■やっぱり余震はこわい。きょうも余震があった。午後4時37分、陝西寧強が震源地でM5・7。外にいたので、あまり感じなかったが、成都市民は結構びびっていた。唐家山堰き止め湖のあたりも、依然緊迫した状況。綿陽市では午後4時、避難訓練があった。決壊レベル1では綿陽市33カ郷鎮が深さ30㌢まで水浸しになるとかで16万人が避難。レベル3(全決壊)だと130万人が避難しないといけない。
■さて、唐家山の避難訓練の時間、私は成都で別の取材をしていた。日本の国際緊急援助隊医療チームが人工透析治療を公開する、というので行ってきた。代表取材にあたったのだ。華西病院敷地内の医療チームのテントには、スイカだの花束だの、市民や被災者家族の差し入れが一杯あったよ。中国メディアが日本の医療チームを好意的に報道したので、その報道をみて、「一言感謝がいいたい」「通訳ボランティアがしたい」という人たちがけっこうひっきりなしに訪れているようだ。田尻和宏隊長も「感謝の気持ちをこんな形で伝えてもらうと、やはりうれしいものです」と感激していた。
成都市民から感謝の花束をもらう田尻隊長。やらせではありません。本当に、地元紙をみて感激した成都市民が日本の医療チームのテントに、スイカやら扇風機やら花束をもってきて、ありがとうございます、とかいって涙ぐんでいる。ちなみに、この二人の女性は某有名火鍋チェーン店の職員の朱海英さん(33)と栄幸さん(24)。「日本人は本当にすばらしい!」と涙を浮かべていました。朱さんの旦那さんは被災地の?川の発電所で働いていて、あやういところだったそうです。
■被災者、市民から感謝された、という点でみれば、日本の国際緊急援助、成功である。でも、日本人の一記者として、今回の緊急援助のあり方を各国と見比べてみると、やはり感じるところがあったので、この問題について、まとめておきたい。一般人の目から見た今回の日本の国際緊急援助の問題点、所感なので、別に無視していただいてもいいのだが、日本が今後、よりよい国際緊急援助によって国際社会に貢献するために、ちょこっとは参考になるかもしれない、と思う。
■中国は欧米諸国や民主主義の途上国とはあきらかに違い、民主主義的自由はないけれど欧米なみに経済が発展し大国意識も強くプライドも高い部分がある、という極めて特殊な〝独裁国家〝で、こういう国が国際緊急援助を受け入れるのも初めてなら、国際緊急援助隊を派遣する側も初めての挑戦だった。
■中国は当初、国際緊急援助を受け入れるつもりはなかった。そういえる根拠は、日本外交筋が13日に中国外務省から、「極めて丁重なお断りがあった」と話している。13日時点では、中国は人的な国際緊急援助を受け入れない方針を固めていた。表向きの理由は交通が寸断されていて被災現場に入れない、ということだが、なにも現場は?川だけじゃないから、これはあくまで表向きの理由といえる。
■本当の理由は推測の域をでないが、ひとつは、震源地がアバ・キョウ族チベット族自治州という民族問題の火だねを抱えている土地であること。たとえアバに入らなくても、成都にもチベット族居住区があるし、被災者が流れてくる。そういうところで、あまり国際社会に見せたくない民族問題の本質が見られてしまうかもしれない、という心配があるかもしれない。私が直接目撃したのではないが、こちらにきているあるフリーカメラマンによると、成都北駅付近で24日で、大勢のチベット族が拘束されていた、という。そのカメラマンが目撃し、周辺の人に聞くと、チベット族の犯罪者が捕まった、と答えたという。地震の混乱に乗じて、チベット族がデモや抗議活動を活発化させるのではないか、という懸念は軍にある、と、その筋に詳しい記者からきいている。被災地の軍結集の素早さは、そういった火だねを抑えるする目的もあった、という見方がある。あくまでも、ひとつの見方であるが。
■ちなみに、成都や都江堰などの漢族のチベット族に対する蔑視は相当根強いものがあり、雑談で水を向けると、チベット族の悪口のオンパレードになる。もっとも、こういった偏見はどこの国にもあり、日本では「中国人は犯罪者が多い」と、警察自身がいったりするから、非難ばかりもできないのではあるが。でも、こういう感情があふれる地域で、チベット族の被災者はけっこう苦労しているんじゃないかな。私は民族問題については、その歴史的経緯をみて大いにチベット族に同情的立場なので、こういう言い方になる。
■話がややそれが、当初、国際人的支援を断りつづけたもうひとつの理由として、中国の大国意識、プライドがじゃましていた、という見方もある。これまでの自然災害は、基本的には解放軍と政府が人民を助けてきた。物価高で庶民の生活が苦しくなったという実感がある一方で、(戦争もないのに)軍の予算がずっと2桁成長のなか、軍の存在意義を人民に納得させるのは、こういう災害で活躍するほかない。そういう意味で、この「抗震救災 衆志成城」は、軍と人民の心をひとつにする絶好の機会であり、外国の救援隊が出る幕ではない、という見方だ。これもあくまで見方にすぎないけれど。
■もうひとつが、日本の人的援助に限っての話だが、成都という反日感情が強い地域での日本の救援チームの受け入れは、むしろマイナスではないか、という懸念が中国当局側にあったときく。反日感情が強いのは重慶でしょう?という人がいるだろうが、重慶と成都は近いので、成都にも反日の人は多いのだそうだ。(地元日本人談)。05年の反日デモのときは、確かに成都のイトーヨーカー堂が最初にガラス扉を破られる騒動があった。
■こういった懸念を、ぜんぶひっくり返して、急遽、日本の国際緊急援助を受け入れたのはなぜか。これも推測だが、やはり被害規模があまりに大きすぎたこと。そのため、実は軍に対する不満が人民から上がり初めていた。これはインターネット世論にあらわれてきたのだが、軍は確かに活躍していて空挺部隊の済南軍区の活躍には賞賛の声が集まっていたが、成都軍区については、初動が遅い、という批判の声が結構多かった。
■死者数が中国の予想の範囲を大きく上まり、国際社会の援助を断り続けた方が、人民の非難を買いそうな予感がしてきたのではないか。また、外交部としては、胡錦濤国家主席訪日の直後で、ここで日本の支援を受け入れることが、日中関係にプラスになるとの判断もあったのではないか。
■ということで、私がみるに、極めて外交的政治的な判断で、中国は日本に対し人的な緊急援助を要請した。日本としては、突然の態度の変化でちょっとあわてたのではないだろうか。日本としては、おそらく人的援助は断られるであろうという前提の上での申し出だった。
■要請があったその日のうちに、すぐ国際緊急援助隊救援チーム先発隊31人が成田を出発した。しかし、おそらくはその直前まで、日本としては中国が日本の人的支援を受け入れるはずない、と思っていたので、現地の情報収拾は甘かったと思われる。
