■街(ぺきん)に軍隊がやってきた!!↓
■新中国成立60周年を迎える国慶節、テレビでごらんになりましたか?私はわざわざ北京にまで見に行ってしまいましたよ。ですが、天安門広場はもとより長安街に近づくことすらできませんでした。外交人員公寓の中国総局の窓から長安街が見えるんじゃないかとと思って、行きたいと総局長に頼んだのですが、部外者は入れてはダメだと通達がいっていたそうで、断念。それで友達の家にこもってCCTVの中継をみたのでした。でも、大望路近くの友達の家の前を戦車がごろごろ通ったり、上空を戦闘機がぶんぶん飛ぶ、北京らしさは堪能できた!
■さて、あの大閲兵式と60周年祝賀行事をみて、どう思われましたか? なーんだ、この程度の兵器、米軍の水準とくらべれば1世代半は遅れているな、と軍事好きの友人は言ってました。私は兵器音痴なので、空を飛んでる戦闘機がどの程度のものかぜんぜんわかりません。
↑これって、国産戦闘機J10ってやつですか?
■それより、恐ろしいと感じたのは、軍事パレードのあとの学生と市民ボランティアによる一糸乱れぬマスゲームと祝賀パレードです。18万人が参加したそうですが、夜中の3時にすでに建国門内に入ってスタンバイしていました。で夜が明けて、午前10時から午後1時ごろまで立ちづめ、踊りづめですよ。食事もパン一個、牛乳一本しか与えられなくて(トイレに行きたくなると困るから)、紙おむつしているとかいう話が地元紙にのっていたました。日本人の友人に報告すると「それって人権問題じゃない!」とかいいますが、ボランティアですから、本人たちが志願して楽しんでやっているのですから、しかたありません。
■50周年の祝賀行事を知る日本人の友人は、「こういう中国のマンパワーを全面に出す演出はなかった。少なくとも50周年のときは、マスゲームは北朝鮮に比べるとまだまだなと思った」といいました。私は正直、核弾頭を三つ登載できるICBM東風31A型よりも、8万人が一人もミスしない人文字の方が日本にとって脅威だと感じました。背丈も腰の高さもそろえて、表情さえみな同じにできる。党のためならトイレもがまんできる、ああいう人たちが、束になってかかってきたら、日本はたちうちできませんて。
こんな風に中国の人の多さを見せつけられると、日本がいくら最低賃金を引き上げても、技術をもっていても、安価な労働力でもって安価な商品を大量につくって日本に輸出してくれれば、日本は永遠にデフレから脱却できないような気がしてきますね。
■私は個人的には、あの2000万人も餓死者を出した大躍進や文化大革命を乗り越えて、いまだ地方・辺境に民族問題の火だねや農民暴動の危機をかかえていながら、北京や主要都市では、ここまでのすばらしいパンとサーカスを市民に与えられる中国に対して、と本当に立派になったねぇ~と心から祝福したいと思います。街に戦車が走っていても、もう人民に向かってくることはありません(と思います)。とりあえずは今のところ、漢族にむかってこないと思えるとは本当にすばらしい国になったものですね!(棒読み)
■印象的だったのは、大閲兵式の胡錦濤国家主席のグレーの中山服(人民服)。こういうときは、軍事委主席用の緑の軍服もどきを着るのが慣例だったはずですが、あえて、軍人とは違うのだよ、ということを控えめにアピールしてましたね。相変わらず軍事委の制服組とは折り合いが悪いんでしょうか。パレードで軍の存在感を誇示する一方で、軍事パレードをしのぐマスゲームや山車パレードを演出する。軍の機嫌をうかがいつつ、民衆に媚びを売る、微妙な胡錦濤政権の姿勢がかいま見えるような気がしますね。
■日中友好協会からは、老朋友として村山富市元首相、加藤紘一会長ら4人が招待されたそうです。村山さんは天安門楼上にいたのがテレビでしっかりうつっていました。あの狭い天安門楼上にあげてもらえる国賓は相当絞られているので、村山元首相がいかに中国政府から大事にされているかがわかります。あと、朱鎔基・前首相がサングラスかけてちらりとうつっていて、「おお、朱鎔基がテレビでうつるのひさしぶり~」と、なぜかみんな感動していました。
■建国門内は、一般市民や一般観光客は完全に閉め出されていました。私は建国路沿いのホテルにいたので、朝4時くらいに道路沿いに出て、「大閲兵式に参加する戦車はぜったいここを通るから」と河北省からわざわざ北京にきたお上りさん観光客のおばさんたちに言われて、一緒にずっと待っていました。ですが、結局、戦車は通らず。ホテルの人にきくと「夜中の3時ごろに、もう建国門内に入っていたよ」と。恥ずかしながらその時刻は爆睡中で、戦車が通ったのに気付きませんでした。
■街中に140万人ぐらいボランティアの治安要員が動員されていたんですが、そのボラティア治安要員が、偉そうで、何があるわけでもないのに、早く帰れ帰れと追い立てます。結局、戦車はあきらめて友人宅の家にいって一緒にテレビ中継をみたわけです。でも、そのおかげで閲兵式が終わって基地に帰る装甲車とか戦車もどきを、結構間近でみることができました。結構スピードでるんですね。
↑軍用へり?
