■中国製ギョーザの農薬混入事件で、当局の会見がえらく殊勝で、いつもの「日本のメディア騒ぎすぎ」といわないなあ、と思っていたら、人民日報系国際時事紙「環球時報」がしっかり、いってくれました。環球時報→日本のメディア騒ぎすぎと反論。国家品質管理検査検疫総局→迅速で誠意ある対応を国際社会にアピール。この2段がまえで、五輪直前の中国イメージを守ろう!ということでしょうか。
■ただ、問題のギョーザのパッケージに、針でさしたような穴があると兵庫県警が発表していますね。この穴からメタミドホスが入れられたというなら、日本の流通段階で毒が仕込まれた、という可能性も全く排除できない。日本にメタミドホスは流通しているのか?という疑問もありますが、アセフェート系殺虫剤なら、ホームセンターで売っているし。今の段階では、確かに「あらゆる可能性が考えられるBY王大寧」です。というわけで、2月1日の環球時報の論評はけっこう読むにあたいします。いろいろ考えさせられます。
■この論評の最後の部分がほのめかすように、日本国内で、日中関係をじゃましようという輩が故意に毒を仕込んだ事件だったり日には、日本メディアは天洋食品の損害に対し、責任を問われかねませんね。訴訟を起こされたら、負けちゃいますね。ちょっとドキドキしながら、それでは、中国の主張をご紹介しましょう。最初は全文訳紹介したものをアップしたのですが、土日で、先方に転載許可とっていなかったのを突如想い出し、要約という形でアップします。、赤字つっこみも入れますけど、これはあくまで、読者に楽しんで頂くための、個人的妄想&つぶやきですから、軽く流してくださいね。
■日本メディア、中国餃子を包囲攻撃!
中国餃子を食べて中毒と誇張し、
日本食品市場にパニックを引き起こす
環球時報
2007年2月1日
■1月31日、ほとんどすべての日本メディアが、いわゆる中国製冷凍餃子中毒事件の大報道を開始。中国側はすぐに調査を行ったが、メタミドホスは発見されなかった。原因がはっきりしないのに、日本側は中国のせいみたいな感じで報道しているよ。日本はすでに中国側に抗議を申し入れた、なんて報道もあるよ。(確かに断定的なのはいけない。1%でも日本で混入された可能性があるのだから。でも、中国の製造・包装のプロセスで混入した可能性に言及するのはメディアのお仕事。抗議申し入れは誤報みたいだね。確かに今の日本政府にそんな度胸ないだろう)
■このおかげで、日本食品市場は「中国食品恐怖症」に染まったよ。中国外務省報道官は今の段階で、結論めいた判断をする場合、細心さが必要で、新聞報道はさらに慎重に報道してこそ、消費者にとってより責任ある態度である、と戒めているけど。(紙面の記事は一応、慎重にしているつもり。ブログは飛ばし気味ですが、それは読者も了解のもと、ということで。東スポのお約束と同じですよ)
■NHK報道によれば、千葉県警は、喫緊の22日の事件の被害者の胃の中の残留物質と餃子のパッケージについて、化学検査を行ったところ、劇薬のメタミドホス成分が検出された。上記の3件の事件の中毒者が食べた餃子は、すべて中国の河北食品輸出入集団天洋食品工場が生産、日本JTフーズが日本に輸入していた。30日夜から日本の各大新聞、ラジオ、テレビはがんがんこの事件を報道、テレビ画面に「中国毒ギョーザ」のおどろおどろしい文字がおどった。
(テレビのインパクトは大きい)
■共同通信によれば、メタミドホスは劇薬農薬に属し、1・5㌘あれば体重50㌔の大人を死にいたらしめる。メタミドホスは日本ではすでに基本的使用しないが、中国では農薬として常用されるという。
(共同通信、そう報じたんだっけ?でも誤報とも言い切れない部分が。だって、実際、ヤミでメタミドホス使っている農民、結構いるもんね)
■しかし、実際は、中国農業省は2003年12月という早期から、メタミドホスなど5種類の毒性の高い有機リン農薬の使用を徐々に取り消してゆくとの公告を出し、2007年1月1日には完全に禁止されていているんだぜ。(当局がメタミドホス使用禁止を命じているという事実と、中国で結構使われている事実は、なぜか同時に存在する)
■ひどいのは、「中国食品加工工場で劇毒農薬が混入」との推測で報道されたこと。日本の毎日新聞は31日、日本警察が問題ギョーザのパッケージを検査したあと、「穴など発見されなかったことから、劇毒農薬は〝中国の生産段階で混入したと推測するのが比較的自然〝」と報じた。(穴、発見されましたね。なぜ、いまごろまで、穴に気づかなかったのか。兵庫県警って…)
■日本農林水産省も「餃子は冷凍前に一度過熱処理されており、メタミドホスは分解されているはず」とかいって、残留農薬より、工場の加工プロセスで混入した可能性をうたがうような発言をした。(中国で発生する残留農薬事故は過熱後も起こっている。特に水炊き、スープ類は農薬がしみ出したダシまで食べてしまうので危ない、と言われたことがある。そういえば、比較的最近(1月27日)も浙江省嘉興市で、鍋料理を食べた家族9人中、6人がけいれんなどの中毒症状で病院に運ばれた事件が地元紙に報じられていた。その鍋に使われた白菜は自家栽培なんだが、メタミドホスを使用していたとか。中国の農民の農薬に対する知識って、じっさいこんな感じ)
■日本のあるネットサイトは、「殺人未遂事件」とまでいいだす始末。でも、食品工場で食品を加工するときに劇毒農薬を用いるなんて聞いたことがない。(でも、中国の学食で農薬が混入して、学生の集団中毒が発生なんてニュースはたまにある。メタミドホスを調味料と間違って料理に入れて死者が出たケースも)
■もちろん、日本TBSテレビ(31日午後)みたいに、中国毒餃子の悪口をいうほかに、「なぜ事件発生後1ヶ月たって、やっと公開されたのか」と日本側の対応のまずさを責める意見もある。3回の事件の最初の2回の事件が発生した段階で、JTフーズが食品の味や外観を検査すると同時に微生物検査をして異常が発見されなかったから、、その事実を隠蔽したんだと。日本メディアによれば、JTフーズと、かつて「牛肉偽装」問題など多くの食品偽造事件を起こした加ト吉は同一の親会社に属するらしい。
昨年、日本でも食品偽装事件が次々発生して、2007年の一年を表す感じは「偽」だった。(それはそう、食品偽装は中国の問題だけではない。日本人はいつのまに、こんなにモラルが低くなったのか、と思うことは最近多い)