■また国際緊急援助隊の隊長は、外務省の人であり、カウンターパートは中国外交部の人となるが、中国外交部と軍は仲がよろしくない。東シナ海問題とか、衛星打ち落としとか軍がらみの事件について、外交部の定例会見で質問しても報道官が答えられないのは、軍から情報が与えられていないから、というのは知られた話だ。だから、被災地の状況やニーズを実際救援活動している軍から吸い上げて、日本に提供することができないのも当たり前なのだ。そもそも軍にしてみれば、日本の支援などいらない、という立場だ。そりゃ、成都軍の動きが遅い、とか人民から文句が出始めていて、そこに日本の救援チームがきて、活躍されれば、軍としてはおもしろくなかろう。このあたりの軍の感情は、救援チームに同行取材した同僚が「日本は早く帰れ」とある兵士が口走ったのを聞いた、という話からも推測できる。
■そういう難しい条件のもと、日本の援助隊はきて、特に救援チームは軍が捜索して、生存者がいないと確認された所ばかり回された。最初にいった北川県の現場は8㍍くらいの厚さで土砂がつもっていて、生存者捜索にはまず土砂を退かせねばならない状況だった。土砂をどかす時間のロスを考えると、別の現場に当たった方がいい、というので場所を変えたが、そこも軍が捜索ずみで生存者がいないと判断した場所。しかし、日本人的にいえば、生存の可能性が低いとはいえ、そこに人がいる以上、ほうっておくわけにはいかない。私が現場に居合わせた人から聞いた話では、当初、中国側が照明を提供してくれる約束だったが、それもなかった。夜は作業が何時間も中断させられた。中国側としては、そこに生存者が居ないことは分かり切っていたので、夜は作業を休むつもりだったのだろう。
■もっとも、瓦礫の下の人の生死にかかわらず、暗闇の中で手作業で一生懸命がれきを取り除き、救出しようとし、遺体だと確認されれば深々と黙祷を捧げる日本の救援チームの姿は、中国人民に深い感動を与えたことは間違いなかった。私も取材現場にいき、日本の記者だといえば、「救援チームには感動した。ありがとう」と被災者からいわれる。
■救援チームと入れ違いに成都入りした医療チームは、被災地にテントをはって応急処置を行う野戦病院型緊急医療の準備をしてやってきた。ところが、20日夜に成都入りして21日丸一日、調整に費やされた。四川省は医療隊に、第一人民病院(成都市が管轄)で外科手術などを手伝ってほしい、と要請したからだ。医療チームは被災現場で活動する方が、チームの特性を生かせると主張し、意見がかみ合わなかった。結局、緊急外来がパンク寸前の華西病院を手伝う、という方向で再度調整が図られたが、華西病院は中央の管轄なので、もう一度中央のご意向をうかがい、その許可を待たねばならなかったため、華西病院の受け入れが正式に決定したと発表されたのは21日夜10時を回っていた。
■救助チームも医療チームも、結果的には被災者から感謝され、中国人民の支持をえており、根深かった反日感情を180度旋回させるという神業をやってのけたのだから、この外交的成果は大きかった。医療チームは実際に、患者の医療にかかわり感謝の言葉を受け止めているし、また「MRIを使うとき患者を動かす」といった医療現場での違いを中国の医師に教えたり、日中医療技術交流にもなっている。
■しかし、「緊急援助」という看板を掲げているわりには、時間的ロスが多かったという反省はあるのではないだろうか。いや、日本のせいじゃない、中国側に問題があった、という意見もあるのだろうが、人道的緊急援助って、相手がいかなる政治的体制であろうが、援助が素早く被災者に届くということに意味がある。最初から中国が硬直したトップダウンの体制であることや、メンツとコネという独特の価値観がはびこっていることは承知の上で、ならばどういう風に、援助を行えば、よりスムーズであったか、を考えるべきではないだろうか。
■田尻隊長は「正直、中国側の被災地医療のロジ確立の速さが予想を上回っていた」と話していた。日本のこれまでの経験からすれば、地震発生10日足らずの段階では、被災地の最前線での応急医療が最も必用とされているとの判断があった。ところが、中国は人海戦術で瞬く間に道路を復旧、重傷者はピストンで被災地から県級病院へ、県級病院から成都市大病院へと搬送するロジスティックを確立。その結果、緊急医療のニーズは、被災地現場ではなく、県急病院、そして都市大病院に移っていた。一方、被災地現場では病院が完全に機能不全に陥っているので、震災での負傷者以外の患者、たとえば避難所生活の心労による病気や軽い感染症(かぜ、下痢)、出産や子供の心のケアなど全般の医療行為を肩代わりできる病院機能を欲していた。
■日本とほぼ同時期に緊急医療援助を行ったロシア、ドイツ、イタリアはいずれも、「移動病院」を彭州、都江堰、シーファンの被災地の最前線に持ち込んだことは、すでに紙面でも紹介した。日本が成都に到着した後、調整に難航したのにくらべ、各国とも素早く被災地入りしている。それは、やはり現地のニーズを日本より的確に把握していたということではないだろうか。この違いはどこからくるか。
■ロシアの場合、23のテントから構成された大規模移動病院設備と大量の医療物資を持ち込んだ。到着翌日から外科手術を行っている。医師・看護婦らスタッフの数は67人。中国赤十字との共同の移動病院を彭州市職業中学校グラウンドに設置。5つの手術を同時に行い、1日300人の治療が可能という。中国外交部が仕切る形で、毎日午後、プレスツアーが行われ、ロシア医師らの活躍を中国国内外メディアに紹介している。子供の心理ケア専門の小児科の女医さんまでいた。ロシアチームの仲介にたっていたのは外交部だが、同時に中国赤十字も受け入れを行っていた。現地のニーズの情報収集などは、医療機関から直で情報がいく中国赤十字であったと思われる。
ロシアのテント式移動病院。現地入りしてからすぐ、外科手術も行うなどの活躍が中国メディアでも報じられている。
ロシア医療チームの小児科女医さんは、粘土遊びをつうじて子供たちの心をいやしていく。
■ただ、ロシア医療チームの移動病院が現地のニーズに完璧に合致していたか、というと疑問に思う点もある。彭州市では人民病院などがすでに機能回復しており、ロシアチームの移動病院には私が取材した時点で21人しか入院患者がいなかった。彭州は高速道路で1時間程度で成都につくし、難しい手術なら成都の病院に行きたい、と思うのが患者の本音ではないか。(私なら、ロシアの移動病院で手術は受けたくない。患者さんへのインタビューは禁じられていたので、この移動病院にいる患者の本音は今もって分からないが)
■ちなみに、日本の医療チームが被災現場に行きたい、とあくまで主張していたとき、中国側は「ロシアは彭州市に入ったが、現場ではニーズがなくてこまっている。ロシア側もすぐ撤退する予定だ」と説得された。ロシア医療チームのイワヌス隊長は「ニーズがあるかぎり、ここに居続ける」といっており、意地悪くいえば日本チームは中国側に「ごまかされた」わけだ。だが、ロシアの移動病院の彭州市設置と毎日のプレスツアーは、ロシア大統領訪中にあわせた、かなり外交的パフォーマンスではなかったか、と私は思っている。そのプレスツアーに一緒に参加し、私を成都まで送ってくれた中国人記者が車の中で、「あんなに大きな移動病院を用意して、患者がほとんどこないんじゃ、かわいそうだよね」とロシア医療隊を哀れんでいたのが印象的だった。