■ちなみにこの日はすばらしい晴天。人工消雨のためのヨウ化銀ミサイルをばんばん打ったそうです。おかげで2日も中秋の名月の3日も、北京はすばらしいお天気でした。3日は友達と上海ガニを食べ、故宮にお月見というフルコースを堪能。天安門広場は、国慶節祝賀パレードに登場した山車が展示され、特別設置された大画面で何度も大閲兵式の様子を放映していました。このころになると「戒厳令」もどきの交通規制も、外出禁止令(?)もほぼ解かれ、市民や観光客の表情も本当にリラックスして、名月を楽しんでました。身動きとれないほどの人出でしたが。
■でも、久しぶりに中国の自信を肌で感じることもできました。月明かりに照らされた穏やかな市民の笑顔をみると、この豪華絢爛勇壮なパレードが演出する中国の平和と発展が、ヨウ化銀ミサイルの作り出したひとときの晴れ間と同じ種類のものでないことを、お月様に祈りたい気分になりました。
(カメラを落としたので携帯で撮影、雰囲気だけでも)
↑閲兵式を大画面で再放送している
天安門には、去年より一歳若い毛沢東の肖像画。
↑故宮の堀端から中秋の名月
街中を戦車が通る光景は、ソ連か北朝鮮での光景に似ていますね。
しかし、私が子供の頃は明治通りなどを戦車が走っていた光景を思い出しました。子供でしたので、戦車なのか装甲車なのかは区別できませんが、記憶では戦車みたいなものが、ガタガタと走っていました。50年以上前の話です。
それにしても、市民を排除しするとは、いったい誰の為の国慶節なのでしょうね。
窓から見通せるところに事務所のあった日本のマスコミは移転させられましたね。絶対に肉眼で見せたくない物が有るのでしょうね。
あんなに重いもが通過しても耐えられる橋梁はないはずですので、パレードしたミサイルは全て張りぼてかも。それを見られたくないのだ。
写真の件、ロングすぎるので戦闘機の種類は判別できません。
車の種類で言うと、一番上のは「戦車」でなく「装甲車」ですね。
20m/mクラスの機関砲を積んでいます。
形状から見れば、渡河作戦に適した偵察車両、と言うところでしょう。
下の車両は、工兵部隊用の橋梁敷設車ですから、併せてみれば、
「いつでも黒竜江を超えて、シベリアに攻め込んでやるぞ」という
ロシアへの牽制に感じられます。
To 内田一ノ輔さん
>あんなに重いもが通過しても耐えられる橋梁はないはずですので、パレードしたミサイルは全て張りぼてかも。それを見られたくないのだ。
中国の軍事ドクトリンでは、主たる輸送手段として、鉄道を使う比率が、他国より高いのです。ミサイルも、車両ごと無蓋貨車で運びます。
そして、鉄道用の橋梁は、松花江を渡る満州鉄道のものなら、2000t程度の重量まで通過できる設計になっているそうです。それが、間隔を開けて、8本(だったかな?)架けられていて、少々の攻撃を受けても、十分な輸送量が確保できるようにされている、とのことです。
もちろん、南から北に向かって、運ぶために・・・
フルシチョフが死んだことをまだ知らない連中が居るのかも知れませんね。
横からすみません。
上の青い迷彩は海軍陸戦隊(中国版海兵隊)所属の新型05式水陸両用歩兵戦闘車です。機関砲は2A72 30㎜機関砲。対戦車ミサイル(サガー)2発を持ち強力です。海軍ですから多分台湾進行用。
下の戦車風のは陸軍の69式戦車回収車だと思います。古い物ですね。
パレードにも出ていた99式戦車は増加装甲でアメリカの主力戦車よりも強いのではないかと言われています。時速は最高80キロ。
空軍海軍はさておき陸軍は強力ですよ。
歩兵装備の小銃が新型の03式と95式だったのに気が付かれましたか?
兵隊さんの持っているものを見るとその国の国情と方針がよく判りますね。
すみません
台湾進行じゃなくて台湾侵攻。やる事同じですけど(^^;
記者さま。
≪滑稽節、じゃなかった国慶節日記≫ は実に見事なタイトリング。
ワイワイ新聞(10月5日)の時事川柳に載った、
♯ 還暦で軍事パレードする錯誤 (東京・鈴木さん。ワイワイ紙掲載)
と同じご心境かと。当然、この句を〝優秀〟に推薦された当紙の選句記者さまとは同じお立場かと推察いたしました。
なんとなく、フツーの日本人と思えて、安心いたしました。
富市老は一体何を考えているでしょうか。
「中国の戦力は正義の味方、日本やアメリカの戦力は邪悪の証明」か。
かつて、土手のバァさんが滑稽節パレードを見て”素晴らしい”と宣った噂があるが、どうして左巻はいつまでもこのように判りやすいのか
To RAMさん
戦車と装甲車の違いの分からない兵器音痴でございます。訂正させていただきました。新京報30日付けには、パレードに登場する兵器・装備のカラーイラストと解説がのっていたのですが、もってかえるの忘れました(汗)
To morineko1908さん
解説ありがとうございます。台湾侵攻用でしたか。戦車回収車って、こわれた戦車を回収するんですか?
中国の陸軍が強力なのは、北朝鮮が無茶をやったときは、心強いかもしれません。
To RAMさん
テレビでパレードの様子を見ましたが、アメリカまで届くというミサイルもパレードしていました。この長距離ミサイルは、工場から配備する時以外は、鉄道で移動する必要は無いと思います。位置を特定され爆撃されないよう周辺を移動するたる車両に乗せられているが、ミサイル自体で4~50ton(総重量5~60ton)ありますから、このミサイルは普通の道路橋は渡れません。とすれば、北京に来たのは張りぼてミサイルなのでは?
To 福島香織さん
> 戦車回収車って、こわれた戦車を回収するんですか?
そうです。戦車の車体を利用したクレーン車ですからエンジン交換や車体の前に着いたドーザーで穴掘りとかの雑用一般も。
基本的にはA型の戦車はA型の戦車回収車で牽引します。
重いですからトラックだと5~6台繋げないと無理。
自衛隊にもそっくりな物がありますよ。
タイトルを変更しました。大切なパートナー国の国家的祝賀行事を侮辱してはいけないと、おっしゃる方もいるようなので。そりゃそうだ。
北京で友達とテレビでパレードをみているとき、私がぽつりと「滑稽だね」とかというと、「それブログにかいたら、また中国を侮辱した!と当局から抗議がくるよ」と言われました。で、当局からクレームがくるかなあ、ドキドキと思って書いたのですが、当局より、むしろ読者の方からおこられたてしまった。新聞記者がブログでどこまでふざけていいのかは、本当にむつかしい。
読者の方がいうところの「大切なパートナー国」って、中国のことですか?
私から見ると、むしろ潜在的敵国ですけど。
中国の核ミサイルが日本へ飛んでくるかもしれないのに、のんきなことですな。
今の日本では、私のような感覚は嫌われるんでしょうね。
地球規模で中国の存在感が増してくるにつれて、あちこちで摩擦が起きています。先進国にとって、中国の発展が利益をもたらす時代は終わったんじゃないでしょうか。それとともに中国の発展も終わり、対立の時代が始まると、そんな予感がします。
中国もそれを予見して軍事力の急速な増強に取り組んでいるのでしょう。
そこへ、ヒョコヒョコと無邪気な黒バトが迷い込み、友愛友愛と鳴いている。
あ~怖い。
福島記者
> あの狭い天安門楼上にあげてもらえる国賓は相当絞られている…
でしょうね。 しかし奇しくも村山に加藤かよ…河野(父)は行かんかったのか?
