた?それは日本人に対する差別書き込みですね。
    国際人権委員会に通報しても良いかと思いますが?

  21. この2日で発表は被害者数200人を突破してますよ。過去の分も調べたら日本人全員が被害を受けているかもしれませんね?いや世界中か?

  22. COOPの宅配向けってのが、ちょいと気になってまして・・・(笑)。もともとから、いろんな中国製のもので話題になっていることなのですが、見た目やパッケージが全く同じでも、コストがらみで品質はまったく違うものっていうのはよくある話でした。食料品にしても雑貨にしても。今回のギョーザも、コスト低減のために粗悪なものが使われたんじゃありませんかね? 一般流通品とは異なるロットではないのか? 中間の業者が、しこたまぼったくりやるための特別製品じゃあるまいかと・・・。邪推ですけどね。ま、ぶっちゃけ、サヨクの中の人々で起こってる問題じゃないかと、密かに思ったわけであります。

  23. 何やら、いろいろと裏情報が飛びかうようになってるようで・・・。(これは、「ペッパーランチ」事件や「ミートホープ」事件のときもでしたけどね。)
    【毒ギョーザ】多分報道されないであろう毒餃子騒動の裏側に注目
    http://antikimchi.seesaa.net/article/81580020.html
    ■中国製毒入り餃子、雑感(極東ブログ)
    http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2008/01/post_e9c7.html
    《結局はいかに自衛するか、という問題を今一度考えるべきだと思います。》(by 福島記者)
    結局はこれに尽きますね。自分の舌の感覚をつねに鋭敏にしておくことと、モノの選択につねに頭を働かせておくことと、いかに食材を安全にして食うかということと。(調理方法においても。)

  24. To ニッポニア・ニッポン さん
    >ま、ぶっちゃけ、サヨクの中の人々で起こってる問題じゃないかと、密かに思ったわけであります。・・・
    何が何でも中国と結びつけたくないというお気持ちがよく伝わってきます。今後はあなたの言動に注目したいと思っています。
    >《結局はいかに自衛するか、という問題を今一度考えるべきだと思います。》(by 福島記者)
    結局はこれに尽きますね。自分の舌の感覚をつねに鋭敏にしておくことと、モノの選択につねに頭を働かせておくことと、いかに食材を安全にして食うかということと。(調理方法においても。)・・・
    個人レベルでのそういった自衛策には限界があります。子供や高齢者に強い警戒心を求めるのは無理でしょうし。
    福島記者が指摘されたのは、むしろ国家レベルでの自衛について見直すべきだということではないでしょうか。

  25. おやおや、国家社会主義者の方ですか?(笑)。それはちょいとキケンですってば。「リスク・ゼロ」は机上の空論のありえない世界です。美しい理念の中だけの。今回の失敗も、商売優先、損失を嫌ったことによる放置と、業界保護的な思惑が働いて行政レベルでの情報共有に至らなかったところに原因があるということは明らかではありませんか。針小棒大にとらえて集団ヒステリーを煽るのが、これまでの日本のマスコミの悪い癖じゃありませんか(笑)。
    【もはや一流ではない日本経済──諸悪の根源は「家父長主義」にあり】
    http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/f1fd1bf92f430a407d8e03c05dad3179
    【新左翼とは何だったのか】
    http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/835394ca6cd5dc53b66c192e77962711
    《官僚社会主義に対抗するのが、左翼的国家社会主義では救いがない。北一輝どころか、中江兆民ぐらいまでさかのぼって、日本の儒教的パターナリズムを再検討する必要があるような気がします。》

  26. ニッポニア・ニッポンさん
    報ステのフルタチみたいな香りがしますねぇ。
    子供は親の作るものは100%疑いませんよ。その親が安全だと思って食べさせた結果でしょ。

