民以何食為天 食の安全学④

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■北京のスーパーで卵を買い、冷蔵庫においておくと意外にもつ。最初1カ月以上たっても、大丈夫だったので、びっくりした。最近の卵は長持ちだなあ、便利だなあ、とたべてしまった。そう思って、油断していると気がついたら、半年以上前の卵が冷蔵に残っていた。さすがに半年たっていたら無理だろう、と思って割ってみると、なんと卵はくさっておらず新鮮なそのもの。うわあ、中国の卵ってミラクル。と思ったが、さすがに気味悪くて捨ててしまった。どうせ、飼料に防腐剤を山ほど入れているのだろう、と。

だが、あとになって衝撃の事実を知る。防腐剤卵どころか、卵にも完璧なニセモノがある。しかも食べると、アホになる!あれがニセ卵だったのかはわからない。だが、中国にあるニセモノは、なにもビトンやシャネルのブランド品やDVDばかりではないのだった、生鮮食品を含む食品にも、びっくりするような精巧なニセモノがある。今回は、そんな、まさか…、と思うような、ニセモノ食品を紹介する。

■似て非なる卵、ハチミツ、フカヒレ
ニセモノ王国の面目躍如?

■今年1月17日、北京郊外の通州で工商当局による人工鶏卵一斉摘発ローラー作戦が行われた。おそらく消費者から通報があったのだろう。このとき、さいわい人工鶏卵は発見されなかったようだが、この数年の間、北京、天津、珠海などの都市部で、人工鶏卵が発見されているというので、五輪をひかえ食品安全に敏感になっている北京当局はぴりぴりしているのだ。

■人工鶏卵とは?卵と似て非なる人工の卵。殻は炭酸カルシウムと石こうででき、中味は、樹脂、デンプン、凝固剤、色素、みょうばん、海藻酸ナトリウム、ゼラチン、食用塩化カルシウム加水などでできているとか。

■作り方は海藻酸ナトリウムを温水にまぜ、タンパク質状にしたものにゼラチンをくわえ、安息酸ナトリウム、みょうばんを加える。これが白身。黄身はこれに、レモン黄色素に塩化カルシウムを加え、型にいれて形をつくる。内側のまくはパラフィン、石こう粉、炭酸カルシウムなどでつくる。

■毎日料理をつくっている人なら、ともかく、私のような料理に縁遠い人間は、まず気づかずに食べてしまうくらい、精巧にできているそうだ。実際、なんかへんなまずい卵たべたような記憶が。だが、ここまでくれば芸術だね、なんて感心している場合ではない!この卵だと栄養価ゼロなうえ、最近の研究では、これを長期間たべると、大脳の記憶力が衰退し、痴呆を招く、と商工当局は警告しているのだ。

■確かに、海藻酸ナトリウムなど材料のほとんどは、食品添加物として中国で認められているものだ。しかし、これら卵は地下工場でつくられており、塩化カルシウムや色素が食品添加物用ではなくて、工業用の質の悪いモノが使われていたりする可能性も指摘されている。

■なんでこんなものをつくるのか?君ら、ひまやね、とあきれるのは日本人。これら材料で一人1日1500個卵をつくったとすると。1個あたりの原価は0・05元。卵は市場で0・2ー0・4元で、4~8倍の利益があがるのだ。これは鶏を育てて卵を産ませるより、手間も時間ももとでもかからない。鳥インフルエンザ発生のリスクもない。すごくもうかるのだ。

■もちろん、見分け方はある。かるくふると音がするのがニセ卵
。またゆで卵にしたとき、黄身が色鮮やかで、みょうに弾力があるそうな。卵をわって、長時間放置しておくと、黄身と白身が勝手にまざる。しかし卵にニセモノあるとは思わないから、からわって、そのまま鍋にぶちこんだら、わからないよ、ふつう。

人工鶏卵をゆで卵にしたら、こうなるのだ。↓
http://cn.bbs.yahoo.com/message/read_shehuibaitai_186997.html
http://news.sina.com.cn/c/h/2007-02-01/133712201740.shtml

■精巧なニセモノ食品、というなら他にもある。人工フカヒレ。これは、素人にはまずわからない。そもそもフカヒレなどめったに食べないから、フカヒレってこんなものか~と私など思ってしまう。