■到着後、すぐに被災地いりし、その最前線で大規模テント病院を設置して活躍してみせ、中国メディアに大きく掲載されたのは、ロシアの外交力であり、ロシアを尊重する中国の外交姿勢のたまものであった。もっとも、それは外交的成果を重視して、被災地側の要請をあまり重視しなかったからではないだろうか。もし、日本にロシア並みの対中外交力があれば、中国側から成都市の病院に入ってくれと要請されても、「いやだ、被災地の現場で活動してメディアの注目をあびるのだ」と言い張って、どっか適当な被災地に小規模テントの野戦病院を設置できたかもしれない。だが、取材した中国記者らは帰り車の中で「日本の医療チーム来てくれたけど、患者がこなくてみじめだよね」と哀れんだかもしれない。日本医療チームが我をとおさず、成都の病院医療を支援してくれて、結果的によかったと、私は思っている。
■個人的に、さすが、と思ったのは、ドイツの医療チームである。これはドイツ政府というよりドイツ赤十字としての活動だった。やはり120床の移動テント病院設備(人口25万人の町に対応できるレベル)を、重篤被災地の都江堰に持ち込んだ。この近くは仮設住宅があり、このテント移動病院は緊急医療ではなく、仮設住宅の被災者に当面の病院医療を提供する目的である。
■大型発電機や大型浄水器、医療機器、医薬品など輸送費こみで150万ユーロする移動テント病院一式を中国赤十字に贈与。11人のドイツ人医療チームは、被災者を治療するためではなく、中国赤十字に属する上海崋山病院や現地の病院スタッフに移動でんと病院を使いこなすためのノウハウを伝授するためにやってきていた。
■ドイツ医療チームのコフ報道官の発言が、人道医療援助の基本姿勢を物語っているようで印象深かった。「中国には現地にすばらしいお医者さんや看護婦さんがおり、私たちが直接医療を行う必用はない。私たちがきたのは、ここの医師らに、この病院の使い方を教えるためです。将来、海外で同じような大災害が起きたとき、中国の医師らが海外で、緊急医療支援を行うことができるように。」
■都江堰市のすべての病院は被災し、激しい損傷を受け機能不全に陥っている。それら病院スタッフは、同じ地域の同胞の被災者を助けたいという強い思いがあるのに、設備がなく困っていた。こういったニーズの情報は、やはり中国赤十字から提供されたという。コフ報道官によれば、コーディネートに中独双方の政府はかかわっておらず、あくまで赤十字ネットワークで動いたという。「ドイツ赤十字が中国赤十字にどんな援助が必用か、と聞いて、その要請にあわせて準備した」という。外国の支援はあくまで黒衣、救援も復興も、中国自身がやりたかろう、という中国人のプライド、メンツを理解した、いかにも人道先進国らしいスマートな援助であると、私は感じた。
■イタリアは直接取材していないが、やはりシーファンという重篤被災地に移動病院を持ち込み、最終的にその設備一式を贈与する。
■こういった各国の緊急医療援助のあり方をみるに、やはり現地のニーズを医療機関を通じて吸い上げているのは赤十字。日本はなぜ中国赤十字にコーディネートを頼まなかったのだろうか。私のみたところでは、情報収集は外交部と四川省外事弁公室まかせでありすぎたと思う。
■あと、日本の緊急医療援助は、これまで日本チーム単独の行動ばかりで、現地の医師と共同で医療にあたる、という発想がなかった。中国としては、外国人の援助は受け入れたいが、勝手な行動はこまる、という政治的スタンスである。そういう中国の体制を理解し、なおかつ中国人的プライド、メンツを考慮していれば、もう少しスムーズかつスマートな支援が行えたかもしれない。
■田尻隊長は、今回の経験は調整の難航も含めて、「貴重な経験をした。医療チームにとって現地の病院施設で活動するのも初めてなら、医師と協力して緊急医療を行うのは初めて。当初は遠慮もあったが、徐々に交流を深めており、今後の活動にいかせる」と話していた。私もその通りだと思う。
福島さんはじめまして。
四川大学在学中の学生です。
現場取材、お疲れ様です。余震は今日午後に二回ありましたよね。授業中で、スクリーンがちょっと揺れました。
福島さんの記事はいつも読んでて爆笑したりイヤミったらしい言い草に怒りを感じたりしながらも毎日楽しみにしています。今回の地震発生以降、福島さんの記事には人間らしい温かみがあふれ、けどいつもの鋭さも失ってなくて、こんな記事も書けるんだなぁとちょっと意外でした。
ところで、福島さんはいつまで成都市内に滞在するご予定でしょうか。
私はこの数日内に付属病院でのボランティアを予定していますが、もしご都合が会いましたら一度福島さんにお会いできたらいいなと思っています。
始めてなのに厚かましいコメントで失礼しました。
取材、頑張ってください。
それと、成都の人がチベット族にあまりよくない印象を持っているのは、なんというか、縄張り争いみたいなものですね。成都で一番多い少数民族がチベット族とウイグルア族なので(他の民族もわんさかいますが)でも具体的に差別したり、いじめたりする事はほとんどないです。学校内でも結構普通に接してますよ。
連続コメントで失礼いたします。
日本を始め、各国の援助には中国人は皆マジで感動して感謝しています。
まあ日本の救援隊の皆さんはいろんな事情で上手く行かないところも会ったようですが、他国の人間を救いに危険な場所に赴いてくれたのですから、文句を言いようもありません。
ただ、いろんなニュースサイドを回って、掲示板のコメントなどを見ていると、なぜか中国人がネットで「ありがとう」と言うのに対して、それは偽善だの一時的だの政府の洗脳だの言ってるのは日本の方だけでした。(まあ全員ってわけじゃありませんが)
日本と中国の間には色々ありましたが、罵ってるんじゃなくて心から感謝している時にこうゆう反応をするとは、正直理解に苦しみます。
まあやっぱり日本文化は奥が深いってことですね。精進します。
To penguinchengduさん
>ただ、いろんなニュースサイドを回って、掲示板のコメントなどを見ていると、なぜか中国人がネットで「ありがとう」と言うのに対して、それは偽善だの一時的だの政府の洗脳だの言ってるのは日本の方だけでした。(まあ全員ってわけじゃありませんが)
>
>日本と中国の間には色々ありましたが、罵ってるんじゃなくて心から感謝している時にこうゆう反応をするとは、正直理解に苦しみます。
>
>まあやっぱり日本文化は奥が深いってことですね。精進します。
日本人が懐疑的な反応をする理由は、長年(70年代から)に渡り友好の努力をして来たのに、未だに半世紀以上前の事で反日を数十年間、延々とされて来て、日本人が辟易としているからです。つい昨日まで罵倒を浴びされていたのに、今日突然180度転換した態度を見せられても、なかなか信じ難いものです。
To penguinchengduさん
>日本と中国の間には色々ありましたが、罵ってるんじゃなくて心から感謝し
ている時にこうゆう反応をするとは、正直理解に苦しみます。
>まあやっぱり日本文化は奥が深いってことですね。精進します。
------------------------------
うーーーむむむ、こういう柔軟な考えができる人がいるのは知っていました
が・・・・、
ただ、理解してください。日本の「こうゆう反応をする」人たちは、ほんと
の中国の草の根を知らないのと、「羹に懲りて膾を吹く」って分かりますか
?