  27. 【中国汚染食品氾濫の元凶は真実を伝えない日本のマスコミとへたれサヨクだ!(w 】
    http://antikimchi.seesaa.net/article/81669550.html
    《福島:外国の敵って誰よ~。どっちにしても、食品のほとんどを輸入に頼る国としては、対策とか認識はちょっと甘い気がすんね。最近は減ったけれど、中国では数年前までは残留農薬野菜食べて気分わるなるなんてこと、国内では結構起きていて、報道もされていた。水炊きの白菜食べて舌ぴりぴりとかね。商売がたきが、ライバル店の食品に殺鼠剤入れて中学生がバタバタ死ぬような食品テロ事件もあった。》
    さすが肝の据わっている、中国当局から査証のいちゃもんつけられるだけの正確な情報を流し続けてきた福島記者の良識だと思った、今回のエントリでありました。素晴らしいです。いつも冷静ですね。
     目先の利益のことしか考えてない危機管理のできない企業は、今後ますます経営が困難な局面にさらされることが多くなるかもしれませんね。しかも国際的な資本の競争のなかで・・・。(やっぱり最後は自己責任だと思います。他者とか行政に頼るのではなくて。)

  28. To imo-mugiさん
    >子供は親の作るものは100%疑いませんよ。その親が安全だと思って食べさせた結果でしょ。
    私をふくめた日本国民を、オコチャマ扱いするのですか?(笑)。

  29.  福島 様
     時々拝見しておりますが、こちらでは初めての発言です。
     以後、宜しくお願い申し上げます。
     To ニッポニア・ニッポンさん
     福島さんの『危ない中国 点撃!』と、この本の中で福島さんが紹介している『中国の危ない食品・中国食品安全現状調査』をお読みになって下さい。
     凡そ日本人には想像も出来ない、奇想天外な“食品”を作り出す人たちですよ。
     

  30. >国家社会主義者の方ですか?・・・
    レッテル貼りですか。そういうのって、昔はやりましたが、まだやってる人がいるんですね(苦笑)。
    >商売優先、損失を嫌ったことによる放置と、業界保護的な思惑が働いて行政レベルでの情報共有に至らなかったところに原因があるということは明らかではありませんか。
    そういう一面は確かにありますね。それが事態を悪化させた要因の一つでしょうが、原因ではありません。だからこそ、そいうことが起きないように対策を講じるべきであり、つまり、それが「国家レベルでの自衛」の一部になるわけです。むろん、それだけではなく、中国側に問題の起源があるわけですから、検疫体制の見直しを含め、中国とどう付き合うのか、という根本の部分を長期的視野に立って見直していくべきだと思います。

  31. 10数年前に大陸旅行した時は、生野菜は食べるな。寄生虫がいるぞ。でしたが、今では化学薬品ですよ。
    加熱しただけじゃ除去できませんぜ。
    まぁ、某女史のブログじゃ、生鮮食料より加工食品の方がず~っと「あぶない」って言ってましたんで、今更驚きませんが・・・もっと前からウナギやホウレンソウなんかもあったし、福島ファンとしては香港時代から野菜専用洗濯機なんかで知ってたんで、ここ数年、極力、china freeを心がけていたんです。
    もっと、早くから広く知らせるべきだったんじゃないでしょうか。
    でもそうしたら、スーパーの冷凍食品5割引とかなくなるかも。

  32. 福島記者および皆さんへ
     議論が発熱して論点が横道にそれてきていますね。
    私としては、この問題も気になりますが、今は大雪の状況でやきもきしてます。私どものシンセン向けの貨物が九江でもう一週間も止まってしまい、エアーで飛ばしてる始末です。中国の春節は長距離トラックも休み。明日からは、新規配車もままならず。。。たまらん。
    ところで、毒入り餃子の件ですが、皆さんはチェック体制の不備とか、コスト重視の結果とか侃々諤々いいたい放題ですが、一人ぐらいJTフーズの肩を持ってもいいのではと思いコメントします、
     JTフーズさんをはじめ中国で冷凍食品等を生産している企業は、ここまでやらなくてもと思うほど、トレーサビリティーの徹底と想定できる危害危険に対するチェック体制および管理体制を敷いています。
     コメントの中にも「ゴキブリ用に撒いた殺虫剤が何らかの形で混入・・云々」等がありますが、工場の中で殺虫剤・殺鼠剤等を使用することは100%あり得ません。なぜなら、それを使用することの危険性は想定できるからです。
    ではなぜこのような問題が発生したかですが、あらゆる可能性を想定したチェック管理体制外(想定外)のことが起こったとしか考えられません。
    これから、事実が明らかになってくるでしょうが、最も可能性が高いのは人為的(故意的に)行われたということでしょう。もちろん、製造現場、包装現場、流通段階等あらゆる可能性が推定できます。
    一般に、工場に作業員が入るときは私物は指輪であろぷと持ち込めませんが、意図的に「殺虫剤」を持ち込もうと思えばまったく不可能とはいえません。このあたりに、原因があるのではと思うのですが。。。。

  33. 福島香織さま
    メタミドホスで検索したところ過去にも同じようなことがあったそうです。
    中国産そばから残留基準値を超える殺虫剤メタミドホス検出
    http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=14960&oversea=0
    2006年12月27日発表ですが・・・。
    それにしてもBSE報道ではさんざん喚いた報道局が毒入り餃子の話になると大きくならないのはなぜでしょうね?