■原料は魚や豚の皮のコラーゲンやゼラチンに膨張剤を加えるらしい。いちおう、まがりなりにも食品が原料か、とほっとするのはまだはやい。昨年11月に山東省済南市食品安全当局が摘発したニセフカヒレは、工業用にかわでできており、加工時に発ガン性が指摘されているホルムアルデヒトにひたしてつくるそうだ。こういった人工フカヒレは500グラム65元でうられている。500グラムの乾燥ニセフカヒレでだいたい60杯のフカヒレ丼がつくれる。それをレストランでは100~300元くらいでうるのだから、すごい暴利。
http://www.singpao.com/20061127/local/888957.html

■どのくらい市場にでまわっているかはやはりわからない。ただ、ホンモノのフカヒレは鮫の激減で高騰している。年1~2割のスピードで値上がりしているのではないだろうか。ほんものは乾燥状態で500グラムあたり500元~3000元する。しかも、フカヒレは処理、調理に技術が必要で、ふつうなら1人分のフカヒレスープの原価は最低でも100元。つまり100元以下のフカヒレスープは、ありえない、ということだ。

■香港福臨門のような老舗で、フカヒレの姿煮のように、形のままでてくるのは、まずホンモノだろうが、中国国内の中流レストランで出てくるほぐしたタイプのフカヒレのほとんどがニセモノ、といわれている。まあ、ニセモノと一口にいっても、エイなど他の鮫類の魚のひれを利用したのから、春雨を代用したもの、工業用膠をつかったものまでほんとうにいろいろだが。

■さて、ニセフカヒレを見分け方。ホンモノは①フカヒレの繊維の両端がとがっている。②やや黄味がかっている。③箸でつまんで切ろうとしてもなかなか切れない。お箸でぷつんときれるのはニセモノらしい。

■ただ、ホンモノのフカヒレも過酸化水素水で漂白したり、水銀汚染されているものも増えているらしい。2006年11月、中国各紙の報じたところによれば、最近、タイ、オーストラリア、ニュージーランド、デンマークの学者らの調査で、フカヒレに大量の水銀が含まれていることがわかった。サメは食物連鎖の高位におり、汚染海水中の水銀が一番蓄積されているとか。吸収率がたかい妊婦や子供がたべると、発育不全、知能遅滞などの影響、あるいは死産、水俣病といった影響がある、と警告されている。

http://www.cei.gov.cn/index/serve/showdoc.aspωColor=Two&blockcode=wnsskb&filename=200611222182

■かつて、福建省の船乗りが長い航海の間の栄養補給として食べたというフカヒレ。天然コンドロイチン、コラーゲンたっぷりの美容食といわれているかしらないが、その恩恵にあずかる前に、ニセモノや汚染フカヒレで健康を害する可能性もありそう。まあ、中国でフカヒレ毎日食べるヤツは、汚職官僚くらいだと思うので、あまりめくじらたてる必要はないかもしれないが。

■もうひとつ、市場のニセモノ率が高い食品。ハチミツだ。2006年、中国のハチミツ市場の7割がニセハチミツだと推計され、2006年の10大食品安全問題にもとりあげられた。中国で生産されるハチミツは8万㌧、でも売られているハチミツは25万㌧。この差を埋めるのがニセハチミツのはず、というのが根拠だ。このニセハチミツ、水飴やデンプンにハチミツ香料と色素がまぜてあるだけ、とかというならまだ、許せるが、すごいのが硫酸とか尿素を添加した硫酸ハチミツ。
http://finance.sina.com.cn/roll/20060323/0000610209.shtml

■砂糖(二糖)に水を加え、硫酸を加えると、単糖に分解される。ハチミツというのは、花の蜜(ショ糖=二糖)をミツバチが酵素でブドウ糖と果糖という単糖に分解したもので、原理は一緒(?)のようだが、硫酸つかっちゃ身体に毒だろう?当然、プロポリスとか身体によいとされている成分も含まれていない。

■近年、ホンモノのハチミツ生産量は環境悪化で減少、一昨年は㌔あたり16元だったのが昨年は30元、今年は40元が相場といい、過去10年最高値をつけている。ニセハチミツは、㌔あたりせいぜい5元。ニセハチミツをホンモノのハチミツと偽って売った場合の利益率の高さはいわずもがなだろう。

■ニセハチミツの見分け方は、冷蔵庫にいれても、水飴状態で結晶化せず、にごりがなく、透明感があるのがニセハチミツの可能性高し。あと味が違うそうだが。ニセハチミツはただ甘いだけ、あるいは香料の臭いがするが、ホンモノのハチミツは芳醇な香り、深みのある甘み、らしい。でもふだんからハチミツ食べ慣れている人でないとわからないんじゃないか?