■日本政府は1月31日午前に緊急内閣会議を招集、共同通信によれば、若林正俊・農林水産相は会議後、「中国側に、生産現場で有毒物質を使用しないように、言わねばならない」などと中国を名指しで非難した。(若林さんて、親中派のイメージだったけど、結構きついこというんだね)
■日本社会で中国食品恐怖症・パニックが発生。日本毎日新聞31日夕刊によれば、各地の保健所にパニックに陥った消費者からがんがん電話がかかっていきている。輸入業者も大量に抗議電話を受けているという。多くの地域で、中国産食品の大検査が行われ、スーパーは関連商品の撤去、回収に大忙しで、学校給食も関連食品の使用をやめ、〝中国食品への不信感が日本列島を覆い尽くした〝。
(日本人は騒ぎすぎ、とか、虚弱体質、といいたいのかな)
■日本右翼紙「産経新聞」の31日付社説は、「これは人命にかかわる大問題であり、決して甘くみてはいけない。以前に、中国から輸入したウナギから抗生物質が検出されたり、冷凍枝豆から除草剤が発見されたり、ほうれん草から残留農薬が検出されたこともあった。中国食品の安全性は非常に問題があり、日本消費者今後、ますます中国食品から疎遠になるだろう。北京ではまもなく五輪が開催されるが、そのイメージダウンは計り知れず、信用の回復は簡単ではないことを知るべきだろう」とのべている。
(わざわざ冠に右翼紙とつけてくれなくてもいいですよ)
■日本側からの通報をうけて後、中国側の対応は迅速で、24時間以内に初期調査結果を報告した。AFPの論評は「中国側の反応は迅速で、食品安全を非常に重視しているという第一印象を与えた」とのべた。(でも24時間で出した調査結果がどれほど確実かは分からない)
■1月31日の中国外務省定例記者会見では、ある記者は「なぜ中国メディアはほとんどこの事件を報道しないのか?」と質問。これに対し、劉建超報道官は「これは中国メディアと日本メディアの報道に対する姿勢の違いによる」と述べ、「いわゆる中国製餃子中毒事件はまだ調査中で、結果はまだはっきりしておらず、日本側も完全無欠な科学的判断を出しておらず、目下関連の調査作業が行われているところだ。こういうときに、結論的な判断をだすのは、私は注意が必要だと思うし、新聞報道はもっと視聴になるべきだ。中国政府の関連部門は引き続き最大の努力で問題を解明しようとしており、同時に日本側との合同調査を願っている。われわれは、こうしうてこそ、消費者にとって真に責任ある態度だと思っている。」とのべた。(劉報道官の言うことも一理あるのだが、やはりこれまで、中国はしばしば事実を隠蔽するということをやってきたため、日本の消費者にもともとものすごい不信感があるのだ。メディアが消費者をあおっている面と、消費者がメディアを突き動かしている部分もある)
■以下、中国商務省研究院の日本専門家・唐淳風氏の発言を引用。「日本のメディアは些細なことを大げさに報じて人を驚かすことを好み、以前にも〝中国製保健食品(ダイエット食品)を食べて日本人が死亡した〟という報道が議論を呼んだことがある。」と懸念を表明。(御芝堂ダイエットカプセル事件、福島も取材したよ。あれはひどい事件だ。企業が毒を入れて作った保健食品に、衛生省の認可マークをつけて、やせたいという女心を利用して高値で売りつけたんだよ。あれは企業の犯罪だ)
■「中国企業はぜったいに故意に有毒なものを日本に輸出することはありえない。実のところ、日本は食品安全にこだわるけれど、少なからぬ食品安全問題も発生しているのだ」。(だからダイエットカプセルを製造した企業は故意に毒を入れて、日本人に売りつけていた)
■「2005年の鳥インフルエンザ発生時、京都のある養鶏企業が鳥インフル発生を発見したのち、鶏をいそいで屠殺し市場に出していた。その結果、鳥インフルエンザを蔓延させたのだ」(浅田農産の事件は社長夫婦が自殺という結果を招き、メディアとしても後味の悪い事件でした。浅田農産の事件が鳥インフルエンザの蔓延を招いた、というのは唐氏の勘違い)
■「千葉県の畜産農業家は、狂牛病検査が陽性の牛を屠殺し市場に出した」「最も典型的な日本のある乳業企業は、5200人以上の食中毒事件を起こしたあと、また回収した牛乳を再販売した」(ニセ食品あふれる中国にまで、こう言われて、日本人は恥ずかしいと思うべきだ。生産者のモラルと誇りはどこへいった!)
■「状況はまさに調査中だが、全体的にいえば、農産品と食品安全、貿易摩擦の背景が、実のところ、日本の神経を過敏にしており、それこそ日本の戦略的安全保障の問題なのだ」。(おそらく一般の消費者には、農産物貿易の問題にまで関心がいっていないと思うが、この機会に、食の安全保障はよく考えた方がよいと思う)
■「日本の農業人口は老化し、農産品の自給率はずっと低いままで、2005年にはわずか26%だ。国際上の安全ラインは42%。これより低いと戦略は他者に左右される。日本の一部の政治家はこのことを非常に心配している。日本の農産品価格は非常に高い一方で、中国の農産品と食品は価格が低いため、日本ビジネスマンは中国から輸入して、巨額の利潤を得たいと願っている」(農産品の自給率の低さは、やはり心配だ。中国だって今、食品の値上がりがすごい。そのうち日本に食品輸出する余裕がなくなってくるかもしれない。)
■「この矛盾の背景に、中日農産品・食品傍系の紛糾は非常に多く、中国の貿易環境を非常に複雑にしうるのだ」(今、北京のデパートで、日本の高い米がけっこう売れ残っている。日本側は春節の贈答用に、当て込んだようだが、やはり高すぎる)
■また中国社会科学院日本問題専門家の高洪氏の論評も引用。「いずれにせよ、日本消費者中毒事件の発生は非常に不幸なできごとだ。ロジックからいうと、中国側の生産企業と検疫当局には、自己の商品とその名誉を愛し守らない人間はいない。毒を餃子に混入させることなどありえない。また食品生産現場で劇毒農薬を用いることはさらに不可思議だ。」
(自己の商品とその名誉を愛し守る人間ばかりならば、ニセモノ商品や知財権侵害の問題は起こらない。食品生産現場で劇薬を用いることがあり得ないのは、常識だが、ときにその常識が通じない人々がいる)