  34. To shimajyo さん
    かなり遠回しな言い方をされていますが、要するに、工場に作業員が「殺虫剤」を持ち込み、混入させたことが原因ではないかと推定されているわけですね。だからキチンとした管理体制のもとで生産しているJTフーズに責任はない、と。
    それは違うんではないでしょうか。そういうトンでも人間が中国にはたくさんいる、ということも想定した上での管理体制であるべきだと思います。そんなことは無理だ、というのであれば中国から撤退されるべきです。すでに取り返しのつかないほどのダメージを中国製品は受けてしまいましたから、日本での需要は急減するでしょう。日本以外への輸出は勝手におやりになればいいでしょうけど、日本には持ち込まないでください。
    私たち消費者としては「中国製品の大部分に問題はない」と説明されても、問題のあるものとないものの区別がつかないわけですから、不買に徹するしかないわけです。
    品質管理をしっかりやれば買ってもらえる、という発想は通用しませんよ。

  35. 《(宮崎正弘のコメント)謝罪会見で驚いたのは、トップの髪が皆黒々としていましたね。》《かくも基準の異なる国と日本企業が迂闊にビジネスを展開したら、こうなるのも当然といえば、当然の結末でしょうね。》
    http://www.melma.com/backnumber_45206_3985028/
    ま、いろんな見方がありますね。

  36. 自業自得っていう言葉ご存知ですか。
    メタミドホスを中国の人に教えたのは誰、なぜってご存知ですか。
    日本ではメタミドホスとかの農薬と化学肥料を使用禁止になったのは1990年代。
    それに伴い、農産物の値段が上がる一方に、
    農薬や化学肥料のメーカがいっぱい在庫を抱えていた。
    どうしようと悩んでいるとき、大手商社の目にはいたのはすぐ近いの中国。
    で、偉い商社マンがすごい『お土産』を持て、中国に行った。
    中国に行って、純朴な農民と交渉を始めた:
    『多く買うから、安くしてくれ、安くしてくれ』
    『買って頂いたら、うれしいですが、それは製造能力の限界です』
    『大丈夫、いい物があるよ』
    商社マンをいいながら、左ポケットから農薬、右ポケットから化学肥料が出した、
    『それで問題ないでしょう』
    『それは何ですか』
    『いいものですよ、それを使えば、害虫もなくなる。これを使えば、土地を頑張ってくれる』
    偉い商社マンが胸を張って、シガーを吸っていました。
    『そんないい物があるんだ、すご~い』
    ……
    未だに、上のエピソードが中国で毎日毎日上演しています。
    『(品質どうでもいいから)安くしてくれ、安くしてくれ……』
    結局、儲かったのは大手商社、被害を受けたのは普通の国民。


  37. お、向こうの人の書き込みのようですな。
    とりあえず、福島さんからの返事が楽しみです。

  38. ■中国製ギョーザ:パッケージに穴…兵庫の中毒 毎日新聞 2008年2月1日 13時27分
     兵庫県高砂市で1月、中国製冷凍ギョーザを食べた親子3人が中毒になった事件で、ギョーザのパッケージに小さな穴があいていたことが兵庫県警の調べで分かった。捜査当局は人為的に穴があけられ有機リン系殺虫剤「メタミドホス」が注入された可能性があるとみて、殺人未遂容疑も視野に捜査を始めた。県警は、中国での製造段階か国内の流通過程であけられたのかは不明としている。
     調べでは、穴が見つかったのは「中華deごちそう ひとくち餃子20個入り(260グラム)」。県警科学捜査研究所がパッケージを詳しく調べたところ、袋の側面に縦1ミリ、横3ミリの針状のもので突き刺したような跡があった。穴はトレーにも達していた。パッケージ内と被害者の胃の洗浄液からは既にメタミドホスが検出されている。
     県警はパッケージ内にメタミドホスが混入した経緯を捜査している。
    http://mainichi.jp/select/today/news/20080201k0000e040068000c.html