そういう状態なんです。ーーーだけど、
「日本文化は奥が深いってことですね。精進します」ってまあ・・・あはは
いいですね~~こういうかわしかたは..畏れ入りました。< (_ _)>
福島さん
とても興味深いお話 ありがとうございました。
私ごときが感銘しても どうしようもありませんが
福島さんのこの話を 外務省の方とか関係者が見てくださって
今後のための改善案として 考えてくださったらよいですね。
派遣する日本側の配慮が足りない、というのは日本のテレビでも
ワイドショーのコメンテイターさん達が言ってました。
う~ん、プライドや機密保持で受け入れ態勢が整えないどころか、
軍と外交省との軋轢で情報も必要な出せない状況な受け入れ先、
お互い様のような気がしますが。
その中で被災された方々が弱り、お亡くなりになってしまうのを
何とか防がねばならないのですよね。
福島さんがご紹介いただいたドイツの医療チームなどと共同して
事に当たっていくのが、一番効果的なような気がします。
まあ、浮ついたパンダ話はすっかりどっかへ行ってしまいましたね。
お疲れ様です。ご報告ありがとうございます。
今回の内容は、国際支援のあり方ということで本当に本当に勉強になりました。
私自身の勉強のために永久保存版として取っておきたいと思います。
私は企業で、社会貢献やNPOとのコーディネートをやっています。
こういう災害時には、もちろん身一つで取る物もとりあえず駆けつけるという善意も非常に大切ですが、
やはり貴重な税金と義援金を使って行われる支援活動、
資源を有効に使って最大限の効果を上げる活動をしていただきたいものです。
現場での有効な情報収集のみならず、
文化やメンタリティまで考えて、最大限の効果を考えるドイツチームのスタンスには舌を巻きます。
「来ました!」と存在を示すこと自体非常に重要だと思いますが、
やはりいかに派遣された人材と資源、現地にある人材と資源、
どこまで有効にフル活用できるか、フル稼働させられるか、結果オーライですよね。
災害時に社内で集められた義援金、企業から送る義援金の送付先の選定は、
毎回非常に悩ましいところで、赤十字が有効なのかという議論もあったりしますが、
こうして現場の状況をうかがうと、さすが赤十字、経験にも見識にも一日の長があることがわかりました。
今回安心して期待を込めて、赤十字に義援金をお贈りしたいと思います。
日本を含めて被災地にて支援をして下さってる各国の方がたには
本当に感謝の言葉しか見つかりません。
To 福島香織 様
>■もうひとつが、日本の人的援助に限っての話だが、成都という反日感情が強い地域での日本の救援チームの受け入れは、むしろマイナスではないか、という懸念が中国当局側にあったときく。反日感情が強いのは重慶でしょう?という人がいるだろうが、重慶と成都は近いので、成都にも反日の人は多いのだそうだ。(地元日本人談)。05年の反日デモのときは、確かに成都のイトーヨーカー堂が最初にガラス扉を破られる騒動があった。
この点に関しては、認識に関して誤解があります。成都市、ひいては四川省に反日感情が強いというのは誤解です。すでに7年にわたり成都市に在住していますが、この間、日本人だからという理由で、差別されたりいやな目にあったりしたことはありません。逆に、日本人と分かって、いろいろと話しかけられることはあります。この場合でも、反日の意識で話しかけられたことはありません。
成都市にもいわゆる「反日青年グループ」が確かに存在し、ヨーカドー事件の前から、時々示威行為を行っていました。この場合も、ヨーカドーが示威対象となっていました。というのも、ヨーカドーは成都市一の人気店であり、春熙店は中心繁華街に位置していますから、格好のターゲットになるわけです。しかし、彼らもここ数年目立った活動をしていません。市民からも忘れられた存在です。
成都市周辺は、日中戦争の時、後方に後退した国民党軍の主力空軍基地になりました。このため、日本海軍航空隊の爆撃を受けています。例えば、市の人民公園の「辛亥秋保路死事紀念碑」が爆撃で損傷を受けました。しかし、中国の他の地域と比して、成都市の被害程度は弱く、これが反日感情の因となるようなものではありません。この点、重慶への日本海軍航空隊の戦略爆撃とは異なります。
ですから、中国当局が成都市が反日感情が強い所と認識していることはありえません。これはミス情報でしょう。
〔続く〕
(在成都)
〔続き〕
私の目から見れば、むしろ日本の外務省の情報収集に問題があり、この結果、情報分析に誤謬とまでは言いませんが、問題が出てくることになります。例えば、今回地震をうけて、外務省は四川省全域に、渡航注意喚起を出しました。震源地周辺は深刻な被害を被っていることは確かですが、何ら問題なく平常通り生活してる地域の方が過半です。四川省は日本より広いのです。いわば、清濁一緒にしてかかる注意喚起を出しています。このことは、日本人はもちろん、これを読んだ中国人にも、四川省は今回の地震で危険地域なのだと認識させることになります。、地震および今回の四川?川大地震に関する正確な知識・情情報の欠如により、成都市民がハード的には問題ないのに、現在でも心的に恐怖心が抜けず、安定していないため、その知識・情報を説いて安心させようとしている在成都日本人にとっては、その注意喚起が迷惑なことです。
(在成都)
福島さん
今回の記事は読み応えありました。
相手国のニーズに即した援助、相手国が真に喜ぶ援助、というのは永遠のテーマだと思います。
ドイツが今回やりおおせたように、接触すべきチャンネル(情報筋)を的確に判断し見抜き、援助努力の結実が最大値になるように持っていく、これが日本に与えられた今後の課題なのでしょう。
日本(外務省)は、ブラジル移民百周年記念コインの図柄の案件でも、接触する窓口をまちがえて数千万円をムダにしてしまっています。
(こちらが望む図柄を得られなくて、さらにカネばかりムダにした)
外務省のこういう段取りの悪さは、要するに「アタマわるい」ってことであり、日本国民に対する犯罪行為と同等である。猛省せよ!
日本レスキュー隊が、夜、照明も無い中、異国の地にて疲労にまみれながら手渡しでガレキを運んだ、などという話をきくと、同じ思いにとらわれます。「力の無い正義は哀しい」。
ドイツは北朝鮮への人道支援でも積極的かつ効果的に行っているようです。
もっとも、中国という国にとって、ドイツと日本じゃ対応や感情に雲泥の差でしょうし。(白人コンプがいい感じで作用しているだろうし)
解放軍兵士は日本隊に「早く帰れ!」と言うでしょうが、ドイツ隊やロシア隊には言わないでしょうね。
福島先生:
日本の共同通信社によれば、
「中国政府が四川大地震の支援物資空輸のため、自衛隊機の派遣を日本政府に打診してきた」
とのことです。
もちろん、新華社の「最新播報」でも未だ報じられていません。
これが実現すれば、中国に自衛隊部隊が派遣されるのは初めてとなる画期的な出来事ですね。
要するに、援助物資を早く届けてもらえるなら、牛車、三輪車であろうが、自衛隊であろうが手段はかまわないと云う事らしいです。自衛隊に拘っている訳ではない。被災者からの援助遅れの批難で、指導部のお尻は真っ赤に燃えているのでしょう。
To tenyoufoodさん
>、
> 中国に最も望むこと
>
>自衛隊機要請より、
>核関連施設の損壊状況と、漏洩核物質の放射線種と放射線量を公開することだ!
>
放射線の漏れがあれば、MRIなんかがすぐに反応するんじゃないの?
To tenyoufoodさん
>To penguinchengduさん
>
>>成都の人がチベット族にあまりよくない印象を持っているのは、縄張り争いみたいなものですね。成都で一番多い少数民族がチベット族とウイグルア族なので(他の民族もわんさかいますが)でも具体的に差別したり、いじめたりする事はほとんどないです。学校内でも結構普通に接してますよ。
>---------------–
>学校は、
>閉鎖された特殊な場所だから、時には「書を捨てて町に出る」と良い。
>
閉鎖されていない場所はどんなところ?職場?レストラン?デパート?