■「現在中国政府はすでに検査結果を公布しているが、その検査結果は、事件の原因がその他の可能性、日本の貯蔵プロセスなどある種技術的問題を含む可能性にあることを示唆している。つきつめれば、人が故意に行った可能性も排除すべきでない。日本国内の中国産品に対する態度は非常に複雑であり、中日関係が急速に温度を上昇させることを望まぬ人もいる」(農薬混入は日本側の中日関係改善を妨害しようとする人たち、たとえば右翼の方々、とか?による犯行といいたいのかな。)
■「日本と中国は関係を強化し、深く緻密な調査を行い、事実真相をはっきりさせ、全ての事実真相が明らかになる前には、無責任にすべての過ちのすぐさま中国の頭になすりつけるべきではないのである」(とにかく、一刻も早く真相が知りたい。一番困るのは、真相が分からず、うやむやになってしまうこと。実際、今の状況だと、そうなりそうな可能性高し。そうなったとき、日本人は自国の食品安全をどうやって自衛するか、きちんと真剣に議論しよう)
(以上要約おわり)
おまけ写真
うしろの袋は、ぜんぶ一年の収穫だそうです。ええ、化学肥料の空き袋に入れたりしてるんですよ。農薬や殺鼠剤の袋を無造作に生活空間に置いているのも見たことがあります。すべての農民、というわけではありませんが、農薬、化学肥料の使い方、管理などに対し、相当無知な人がいたりします。
福島香織様: おはようございます。
すごい勢いで書かれていますね。今や、中国の「食」情報に関しては産経が頭ひとつ飛び抜けている感が、大部分のひとにあると思います。
おはようございます。
面白いですね(朱書きも)。
中国側の公式見解?と環球時報で引いている唐さんの意見にはかなりの開きがあるように見受けられます。
唐さんの所属は商務省研究員とのことで、日本でいえば経済産業省の中堅官僚といったところでしょうか。日本の政治家、或いは官僚が、彼のようなトーンで他国の非難すれすれの言動をすれば、大問題になりそうですが・・・。
以前、BSE問題で米の役人?が、米産牛肉による発病は、交通事故にあう確率より低いといった反論をし、日本で大きな問題になっていた記憶もあります。
また、日本が騒ぎすぎるのもまた問題だ、という指摘は重々理解できますが、逆に、中国はあまりにも冷静すぎだともいえます。
おそらく、国家や国民の人命・健康に対する価値観の異同がそうさせるのかも知れません。
ところで、「日本右翼紙」には笑ってしまいました。
おはようございます、
はっきり言いますと、共産党の正統性を堅持するため、反日教育で国民、とくに若者たちが90%以上日本を恨んでいることをお忘れずに!!!自国民の生命線を他国に預かることは政府として資格だと思う、民間企業は相手国がどんな国かを見ずに、利益のみ追求する行為は反国家罪だ、日本人のクズだ、まあ、そんなクズが多い感じするけどね、日本も落ちだね・・・・
少し疑問に思うのは、産経と報知(読売)の記事には「穴などは見つかっていない」と明記されていることです。餃子の袋に穴があるかどうか(それも3mmもの大きさ)程度が気付かないんですかね?URLを提示しておきます。
中国餃子で中毒計10人に いずれも同一輸入業者、メタミドホス検出
産経新聞 1月30日17時33分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080130-00000965-san-soci
殺人ギョーザ!中国産、皮に殺虫剤!!
スポーツ報知 2008年1月31日06時00分
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080131-OHT1T00059.htm
西日本新聞の記事によると千葉と兵庫の餃子は大阪港と横浜港に分かれて国内に入り、日本国内での流通経路が重なることはなかったそうです。
袋に穴が開いていたからといって中国が日本のせいにするのは無理ですね。
ギョーザ中毒問題 流通経路接点なし 千葉と兵庫毒物検出品製造時に混入?
西日本新聞2月2日 00時12分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/20080202/20080202_006.shtml
昨日、スーパーに出かけて冷凍食品コーナーと餃子と肉まんコーナーを見たら
自主回収の報道が無かった食品もごっそり減ってました。
外国の掲示板でこの問題について話をしていたら、「韓国も中国産輸入しているから心配だ」と韓国人も今回の事件について関心を寄せていました。
農民が防護のマスクや手袋も無しに農薬を散布する姿や半顔が腫れ上がった農民がインタビューを受ける姿が日本のTVで見たので、農民の農薬に対する危機意識の薄さにドン引き。今回の事件が無くても、自分の健康を守る配慮すらできない農民が他人の健康を配慮できるでしょうか?
こんにちわ。
福島様、他紙より、冷静な見方で、一歩抜き出てますね。(さすが!)
中国では、日本のマスコミが騒ぎすぎに見えるんですか。
病院に行かなくてはいけない症状の人がいる以上、日本国内に危険を知らせるのも、マスコミの役目だと思います。被害のとらえ方の違いですね。
原因がはっきりしないうちから、中国と決めつけるのは、確かに問題ありだと思います。特に、袋に、穴が開いていたと報道されてからは、よけいに、そう思います。
日本の報道は、餃子の材料にまで波及してます。原因は、はっきりさせないと、どんどんエスカレートしそうです。(・・;)怖いです!
写真みると、この人たちの体は大丈夫かと、心配になりますね。
これが、中国の農家の現実なんですね。(この人たちも被害者?)
支那の新聞から「日本右翼紙」と堂々の冠を奉られるとは、さすが産経新聞!
貴紙が普段から、某A新聞や某M新聞、某NK新聞などとは一線を画し、「耳の痛いことを遠慮なく言う」侮れない新聞、と受け止められている証拠でしょう。たのもしい限りです。
最前線の女性闘士福島嬢、今後とも、ガンガンやってくだされ。
はじめまして、福島様。
赤字のつっこみとつぶやきを楽しませていただいてます。
福島様の身の安全と健康を心配しています。
中国で疲れましたら、台湾で癒してください。
かーゆ!!(加油!!)
兵庫のものがどうあれ、千葉のものからは穴が見つかってないんですよね。
他の地域に関しては不明ですし、兵庫の「穴」だけで日本のせいにすること自体、非科学的だと思います。
なぜ、今まで兵庫県警がきづかなかったのか・・・?