■つぎにニセ醤油。2004年に国民に衝撃を与えた毛髪を原材料とした毛髪醤油について。〝体毛が逆立つほどぞっとする「毛髪醤油」〝(CCTV毎週質量報告)と当時報道されたため、この人工毛髪醤油会社(湖北省荊州)はつぶれたはずだが、今もって、髪の毛醤油が市場にでまわっているという噂はたえない。
http://news.sina.com.cn/c/2004-01-05/11281509365s.shtml
http://hi.people.com.cn/2007/04/13/302660.html

■毛髪醤油とは、人の毛髪を原料にしたアミノ酸液を原料としている。CCTVの番組では、ゴミや使用済みコンドームまでまじる毛髪をあらわずに、そのまま粉末機にいれ、それを酸で分解してアミノ酸液にかえ、それを過熱しつつ、工業用窒素ナトリウムを加え、その後塩酸を加えて中和、それを煮詰めて紅砂糖、工業ソーセージ用塩、カラメル着色料、香料を加え味付けしていた。

■中国では100%大豆、小麦とか穀物原料の醤油だけでなく、アミノ酸液添加醤油もみとめられ、安い醤油の成分表などをみると、アミノ酸液とか書いている。だが、そのアミノ酸液の正体が、人の毛髪とは、この番組が報道されるまでほとんどの人が知らなかった。ちなみに、政府は毛髪を食品に使うことは禁止している、というか普通、毛髪を食品にしようなんて、そんなこと考えつかないよ。

■学者らはこの毛髪醤油が、不衛生なだけでなく、重金属汚染の可能性も指摘、発ガン性があるという見方を示す人もいる。

■こうやってみてみると、中国はITなど核心技術は欧米におくれをとり、アニメやゲーム・コンテンツなどソフト力は日本におとるが、ニセモノをつくる技術、発想は世界で最もたけていることはまちがいない。それはそれですごいことかもしれない。もし、もっと衛生的に安全基準をみたして人工鶏卵や人工フカヒレ、人工ハチミツ、人工醤油をつくったなら、きっと、きたる全地球的食料危機のときに、人々を飢餓から救うことになるやもしれない?

■いや、むしろ、その労力を、より効率のよい農業や畜産業システムの確立や、食料資源の節約、環境保護に注いだ方がいいか。
中国人って、がんばる方向性が間違っている気がする。

「民以何食為天 食の安全学④」への39件のフィードバック

  1. 某日本の自動車メーカーが提携先の支那企業にそっくりの新型を発表されて腐っていたとの記事を知りました。これくらいなら頑張る方向がマシなんですね。 化学薬品の儲けに味を占めた農民から食品製造企業まで恐ろしいシロモノの生産に手を染める・・・。さらに「高額所得者が食べるのだからいい気味だ」という確信犯も存在するのでは、13億人は増える方向ばかりとも限らなくなってきそうですね。

  2. 卵の偽物など聞いたことありません。
    そんな手間隙かけて採算が取れるのか疑問です。
    かの日本でも人工イクラは知られていますが、卵とはえらいもんです。
    器用なんでしょうな。
    豆腐を鰻に似せて調理するのとは違いますからね~
    何でもありの中国ですか。

  3. 福島 さま
    今回はいつにも増して衝撃的なエントリーです。
    (ハシタナイですが)すげぇ…の一言に尽きます。
    もう、呆れるより何より感心しました。
    > ホルムアルデヒドにひたして…
    ホルムアルデヒド…って、あの理科実験室にある蛙やら蛇やらが
    浸かっていた、あれですよね?
    > すごいのが硫酸とか尿素を添加した硫酸ハチミツ
    硫酸…中国の方って、相当丈夫なんですかね???
    福島さんは、いつも何を食べていらっしゃるんですか?
    これは大丈夫!と言って、確実に安心して食べられるものって
    どうやって選んでいるんですか?
    天津に友人がいます…っていうか、いるはずです。
    昨年夏から赴任しているはずなんですが、最近メールが来ないなぁ。
    生きてるのかな?ってふと心配になりました。

  4. 福島様
     偽物の鶏卵作る情熱と忍耐と、ちょっと方向が違いますね。いつ物凄い情報を有難うございます。でも、発展しないでしょうね、生産者の誇りを持たないと。偽食品は実は日本からとされ、カニカマは世界の主婦に、本物より使いやすいと好評だとか。イクラは良く知られますが、数の子や、骨がない魚(高齢者のために作ったらゴミが出ないと好評)とかイロイロあります。でもねえ、凄いねえ・・・