加藤に対しては「あれ聞き」でその辺あんまし突っ込んでませんでしたな…
> 結構スピードでるんですね…
第二天安門事件の突入映像で初めてそれを実感した記憶が有ります…「勇気ある男性」の写真を思い出すなぁ…
> ↑軍用へり?
例のフランス製哨戒ヘリかなぁ…その後兵器購入は再開したのだろうか…
> この豪華絢爛勇壮なパレードが演出する中国の平和と発展が、ヨウ化銀ミサイルの作り出したひとときの晴れ間と同じ種類のものでないことを、お月様に祈りたい気分に…
なんだか皮肉の効いた言い回しだなぁ…(笑)
ヨウ化銀ぶちまける神経は理解し得ないですが、仲秋の名月を愛でる意識くらいは共有したいものです…無論民族を問わずね♪
>タイトルを変更しました。大切なパートナー国の国家的祝賀行事を侮辱してはいけないと、おっしゃる方もいるようなので。そりゃそうだ。
へ?中国てのは日本のパートナーだったのですか?いつから?
まあどんな国に対しても侮辱は良くないですが、真実を言おうとするとどんな場合でも横槍が入るものです。
福島さんが「滑稽」だと思われるのでしたら、それでいいのではないですか?
福島さんも色々事情はあろうかと思いますが、それらに負けないブログ記事を書いて頂けると、読者としては有難いですね。
>米軍の水準とくらべれば1世代半は遅れている
とすると、まだ台湾のほうが強いかもね。
>老朋友として村山富市元首相、加藤紘一会長ら4人が招待されたそうです。
これは日本では報道されていないかも。貴重な情報。
>カメラを落としたので携帯で撮影
関西弁では「落とした」は「無くした」の意味になる。落として壊れたとも読めるが、どっちなんだ、新聞記者よ。
福島さん、こんにちは。
戦闘機の写真、小さすぎてよく判りませんが、J10でしたら以前に私共のブログでちょっと考察を書いたことがあります。
http://akebono.iza.ne.jp/blog/entry/103917/
もともとが70年代の設計で、しかもイスラエル国防軍がアメリカ製の武器システムを使用することを前提に開発した機体に、ロシア製のエンジンを無理やり載せて中国製の武器で武装した、まるでぬえのような戦闘機です。
それをまた、こともあろうにイスラエルの宿敵であるイランに売ろうと画策していたわけですから、当のイスラエルはブンむくれでしょう。実用化以降に何か不具合が発生したとしても、改修・改良には応じてくれないんじゃないかなぁ。
戦車回収車が走っていたのは、これパレードに出て行進していた車両じゃなくて、裏通りに待機していて、パレード中にトラブルが発生して走行不能になった車両(戦車とか)が出たら、すぐにかけつけて強制的に長安街から排除するための車両だったんでしょうね。
中国の戦車は、エンジントラブルが多いんですよ。
だいたい、元になったソ連製の戦車がエンジントラブル多かったらしいですから。
国の威信をかけた軍事パレードで、行進中の戦車がエンコして立ち往生したら良い笑い者になってしまいますから、恐らく裏通りのいたるところにこの手の車両が待機していたんでしょうねぇ。
でもこの回収車、ベースが50年代に製作されたロートルの59式中戦車だから、恐らく最新型の主力戦車とか、上の方で話題になっているミサイル運搬車なんかは牽引できないんじゃないかなぁ。
(59式のエンジンは、なんと第二次大戦中に活躍した旧ソ連のT34戦車と同じ物で、さすがに現代では時代遅れ)
国家の維新をかけたパレードで、なんでまたこんな役立たずの車両を待機させていたのか……。
っていうか、きっと“これしか、無かった”んでしょうね。
中国は戦車とか戦闘機とかミサイルとか、押し出しの効く正面装備ばっかり開発していて、それを支援する車両とか整備するシステムが全然充実していないんですよ。
嗚呼、パレード中に動かなくなった戦車を、時代遅れの回収車が二台かかりでも引っ張り出せなくて、長安街に狼狽した解放軍幹部の怒号が飛び交う……、シーンを見たかったなぁ。
北京への復帰を望む福島さん、貴方は中国人の友人か?それとも中国人の敵か?貴方のブログを読んでいる限り、友人ではないことは明らかですね。中国人民があれだけ建国記念日である「国慶節」のことを盛大に喜んでお祝いしているのに、貴方は「滑稽節」という最低の言葉で侮辱しているのだから、数ヶ月前から一生懸命に練習していた子供たちや一般市民たちを最大に侮辱している表現です。絶対に許せないですね。中国が嫌いなのに、なぜわざわざ中国に行くのでしょうか。そしてまた北京「復帰」を望む云々、本当にばかばかしい。さすがに「産経」の記者ですね。貴方の記事を賞賛するのは大体右翼、またはネットウヨですよ。ご自分は日本国民の中で、どの部類にいるか、よく考えてみてください。
xuexihao さん
福島さんは中国人の敵でもなければ味方でもないと思いますよ。
あなたはジャーナリストというものを全く理解されていませんね。
目の前に混沌とした巨大な中国という存在がある。
その実態はどうなのか、興味はつきない。
かっては、それを観察して読者に伝えることが福島さんのジャーナリストとしての使命だったんでしょう。