いや、私は兵庫県警の内部の人間を疑いそうな気持ちにもなっているんです。
本当はあいていなかったんじゃないかと。
向こうの機嫌を伺って、上のほうから「開けろ」といわれたのかなと。
普通の警察の捜査能力であれば、分かるはずなんですよね・・・。
憶測をして変に流言蜚語を招いてもいけませんので、あくまで私の妄想としておいてください。
ギョーザで中毒症状の3人、早期に薬物見抜き命とりとめる
(2008年2月2日14時34分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080202-OYT1T00392.htm
この記事を読むと、兵庫県の3人は放置すれば死亡していた可能性が高いですね。特に、二男に関しては、有機リン系の中毒の対応を取っていなければ、死亡の確率はかなりtかまっていただろうと思います。加古川市民病院good jobでした。院長・石田明人先生はnetではかなり有名な方ですので、評判になるでしょう。(参考:http://ameblo.jp/med/)
こんにちは
オリンピックという事で考えると、東京オリンピックをやった頃の日本の衛生、農薬、著作権などの認識は、北京オリンピックを前にした今の中国の状況と似たような物ではないでしょうか。
日本も嘗て来た道なのですから、そのような国だと弁えて付き合って行くしかないと思いますが。
まあ、日本の識者などが上から目線で語る様子は、「最近の若い者はなっとらん。」などと愚痴る年寄りと、妙に似通った物を感じさせます。
餃子の毒物報道に関しては、確かに一部メディアに煽り立てるような報道も有りますね。
個人的には、ワイドショーとスポーツ新聞は報道の部類に入れるべきではないと考えますが、外国から見たら全て日本のマスコミと、一緒くたにされてしまうのも致し方無い事かと思います。(意図的な面も有るかもしれませんが。)
しかし、日本の国民自身がその煽りに乗せられてしまい、中国製品全面禁輸などという、自分の食生活がいかに輸入品に依存しているか知らないような意見を生んだり、中国冷凍食品恐怖症とでも言う様な状態を惹き起こしているのは困った物です。
まだ全く判らないうちから決め付けてしまうのは、真相究明には百害あって一利なしと言うべきでしょう。
それから、nihonnhanihonn様横から失礼致します。
千葉の物は確か、40個入り袋餃子ではなかったでしょうか。
だとしたら、ポテチの袋を開けるときのように、袋の表と裏の耳をつかんで裏表に引いて開けたとすれば、その耳の根元の上端あたりに針を刺せば、その痕跡はちぎれてしまうでしょうね。
いえ、千葉の物の開けられ方は存じませんが、以前私がこの商品を買って開けた時はそのようにしたものですから。
全くの妄想に過ぎませんが。
nihonhanihon様、御名前を間違えてしまいました。
全く面目次第も無い事で、お詫びいたします。
申し訳ありませんでした。
>視聴になるべきだ。・・・こうしうてこそ、
>農薬混入は日本側の中日関係改善を妨害しようとする人たち、たとえば右翼の方々、とか?
日本の右寄りの人たちは中国のことなんか何とも思ってないよ。中国人は、自分たちが日本に嫌がらせをしてるから日本人もすると考えるだろうね。日本人は対米にあると必死だけど、対中は金儲け以外に興味はないのよ。
加古川市民病院? 高砂市民病院ではないのかな。
To aqua2020さん
またもや1げと、ありがとうございます。
To 早撃ち0.3秒のガンマンさん
>おそらく、国家や国民の人命・健康に対する価値観の異同がそうさせるのかも知れません。
その通りだと思います。
>「日本右翼紙」には笑ってしまいました。
ねぇ、なぜ産経にだけ冠がつくのか(笑)。
To jackdanさん
企業リスク、という意味ではやはり、中国は潜在的に高いのだと思います。
To aqua2020さん
千葉県警は、穴がみつかっていない、といっているんですね。この穴の問題は、まだ事件と関係あるかものわかりません。
To funiuniさん
宵の口、建国門外ふきんを歩いていると、雨みたいなものが頭からふってくるんです。みたら、街路樹に殺虫剤まいているんですね。で服に白いシミができている。けっこうキツイ匂いで気分が悪くなるような殺虫剤ですよ。そんなもの、人が歩いている時間帯にまくな~、はげたらどうしてくれる!と思いました。中国の殺虫剤のまき方の無神経さには、腹がたちます。
To masa19861124さん
大丈夫じゃない農民もたくさんいると思います。農村の死産率、異常出産率は高いといわれています。
To nobbyさん
他の新聞には冠がついていないのに!多の新聞にも、日本最大親中紙とか、つけてあげてください。
To izasetuさん
ドーチェ!
To nihonhanihonさん
標語県警って、国民の信用がないなあ。。
To aqua2020さん
よいお医者さまに診てもらえてよかったです。基準値の430倍とかの濃度って信じられません。
To zooさん
そのとおりだと思います。日本も食品汚染、公害による健康被害、その隠蔽、国家の無策と、いろいろありました。というか今も続いています。だからこそ、日本はそれをどうやって克服してきたか(完全にはできていないけれど)、中国にも意見をいう資格はあると思うのです。
↑そうなんですよね。
皆に「意見をいう資格」はありますよね。
というのも、「政治的大局な視点から」「歴史的な視点から」という立場で「お前は黙りなさい」と言う方々がちょこちょこ出てくるのが、何とも私個人としては残念なことでして。
人それぞれ、国それぞれ、様々な価値観や主義はあると思いますが、今目の前で起きた事件をいろいろ調べて報道している最中なのに、「該当食品会社の仕入先まで取材するとは行き過ぎた」とかのご指摘が出てきたりするのには、?となります。
まずは、事実を正しく皆に伝えてもらって、それから自由に意見を酌み交わしたいです。
日本右翼紙といわれている「産経新聞」にひとこと
日中双方で原因追及がされてもなかなか結論が出ません。こんなとき消費者にとって一番大事なのは、再発を防ぐために考えられるあらゆる原因について対策をとることです。風評被害に対策が必要との主張はいただけない
まあ、500人は、話を聞いただけで、不安になって神経性の原因で具合が悪くなった方が多いと思います(笑
穴も見つかったとか??あまりの発見の遅さに??ですが製造過程ではなく、注射器のようなものだったら、そんなに毒餃子の量がないはずですし、その可能性が高いwww
しかし、中国メディアのあまりの扇動的な報道に大笑い、ここを見ている読者は愚か、現地の人さえ騙されない気がします・・・・。
きっと明日あたり中国の衛生管理はそんな的な中国人都会人がTVに出そうですねwww
中国製ギョーザ中毒問題 産経
(略)
程方局長はメタミドホスを天洋食品が使ったことがあるかどうかについて、「(使っていたら)日本への輸出許可は下りない。それはあり得ない」と過去の使用を全面否定した。
(略)
しかし天洋食品の幹部は会見で、メタミドホスの過去の使用および保管の有無に
ついて真正面から回答せず、疑問を残した。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080202/chn0802022100005-n1.htm
使っていないそうですね。その一方で歯切れが悪い。。。どういう意味でしょう。
あ、それと水美さんがニュースに出てましたが、福島さんもたまにはテレビにでてください。
福島記者
折角の春節も多忙に終始しそうですね…
> …これより低いと戦略は他者に左右される。日本の一部の政治家はこのことを
> 非常に心配している。日本の農産品価格は非常に高い一方で、中国の農産品と
> 食品は価格が低いため、日本ビジネスマンは中国から輸入して、巨額の利潤を
> 得たいと願っている…この矛盾の背景に、中日農産品・食品傍系の紛糾は非常
> に多く、中国の貿易環境を非常に複雑にしうるのだ。
唐淳風氏は日本研究家だけに諸事実を上手く盛り込んで来ますね。
日本の低い食品自給率・高い農産物市場価格に相対して低い中国食品…けったくそ悪いですが事実です。 政治上係争案件を有する国に食料供給を過大に依存する事が如何に危険かを今回のケースは顕著に示しています。
しかし、上記文面読むと、中間で口銭抜いてる日本の総合商社悪玉論をぶってるような印象を受けるのは穿ち過ぎかなぁ…要約のせいかもしれないけど(失礼♪)
現状で中国企業が日本における販路を日本の総合商社に依存しているが故に「貿易環境を非常に複雑にしうる」という解釈をするなら、この「餃子騒動」を奇禍として中共商務省が何らかの圧力を彼等に掛け始める可能性もあるのでは?