  39. To やまかんむりさん
    私の冷蔵庫には、昨年2月に買った生卵が。これを割ったときの衝撃が楽しみで、今も大事にとりおいているんです。一年たってもぷりんとした新鮮卵だったら、中国食品ってほんとうにミラクルだと思う。

  40. To 一閑さん
    危ない中国、5刷になりました。今回の事件の原因が、中国食品の問題といえるかどうかはまだはっきりしていませんが、いずれにしろ、中国と日本では、食品製造に携わる人の考え方、モラル、敏感さはずいぶん差があります。よい悪いは別として、日本人はそれをもっと認識すべきだと思うのですが。

  41. To iza-1kanaさん
    第2弾、という話はありますが…。同じ柳の下に、そう何匹もどじょうはいないでしょう。

  42. To ニッポニア・ニッポンさん
     あらゆる可能性がある、というのはそうだと思います。記者は、さまざまな情報を得て、いくつか仮説をたてて取材を進めることが多いですが、しばしばその仮説の左上をゆく真実というのが突然あらわれ、顔面蒼白、ということがありました。松本サリン事件とか。報道過熱ぎみの今、心したいと思います。

  43. To kashiwa123さん
     高度経済成長期、日本にも深刻な食品汚染問題がありました。今の中国はそれよりダイナミックというか大規模に、同じ問題が想像しています。ただ、日本の高度経済成長時期は今ほどグローバル経済ではなかったので、被害が海をこえて広がるケースは少なかったような。この事件の原因、背景に中国の食品安全問題が直接関係あるかどうかは、ひとまずおいておいて、グローバル時代、輸入食品に命を預けている日本人は、食の安全をどうまもっていくか、ということを考える時期にきているのだと思います。

  44. To thx1138さん
     工場の品質検査で合格されれば、税関での検疫は免除される。緑色ルート待遇という、輸出迅速化の措置については、「検査が緩くなるということではない」と国家品質監督検査検疫総局が必死で説明してましたが。

  45. To kokuさん
     私にも解せない点はいっぱいです。対日輸出食品というのは、建前かもしれませんが、ものすごく厳しい規定がいっぱいあります。一般に、現在量調達の農家まで指定され、そういう農家は、ふつうの農家とちがって、農薬のまき方、量、日時、担当責任者の名前などの生産工程記録が残って、一旦問題がおきれば、その記録をたどって問題発生時点を調べられる、なんて説明を以前うけました。ただ、そういうマニュアルができていても、それをきっちり運用できるかは「労働力の質」によるところが大きいのかもしれません。「こんな、マニュアルがあるから安心です」と言われても、そのまま信用しないことは必要です。

  46. To siksanさん
     安全は高い、それを日本人はもっと認識する必要はあると思います。何年の賃上げもせず、2、3年サイクルで若く安い労働力にいれかえて、安価で製造することを第一に優先する工場で、安全なものができるわけがない。パーフェクトに安全な高いものを望むか、そこそこ安全でリーズナブルなものをがいいか、とにかく安いがなんか危なそうなものを選ぶか、消費者の選択眼が市場をつくると思えば、食の安全は私たちひとりひとりが、築き上げてゆくものだな、と思います。

  47. To iori3さん
     対日輸出というのは、基準が厳しいですが、一旦OKがでると市場規模は大きい。当然、幹部の方々ともコネはありましょう。

  48. To gucci8888さん
     日本企業が投資した山東省の農場に取材にいったとき、日本人農業指導者が、中国の農民社員といっしょに、畑で泥だらけで働いてるんですよね。日本人社長も、誰よりも早起きして農場の現場にいったりして、その生産者の姿勢、責任者の姿勢なんかを農民たちに見せつけるわけです。日本が中国の企業に、日本人の要求するレベルのものを作ってもらうには、やはり製造現場で、一緒に汗を流し、消費への誇りや愛着を身をもって示す日本人がいて初めて実現するのではないか、と思いました。食品産業はそういうレベルで日本企業がコミットするケース少ないんでしょうか。