現在は違う仕事をされているが、復帰したいと望んだとしても当然ではありませんか。
念のため申し添えますが、ブログは新聞記事ではありませんので、ある程度の主観がはいるのはやむをえないことです。私たちブログ読者にとって、それは血の通った情報であり、魅力となっているのです。
>貴方は「滑稽節」という最低の言葉で侮辱しているのだから、数ヶ月前から一生懸命に練習していた子供たちや一般市民たちを最大に侮辱している表現です。
福島さんが滑稽と感じられたのは、中国当局のセンスに対してではないでしょうか。ナチスドイツ、旧ソ連、北朝鮮をほうふつとさせるような軍事パレードやマスゲームは、この21世紀にふさわしい見世物というより、かっての悪夢をよみがえらせるものではありませんか。
To xuexihaoさん
あなたも、私のブログが嫌いだといいながら来られるではないですか。人は見るのも嫌なものをわざわざ見にはいきません。やはり、反対賛成はさておき、興味あるからもっと見たいと思うのでは。そして、このブログを読んでばかばかしいと、思ったことを、ばかばかしいと書いたところで、かまわない。国慶節パレードについては、すばらしい、と感激にうちふるえている人もいれば、そんな金と時間があるならもっと福祉にまわすべきだと書いている中国人ブログもあれば、スーパーで買い込んだお菓子をたべながら、テレビを見て、あそこにいるのは幹部の家族ばかりだ、なんで、俺たち庶民が見に行ったらいけないんだ、見せない代わりにあとで高いDVDを発売して、大もうけする気だ、どこまで汚いやつらなんだ、とぶうたれている人もいます。どれが中国国民を代表する意見なんでしょう。
初めてコメントします。中国に住んでいるので昼間の軍事パレードも夜の晩会もCCTVで見ました。いや~本当に仰るとおり”滑稽”でした。感想はタダ一つ・・・・背筋がゾゾゾと寒くなりました。マスゲーム、あれだけの人数が背丈も同じで寸分違わず行動。オリンピックの時はすごいという感覚だけでしたが、今回はまさに北朝鮮を思い起こさせるものでした。そして口号(スローガン)は”戦時中だっけ?”と思わせるようなものばかり・・・。軍事パレードのときに戦車などが映し出された後ろに大手日系電気メーカーの大きな看板が出てきたのを何気なく見て覚えていたのですが、中国系”網民”には面白くなかったらしく”中国史上最もウザイ広告”と酷評したとか。
数年住んでいて発展はものすごい勢いだと肌で感じるし認めるけど、やっぱりこういう”共産党独裁社会主義国家”のスローガンは”先進民主主義国家の日本人”としてはかなりの違和感がある。北京や上海に旅行に来ました~という人だとわからないだろうけど、住んでいると反日感情がやはりすごい。いまだにローカル小学校の1年生で”抗”という字を習うときに”抗日”という熟語を使う(しかも日本人の子供がクラスにいるのに)。人のものは自分のもの、かなりわがまま。ニコニコ笑って仲良さそうにしてくれるけど”日本車は死んでも買わない”と言い放つ。住んでいれば枚挙にいとまがないのは福島さんもお分かりだと思いますが、こんな狡猾な老百姓(没文化な人ほどヒドイ)が実際はほとんどなんだと、”友愛”鳩さんはご存知なのでしょうか・・・・。本気でこんな国に尻尾を振って”東アジア共同体”なんて言っちゃうお粗末な日本国のトップ・・・・。この国のズルサを知ってるだけに、本気で日本を心配しています。どうぞ今回の訪中で売国宣言しませんように・・・・。どうやったら日本国民は目覚めるのでしょう?東アジア共同体なんて、外国人参政権なんて、ありえません!どうしてこの政権は国防意識がまるでないのでしょう。福島さん、このえもいわれぬ危機感、お解りいただけますよね??なんだかとても不安です。
ネットウヨて誉め言葉だよね。
ネットサヨは民主党や共産党に金もらってやってる
恥ずかしい恥ずかし商売だけど、
ネットウヨは手弁当でネットに命を託す憂国の士という意味なんだよ。
福島さん
貴方のブログが嫌いでわざわざ来てコメントを書いたわけではなかった。たまたま読んでしまって、あまりにも下劣な表現を使って中国人を侮辱している「記者」と称している貴方に反論したかっただけです。
いろいろな中国人がいることは、貴方がおっしゃるとおり。しかし、貴方は記者なのだから、客観的に物事を見、冷静に伝えなければならないのは務めでしょう。たとえブログでも。かえってブログでは本音が出るから、貴方の記者としての素質があるか否かがばれるのである。
そもそも有色のめがねをかけて中国や日本などいわゆる先進国と違う体制の国をみているのではないでしょうか。
世界が金融危機に見舞われて必死にあえいでいる中、中国は割合にその「被害」が小さく済んでいる、これはなぜであろうか、記者であるあなたはそういう研究取材をしてみてはいかがでしょうか。
中国には問題ないといているではない。日本やアメリカなど先進国と称する国々すら問題山積なんだから、中国も例外ではないでしょう。
大多数の中国人が喜んで盛大に国慶節を祝っているのに、「滑稽節」なんて絶対に許せない謝った表現である。→さすがに貴方も気がついて、見出しを変えましたね。→知錯就改、大いに評価します!!