全体主義と商業は本質的に親和性が低いと考えている小生故の杞憂なのですが「…巨額の利潤を得たいと願っている」という表現に奇妙な違和感を覚えたもので…なんか中共商務省の「願望」を垣間見たような…♪
福島さん
こんばんは
今どこにいるでしょうか?中国ですか?それとも日本?中国の空気、食品、水を飲まないほうがいいですよ、危ないですから。
ところで日本のグリコ・森永事件って知ってる?毒入りカレーって知ってる?二次大戦の細菌部隊って知ってる?どうも日本人がそういうことするのが得意みたいですね。日本人が天使じゃないですから……一部の人が親まで平気に殺すぐらいですから・・・・・・
はじめまして、よろしくです。
40价500円って製造原価はいったい一個幾らなんでしょね?
FOB20%なら袋は着荷$1ぐらいでしょね。
一つの商材に多くの人間が介在する構造はうんざりですね。
知識も無いのに年間契約する商社マンが専門製造業に口出しする構造は
如何なものと、常々思っていました。
JTフーズの前々はチッソでしたね。いまだに亡霊が生きてるのでしょうね。
To zhoujunweiさん
>ところで日本のグリコ・森永事件って知ってる?毒入りカレーって知ってる?二次大戦の細菌部隊って知ってる?どうも日本人がそういうことするのが得意みたいですね。日本人が天使じゃないですから……ら・・・・・・
グリコ・森永事件はまだ未解決ですが、一説によると当時のソウルオリンピックの資金稼ぎのためライバルを貶めてロッテを援護するための、謀略との説もあります。和歌山毒入りカレー事件の林真須美は在日です。また731部隊の本来任務は防疫給水部隊(補給における飲料水の浄化、鼠の駆除等)であり、真実は判りません。しかし、敗戦後の占領軍が絶対の権力を持っている中、取引の必要性が全くない中で、戦争犯罪が一切問われていないのは何故ですか。
環境時報って、中国共産党機関紙人民日報系のマスコミでしたっけね。言ってることはただ一点、中国政府なり党なりがどう発表するか決定するまで、中国のマスコミは報道するべきではないってことだけで、中国における正確な情報の意味がよく判る記事ですね。きっと党高官の利権に直接繋がっているんでしょう。そういえば今日の記事に出ていた生協調査の写真、素手のものが有りましたね。製造現場は全て手袋しているという報道を数日前に見たばかりナのですが...
中国共産党が言うことを信じるな!真実を一回も話しことないから!!!生まれたときから
この事件で、食の安全てなんだろうと又見直す時期にきたと思う。
本来、「食の安全」は「食料の安定確保」が保障されていることが前提でいえることだが、この国は今や自給率40%と何の保障もされていない。
40年ほど前にある学者がその著書の冒頭に「フランス人に『日本人は事が起こった時に鉄を食べるのか。』といわれた。」(注:フランスは自給率100%、日本はまだ60%以上、鉄の輸出国)と書き、ある学者は「公園・校庭・道路をすべて畑に変えても自給できない。」と言い、別の学者は15年程前に「中国の一人当たりカロリー摂取量はアメリカ人の五分の一で中国人の摂取量が2倍に成れば中国は食料の純輸入国になる。」といった。昨今の中国の食料の値上がり、給与の平均20%アップ等はその前兆と見てとれる。
過去には日本は食糧食品を「買ってやる」の態度で世界から「高値」で輸入してきたが、今や「売っていただきたい」の時代へ様変わりしつつある。(商社は何も言わないが、これが現実。)こと中国に限っても、貿易黒字の増大で「輸出抑制」に方向転換し、メーカーも人民元高、原料・人件費の高騰、増値税の還付取り消し等で採算ベースを割るところが出てきている。
このような現実を踏まえず、「食の安全」のみを唱える「イのカワズ的世論」を後押ししてきたメディア・プレスと、現実を認識しつつも世論に恐れおののき腰砕けに成っている「無策政府」の功罪は大きいといえる。この機会に「食の安全」のために「食の安保」を真剣に取り組むようにメディアも方向転換していただきたい。
福島香織さま
こんばんは。
>■日本側からの通報をうけて後、中国側の対応は迅速で、24時間以内に初期調査結果を報告した。AFPの論評は「中国側の反応は迅速で、食品安全を非常に重視しているという第一印象を与えた」とのべた。
確かメタミドホスの検査結果は分かるまでに2~3日かかると聞きました。
だとすると24時間以内に結果が出るのは変では・・・。
明らかにオリンピックを意識した回答ですね。
IOCは何かコメントを出すんでしょうかね?