>年中少数民族を、
>露骨に差別していない(そんなことしていたら隣同士で住めるわけない)、といって支配被支配の関係が無いのではない。
>
日本は在日少数民族(朝鮮、韓国などの出身者)を支配してるだけでなく、露骨に差別しているね
・援助の姿勢とあるべき姿
ドイツのやり方は実にスマートですね、来てやっているという姿勢がまったく感じないし、「どうせ君らは遅れているんだから、絶対こういうニーズがないわけがない」という押し付けがましさもない。また、その場限りではなく、スキルを広めて、援助された人が今度援助できる人にする、これは国際援助のあるべき姿ですね。余震が続く中、現地の状況は流動的だから、やはり現地ニーズに合致した支援をするのが理にかなっていると思う。その点日本チームの当初の行動ははっきりいって、硬直した考えと先入観に基づく計画に沿った行動にこだわろうとしていたように見える。
・日本援助チーム活動開始遅れの原因
その一因は日本人と中国人の計画に対する考え方の違いにあると思う。日本人は何事も綿密に計画を立てて、よっぽどのことがない限り計画は変えないところではない。(いい悪いは別として)中国は「所詮計画は変化に追いつかないから」とよく言えば臨機応変にその場で対応する。
・中国人が日本人に対して感謝していることに日本人が戸惑っている原因
中国人はもともと「反日本人」ではない、「反日本右翼」である。その原因は中国人が良くも悪くも共産党に教育されて、「戦争で悪かったのは一部の戦犯であり、一般人も被害者である」という二元論を心底信じているからだ。また、中国人は日本製の家電と漫画が大好きなので、日本人を受け入れる素地ももともとあって、日本人を素直に賛美するきっかけがなかっただけだと思う。今回の日本援助チームの活躍はそのきっかけとなった。なので、中国人からすれば、まったく驚くことではない。
ところが、日本人は中国政府だけでなく、中国人に対しても嫌悪感を持っている。それは、中国人の反日デモや反日言論を「反日本人」として捕らえているからだ。その上、ねちねちと根に持つ性格の人が多いので、日本人からすると急な態度の変更に戸惑いを感じたのも頷ける。
>重慶と成都は近いので、成都にも反日の人は多いのだそうだ。(地元日本人談)。
山梨県の交換留学生として、四川大学に留学しており、中国人と外のアパートで同居していた私には、その感覚は全くありませんでした。
成都の骨董屋で、日本軍の置き土産と思われるカタカナの記入がある手回しサイレンについて解説を求められましたが、その音を鳴らしてみたり、いろいろ歴史の話をしても、集まってきたまわりの人からは、「こんなサイレンがあったのか」とか「なんであんなちいさい国がこんな内陸まで」とかそんな話になっていました。
私は「成都は中国でも反日感情が薄い地域」と、山梨県甲府市商工会の成都事務所の日本人駐在員さんからお聞きしたことが有ります。広島県と山梨県の中日友好会館が成都市に有り、日本企業と四川省をつなぐ役割をしていますが、一度取材されてみては如何でしょうか。
>成都の人がチベット族にあまりよくない印象を持っているのは、なんというか、縄張り争いみたいなものですね。成都で一番多い少数民族がチベット族とウイグルア族なので(他の民族もわんさかいますが)でも具体的に差別したり、いじめたりする事はほとんどないです。学校内でも結構普通に接してますよ。(penguinchengdu さん)
>成都市、ひいては四川省に反日感情が強いというのは誤解です。(kanazawa45 さん)
上記のお二人の書き込みに全く同意いたします。
もちろん、日本人をみると「みしみし」と言う四川人はたくさんいますが、それは反日感情ではないと思います。タダの抗日戦争ドラマの影響で、悪気はないです。
政治などを学びたての若い学生や南京出身の友人からは、歴史についていろいろ議論を持ちかけられることもありましたが、周囲の成都人がたしなめて話を変える、というケースが多かったです。
また、「スリは子供のウィグル人」(実際、ほとんどのスリは漢族の若者)と漢族がよく言いますが、そのウィグル人の子供があそんでいる新疆料理の店先に、毎日行列を作って羊肉串やパンを買いにきているのもまた漢族です。
To tenyoufoodさん
さもなければ、
上海蟹が喰えなくなる!
数年前くらいから、食べないほうが良い状況ですよ。
漁場の汚染がひどいから。
ニセブランド蟹も横行してるみたいだし。
信頼できる人脈を築いてから食べましょう。
To penguinchengduさん
四川大学の日本人留学生は、調査や論文で、けっこう農村に足を運ばれている方が多いですよね。意外と市内に収まっている学生は少ないと思います。
中国語の先生にも、少数民族に縁のある先生がおられたり、授業の中でも、少数民族や西部大開発について、意外とリベラルにくわしく講義することもありました。
今は私は四川にはおりませんし、本当に勝手な言い分ですが、福島さんをねぎらうお食事会を、日本人留学生で企画されたら如何でしょうか。
辛くない、からだに優しい四川料理のお店も四川大学まわりにはあります。お粥の火鍋とか、四川の地方料理とかマイルドで美味しいですね。
とにかく、手放しで信じるにはあまりに無謀な中国ですが、猜疑心や先入観、浅い情報で日本人が目を曇らすことだけは避けたいと思います。
To tenyoufoodさん
>、
>四川省は、
>「山海経」や「馬王堆遺跡」で知られる、独特の文化が栄えた土地ですね。
----------
「馬王堆遺跡」は湖南省長沙市にありますが…
成都は反日感情がつよかった、という認識は、成都市民のお答えにより、誤解であることがわかりました。ただ、民政部が日本援助の受け入れに抵抗していた理由のひとつが反日感情であるらしい、というのは、うちのボスの記事にあったかと記憶していましたので。私自身は民政部筋から確認をとっていません。
To penguinchengduさん
お会いしたいですね。ミクシーに入ってらっしゃるなら、ミクシー経由でメールいただければ。ボランティアをしている時間を教えてくだされば、その時間にうかがいます。
??。。。。?身。。。
福島様
>■到着後、すぐに被災地いりし、……(中略)もし、日本にロシア並みの対中外交力があれば、中国側から成都市の病院に入ってくれと要請されても、「いやだ、被災地の現場で活動してメディアの注目をあびるのだ」と言い張って、どっか適当な被災地に小規模テントの野戦病院を設置できたかもしれない。
この部分、どのような意図でお書きになられたのでしょう?
日本人(日本の医療チームの人々も含む)には、被災地で「メディアの注目をあびる」などという考えは持ちませんよね。福島様もその点は理解されていると思いますが。
日本の救助隊&医療チームが苛立ったのは、「中国政府の指示どおりに動いていたのでは救える人も救えない」という焦燥感からでしょう。このような悲惨な事態に際してもなお、日本政府は「対中外交力」とやらを発揮しなくてはならないのですか?
レスキュー隊と医療チームの派遣は、中国側からの要請を受けてのものですよね。日本が勝手に動くわけにいかないのですから。日本は要請を受けたのに、そこでまた、中国側のメンツだのプライドだの楽屋裏だのを日本政府が忖度して、現地の情報を大急ぎで収集して、完璧にニーズに合ったレスキュー隊なり医療チームを派遣すべきだったのだ、ということですか?
>■ちなみに、日本の医療チームが被災現場に行きたい、とあくまで主張していたとき、
この部分、日本の医療チームへの悪意さえ感じられるのですが、私の単なる誤解でしょうか?
日本の医療チームの準備と現地での最初の行動のしかたはベストだった、とは申しません。今回の経験から日本の医療チームが何かを学べたことも事実でしょう。
けれども、日本のレスキュー隊&医療チームが、日本の外務省が味わわされた「無念さ」が私にはわかるような気がします。日本人は、なにも賞賛されたいわけではない、被災者を救いたいだけです。なのに、中国共産党の内部派閥それぞれの思惑やら、現執行部と軍幹部との軋轢やら、そうしたバカバカしく醜い諸事情によって、日本人の善意すら、すんなりと速やかには受け入れられない。うんざりさせられます。
で、ようやく(にわかに?)自衛隊機派遣要請ですか。
被害の深刻さを物語っていますね。
今度こそ、中国側には何の思惑もなく、本当に救援を求めているのだと信じたいです。
To penguinchengduさん
>ただ、いろんなニュースサイドを回って、掲示板のコメントなどを見ていると、なぜか中国人がネットで「ありがとう」と言うのに対して、それは偽善だの一時的だの政府の洗脳だの言ってるのは日本の方だけでした。(まあ全員ってわけじゃありませんが)
>
>日本と中国の間には色々ありましたが、罵ってるんじゃなくて心から感謝している時にこうゆう反応をするとは、正直理解に苦しみます。
>
中国の掲示板ですが、一般市民による書き込みと見せて、北京政府内部の人間がせっせと書き込んでいる場合が少なくないでしょう。
penguinchengduさんはまだお若い方のようですが、一党独裁国家でのネット空間というのが、どういうものであるのか、くらいは承知すべきでしょう。中共政府にとって、インターネットは悩ましい存在であると同時に、世論誘導のための道具でもあります。
このような見方は日本人に特有なもので、他国の人々に比べて日本人は猜疑心が強すぎる、とお考えでしょうか?