耳触りの悪いことを言えば敵扱いするような人が多いんですよね、中国には。外国人に言われたくないってことなんでしょうけど。あと、記者だから偏ってはいけない決まりは無いし、偏ってませんとか嘘言われるよりマシ。その人のスタンスは分かりますからね。
日本に問題が無いから中国に問題があってもおかしくない、とかいう言い訳は中国人が良く使うレトリック。他者を貶めても中国の評判は換わらないことに永遠に気がつかないでおいてくれると、日本人としては助かります。
日本における中国報道がどのようにしてゆがめられるのか、その現場を目撃した思いです。
福島さんとしては、中国当局の意向を伝えていると思われるxuexihao さん や、その他の人間を無視すればビザをもらえないかもしれない。こうして圧力に屈するほかない。
別に福島さんを批判しているわけではありません。
「滑稽節」を取り下げたのは、やむを得ない賢明な判断だったと思います。
むしろ、こうして日本国内での言論にまで目を光らせ、干渉してくる中国当局者またはその支持者と見られるxuexihao さんに対して激しい怒りを感じます。
そして、怒りとともに、底知れぬ恐怖を覚えます。
To kashiwa123さん
>日本における中国報道がどのようにしてゆがめられるのか、その現場を目撃した思いです。
私から見れば、中国報道はゆがめられるより、福島香織さんみたいな有色めがねをかけた記者さんによって偏向的な報道に傾いていると見ええます。だから、そのような偏狭的な報道により、中国は悪魔の国のようで、中国人は無礼ですべて反日であるというような烙印を焼き付けていると言っても言いぐらいである。しかし、果たして、本当はそうなのだろうか。完璧ではないのは、どの国も同じ。まして発展途上国であり、かつて長い間、欧米列強や、アジアの日本軍国主義にまでいじめられた国だから、欧米列強諸国、日本に後れを取っているとしても何が文句があるでしょうか。国慶節60周年では、盛大に祝って、国が個々まで発展した、もう二度と欧米列強や日本にいじめられないんだと、誇りを持って行進した市民や子供たち、何がいけないでしょうか。どこが滑稽でしょうか。
>福島さんとしては、中国当局の意向を伝えていると思われるxuexihao さん や、その他の人間を無視すればビザをもらえないかもしれない。こうして圧力に屈するほかない。
私は別に政府の支持者でも何でもない。政府にも意見などをちゃんと言います。
>別に福島さんを批判しているわけではありません。
>「滑稽節」を取り下げたのは、やむを得ない賢明な判断だったと思います。
>
>むしろ、こうして日本国内での言論にまで目を光らせ、干渉してくる中国当局者またはその支持者と見られるxuexihao さんに対して激しい怒りを感じます。
>そして、怒りとともに、底知れぬ恐怖を覚えます。
>
激しい怒りを覚えているのはこっちの方だ。中国人をあれだけいじめたくせに、反省し、すまない心をいただいてもよいのではないでしょうか。
恐怖を感じるなんて、大げさに言うのが好きですね、中国脅威論の言い換えでしょうか。いい加減に止めてください。
恐怖を感じるのはこちらの方です。あまりにもかつての日本軍国主義を賞賛しているから、貴方たちは。
xuexihao さん
あなたの意見にいちいち反論はしませんが、一点だけ指摘しておきます。
私たち日本国民は、あなたがた中国人と違って、情報ソースをたくさん持っています。NY Times, Washinton Post,CNN,Aljazeera、中央日報、朝鮮日報、その他たくさんの外国メディアも見ていますので、もし福島さんが「有色めがねをかけた記者さん」であれば、すぐに見抜くことができます。そう自負しています。
あなたがた中国人への恐怖心や嫌悪感には、もちろん根拠があります。
その一つですが、昨年の北京オリンピック長野聖火リレーでの中国人集団の横暴。他国に来てまであのような無礼な振る舞いをする中国人がどいう人種か、一目瞭然ではありませんか。
もうひとつ例をあげるなら、毒餃子事件での中国側の不誠実な対応ですね。
それはともかく、中国に対する恐怖心の根源をお教えしましょう。
遅浩田元中国国防長官は日米を核攻撃により叩き潰すべきという趣旨の主張をしましたが、その根拠は「列強が再び中国の近代化を阻止しようとしている」というものでした。
http://jp.epochtimes.com/jp/2005/08/html/d82122.html
次は伊藤正産経中国総局長による遅浩田関連レポートです。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/081227/chn0812271706000-n1.htm
遅浩田の主張が今も人民軍の中で広く支持されているようですが、今回の軍事パレードと重ねてみれば、中国がいかに危険な国家であるか明らかです。
上でも書きましたが、中国の発展の時代はまもなく終わると私は見ています。理由は明確です。中国が際限なく発展できるほどに地球は大きくない、ということです。
発展が止まる時、遅浩田流に「列強が再び中国の近代化を阻止しようとしている」という妄想に囚われた中国がどういう行動に出るか、考えただけで身の毛がよだちます。
きのう、少々古いですが、英国ドキュメンタリーテレビのチャンネル4が流した「シルクロードの死神、デスオンシルクロード」を見ていたんですけど、本当に心がいたいです。核実験が、地域の住人の健康を侵しているのに、その情報を世界に発信した医師は、亡命して二度と祖国に戻れない。国の恥というのは、どの国もある。日本だって薬害エイズもんだいとかいろいろありました。しかし、その恥が人の命にかかわる場合、国家のメンツがどうの、侮辱されたどうの、ということばかりで言い争うのは、本当に非生産的ですね。国家のメンツなど、国民の生命安全の前では軽いものなのです。
国民が自国を揶揄するのはかまわないけれど、外国人に侮辱するは許せないという感情はわかりますが、河南省の売血エイズ問題もそうですが、現地の良心的知識人や記者が一生懸命発信しても最初は弾圧され、迫害されてきました。それを掬いあげ国際社会に発信して、結果的に当局がまじめに対策に取り組ませるように突き動かしたのは、外国メディアでもあります。
立派なパレードを行い、そのためにボランティア市民や学生たちや子供たちが本当に一生懸命練習して、一矢乱れぬマスゲームを披露したことを揶揄しているわけではなく、国家を守るはずの軍隊の発展のために、国民がかくも多大な犠牲を払っては本末転倒ではないか、国慶節で国の発展を祝うパレードの主役がそういう軍隊なのは「滑稽」ではないか、という思いから、ぽろりと出た言葉ではありますが、なにぶん言葉というのは独り歩きしてしまいますので、取り消したわけです。
関係ないですけど、新疆地域のがん患者急増の問題は、隠すより、ちゃんと調査し、手当した方がいいと思いますよ。知錯就改です。エイズのように、感染拡大するものではないからか、国際社会の反応も鈍いですが、核廃絶というテーマがかつてないほど、注目をあびている今、核実験による健康被害救済というのは国際的テーマの一つになるのではないでしょうか。