それよりも加工品にも原産国表示を義務付けてほしいものです。
危なっかしくて・・・。
新たにギョーザ6袋からメタミドホス検出…兵庫県警鑑定
2008年2月3日16時13分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080203-OYT1T00307.htm?from=top
中国製冷凍ギョーザによる中毒問題で、兵庫県警は3日、同県高砂市の一家3人が食べて中毒症状を起こした「中華deごちそう ひとくち餃子(ギョーザ)」と同じ製造日で、輸入仲介商社「双日食料」(東京都港区)から任意提出を受けた26袋のうち、6袋の包装袋の外側表面から有機リン系殺虫剤「メタミドホス」を検出したと発表した。うち1袋の側面には、直径約1ミリの穴が開いていた。県警によると、6袋は昨年12月28日にジェイティフーズ大阪支店に返品され、1月8日に双日食料に持ち込まれた。ギョーザやトレーなど中身については今後、鑑定する。
押収ギョーザ6袋からメタミドホス 1袋には穴 兵庫
朝日新聞 2008年02月03日15時32分
http://www.asahi.com/national/update/0203/TKY200802030099.html
どうも「日本国内での混入ではない」という可能性が高まった感じです。
>どうも「日本国内での混入ではない」という可能性が高まった感じです。
いやいや、そういう印象誘導はよくありませんよ(笑)。
「新たにギョーザ6袋の外側からメタミドホス検出」
この事実を説明するための仮説を考えてみました。
*****(仮説)******
段ボールの外から太くて長い注射針を差し込んだ、ということだろう。
メタミドホスを含む液体は袋の中にも外にも注入され、袋に穴が開く。すると、段ボールの中全体(主として袋の外側)に液体は広がる。おそらく中国の工場に恨みを持つ人間が、冷凍庫に運び入れた直後に注入したのだろう。
この仮説によると、
穴が開いていないにもかかわらず中毒になったケースをどう説明するかが問題だが、外にふりかかったメタミドホスが袋を透過して内部に侵入したと考えれば良い。油性の薬剤はプラスチック・フイルムを透過することができるのだ。
***********
この仮説を証明するには、段ボールも調べることが必要です。
>24時間以内に結果が出るのは変 ?
数百種類の農薬、その他の毒物、細菌の何が含まれているかわからない、濃度も0.01ppmレベルでの定性定量分析には2,3日かかるでしょう。しかし致死量レベルのメタミドホスと特定できていて、それが有るか無いかということであればそう時間はかからない。私はその方面の専門家ではないけどSCH3基を含む有機リン系化合物の有無ということに絞ればもっと簡単だと思う。
仮説は大事だけど予断と偏見は排して事実のみを積み上げていかなければ真の原因究明と対策にはつながらない。
福島記者、対応している関係者の皆さん頑張ってください。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=FN&action=m&board=1002914&tid=a3ja3t&sid=1002914&mid=22674
こんな噂ってあったんですかー?
To lanmi さん
仮説と予断・偏見は違いますよ。
「作業仮説」という言葉をご存知ですか?
こういう難しいケースでは、どのような事実を積み上げれば良いかもわからないわけです。だから、事実を積み上げる前に作業仮説が必要になります。上述の仮説からは「段ボールを調べなければならない」ということが出てきます。
穴があいているにもかかわらず、薬剤のついてないものも見つかっていますね。
つか、冷凍商品の袋って結構穴があきやすいんですけどね。最初に兵庫県警が発表した穴も1ミリ×3ミリミリで注射針じゃないでしょう。袋に傷が付くようなずさんな管理がされてただけでしょうね。穴だけに目を奪われているレスが多すぎますね。ひょっとしてそういう方向に話を持っていきたいのかな?
To kashiwa123さん
「予断・偏見」はkashiwa123さんのこと言ってる訳じゃないです。
他の方やここ以外の論調で日本人の品格を落とすような「予断・偏見」があまりに多いように思いますので…
kashiwa123さんのような仮説は重要だと思いますよ。
メタミドホスという農薬は日本国内では簡単に手にはいる農薬なのでしょうか? 中国では建前上禁止されているが、現実には容易に入手できるようですが。
原因調査は犯罪の可能性も含めて、緊急に押し進めなければなりませんが(もし中国国内での犯罪行為であれば、多分、うやむやになる確率が高いでしょうが。)、それより政府は国家安全保障の観点から、農業白書を防衛白書レベルに格上げし、農業の国家戦略化にもっと注力すべきでしょう。 農業を個人農業から企業農業化への政策を推進して行く事も緊要では。
マスコミ界では、冠がついていないようでは体制化した日和見の「金魚の糞」でマスコミの好きな「社会の公器」ではなくなります。産経を右翼新聞と呼ぶ事は非常に欣快。
イデオロギーを捨て金と暴力だけの腐敗黒集団に成り下がった中共が右翼だの左翼だのと云う事自体お門違いですがね。
福島さん。 この度は日本右翼紙「産経新聞」の名誉の称号おめでとう御座います。
この名誉に奢ることなく今後も活躍下さい。
国外退去の際は「産経」で号外を出して下さい。
必ず貰いますから。
いつも我々北京在住日本人にとって、常識の無い中国人にイライラさせられるストレスをこのブログで解消させて頂いております。
福島さんの論評は、事実を基に、実に的確に中国の至らなさを指摘されていますね。但し、食品、薬品に関するご指摘については、明らかに事実をあなたの想像(妄想)によって歪曲して、巧みな筆術によって、読者を先導しているように感じるのです。「食の安全学再び 環球時報の論評よんでみる?改訂」のこのブログの中でも赤字の文は、「個人的妄想」とでもご自身で表明されていますよね。読み物としては、芸術的に面白いと思います。しかし、多くの中国の日系食品メーカーの方々は、あなたのこれまでの「妄想」評論によって、本当に被害(実害)を蒙っていることをご存知でしょうか?
人の健康、生命に関するトピックを新聞記者ともあろう方が、ブログの世界といえども、「妄想」だからといって、無責任な表現を書いてはいけないと思います。もう少し大人になって下さい。物事の善悪をもう少し理解してください。あなたのブログで被害にあっている日本人、日系企業がいるということも理解して下さい。何を書いても責任の無いブログかもしれませんが、あなたは、立派なメディアの記者なのですから。
To 在北京日本人 さん
>あなたのこれまでの「妄想」評論によって、本当に被害(実害)を蒙っていることをご存知でしょうか?・・・
具体的にどのような「妄想」評論により、いかなる被害をこうむったのかをお書きにならなければ正当な批判とは言えないと思いますが。
あなたの抽象的な批判だけでは、中共に脅されて批判させられている哀れな日本人という風情が感じられてしまいます。
To 在北京日本人さん
すみません、削除希望箇所などを、具体的に教えていただけると、対応しやすいのですが。
なんだか、怪しいのが、いっぱい湧いてる気がしません? 皆様(笑)。
《まあ使用された毒からして、もし日本国内での犯行だとしたら、愉快犯の線はほぼ無いと見られますので 後は計画的かつ組織的犯行の可能性が高くなってしまいますね。(w 》
http://antikimchi.seesaa.net/article/82226993.html
To 在北京日本人さん
>あなたのこれまでの「妄想」評論によって、本当に被害(実害)を蒙っていることをご存知でしょうか?