ですが、思い出してください。
日本ほど中共のさまざまなプロパガンダの標的とされてきた(現在も進行中)国はないのです。今現在、一般的な中国市民の日本人に対する感情がどうであれ、中華人民共和国の仮想敵国の筆頭は日本です。お忘れなく。
To penguinchengduさん
連続投稿、おゆるしください。
>ただ、いろんなニュースサイドを回って、掲示板のコメントなどを見ていると、なぜか中国人がネットで「ありがとう」と言うのに対して、それは偽善だの一時的だの政府の洗脳だの言ってるのは日本の方だけでした。(まあ全員ってわけじゃありませんが)
>
>日本と中国の間には色々ありましたが、罵ってるんじゃなくて心から感謝している時にこうゆう反応をするとは、正直理解に苦しみます。
福島様の別エントリーのコメント欄に書いたものを再度コピペさせていただきます――
……けれど、私が感じたのは「不気味さ」の一語に尽きます。
「未曾有の災害時にまでヤラセかよ!」という怒りです(素直じゃなくて、ゴメンあそばせ)。
現在の北京政権にとっては「日中友好」だけが「命綱」なのでしょう。だからこそ、ここまであざとく「日中友好」を(それが存在するのだと)演出してみせるのでしょう。この北京政府の方針(やり口)を側面から支持するのがトヨタをはじめとする日本の経済界(商売人たち)です。これでもかと「日中友好」を演出し、中共にさらなる援助(&譲歩)をする自民・公明連立政権への、日本国民からの反論を封じたいのでしょう。
でも。
日本人て、お人好しだけどバカじゃないので。
お人好しだけど単純じゃないので。
「日本の救援隊に感謝!」――困ったときはお互いさまです。感謝してくださるなら、そのお気持ちだけはいただいておきます。でもね、日本人の私は、災害救助と「日中友好」は結びつけないでもらいたいのです。「日中友好」は南京大虐殺記念館とかいう悪趣味な見世物小屋がすべて撤去され、日本に照準を合わせてある2,000基以上のミサイル(核ミサイルを含む)がすべて撤去され、歪曲に歪曲を重ねた中共の歴史教科書がもう少しまともなものになってから、ゆっくりと話し合われるべきでしょう。
福島香織様、皆様
正直言って、中国政府の自衛隊機による救援物資輸送の依頼にはびっくりしました。
自衛隊機は成都まで行くのでしょうか、それとも上海、北京どまりでしょうか。
ところで社民党の福島瑞穂のバカがまた自衛隊機の中国派遣に反対しています。
中国政府が依頼しているのになぜ反対する必要があるのでしょうか。
一時野党第一党だったのがいまや泡沫政党に落ちたかよくわかります。いまだに支持する人がいるのが不思議です。
福島さんご苦労様です。 地震以来ニッポン放送朝の番組内での中国総局レポートも拝聴しております。 放送時間の制約で若干物足りないレポート気味(ごめんなさい)の感があるのでこのプログは、いろいろな意見や考えなどが拝読できて勉強にもなります。 NHK22時のニュースで政府が“自衛隊機での輸送を決定”との報道ですが、日中双方から“被災者の方々の救援”での派遣にも反日感情の憂慮、懸念がとの事です。“反日は反日、援助は援助”この考えは無理でしょうか? 兌換券時代から中国へ行き来していますが、幸い強い反日感情の体験はありませので、呑気な意見でしょうか。しかし被災地では待っているのではありませんか救援を、不足している物資を。前コメントの方情報では日本の自称護憲派がトンチンカンの発言が事実なら、情けないですね。被災国政府からの救援要請以上に現地の状況は逼迫していないかが心配です。 福島さん(中国総局)も体調には注意して下さい。
福島記者
> 日本の緊急医療援助は、これまで日本チーム単独の行動ばかりで、現地の医師と共同で医療にあたる、という発想がなかった。
この指摘に同意します。 赤十字(中国なら紅十字か紅卍?)はなんだかんだ言っても世界規模で動きまくれるだけの経験と実績を積み重ねているものね。 国家を軸にするとどうしても「協業」って観点が弱くなるのかなぁ…日本の官僚も縦割りで有名ですが、華の国もその傾向が強そうだしなぁ…
しかし、今更空自に航空輸送支援要請って…民間輸送機ではキツいのだろうか?
5/28産經朝刊の福島記者記事から察するに、僻地への支援物資輸送がもうひとつ充分でないのかなぁ? それともあれはやはり「被災格差」なの?
福島さん
>いや、日本のせいじゃない、中国側に問題があった、という意見もあるのだろうが、
はい、私はそう考えております。今回の地震発生直後に日本政府は人的支援を申し入れ、全国から呼び寄せた救助隊員を成田に待機させました。しかし、中国が日本の人的支援申し入れを辞退したので、救助隊は解散しました。その後、中国が当初の方針を撤回し、救助隊を受け入れた後も、軍のメンツのために生存者のいない現場をたらい回し。中国が当初から救助隊を受け入れ、救助隊を適切な現場で活動させれば、一体何人の命が救われたのでしょう?
>中国が硬直したトップダウンの体制であることや、メンツとコネという独特の価値観がはびこっていることは承知の上で、ならばどういう風に、援助を行えば、よりスムーズであったか、を考えるべき
そうでしょうか? 相手がどんな政治体制であれ、とにかく人命第一、被災者の救助救援第一が緊急援助の目的ではないでしょうか。そのためには、くだらないプライドやメンツよりも人命第一を相手に理解してもらうことこそが必要なのでは。相手の要請に応じて、命を救いに行っているのに、何でそこまで中国様のプライドやメンツに配慮する必要があるのでしょう。「人命よりメンツ」の中国国家標準より、「メンツより人命」の国際標準の下で、譲れない部分は譲らないのが、民主国家日本として援助する際によるべき立場じゃないでしょうか。
また、福島さんは、現場の医師は不眠不休で働き続け、疲弊しきっている旨お書きになっていましたが、そんな状況でドイツのような医療援助がほんとうに被災者のためにベストの選択といえるのでしょうか。受け入れさえスムースにいけば、それでいいのでしょうか。
To kumabrothersさん
>
>「日本の救援隊に感謝!」――困ったときはお互いさまです。感謝してくださるなら、そのお気持ちだけはいただいておきます。でもね、日本人の私は、災害救助と「日中友好」は結びつけないでもらいたいのです。「日中友好」は南京大虐殺記念館とかいう悪趣味な見世物小屋がすべて撤去され、日本に照準を合わせてある2,000基以上のミサイル(核ミサイルを含む)がすべて撤去され、歪曲に歪曲を重ねた中共の歴史教科書がもう少しまともなものになってから、ゆっくりと話し合われるべきでしょう。
そうだそうだ、こっちもこのにわか友好ムードに舞い上がってしまいました。「日中友好」は靖国神社の遊就館という高尚な立派な屋敷がある以上、話せるわけがない。
To hanyukezhanさん
おしゃることは、正論なのだろうと思いますが、人命第一、ということを考えたときに、どうしたら、はやく援助が被災者に届くか、ということを考えたとき、やはり、中国のような国を説得し変えようとするよりは、こちらが、その性格を読んで、譲歩する方が早い場合は、譲歩してもよいと思うのです。非難は、人命の安全が確保されてからでよいのではないでしょうか。
しかも、最初はがんとして人的支援を拒んでいた中国が、世論とうか情勢に迫られて、人的支援を受け入れて、曲がりなりにも国際世論におされて変わろうとしている状況です。日本はこれを機会に、押したり引いたりして、中国が変わってゆく流れをつくってほしいと思っています。
非難は当然されるべきです。とくに、中国国民からこういう声が出てほしい。実際、そういっている人もいます。強国論壇にも、そういう批判があったのでは?