ゴキブリみたいのが約2匹、すごく見苦しいですね。
それで、軽い話題を一つ。
今、小説を読んでいます。
真山仁の「ベイジン」。
大連に建設した世界最大級の原子力発電所が爆発するというストーリーですが、登場する3人の中国人女性の描写が気になりました。
3人とも、怒ると物を手当たり次第に投げつけます。
缶ビールとか、食べ物が乗った皿とか、飲み物が入ったコップとか。
手当たり次第に、夫とか恋人にぶつけるんですね。
中には、夫の浮気を疑って、包丁で切りつける女性もいます。
小説の話ではありませんが、ある統計によると、日本人男性と結婚する中国人女性は年に約1万人だそうです。
それで、そのうち無事に天寿を全うする日本人男性は何パーセントなのか、知りたくなりました。特に意味はなく、単なる好奇心からです。
あまり軽い話題じゃないですかね。失礼しました。
To stopchinaさん
真山仁さんのベイジン、私も読みました!ハゲタカシリーズのレッドゾーンもいただいて、ブログでレビューかかなきゃ、と思いながら、日がすぎてしまった。真山さん、すみません。しかし、ファンも多い方なので、あえて私が宣伝しなくても、本は売れていると思います。
真山さんが北京で取材中のとき、翻訳家泉京鹿の紹介でお会いしたことがありますが、本当に多岐にわたって緻密に取材して小説を書く方なので、固定したモデルがいないとしても、幾人かの実在の人物の要素をかなり取り入れている気がします。主人公の一人(共産党幹部側)もその妻も、なんとなくモデルがいそうな、いなさそうな。レッドゾーンに出てくる米国帰りの、中国人女性弁護士とか、なんか私の知っている人に似ているような。
To ククリット・プラモードさん
宮城谷はだいたい読んでいるよ。
福島様
ご返信ありがとうございます。
真山仁の小説は面白いですね。
綿密な取材の裏打ちがあるからでしょうか、生き生きとした、説得力のある心理描写がみごとです。
「ベイジン」では日本人と中国人の考え方、価値観の違いが鮮明に描かれいて、教えられることが多いです。両者の違いが激しい対立に発展する場合があることも示唆されています。
ところで、民主党は1000万人移民受け入れを主張していますが、そのうち700万人は中国人になると予想されています。
受け入れの根拠は、主として経済的なものですが、はたしてそれでいいのか、よく考えるべきでしょう。そんなことをすれば、日本の良き伝統は確実に破壊され、日本が日本でなくなることは「ベイジン」を読めばわかるはずです。
ぜひ民主党議員に「ベイジン」を読んでいただきたいと思います。
老婆心ながら。
お忙しいでしょうが、コメント欄のルール違反はちゃんと削除した方が良いと思います。
はじめてこのエントリーから参加する読者もいる訳で、約二名は「店先で猛犬を飼うようなもの」。福島さんのblogやエントリーに必要な内容でもないですし、それぞれ自分のblogで活躍していただいたら良いのではないでしょうか?
iZaに参加するきっかけとなったblogが荒れるのは忍びないです。
To 福島香織さん
中国で行われた核実験は、中国の核だけではない。イスラエルの核実験の全てがを中国が請負い場所を提供したと言われています。新疆での核実験は特に意味があり、爆発だけではなく、広島長崎のように人体への影響も実験できた点で意味が深いのです。要するに人体実験でした。
いかがお考えでしょうか。
>私は兵器音痴なので、
インターネットを利用すれば、その辺の知識は割とお手軽に手に入るはずです。
もっとも、インターネットの情報が常に正しいという保証は無いのですが、
それはインターネット以外の旧メディアでも同じことですよね。
口幅ったい事をいうようですが、日本のマスコミ関係者は軍事関係について非常に無知であるように感じます。
平和ボケなんでしょうか?
一人の記者がすべてのジャンルについて一級の知識を持つことは不可能だと思います。
しかし、最低限の知識は持っているべきでしょう。
政治と軍事は強い関連性をもっています。その国が軍事独裁国家である場合はなおさらです。
(中国人民解放軍は中国共産党の私兵であり、シビリアンコントロール下にない軍隊です。
そのような軍隊を持つ国家は軍事独裁国家と断じて構わないと思います)
福島瑞穂参院議員が2001年11月15日参議院予算委員会において、
「(前略) B-52が、実際に艦船から飛び立ち、攻撃をするわけです。(後略) 」と発言した事がありました。
B-52は大型爆撃機で離陸するのに必要な滑走路は2,900メートルといわれています。
当然ですが、2,900メートルもの飛行甲板を備えた航空母艦など何処にも存在しません。
国会で発言するのにも関わらず、自分の発言内容が正しいかどうか確認を取らない、
つまりプロとしての自覚がない不誠実な人間がよりにもよって国権の最高機関で得意満面にデタラメを吹聴している事に強い危機感を覚えた事を記憶しています。
そして、軍事的知識を持たないマスコミは、そのような嘘に気付かずスルーしてしまうわけです。
(嘘に気付いていてスルーしたという可能性も否定できないところが情けないです)
軍事評論家江畑氏の訃報(とそれに対する、すとう信彦の破廉恥なブログ)に際し、日本にも国防や軍事を教育する機関が防衛大学以外にも必要であると感じました。
中国の国慶節に関しての福島香織嬢の皮肉たっぷりの文章を拝見させて頂きました。面白かったですね。なるほど、日本人はこんな目で、中国を見つめてることを良く分りました。
因みに、福島嬢が代表する日本人は何故中国をこんなに憎いか良く分りませんね。中国への侵略が失敗に終わったから?中国が日本を侵略したから?中国が日本に原子爆弾をでも投下したから?それともわけの分らん被害妄想の故に?
中国の武器がアメリカのより一世代半も遅れてることは大変結構なことではないですか?福島嬢の産経さんはもう二度と“中国の脅威”だとかを騒ぎ立てなくても良いではありませんか?
胡錦涛が市民に媚を売るのも大変結構なことではありませんか?日本に媚を売るより何億倍もましなのよ。
お分かり?
産経さんは日本人を気持ちよくさせる慰安婦みたいなもんだよね。ジャナリズムの欠片のないよ。
To 8341maさん
中国をにくいと思ったことはありませんよ。隣国としてはいろいろ、影響力を受けるという点で、心配することはありますが、基本的には大好きです。日本語は難しいのでたぶん読み取れなかったのかもしれません。心境としては陳凱歌が、35周年パレード礼賛映画をつくるのにみせかけて、「大閲兵」を撮影したときの気持ちに似ているかもしれません。思えば35周年ぱれーどの方が、今回より人間的だったかもしれませんね。大閲兵って中国ではまだ発禁でしたか?
To 8341maさん
日本の外務省が、中国政府に、アジア女性基金という形で過去の「慰安婦」被害者への保障を行おうとしたことがありましたが、中国側は断りました。中国政府が日本の活動を嫌がった本当の理由をご存じですか?