  49. To thx1138さん
     こういう事件がおきると、ネット上で反日感情がまっさき出てくるのは、昔とかわりません。

  50. To 佐々木正明さん
     読者の重大関心事のひとつであると心して、取材していきたいと思います。

  51. To nakashixさん
     輸入元の工場に対するコミットの具体的内容がしりたいですよね。たしかに。

  52. To testerさん
     MSN産経も動きはじめて間もなく、試行錯誤なんだと思います。とばしぎみに書いている当ブログ記事をピックアップされると、ちょっとドキドキ。え、いいのか?いいのか?と思ってしまいます。宅配の新聞とちがって、その日、その日のアクセス数が広告収入にダイレクトに影響する世界なので、駅売りのタブロイド、週刊誌と同様に、過激な見だしで勝負する部分もあるようです。あと雑誌などと違い、ページ数の制限がありませんから、玉石混交。その分、読者ニュース選択眼がものを言うのかもしれません。そういうわけでサイトの質も、読者のアクセスやニュース選択眼が向上させていくのだと思います。気になったことをは、どしどし意見を出していだくのがありがたいです。

  53. To ニッポニア・ニッポンさん
     農薬や抗生物質に対する抵抗力は、日本人と中国人とは相当違うと思います。風邪薬とか飲んだときに、その成分の強烈さにびっくりしますもん。小さいときから、残留農薬や残留抗生物質のある農産物に慣れ親しんだ国民ならOKでも、温室育ちの日本人の胃袋は受け付けない、なんてことはあると思います。日本からきた観光客と一緒に下町のレストランで食事をすると、私は大丈夫でも、翌日みんな腹くだしで起きあがれない、なんてこともしばしば。

  54. To nihonhanihonさん
     今の段階では、いずれも憶測でしか何もいえないのが、ほんとうにイライラします。原因がみきわめられないと対策も難しいです。

  55. To shimajyoさん
     大雪も大変です。北京はあたたかいのに、なぜ中南部で大雪?さては五輪のための「人工消雨」ミサイルで、雨雲や寒気が南にいっちゃった?この異常気象、不気味です。死亡事故だけでなく、流通、電気など経済活動にダイレクトに影響しています。
     JTフーズさん側の取材は日本の方にお任せしていますが、徹底した管理、完璧なマニュアルを超える事態が結構おこりうるのが、実際の世の中だということを、改めて考えさせれられます。不幸中の幸いは、今のところ死者が出ていないこと。この事件は、本当にいろんな側面から考えて、今後の対策の材料にしないとだめですね。
     

  56. To zabielさん
     今も寄生虫はこわいですよ~。
    チャイナフリーもひとつの手かもしれませんが、これを徹底すれば、私など飢え死にか破産してしまいます。でも、幼児や妊婦さんには、原料ひとつひとつ気をつかったものを食べてほしいな、とも思います。

  57. To silverwolfさん
     おお、日本の検疫当局、ちゃんと機能しているじゃないですか。

  58. 福島様
    the-prayerが名前を変えたのか?そのお仲間なのか?貴女のところには怪しいのが湧いてきますね。お気をつけなすって。

  59. >福島さん、えらいこっちゃ、食品テロやで、これは。
    福島さん、えらいこっちゃ、経済テロやで、これは。ってな感を深くしておりますですです(笑)。ふとナニゲの最初の私のコメントが邪心のない純真無垢で笑ってしまいました。
    《まだまだ不明なことが多いのでなんとも言えない段階ですが、直観・憶測にすぎませんが、あくまでも日本の国内での問題のような気がいたします。》
    ますますそんな感じ。グリコ・森永事件を彷彿とさせますね。今は迷惑の度合いもまたボーダーレスの時代ですが・・・。日本(食料)市場を独占的に仕切りたがっている「勢力」(by 小泉純一郎)でもいるみたいですね。
    http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2006/08/15interview.html

  60. 2/8 18:31の「日本に国内世論制御を要求 中国高官、ギョーザ報道に懸念」
    msn産経の記事読みました。
    未だに中国のやり方が通用すると思ってる当局の発言・・・・
    こんな体質がまかり通る間は消費者は中国産買わないでしょうね。
    これを受けて産経以外のマスコミが世論誘導に走るか否かで内政干渉に荷担するメディアかどうか判断できるって事ですね。

やまかんむり にコメントする コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">