>
「メンツより人命」の国際標準の下で、譲れない部分は譲らないのが、民主国家日本として援助する際によるべき立場じゃないでしょうか。
人的援助については、私はそうは考えません。たとえば物資の援助は、硬直した政治体制では、横流しや着服などがあり、被災者に届かない場合があり、むしろ援助がそういう独裁政権の延命につながり、マイナスになることがあります。だから、北朝鮮の国民が飢えに苦しんでいるときに、食糧援助をすることが、実は飢えている国民自身にとって助けとなっていない場合もあるでしょう。でも、人的援助は、こちらの人間が中に入る。中に入ってしまえば、より詳しい情報を得て、より有効な対策がたてられる。もし、相手国を、「メンツより人命」という国際基準の国にかえてゆくのが、目的なら、とりあえず人は入った方がいい。
ドイツのすごいところは、中国赤十字が選んだ上海華山病院の医療チームをカウンターパートにして、上海チームに移動病院運営のノウハウを伝授して、現地の医師、看護婦と協力する形にしたところだと思います。当面は、上海医師団を中継ぎにして、現地の医師に休息をとらせつつ、病院運営を行うかこうです。なかなか良く考えていると思います。
To iza-oishiさん
今度の金曜日朝も出演することになりそうです。よろしく。
今回、フランスはどうしたんでしょうね?
成都には「国境無き医師団」が入り込んでいるはずなのだが。。
↑の補足
成都に入ってるのは、愛茲病の感染拡大プロジェクトのためです。
感染拡大プロジェクト×
感染拡大防止プロジェクト○
To parkmountさん
ボクの考えでは、中共の自衛隊機要請、という事案も、五輪が影響しているような気がする。
これ、五輪前じゃなかったら、幾ら死傷者が出ようと、日本軍(自衛隊)の助けなんか借りてなかったとおもう。
四川地震を奇貨として~、という意見が以前あったが、同感だ。
日本軍を受け入れる度量の広さをみせつける作戦じゃないかな?その延長線上には、陛下の五輪出席要請があるに違いない。
(それとアレかな、ミャンマーがかたくなに人的援助を拒みつづけた弊害を見せ付けられたから、それを教訓として受け入れに積極的になってるとか。)
職場で地震の義捐金集めがありましたが、私は拒絶しました。理由は、
1 途中で抜き取られて現地には少額しか届かないだろうと推測したから。
2 中国共産党は、その正当性を主張するために「悪逆な侵略者である日本人を大陸から駆逐した。」という虚構(日本が主に戦っていたのは国民党軍であって八路軍ではない)を維持するためにも反日を推進せざるを得ないので、一時的に感謝されても、中国共産党の都合次第で日本を攻撃するようになる。
3 援助する額を競わせるような行動が見られるあたり、援助を朝貢だと見なしているような節がある。そのような所への援助は、援助を受ける側の増長を促す。
大まかに以上の3点が理由です。
北朝鮮の人道援助の結果などを見ておりますと、独裁国家に対する援助が現実に困っている人の為になるのかというのは疑問を持たざるを得ません。
現地で活動している日本の医療スタッフの方におかれましては、任務を無事に終えていただいて帰国されることを希望するものです。
それとドイツのやり方は、あまり良い方法では無いように思われます。北朝鮮で人道支援物資が商品として市場で売られているのと同じような事になると推測します。
福島香織様、皆様
f4phantomさま
私も共産主義は嫌いです。しかし私は赤十字を通して献金しました。もちろん赤十字が中国側に渡した後、役人に横領されるという危険性はあります。しかしその半分でも被災者に届けばいいではないですか。またわれわれが献金することによって中国政府の財政負担が楽になり、その分が軍事費に回されることも懸念されます。それでも私は献金することによりいくらかでも被災者が助かればと思います。
それに中国の指導者と北朝鮮の指導者は違います。北朝鮮はヤクザに乗っ取られた国です。北朝鮮の現指導者は自分の生存に必死で、権力の座を降りるというということは、指導者家族の死を意味します。金正日一家はチャウシェスク夫婦のように人民から処刑されます。しかし中国の指導者は辞めても殺される心配はありません。
To mapotofuさん
役人に横領されるという危険性はあります。しかしその半分でも被災者に届けばいいではないですか。
ボクは、四川大地震被災者を思ってボクが寄付したお金の半分が、中国のクソ役人に横領され、それがマカオでの博打のタネ銭になったり、カナダか豪州への高跳び費用なんかになったら悔しくて夜も眠れない。
半分でも届けばいいや、といったいい加減な態度は、インチキ募金や悪徳役人をはびこらせる原因となる。
ドイツの救援隊が見事に援助できたのなら、信頼に足るそのドイツの救援チームに募金すればよろしい。
華人がどこに寄付しようとボクの口出しすべきことじゃないだろうが、善意の日本人の寄付は、横領されることのない、出自のしっかりした団体にしてもらいたい。
善意の募金だからこそ、100%(か、かぎりなくそれに近い数字で)有効に活かされてほしい。
福島様
【成都にも反日の人は多いのだそうだ。(地元日本人談)。05年の反日デモのときは、確かに成都のイトーヨーカー堂が最初にガラス扉を破られる騒動があった。】
成都は特に反日都市ではないことは、ご理解頂いたと思います。もう1つ事実をお知らせ致します。05年の反日デモの際、成都IYが投石被害にあった理由は、ある若者がIY入り口付近で、お知りのポケットに入れてあった携帯をスリに盗られて、スリが店の中に逃げ込んでいったので、スリに対して石を投げたことが発端になりました。
貴女も中国に住んでいればお分かりだと思いますが、この国は、集会の自由もないし、政府への不満も公の場で表現することも出来ません。それ故に、「反日運動ならOK?」みたいなところがあって、前回の反日運動は肥大化していったと思います。まあ、中国人は、交通事故や喧嘩を見ると、100人~1000人単位で道路から涌いて出てくる感じですけれどね。
福島香織様、皆様
もし中国や北朝鮮に都合のよい第9条があるから人道支援ができないのであれば憲法9条を廃止すればよいのであってそれを盾に人道支援をするなというのは本末転倒です。
社民党や福島瑞穂党首の本音は中国、北朝鮮のための憲法第9条を守るために人道支援を拒否する口実にしているだけです。
福島香織様、皆様
もし中国や北朝鮮に都合のよい第9条があるから人道支援ができないのであれば憲法9条を廃止すればよいのであってそれを盾に人道支援をするなというのは本末転倒です。
社民党や福島瑞穂党首の本音は中国、北朝鮮のための憲法第9条を守るために人道支援を拒否する口実にしているだけです。
福島香織様
同じコメントを2つ同時に出してしまいました。間違いです。
To 福島香織さん
>To penguinchengduさん
>
> お会いしたいですね。ミクシーに入ってらっしゃるなら、ミクシー経由でメールいただければ。ボランティアをしている時間を教えてくだされば、その時間にうかがいます。
返事が遅れてしまいました、すみません。
ミクシーには加入していないので、当コメント欄を利用させていただきます。ちなみに私のメアドはIZAのプロフィールページにて公開しています。
ボランティアの事ですが、当初は金・日・月と三日間の予定でしたが、昨日、「素人の人手は十分過ぎるほど足りている」との事で、キャンセルになりました。まぁ医学生でもなく、心理学の資格もなく、しかも体力もない女生徒、となれば使い道がないと思われるのも当然かもしれませんが…
明日はとりあえず、午前中には華西病院、そして救援隊の医療テントを訪ねてみようと思います。なにか私にも出来ることがあればいいのですが。
もしも、福島さんが明日、救援隊のテントを訪れることがあれば、そのへんでうろついてるメガネにポニテでまぬけな顔をした人がいれば、ペンギン?と声をかけてみてください。
最近はいきなり気温が下がり、豪雨も予測されていますので、室外でお仕事をなさる場合はどうか体に気を付けてください。
では、長文失礼いたしました。
本日兵庫県警が、中国産冷凍ギョーザ1グラムあたりから1万3200ppmのメタミドホスを検出した、と発表した。