To emanonさん
新聞社には実は軍事オタクがものすごく多いのです。私ごときが何かいえば、ぜったい、それは違う!といって、すばらしいうんちくを披露してくださるはずなので、とりあえず、私は兵器音痴ですから、と逃げておく習慣がつきました。めったに書きませんが、原稿に書くときは兵器知識とか、ひっぱりだして、一生懸命調べます。ブログだから、大目にみてくださいな。
保障→補償
To 福島香織様
>
“中国がすきなんて”無理におしゃらなくてもいいですよ。こちが吐き気がしちゃいますので。
日本語は難しいが、中国語も簡単ではありませんよ。勿論、福島様にとっては、は中国語を分らなくても、妄想で中国でなんちゃって記者をやる遂げてみせるから、凄いわね。戦時中の日本人の慰安婦みたいに日本に献身的だから。みんなボランティアでしょ。
日本の政府は、中国や、韓国や、フィリピンの元“慰安婦“には、偽善的に金をやるよりも、組織的に大量の占領地の女性たちを強制連行、性的暴行加えた犯罪行為を認め、正式に国家弁償したらいかがでしょうか?わけの分らない基金は何よ。強制連行された被害女性たちは日本人の所謂“娼婦”じゃあるまいし、金で解決したいのは大間違いよ。
To 福島香織ちゃま:
影響力を受けるから心配するって?惚けたことを言って笑わせるなよ。日本は一番影響受けてる国は日本で軍事基地を持って、その心配をしたら??人間的だかなんだか、お前らに言われたくないよ。大きなお世話って、お分かり、おばちゃん??いい年して、もうちょっとちゃんとした人間らしいことを言えないのか??
To 福島香織ちゃま:
何千年もの間、中国の影響力を受けて来たから、今更心配?面白いことを言うね。中国の影響力を受けてる間は世界は平和よ。逆に落ち目の中国がお前ら海賊の影響力を受けたら、大陸は血の海よ。恐ろしいわね。
日本は原爆のことをわすれないでしょね、中国も血の海の悪夢も簡単に忘れられないよ。
許すけど、忘れはしませんよ。
一世代半遅れた兵器は自衛には拳よりましでしょう。嘲笑いなら、笑っておけ。貴様達の目には“人間的”に映ってないかもしれないが、“731部隊の丸太”だと感違いされたら困るよ。
福島香織様
>To 8341maさん
>
> 中国をにくいと思ったことはありませんよ。隣国としてはいろいろ、影響力を受けるという点で、心配することはありますが、基本的には大好きです。日本語は難しいのでたぶん読み取れなかったのかもしれません。心境としては陳凱歌が、35周年パレード礼賛映画をつくるのにみせかけて、「大閲兵」を撮影したときの気持ちに似ているかもしれません。思えば35周年ぱれーどの方が、今回より人間的だったかもしれませんね。大閲兵って中国ではまだ発禁でしたか?
「大閲兵」確か、撮影したのが、チャン・イーモウだったんですよね。そのチャン・イーモウが北京オリンピックの開会式を演出した気持ちはさぞ複雑だったろうな、とNHKのチャン・イーモウへのオリンピック後のインタビューを見て想像しました。
福島香織様
「大閲兵」の中国版のビデオを広州のビデオ通販業者が扱っていますね。これは、解禁されているということでしょうか?それとも国外向けオンリーでしょうか?
http://www.chinabe-cinema.com/dvdhanbai/syouhin/dayuebing.html
To tomikyu08さん
>福島香織様
>>To 8341maさん
>>
思えば35周年ぱれーどの方が、今回より人間的だったかもしれませんね。大閲兵って中国ではまだ発禁でしたか?
^^^^^^^^^^^^^^^
上映してますよ、普通に。↓
http://hzdaily.hangzhou.com.cn/dskb/page/3/2009-09/14/23/2009091423_pdf.pdf
中国語を読めないかも知れないが、
《大?兵》是??歌和張芸謀合拍的;《血?台儿庄》当年票房27?。
これくらいなら読めるでしょう。
ちなみに「正版」やら正義の心を持つ方々が忌み嫌い「海賊版」やらのDVDをあちらこちらで発売されていますし。
To tomikyu08さん
>福島香織様
>
>「大閲兵」の中国版のビデオを広州のビデオ通販業者が扱っていますね。
横レス失礼いたします。
▲まずわが祖国に関心を抱くことに感謝します。
正直に申し上げますと嬉しいです。
>それとも国外向けオンリーでしょうか?
▲それがイワユル有色眼鏡的考えになりましょう。
一介草民様
「大閲兵」の貴重な上映情報ありがとうございます。
不勉強をお詫びいたします。
もし、よろしければ、「大閲兵」の脚本の検閲事情、あるいは上映が、完成後問題なくすぐ上映されたのか、などお教えいただければ幸いです。
また、リー・イン監督が「靖国 YASUKUNI」がまだ、中国国内では上映できていない、と嘆いていたようですが、この事情はどうなっておりましょうか?
To tomikyu08さん
中国で公開されているのは、87年に再編集されたものらしいです。オリジナル版は海賊版で。
大閲兵の監督はチェン・カイコー。撮影が張芸謀。1985年。パレード本番の部分は実際の映像を使っている。発禁処分になったが再編集されて87年に中国国内公開。
To 8341maさん
たぶん、まだお若いのでなかなか分からないでしょうが、あなたも長く日本に暮らし、日本のことがわかってくると、日本のここがイヤ!日本人のここが許せん!と愚痴をたれたり、批判したくなる一方で、いつのまにか日本人の価値観や日本での暮らしになじんでしまって、いつのまにか、日本人と結婚してもいいかな、帰化してもいいかな、と思うくらい日本が好きなっていることがありますよ(人によりけりですから、ないかもしれませんが)。なかなか理解できない境地かもしれませんが。非難したりこき下ろしたりしながら、すごく好きという、境地があるのです。日本のおばさんたちが、自分の亭主をダメ亭主といいながら、実はすごく愛しているのとよくにているかもしれません。
福島香織様
>To tomikyu08さん
>
> 中国で公開されているのは、87年に再編集されたものらしいです。オリジナル版は海賊版で。
「大閲兵」は日本で初公開された時に確か池袋の旧文芸坐で見ましたが、あれが何年のことで、オリジナル版だったのか、それとも再編集版だったのか???