他の方のコメントもありますが、私も非常に興味があります。
「これについては事実はこうであるから、この部分は妄想である」とご指摘をしてもらえると分かりやすいので、具体的に是非お願い致します。
少し捻くれた見方をすれば、この問題は企業がCSRをどこまで実行しているのか?実行するべきなのか?という事とも関係してくるように思います。企業は国内だけで「お利口さん」なら国外で何をしてもよいのでしょうか? 現在の貿易関係は間接的にしろ中共の体制維持を支援している事になるのでは?
政経分離で企業は金の為なら何をしてもいいのでしょうかね? 少し以前の話ですが、北方領土でのロシア開発計画に、北海道の日本企業が参入するとのことで話題にもなりましたが。
又、消費者も金銭的に安ければ原産地が独裁国であろうと、日本に敵対的、或は、日本を仮想敵国と看做す相手に食料安保をこれほど依存してよいのか、よく考える必要があるのでは。
根本的には今の日本では金の為なら、貞操も売る、幼児に売春もさせる、殺人もする輩が蔓延した「亡国の日本人」ばかりのような気がします。 今、日本が抱えている色々な問題を考えると、行き着くところは何故かここに来てしまうような感じなんですが。
enjoy korea等の海外BBSやYahoo等のBBSで遊んでいると
日本の批判をするときに日本人になりすまして日本批判をするID名や日本批判するID名にはJapan○○○○とかJap○○○等日本を意味する単語が混じっている
ことが多いアルニダ。これ豆知識アルヨ。
To nakashixさん
そうですよ、日本も過去にいろいろ痛い目にあってきているわけですから。
To iza-1kanaさん
う~ん、メディアとしても悩ましいところなんですね。たしか、イザでアンケートをとっていたと思うので、ぜひこのさいに、そちらの方にもご意見をだしてみてください。
To 福島香織さん
お邪魔してます。そちらでアクセス出来ないかもですが以下サイトでこんな事も中国国内で起こっているようですが、ご存知ですか?
jp.epochtimes.com/jp/2008/01/html/d64248.html
福島さん
貴方からの質問を受け、指摘させて頂きます。
その前に、私のコメントの意図するところは、貴方の無責任な「妄想」によって、日系食品メーカーが被害を蒙っていることを指摘させて頂いたのです。(どこを削除すれば済むという問題ではないんです)
以下先日の貴方が書いた記事です。
【外信コラム】北京春秋 安全な日本食は中国製?
配信元:09/27 05:54更新
記事本文 北京の高級百貨店の新光天地に日本食品・農産品店舗が先ごろ、オープンした。農林水産省の委託を受けて双日が手がけたもので、来年3月までの期間限定。《中略》【日本食といいながらほとんどが中国製?(省略)店舗関係者に「原材料・製造100%日本という食品がほとんどない」と文句を言うと、「原材料、調味料、製造のいずれかに日本がかかわっていれば日本食品です」ときた。、、】(福島香織)
上記の部分を含め、貴方は、日本食品は、日本産原料100%でなければ、違法であるかのような表現をしています。明確な規定が無いのにご自身の感情をそのまま記事にするなんて最低です。これによって、どれだけ多くの中国に進出した日系食品メーカーの現地生産品が撤去されたことか。
中国に進出して、日本と同様の管理をして製造しているのに、何で貴方はそれを悪だというような表現をなさるのですか?
どの記事が悪いかなんていう次元の話じゃないんです。貴方の記者としての資質を疑います。貴方は、記事を削除して謝罪文を書けば、それでOKでしょうけど、どんなに合法的手段によってでも、貴方の記事によって、被害を受けた多くの人がいることを分かってほしいのです。一般のブロガーならこんなことは言いません。貴方は、特別な人なんですよ。よく自覚して下さい。
福島さんが書かれたブログで日本人(日本の会社)が大きな損害を蒙っているとの指摘をする人がいる。
じゃぁ、このブログに書いてある内容には嘘があるというのでしょうか?
それならその間違いを明治してください。それとも、中国で仕事をしている日本人と日本の会社がコマって居ると一言書けばOKなのですか?
売り上げが減るとか,商売にならなくなる危険性を覚悟して中国の会社と取引をしたのではないのか。労賃が安く眼科の安いものを中国から輸入して設けたときは黙っていて、「中国産」が理由で売れなくなるとそれを報じた新聞記事の所為にするなどわがままな子供言い分だ。
今回のギョウザ騒ぎでは福島さんは特別なスクープとは言えない程度の記事しか書いていません(失礼)。農薬入りギョウザについて書けば、日本の会社が損失を蒙るから書かないとすれば報道機関として失格です。在北京日本人さんのお得意先の消費者はそれを知るべきではないのでしょうか。
中国駐在の日本人が中国製品を輸入するために身の危険(こういう書き方がいけない?)も省みずに働いていらっしゃる状況とストレスは分かりますが、農薬入りギョウザがどのような状況の社会,どのような会社で製造されたか,日本人(バイヤー)はそれにどう関わっているかについて報道されないような社会があるとすれば、もはや自由主義圏ではないですね。
誤字だらけですみません。
明治 ⇒ 明示
眼科 ⇒ 原価
設けた⇒ 儲けた
To 在北京日本人さん
農水産相がきて、日本食品フェアをします、と大宣伝して、かってみたらじつは、中国産や中国原料でした、という事実をまとめたコラムでしたね。日本製という表示の規定はない。その事実すら、しらない消費者は実はたくさんいたのではないでしょうか。この記事で伝えたいことは、日本食品のほとんどが実は中国に依存している、という事実を、おどろきと皮肉を交えてかいただけで、間違いはないと思っています。この記事をよんで、そうか安全な食も中国製なのだな、もはや日本の食はそのくらい中国に依存しっぱなしなのだ、と思う方もいれば、日本食フェアってウソではないか、と思う人もあるでしょう。その事実を知らねば、では日本の食はこれからどうすればよいか、ということを消費者自身が考えていくことはできないと思います。このコラムに書かれたことは、消費者が得るべき情報のひとつだと思います。記者を特別の存在に思っていらっしゃるようですけど、私があの食品フェアで感じたことは、北京に住んでいる日本人、大望路あたりにすんでいる中国人がそのまま感じたことだと思いますよ。このフェアにいったという人たちと、会って話したとき、そんな話をしました。お商売をされているのなら、もう少し、消費者の声に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
To 在北京日本人さん