  5. こんにちは、卵・・・樹脂って・・・さすがにゆで卵のすると黄色以外の色素がないのでわかりますね。妙に鮮やかですし・・
    蜂蜜は怖いの一言。
    髪の毛醤油は、TVで見たことがありますが、戦時中に日本で考案されてたみたいです・・・もちろん実用はされませんでしたが・・・そこが中国の人の凄いとこですね。

  6. 福島様、こんばんは。
    ニセモノが悪いわけではないと思います。マーガリンはバターの代用食ですし、サトウキビが採れない寒冷地ではてんさいから砂糖を作ります。中国は人口が多いし、安価な代用食の研究はすべきだと思いますが、銭儲け第一のニセモノは、本当に悪質だと思います。
    日本だって、悪質な業者はいますが、ここまでひどいのは居るのかな、と思います。改善の兆しはあるのでしょうか。このままだと、中国はどうなっちゃうんでしょうか。

  7. チャールトン・ヘストンが主演した古いSF映画で「ソイレント・グリーン」というのがありましたね。人口爆発で荒廃した近未来、携帯用食料「ソイレント・グリーン」、実は○○だった。。。というお話。まさか、そこまではいかないでしょうが。

  8. 知らぬが仏ってことですか・・・・
    多分、、、、、この先中国と韓国だけは絶対行くことは無いでしょう。
    この分じゃ香港も汚染されてるんでしょうね。>危険なニセ食品。
    台湾は大丈夫でしょうか?
    >携帯用食料「ソイレント・グリーン」、実は○○だった。。。というお話。まさか、そこまではいかないでしょうが。
    中国だと場ダインに聞こえないのがなんとも・・・・

  9.  なんか最近のエントリー、東スポ(関西では大スポ)みたいになってますね。
     これが中国の日常なら、中国で東スポを出しても当たり前すぎて売れないかも。

  10. To seedsさん
    >日本だって、悪質な業者はいますが、ここまでひどいのは居るのかな、と思います。改善の兆しはあるのでしょうか。このままだと、中国はどうなっちゃうんでしょうか。
     要するに、命より金の方が大事だという事でしょう。
     そういう精神構造、そういう哲学の人民なのだから、どうしようも無い欠陥なのだと思います。 それを是正する、まともな、強力な政治家が出現しなければ、どうしようも無いと思うが。

  11. 一番上のURL、危険だからすぐ閉じろって警告が出ました。
    福島さんは大丈夫なんですか?
    >中国人って、がんばる方向性が間違っている気がする。
    いつもそう思ってます。

  12. 彼らの顔は金儲けのほうにしか向いていないのでしょう・・・
    利益になるなら人の命なんて関係ない
    ましてや他人の命です
    惜しくも何ともない・・・ORZ
    偽物と言えばさすが中国
    モーターショウの偽物が現れたそうです
    しかし本物のモーターショウの会場には偽ブランドメーカーばかり
    デザインが有名メーカーにそっくり
    中国の事を知りある程度覚悟している海外メーカーでもさすがに驚いたようです
    そういえば公開前の「スパイダーマン3」の海賊版も出ているそうですね
    やはり、さすが中国だと・・・

  13. 今日のワシントンポスト電子版が伝えています。
    China Food Fears Go From Pets To People
    「ガリガリに痩せた赤ちゃん達の頭が異様に大きくなることに村人が気づき調べてもらったところ、原因は偽ミルクによる栄養失調と判明。13人が死亡。」
    重金属汚染と農薬汚染だけではないんですね。13億人を使った壮大な人体実験が進行中というわけですな。

  14. ピンポン玉のように跳ねるタマゴの黄身。赤ちゃんに飲ませてたら死ぬ粉ミルク。
    すごいっすね。中国の人外魔境ぶりは。ケンシロウやラオウでも毒采に倒れかねません。すでに世紀末を越えたか!! (もう2007年でしゅ)
    そういうタマゴや粉ミルクを一生懸命作るっていうのは、どういうことなんでしょうねえ。理解不可能です。中国の人らは身の危険を感じないんでしょうか。鉄人なのかな。