見た感想では、相当ズタズタにされていて、本来の意図の通り作られていたら、中国版『フルメタル・ジャケット』(の前半、訓練部分)ともいうべき傑作になっていたろうに、と残念に思ったことを記憶していますが・・・
1987年池袋文芸座で開催された『中国映画祭』のラインナップが
・大閲兵(大閲兵) 1985年 広西映画製作所
・黒砲事件(黒砲事件) 1985年 西安映画製作所
・最後の冬(最後一個冬日) 1986年 瀟湘映画製作所
・恋愛季節(恋愛季節) 1986年 内蒙古映画製作所
・スタンド・イン(錯位) 1987年 西安映画製作所
・死者の訪問(一個死者対生者的訪問) 1986年 北京映画製作所
・盗馬賊(盗馬賊) 1985年 西安映画製作所
・古井戸(老井) 1987年 西安映画製作所
となっていますから、再編集版を見た可能性も高いのですね。
英語か、日本語の字幕が入ったオリジナル版『大閲兵』を見てみたいものです。
50周年の時国慶節の1週間くらい前ですが
長安街に面した民族飯店に宿泊していたら、真夜中の3時くらいに
部屋の窓から軍事パレードの演習を見ることが出来ました。
ものすごい音で目が覚めたのですが、パレードは30分以上も
途切れなく走っていました。今回は通りに面したホテルの部屋は
宿泊禁止になったようです。前回は写真撮りまくりだったんですがね。今年は特に厳しかったようです。
福島さん、
国慶節に行ってらしたんですね。
私のほうは、負けてしまった東京オリンピック招致関連の仕事で休みもなくこき使われていました。
あのマスゲーム(っていうんですか?)をやっていたのは北京の人じゃないね。張家口とか河北省の田舎の人だと思う。田舎なら熱心な共青団とか町内会のオバちゃんなどまだ沢山いるし、事前の練習をする場所もあるし・・・オリンピックの時には、鳥巣と同じサイズと構造の練習場を作ってそこで事前練習したのですが、その場所をまた練習に使ったのかもしれません。
「大閲兵」って新街口のビデオ屋で売っていた記憶があります。古臭いジャケットでぜ~んぜん興味を引かなかったのですが、そういう因縁のあるモノなんですね!!最近は高くて1張あたり12-15元もするので買う気が失せます。ダウンロードした方が簡単ですよ。
8341maさんって共青団か党員でしょうか?田舎から北京へ出てきたばかりの大学生とよく似たことをおっしゃいますね。もし日本にいるのなら「中国オトコ」のつまらない自尊心をもうちょっと捨ててみたら~・・・と思います。
真山仁さんには、おととしだったか、私も北京でちょっとお目にかかりました。わりにタイプです。「ハゲタカ」は先日NHKが再放送したドラマを見ました。読売の記者だったということで、取材も記者らしいやりかただし質問がすっごく緻密だと思いました。
>お前さんのようなニンゲンは、黙れというお言葉をプレゼントを致します。
「お前のようなやつには、「黙れ」という言葉をプレゼントします。」
>帝国の赤門から出るやつは芸能界進出する時、パンツまで抜く振舞で恥ずかしいので、恥部を丸出す言葉をよく言う行為をしてしまうな。
多分「帝大の赤門出身のやつは芸能界に進出するとき、パンツまで脱ぐような恥ずかしい振る舞いをせざるを得ないので、恥部を丸出しにする言葉を臆面もなく出すような行為をしてしまうな。」と言いたいのでしょう。
>自己紹介なら、おいらからサンプルを幾らも出しておる。参考しなさい。
「自己紹介ならおいらがいくらでもサンプルを出してやる。参考にしなさい。」
私の漢語みたいなので、僭越ながら手を入れてみました~!
センエツ~
ジャオ
cosplayのブログは見事な日本語で書かれています。
つまり、ここに書き込むコメントはわざと稚拙な日本語で書いているわけです。何が面白くてこんなことをするのか、私たち日本人には理解不能です。
どなたかこの種の中国人の心理分析をしていただけるとうれしいですね。こいつは典型的な中国人の一人なのか、それともかなり特殊なやつなのか、それがわかるだけでも参考になります。
それはともかく、ここのコメント欄は二人の破廉恥な中国人に荒らされて見る影もなくなったわけですが、未来の日本社会の運命を象徴しているようで悲しくなります。私は年なのでどうでもいいんですが、若い人はこれから大変ですね。
話は変わりますが、今日の産経によると、前原国交相は、中国から日本への故人旅行、じゃなくて個人旅行で、「年収350万円以上の富裕層」に限定していた年収要件などの規制を緩和する考えだそうです。
「年収350万円以上の富裕層」・・・ここは笑うところですかね?
日本の貧しい若者の皆さん、あなた方は、実は、富裕層なのかもしれませんよ。中国基準ですけど。
もっと自信をもって、結婚して、ジャンジャン子供を作りましょう。
明るい日本の未来のために!
中国での年収350万は日本では1000万以上の感じになります、裕福層の枠に入ると思います。
こんばんわ。
こんな記事がありました。
http://alcyone.seesaa.net/article/130760175.html
http://twitter.com/kaokaokaokao/status/5014389375
11月30日付けで、会社やめます。
http://twitter.com/kaokaokaokao/status/5014392067
初めての失業。
http://twitter.com/kaokaokaokao/status/5014407020
退職後、会社の悪口いいません、という誓約書にサインさせられたのには笑った。
http://twitter.com/kaokaokaokao/status/5014412690
思わず、そんな恨まれることしているんですか(素朴な疑問)と聞き返してしまった。
http://twitter.com/kaokaokaokao/status/5014389375
11月30日付けで、会社やめます。
http://twitter.com/kaokaokaokao/status/5014392067
初めての失業。
http://twitter.com/kaokaokaokao/status/5014407020
退職後、会社の悪口いいません、という誓約書にサインさせられたのには笑った。
http://twitter.com/kaokaokaokao/status/5014412690
思わず、そんな恨まれることしているんですか(素朴な疑問)と聞き返してしまった。
本当に退社されるのですか?
福島様、
12月になっても、年が変わっても、ずっとあなたのファンである人は、多いですよ。
退社と聞き、非常に残念です。