北京には、日本企業の投資、技術のはいった中国企業による食品がたくさん売っています。中国食品を買うとき、日系企業の技術が入っているということは、北京在住の私たち消費者にとってはひとつの安心材料です。また、価格も安くて納得の商品です。しかし、この日本食フェアについては、日本から輸入されて、高い価格がついて、さも特別に安全でおいしいのだ、という触れこみで宣伝されて、期待して売り場にいってみれば、そうではなかった。な~んだ、がっかり、という感覚。
このがっかり、という感覚は、私以外の複数の日本人からも、聞いています。私は中国産食品を否定しているわけではありません。このブログでも、私がかつて生産現場を見学した山東省の龍大などは、かなり好意的に紹介していると思います。東北で作られているブランド米はかなりおいしい、と書いていると思います。
ただ、コラムの最後のくだり「何だ、農水省推奨の安全でおいしい日本食は中国が作っているのか。それが現実なのだろうが、どうもすっきりしない。特に商品の値段が日本より高かったりすれば」という、消費者の感覚を伝えたかった。「個人の感情で書くのは最低」とおっしゃるけれど、記者が庶民感覚、読者の感覚を忘れて、政治的配慮ばかりを考えて書くのも、いかがなものか、と思うのですが?もちろん政治家の立場、国益の観点から書く記者もいてOKです。そういう、いろんな情報、いろんな見方、切り口をいろんな記者が提供していけばいい。
私の書く原稿の割合は、実はコラムが圧倒的に多いのです。コラムとは、かなり主観を交えて書くため、実名で責任をもって発表させていただいてます。このブログも「妄想ですよ」と前置きするのは、これは「主観ですよ」というのを、今はやりのネット用語をつかった言い回しをマネしただけのこと。私は私の主観に対しては、責任をもっており、なぜこう考えるか、こう想像するか、こう発想するのか、の根拠はあります。いや、それはおかしい、こういう考えかたもあるのではないか、という反論は大歓迎。いろんな方が、読まれているこういうオープンの場で、議論をもりあげていただければ、それこそ、イザがめざす、双方向メディアの面目躍如たるところですから。反論を期待しております。
福島さんコメント有難うございます。太平洋百貨店の「日本食フェア」の件に関して、貴方の記事と今回のコメントは、完全に違いますよね。前者が、主観交じりの(ブログではなく)記事で、後者は、あたかも一般消費者の偽らざる感覚を代弁している風のコメントですね。私が指摘しているのは、まさにその事なんです。先般お書きになった記事に自身があるならば、上述の「こうだと思った、、」「こうなんじゃないでしょうか?」「消費者の声を聞いて、、」等々のご自分を正当化するための代替表現を駆使して、よく読めばかなり無理のある言い訳をおっしゃるのでしょうか?
要は、貴方は、中国担当の貴社として、影響力もある、実力もある。そして、結果的に大騒ぎになった。結果、商社、メーカー、卸業者が一生懸命に製造、調達、売り場管理をした日本食品が、すべて排除されてしまったということです。日本から複雑な手続きを踏んで輸入された商品も返品になってしまいました。日本食品は、100%日本産で無いといけないという規則があれば教えて下さい。あの時販売していた日本食品は、すべて日本人の技術で製造したものでした。これでは、返品をされて、再出荷も出来ず、廃棄せざるを得なかった企業の気持ちがお分かりになりますか?
自分の正当性を証明「論破」出来ればそれで終わりですか?
海外で「日本製」を偽装する、日本(偽装?)企業もあるのか?・・・ そりゃまたご愁傷さまですねぇ・・・。
To 在北京日本人さん
北京春秋のコラム記事と、今回のコメントと違う、という意味がわかりません。感情的記事は最低だ、とおっしゃることに関して、コラムとは主観的視点で事実を切る、という記事です。北京春秋の記事には間違いはないと思います。ただ、五大全国紙の中で一番部数の少ない産経新聞の50行のコラムのせいで、日本食フェアの食品が撤去されたのだ、という話は、すみません、初耳で、まだ確認しておりません。目下、石家荘に出張中ですので、北京に戻り次第、双日側に確認して、その結果は報告します。それほど影響力のある記事とは思わなかったのも事実です。しかし、この記事をみて、なぜ撤去する必要があるのですか?誰の指示でしょう?品質に自信があれば、撤去する必要はないと思います。もし売れ残り、返品されたのだとしたら、それは消費者の求める値段と品質のレベルではなかったのからではないですか。ちなみに、太平洋百貨ではなく、フェアの会場は新光天地です。
To 在北京日本人さん
北京にいる日本人が、高級百貨店で日本食品フェアが行われる、と前打ちをうたれれば、きっと日本原料で日本で製造されたものだと思いこむ。だからこそ、少々高くてもほしい、実際少々高いどころではなくて、すごく高い、日本で買うより高いんですけど、ほしいと思う。でも、実はそうではなくて、中国で作られた日本輸出用食品で、再輸入されたものだった。コラムのテーマは、そこの部分の驚きと、現実は、もう日本製といったって、100%日本製食品なんてものはほとんどないんだね、というあきれの気持ちなんです。でも、そういう食品の品質が悪いとも、危険とも書いていません。日中合弁企業が、中国市場向けに作ったものと、どれほど品質的に差があるかは、問うてみたいところですが。
結果的に、企業にそんな被害が出た、というのは、ほんと知りませんでしたし、もし、そうなら、それは本当に申し訳ないことですし、ニュースにあたいします。なにかの形できちんと記事かコラムにして、もういちど、日本製食品の現実について、読者にひろく問いかけてみるというのは、多少なりとも、自分の書いたものに対し責任をとるという形になりますか。在北京日本人さんが、こういう風に問題提起してくださったことに感謝します。
福島さん
やはり、貴女は工作員のターゲットになっているようですね。
なにやらいろいろヤバヤバな雰囲気・・・。
【「うどん」(小麦粉)より「そば」(蕎麦粉)の方がヤバイ件】
http://antikimchi.seesaa.net/article/82809934.html
http://antikimchi.seesaa.net/article/82766026.html
>いま、農業政策をめぐって陣取り合戦の様相をみせてるのは、
>国際連合国軍 VS 共和国軍 みたいなものか。
極度に巨額のカネのからむ領域は、いわゆる不可蝕領域の命懸けになる分野なのかもしれません。(たぶん生物的野性的直観にすぐれた(?)福島記者なら大丈夫かと思います笑。露西亜の女性記者の轍は踏まないと確信しておりますです。)
あまり真正面から受け止めず、ときにはスルーされることもよろしいかと。
このいんちき政策のことでしたっけ・・・。
■「WASHOKU-Try Japan’s Good Food」事業を中国・北京にて実施
http://www.maff.go.jp/www/press/2007/20070724press_5.html
(やっぱり日本国籍を有する日本人のビジネスじゃなかったのか?)