  15. こちらでも、話題になってます。
    ■ニセモノ文化・その2 2007-04-25【軍事評論家=佐藤守のブログ日記】
    http://d.hatena.ne.jp/satoumamoru/20070425/1177468709
    (どうにもならないニセモノ文化 2007-04-24 )
    http://d.hatena.ne.jp/satoumamoru/20070424/1177378000
    なんかそれにしても、すごい勢いでとばしてますねえ(笑)。
    お体と身辺にご注意を。

  16. かみさんには中国産の食品は買うな、と言ってあります。
    これのブログを読むと、その思いが強くなりますね。

  17. To nhac-toyotaさん
     食品のニセモノは、直接命に関わるので、こわいです。ほんとうに、がんばるなら、せめて日本のカニカマみたいな発明をしてほしいです。

  18. To kyamagaさん
    人工イクラは食べたことがありません。本当に、見分けがつかないほど似ているですかね。サラダ油と海藻成分ということは、まず身体に害はなさそう。そうそう、こういう発明をしてほしいです。中国の人には。

  19. To nokonokoさん
     天津のご友人に、ちゃんと、連絡とってあげてください。中国は何があるかわかりませんよ。

  20. To iza1211さん
     中国では香港映画、八仙飯店のナントカって、本当にあった事件がモデルなんすよね。

  21. To ブリオッシュ或いは出べその親方さん
     とりあえず、イザのリンゴ日報を目指してがんばってます。

  22. To hoihoihoiさん
    え~、骨のない魚もあるんですか。日本人ってすごい。カニカマは中国人も大好物ですよ。ニセ食品も、なんというか、ちゃんと食べられて、かつおいしいものをつくって欲しいです。

  23. To bitterさん
     毛髪醤油って、戦時中だかに研究されていたらしいですね。確かにアイデア自体は食糧難のときとか役にたちそうだけど、要は原材料を隠すのがいけないのです。ちゃんと、成分表にアミノ酸(原料 人の毛髪100%)とか書いてくれたらいいんです。誰も買わないと思うけど。

  24. To pinkbanieさん
     ご心配かけてすみません。きのう3月12日に産み落とされた卵をたべましたが、本当に新鮮で黄身がピンと盛り上がっていました。一応、高級スーパーで、無公害卵、とかいうブランドもので、卵のからに、産み落とされた日付までついています。一ヶ月半以上も大丈夫なんて、ふつうの卵でしょうか。こんどは2カ月くらい試してみます。

  25. To seedsさん
     代用品の開発はすばらしいことです。要は原材料を明記しないで、ホンモノのふりして売って消費者を騙すことが問題なんですよね。ニセ卵も成分は海藻酸ナトリウム、樹脂、ゼラチンとか明記すれば問題ないんですよ。でもそうしたら、誰も買わないか。

  26. To thinkingさん
     モラルとか誇り、信用を重んじる精神を、歴史のいつの時代かに置き忘れてきたような感じですね。
     

  27. To kakashiさん
    >一番上のURL
    私は大丈夫でしたが、ウイルスとか感染してました?

  28. To leslieyoshiさん
    それは、甘いかもしれませんよ~。香港の食材のほとんどは、中国産ではありませんでしたか?それに、香港は日本ほど検疫が厳しくないような気がします。

  29. To take8さん
     金儲けは否定しませんが、他人の利益をまったく考えない金儲けに将来性はないと思うのですが。

  30. To stopchinaさん
     2003年から04年にかけて安徽省の粉ミルク事件というのがありました。中国では大問題になったのですよ。同様の事件が、また発生していたのですか。学習能力のないひとたちだな。

  31. To kokuさん
     食の安全に対する意識というのは、まだまだ低いと思います。この国の子供の未来が心配です。(人の国とはいえ)

  32. To ダスキン・ホフマンさん
     中国産食品のすべてが悪いわけではないでしょうし、日本に輸入されたものはそれなりに、検疫も通っているのでしょう。でも国内がこのありさまでは、メードイン・中国というだけで、よい商品も排除されてしまいます。それが、中国自身にとってどれだけのマイナスか、ということを、もっと中国人ひとりひとりが考えた方がいいですよね。

  33. 骨なし魚は、中国の人民が手作業で骨を取り除いた物を、接着剤で張り付けて成形した物だそうです。
    本来は老人食だったのですけれど、食べやすいからと広まったと言います。
    あまり評価できる食品とは思えません。

  34. うんぎゃ~~~です!おたくさんの記事みて卒倒しそう!
    すっごいですね!! 気おつけようっと。おっどろきー!!
    人生まだ・まだ・終るわけにはいかんなー
    知らないこと・多過ぎ。パソコン・のぞきに精を出します。

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