いかなる理由であれ、日本人を毒殺しようとした中国人が居る、ということを忘れてはならない。
To iza0315さん
>そうだそうだ、こっちもこのにわか友好ムードに舞い上がってしまいました。「日中友好」は靖国神社の遊就館という高尚な立派な屋敷がある以上、話せるわけがない。
シナ人は靖国神社という名称さえ出せば日本人は黙ると思っているようですね。遊就館は、欧米をはじめとした近世に戦争を経験した国なら大概どこにでもあるだろう歴史展示館のひとつに過ぎません。それも官製ではなく、一宗教法人の施設です。遊就館には、歪曲や捏造によって他国の残虐性を歪曲や捏造して見せる展示物などありません。
靖国神社と刀匠と文化庁を騙して、ドキュメンタリーと称した反日プロパガンダ映画を作ったのは、シナ人の自称・映画監督です。
ちなみに、反日偽ドキュメンタリー「靖国」は、アメリカのジャパン・ソサエティで現代日本を紹介する映画として上演されるとか。で、ジャパン・ソサエティの理事長は、これまた反日大好きの韓国系アメリカ人なのです(笑)。これは日本人がバカだから、こうなったわけですが。
映画「南京大虐殺」だの「靖国」だの、シナ製反日プロパガンダは今日も世界中に垂れ流されています。
本当に、「日中友好」なんて不可能ですよねぇ、iza0315さん。
とにかく、日中間での紛争さえ避けられればいいのです。
友好関係なんて不要ですよねぇ。
特亜(特定亜細亜=シナ&南北朝鮮)との友好関係なんて、日本にはデメリットしか無いんですから。トヨタもパナソニックも他の日本企業も、いずれ工場から何から何まで投下した資本のすべてはシナ人に巻き上げられてしまうだけなのだから、さっさと撤退すべき、と大半の日本人は思っています。
To mapotofuさん
しかしその半分でも被災者に届けばいいではないですか。またわれわれが献金することによって中国政府の財政負担が楽になり、その分が軍事費に回されることも懸念されます。それでも私は献金することによりいくらかでも被災者が助かればと思います。
そういう純真無垢なお人好しな発想に同調しない。
はっきり言わせてもらおう「あんた、馬鹿?」
>それに中国の指導者と北朝鮮の指導者は違います。北朝鮮はヤクザに乗っ取られた国です。北朝鮮の現指導者は自分の生存に必死で、権力の座を降りるというということは、指導者家族の死を意味します。金正日一家はチャウシェスク夫婦のように人民から処刑されます。しかし中国の指導者は辞めても殺される心配はありません。
劉少奇、賀龍、彭徳懐がどのような死に方をしたか知らないのだろう。
糖尿病の患者にブドウ糖を注射する「治療」を受けたり、紅衛兵の暴行で半身不随になった挙げ句癌を患い、「何年も空を見ていないから、せめて死ぬ前に一度空を見せて欲しい。」と嘆願したが聞き入れられず、病気による血便と失禁に塗れて死んだ中国共産党の功労者の死に方を見るとそのような戯れ言は失笑するしか無い。
私を赫怒させたいなら、言い訳を並べてみなさい。
>penguinchengduさん
あなたは日本人ですか?それとも中国人??
どちらにせよpenguinchengduさんのような若者がいるというのは、
いいですねえ。
なにか希望を感じるというか、
すがすがしい気分にさせられます。
>kumabrothersさん
>f4phantom さん
中国が嫌いなのはよく分かりましたが、
もう少し言葉遣いなど選ばれたらどうかな?と思いました。
読んでいるほうが不愉快になるので…
中国のナショナリストも、
日本のナショナリストも、
意見の違う他者に対して排他的である点では
何ら変わりないように感じます。
To moon-shadowさん
>>kumabrothersさん
>>f4phantom さん
>中国が嫌いなのはよく分かりましたが、
>もう少し言葉遣いなど選ばれたらどうかな?と思いました。
>読んでいるほうが不愉快になるので…
>
どのあたりが不愉快なのでしょうか?
いくつか具体的に指摘してみてください。
はい、シナは嫌いです。
好きになれる点がこれほど少ない(ゼロとは申しません)国も珍しいと思えるほどです。
古来、日本は「論語」を尊んできました。けれど、逆説的に解釈するなら、シナが「論語」を生んだのは、シナほど「論語」の教えからほど遠い社会はなく、「論語」に書かれていることすべてが欠落した社会がシナだったからでしょう。
最近、YouTubeで知り合ったアメリカ人から「日中戦争の背景についてアメリカで入手できる英語の本があれば推薦して」と言われ、英語の本は知らなかったので、自分でごく簡単な歴史(日清戦争から始めて1945年終戦までのダイジェスト)を英文でまとめ、メールしました。その折、あらためてシナの暗黒大陸ぶりを再認識したところです。
moon-shadowさん、福澤諭吉翁がシナ&朝鮮についてどのように発言したか、あなたが本当の日本人なら、今一度ふりかえってごらんになってはいかがでしょうか?
>中国のナショナリストも、
>日本のナショナリストも、
>意見の違う他者に対して排他的である点では
>何ら変わりないように感じます。
ナショナリストという言葉で何を意味しようとなさっているのか存じませんが、私に何かレッテルを貼りたいのであれば、パトリオットにしてくれませんか。
排他的民族主義というのは中華思想をおいてほかに無いと思いますが。
隣に位置するというだけで、日本がシナ&朝鮮と友好関係を築こうなどと無駄な努力をする必要はないと思われます。日本は、アジア圏では、インド、オセアニア諸国、モンゴルなどと、さらなる友好を促進すべきでしょう。
くりかえしますが、2,000基以上のミサイルを向けられて「対話」だの「友好」だの、「いいかげんにしてチョンマゲ」と笑いたくなりませんか?
すみません、訂正です
日本は、アジア圏では、インド、オセアニア諸国、モンゴルなどと、さらなる友好を促進すべきでしょう。
↓
日本は、アジア圏では、インド、アセアン諸国、モンゴルなどと、さらなる友好を促進すべきでしょう。
To moon-shadowさん
前半で
>どちらにせよpenguinchengduさんのような若者がいるというのは、
>いいですねえ。
>なにか希望を感じるというか、
>すがすがしい気分にさせられます。
こうきておいて、
その後
>kumabrothersさん
>f4phantom さん
>中国が嫌いなのはよく分かりましたが、
>もう少し言葉遣いなど選ばれたらどうかな?と思いました。
>読んでいるほうが不愉快になるので…
こういう発言こそ「不愉快」です。
このブログは、日本と中国が仲良しこよしをする場所ではない。それがしたいなら平山郁夫のブログにでも行ってはいかがか?(有るかどうかしらんが)
何故「不愉快」かというと、相手の主張や論理に異議をとなえる類の発言ではなく、「この発言は(私から見て)見苦しい、口をつつしみなさい」と(傲慢にも!)言ってるわけです。(オブラートに包んではいますがね。それがなおイヤラシイ)
貴方は一体、何者なんですか???
それと、貴方は貴方の発言で、何かこのブログに寄与しましたか???
自分の発言をもう一度見直して御覧なさい。
こういうレポートを読むと、記者の方へ素直に、ありがとうという気持ちになります。
読者にとって、事実はいつも「藪の中」、多角的な始点が提供されて、初めて状況が理解できるんですものね。今週は、もうひとつ、「ダイナマイトとベーコン」ルポが描写するケイオティックな被災地の状況を実感できたのも収穫でした。そして、「梁くんの記事」に未来の中国に対する希望を見出しつつ、ふと、福島記者が「中国人の人生観の変化」記事を書いたらどんな風だったろうと想像してしまいました。
死生観が変れば、人は変ります。ひいては、中国人の社会への信頼感も変るかも知れません。そうなれば、中国人の外国人との軋轢も減るでしょうし、「中国人の日本での犯罪件数」(台湾、香港人は除く)も減るかも知れませんからね。(警察庁ホーム頁/組織犯罪対策/国際捜査/来日外国人犯罪の検挙状況 参)
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